下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ソフバン8回戦(ヤフオク)】打撃の決め手に欠ける不振中の双方が残塁祭り合戦を繰り広げる歯がゆい・苦しい展開の接戦でドキドキ『れおほ~!』。内容は別としても、とにかく勝ったという結果は色々な面で大きな成果に。/明日は中田が先発だから勝ち越し決めなきゃ。/ハム戦に2軍の帝王『誠』が先発?!5月の誠Dayは例年恒例だが。高木勇はいずこへ??色紙に書いた高木勇の願いが。。。

地獄の一丁目のヤフオクで行われる
ソフトバンク三連戦。


昨日摂津が先発でしたので
獅子が勝ちを稼ぎたいゲームでしたが、
結局、落としてしまった結果でした。
一方、今日
好調で西武を得意にしている石川だったので、
獅子にとって厳しい試合であるのに対して、
鷹にとっては落とせない試合でした。


さて、今日のスタメンです。
昨日、1軍戦初のHRを放った金子一輝
9番サードで初スタメンで出場。
で、外崎はライトにまわり、
打撃不振の森が打順を7番に下げて
栗山を5番、外崎を6番に組み込んできました。
また先発投手は十亀であり、
マスクは岡田が被ります。


一方、ソフバンは今宮が肘不安で
川瀬(誰?)という若い選手が
ショートに入ります。
で、今日は十亀が先発でしたから、
熱男を先頭で使う?という懸念がありましたが、
さすがにそれは無かったです。
とにかく、十亀にとって、今日は、
熱男の前に走者を置かない、
熱男の打席でチャンスを迎えさせない

ことが課題でした。


で、結果については、

今日は、接戦の展開を逆転して
1点差を凌いで勝ちました!

石川の日で勝てて、
このカードを1勝1敗に戻したこと

明日が中田であり勝機あることを踏まえると、
また鷹戦に4連敗中でその連敗を阻止したこと、
苦手な地獄の一丁目のヤフオクで勝ったこと、
などから、
今日は大きな勝利という結果を得ました。


また、昨年の勝敗を見てもわかるとおり、
もともと西武は接戦に弱いがあります。
逆にソフバンは接戦に強いがあります。
2017年 点差毎の勝敗数

それだけに、ソフバンを相手に
接戦で競り勝ったのも大きかったです。
ただ、スコアだけを見ると、
投手戦の展開になったわけですが、
球数については、十亀も、石川も、
4回終了時点で80球超であり、

そして、打撃成績は、
西武が7安打、4四死球の11出塁
ソフバンが10安打、2四球、12出塁。
すなわち、今日の試合は、
双方の先発投手がフラフラになりながらも、
双方の打撃陣
決め手に欠ける不調
の中、
ともに歯がゆい苦しい
残塁祭り合戦で展開していきました。
現在、獅子打線も不振中ですが、
鷹打線も不振なんだな、
という印象を実感させました。

それでも、今日はどんな形にせよ、
とにかく勝てたことは良かったです。


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ところで、今日の試合を振り返ると、
まず1回終了時点では、
昨日の敗戦モードの流れを引き継ぎます。


1回裏は、
一死から源田が真ん中の5球目ストレートを
弾き返して中二塁打を打って出ます。

次の浅村は、石川自慢のカーブで空三振でしたが、
山川が死球で、栗山が四球でお散歩となり、
二死満塁の大チャンスを得ます。
しかし、外崎が真ん中ストレートで右飛。
結局、最大の残塁祭りになって
最近の負け試合のように
1点を奪うのが遠い状態に。
外崎については、
その前の初球も甘い真ん中スライダーを空振り。
相変わらず、球種が絞れず迷走しており、
1打席目より不調さを昨日から引き継ぎます。


その直後の1回裏
先頭の中村がいきなり内野安打で出塁。
次の本多は投ゴロで抑えて、
走者が中村と入れ替わります。
で、次の柳田を真ん中と甘く入るも、
スライダーでタイミング狂わし奪空三振に。
とりあえず、
このとき本多に盗塁を許しますが、
柳田という一難が去り、
二死になって一瞬ホッとします。
しかし、次のデスパに対しては、
外角一杯のカーブを打たせて
ボテボテに打ち獲っているのですが、
野球の神様のいたずらなのか、
打球が十亀のグラブに当たって
デスパが投安打でチャンスを広げられます。


その結果、
二死一三塁のピンチで迎えるのは、
十亀の大天敵・熱男。
十亀にとって、
これが宿命なのか?運命なのか?
何という野球の神様による仕打ち!
野球の神様は、十亀に
どれだけ試練を与え続けるのか?

