下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

宴も終わり。さて後半戦はいきなりヤフオク&北九州でソフバン戦。今のソフバンは不振真っただ中だが、この三連戦で鷹復調の踏み台にされないよう勝ち越さないと!不調な鷹とはいえ、獅子威し打線も鷹の前では静かであり、柳田や上林は獅子を他球団より最も打ちまくるし。

後半戦いきなり
ヤフオク&北九州で
ソフバン戦から始動
です。


まあ個人的には、
今週は今日これから1週間
出張ででかけるので
生で観戦できるか微妙なんですが。。。

週末、戻れるのか、
観戦に間に合うのかも微妙です。


それはさておき、
現在の獅子の鷹との対戦成績は、
5勝4敗と貯金1です。
ちなみに獅子の他球団の対戦成績は、
ハ ム:5勝6敗で借金1
オ リ:6勝4敗1分で貯金2
ロッテ:9勝6敗で貯金3
楽 天:11勝3敗で貯金8
結局、楽天以外からの貯金は5しかなく、
交流戦:10勝8敗の貯金2をいれても
楽天からの貯金8に追いつけず。
則本ら楽天から簡単に
稼がしてもらえたこと
首位にいる要因の一つにもなっています。


ちなみに楽天から見ると、
西 武:3勝11敗で借金8
ハ ム:5勝6敗で借金1
ソフバ:6勝8敗で借金2
オ リ:7勝6敗1分で貯金1
ロッテ:2勝6敗で借金4
交流戦:6勝12敗で借金6
交流戦での借金が重いですが、
一番は西武からの借金が響いており、
あとはロッテからの借金です。


ただし、
岸や塩見を相手にすることで
貯金を荒稼ぎするのは、
交流戦前ほど楽ではなく、
今後は公、鷹、牛、鴎からも
しっかりと貯金を稼がねばなりません。


なお、下表は前半戦終了時の
勝敗数&順位、その他の成績です。


ところで、今のソフバン
76試合39勝37敗でオリと並ぶ3位。
Aクラスにギリギリとどまって
前半戦を終えました。

現在、獅子とは6.5ゲーム差です。
とにかく、今のソフバンは
故障者や不調者が続出し、
昨年の勢い無く不振に陥っています。

しっかりした育成制度があるにも関わらず、
下からの台頭に手こずっております。
それ故、FA権のある浅村を
狙うことを公言しております。
調査というのは建前のようなもので、
オフになって状況に応じて
他選手等へ変わるかもしれませんが、
実質、狙いをほぼ定めていることを
公言しているのと同じです。


ソフバンについては、
防御率が4.04であり、
西武の4.30よりマシですが、
リーグでも5位の数値です。
打率は0.249とリーグ3位タイ。
鷹と比較すると
西武の0.279は上々の数値です。
西武の得点もソフバンより
116点も上回る436点です。


ただし、西武の打撃成績は、
ソフバン戦に限ってみると、
打率0.229、打点38点
出塁率0.328、OPS0.710
逆にソフバンの西武戦打席成績は、
打率0.253、打点31
出塁率0.331、OPS0.712
です。
すなわち、
獅子威し打線は12球団一の威力を誇り、
それだけの結果を残していますが、
ソフバンとの直接対決に限れば、
打点こそ獅子が上回るものの、
鷹打線の方が
獅子威し打線より
打っている結果

になってます。


ちなみに
西武の各対戦別打撃成績は、
    打率  出塁率  OPS
ハ ム:0.286    0.358  0.762
ソフバ:0.229    0.328  0.710
オ リ:0.272    0.337  0.786
ロッテ:0.294    0.373  0.848
楽 天:0.288    0.373  0.888
ソフバン戦で数値(特に打率)を
かなり下げてしまいます。


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それでもソフバンそのものは不調中です。