これがヤフオクの呪いなのか?
(でも昨年、唯一の1勝は十亀登板時だけど)
このピンチで、
一番迎えてはいけない熱男を
迎えてしまうとは。。。。
これはドラマなのか、映画なのか、
あまりにも劇的すぎる
ノンフィクションの

シナリオが訪れます。。。


まあ二死一三塁の場面なら、
普通なら勝負が当然ですけど、
もうここは例外的措置として
十亀は熱男を
敬遠してもよかった場面でした。
敬遠しても、誰も文句は言いませんよ。
それでも、漢・十亀は
逃げることなく大天敵へ
果敢に勝負を挑むことを選択。
しかし、漢・十亀は、
意識していないつもりでも、
心底のどこかに熱男のトラウマがあるのか、
身体が言うことを聞いてくれません。
初球は外角スライダーでストライクから入るも、
2~4球目は外角に外れて
B3S1とカウントを悪くして状況を不利にします。

そんな中、中に落としたフォークで
三ゴロに打ち獲った!と思いきや、、、
三塁線を切れてファウルに・・・
嗚呼、神様、、、何といういたずらを・・・
そして、フルカウントになった6球目。
外角低めにスライダーが外れて与四球!
それだけなら良かったのに、、、
暴投になって先制される惨事に!
Oh MyGod!嗚呼、無情!
十亀にとっては、
あまりにも惨い仕打ちに。。。


しかし、十亀は、次の上林を三飛で打ち獲り、
この回の大ピンチを最少失点で凌ぎました。
ソフバンから見たら、
この大チャンスを1点で終えたことは

もったいない結果に終わります。

それだけソフバン打線も不振ということでしょう。


ところで、
今日の十亀vs熱男については、
初回こそ与四球&暴投失点という
辛い結果になりました
が、
その後の4回裏&6回裏の2打席
しっかりと抑えて冷凍しましたね。


4回裏においては、先頭のデスパに
甘い真ん中スライダーの初球を左安打に打たれ、
無死一塁の場面熱男を迎えました。
しかし、B1S0からの2球目、
中の低めスライダーでタイミングを外して
中飛で抑えました。
6回裏においては、先頭で熱男を迎えますが、
内角低めのシュートを引っかけさせて
三ゴロで仕留めました。
ただし、熱男を抑えてホッとしたのか、
次の上林&福田には
面白いように打たれましたね。


十亀にとって、
初回以外で大きなピンチになったのが
4回裏6回裏満塁ピンチでして、
どちらも熱男を抑えた後に
その大ピンチを築いてしまいました。

熱男を抑えるものの、
熱男の邪念が怨念のように後に残りました。
しかし、4回裏一死満塁の大ピンチでしたが、
甲斐、川瀬と下位打線を迎えることがデキ、
2人に粘られるものの、
甲斐を空三振に、川瀬を三邪飛
仕留めて無失点で凌ぎます。


6回裏先頭の熱男を抑えた後
上林、福田に外角球を流され左安打に、
そして、甲斐のところで
鷹陣営が動いてグラシルを代打に。
そのグラシルが内角球を
腕を上手く畳んで弾き返し中安打に。
熱男を仕留めた後の三連打一死満塁に。
このピンチの場面、しかも1点勝負の展開
前の2打席で分が無さそうな印象の川瀬より
他の誰かを代打に出した方が嫌でしたが、
甲斐のところで動いたソフバン陣営が
この川瀬のところでは動かず
そのまま川瀬を打席に送り込みます。
まあ川瀬は2軍で94打数37安打
打率0.394、長打率0.436、出塁率0.442
好調のようですが。。。 
結果は、ソフバン采配の裏目に出て
中の低めストレートに手を出し、
初球で二併殺打!
ここも無失点で凌ぎます。


こちらとしては、
十亀も川瀬で気が楽に投げることができるから、
結果も最高の形で締めましたから、
そのまま川瀬で良かった面がありましたが、
まあ、川瀬も2軍では4割近い打率なので、
このソフバン采配は何とも言えませんね。
ある意味で、後述しますが、
最終回二死二塁で金子一の打席に
代打メヒアと逆の采配でしたね。
ただ、ソフバンも
ここがダメで終わっても
川瀬を育てようという意図が強かったこと
は伺えました。


十亀苦しい試練が続きましたが、
獅子軍団みんなの支援
相手の采配裏目、鷹打線のミスショットの助け
十亀自身の試練を乗り越える地力により
最後には試練を乗り越えて
勝利という名の褒美が与えられたとさ。
めでたし、めでたし。


でも、今日の十亀は、
決して良かったわけではありませんが、
相手打線も不振ではありましたが、
粘り強く投げて6回1失点と
QSを達して凌いだことが大きかったですね。
まあ相手の石川も同様でしょうが。。。


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そして、7回以降の終盤
武隈~ワグナー~増田のリレー
1点差を死守して勝利をもたらしました。


7回裏武隈
1人の打者に球数を要しましたが、
中村、川島、柳田を危なげなく三者凡退に。


8回裏ワグナーは、
デスパ内角ストレートを続け、
左安打を打たれて先頭の出塁を許します。
そして代走には今宮が?!
あれ?負傷は???
「肘だから代走は大丈夫」と
解説は言っていましたが、
ヘッドスライディングはできませんね。
次の松田は、
甘く真ん中寄りに投げてしまいますが、
ストレートを意識していたのか、
スライダーでタイミングを外し、
バットの先で中飛で打ち獲ります。
次の上林には、
低めに際どく外すストレート
上手く打たれますが、
源田のジャンピングキャッチの好守で
遊直で凌ぎました。
次の福田では、
今宮が盗塁を決めてピンチが広がります。
しかし、ボールカウントを1つ残して
4球目で追い込むことができました。
ワグナーについては、
ストレートだけでは抑えられません。
やはり持ち前のフォークを活かして
2種の球種で相手を抑えて行かねば
厳しいです。それだけに、
ボールカウントを3つにせずに
追い込むことがデキたということは、
そのフォークを活かすことが、
フォークとストレートで迷わせることが
できる有利なカウントとなります。
しかも、追い込んだ4球目は、
高めの速いストレートで空振りを奪ったので、
その残像が残っておりますので、
5球目はフォーク
思い切り投げることができます。

ただ、この後にマウンドへ一同集まります。
捕球したときの岡田もおかしかったです。
まさかサイン違い???
正直、そこはしっかりやりましょうね。
しかし、追い込んでからフォークを使うために、
高めストレートで正解だったと思います。
ボール球ではダメですが、
ファウルでも良いから
とにかく4球目は、
ストレートで追い込みたかった
でしたからね。
高めで追い込めたのは、さらに良かったです。
そして、ワグナー
5球目に外角で落とすフォークを決めて
福田の空振りを奪った!と思うや否や、
バットにかすっており、
福田も主張してファウル判定に。。。
次の6球目はどうするか?
まだカウントはB2S2
どちらを投げてもいいカウントのまま。
でも、フォークの5球目で
間一髪で助かった福田にとっては、
次はフォークも意識しているでしょうから、
6球目はストレートで
ファウルを打たせても良かったかも??
でも、6球目もフォークを投げて
結局、外してしまってフルカウントに。
これでこちらも苦しくなってきます。
ただ、6球目はどちらが正解だったか?
はわかりませんね。
ストレートだと打たれたかもしれませんし。
7球目もフォークを投げますが
ファウルで粘られます。
これで3球連続でフォークになりました。
さあ8球目に何を投げるか?
福田がストレート、フォークの
どちらを意識しているか?

ただしその前の3球連続フォークにより
福田の目は緩い球に慣れてきています。
さあバッテリーは何を投げるか?
真ん中付近でやや内寄りに
速球のストレートをズバン!と決め、
結果は福田は手が出ず見三振に!!
ハラハラさせましたが、
自分の持ち球ストレート&フォークを
活かしながら決めてくれました。

最終回増田は、
危なげなく三者凡退で試合を締めました。


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一方、獅子山賊たちは、
制球定まらず不調な石川に対して、
4回以外、毎回出塁しますが、
とにかく、
4回まで得点を奪うことができません。


初スタメンの金子一は、
1打席目でヒットを打ちましたね。
好調のようで勢いに乗ります。


しかし、5回表一死で秋山が
真ん中寄りの内に甘く入った初球ストレート
見逃すことなく、
ライトスタンドへソロ弾を放ち、
やっとこさ
同点に追いつきました。
そして、6回表一死で外崎が
甘くなった石川のカーブ
三塁線強襲の左二塁打を放ち、
次の森が一ゴロで倒れる間に外崎が三塁へ進み、
次の岡田外に甘く入ったカーブ
ちょこんとバットの先で打って
ショートを抜ける左安打タイムリー
勝ち越し点を決めました。


ただ1点リードで試合は進みますが、
1点差しかないから気が抜けなく、
追加点が最後まで欲しい展開に。
そして最終回二死二塁のチャンス
金子一の打席を迎えます。
しかし、ベンチはメヒアを代打に。
まあ、相手投手にとっては、
そのまま金子一で行くよりは、
メヒアを代打で送られる方が
1発を気にしなければならないし、
昨日もタイムリーを打っているので
嫌かもしれません。

6回裏の二死満塁で
そのまま川瀬で行ったソフバンと逆の采配です。
相手が嫌がることを重視すれば
メヒアの代打の方が適性だったでしょう。
しかし、金子一は
昨日、今日と打つことができていますので、
相手投手の気持ちよりも、
金子一の勢いに賭けても良かった
とも思います。
今回の福岡決戦では、
金子一が乗っておりますから、
金子一がラッキーボーイになる可能性があるので、
そのチャンスをモノにすること、
さらにその勢いを明日へ持ち込むこと

の期待がデキるかもしれません。
また金子一の育成にも役立ちます。
それを考えると、
金子一に打たせても良かったですね。


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今日の内容は別としても、
とにかく、
今日を勝ったという結果
今回のカード勝ち越しに向けて
鷹戦連敗阻止
地獄の一丁目ヤフオクの呪縛改善
苦手な接戦の展開での粘り勝ったこと
十亀がようやく報われるご褒美
という面で大きな成果になりましたね。


さあ、明日は先発投手が
ウルフvs中田です。


ウルフが間に合ったのは何よりです。
あとはウルフがどこまで回復しているか?


また相手が中田というのは、
どちらかと言えば、ラッキーDAYです。
それだけに
明日は西武の方に分があり、
ソフバンの方は苦しくなることが期待できます。
福岡決戦のカード勝ち越しを
しっかりと決めて、
無事に帰ってきましょう。


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ところで、ちょい先の話ですが、
週後半の日ハム三連戦における
先発投手の布陣については、
土曜日に多和田、日曜日に榎田
が想定され、
あとは金曜日の一戦をどうするか?
が懸案事項
になっています。


まあ高木勇
自動的に繰り上がって
金曜日のハム戦で登板
交流戦もそのまま週後半に定着して
巨人戦にも先発する
と思っておりましたが、
25日(金)のハム戦では
2軍の帝王・

昇格して先発するそうです。
大丈夫かなぁ???
高木勇は信頼されていないのかな???
確かに前回の2軍戦では
数字上は抑えていましたが、
内容は良くなかったでした。
それでも実力を踏まえれば、
高木勇は、先発陣で6~7番手には入りますからね。
雄星、多和田、ウルフ、榎田、十亀、
ファビオの
次には来ると思いますけど。。。


まあ5月の中で1日は
誠Day例年恒例になってますからね。。。


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ところで、
メットライフドーム起工式が行われたそうでして、
その中で、
完成年2021年に向けた
監督、選手の目標・想い
を書かれた色紙
が並べられていたそうです。


色々ですね。。。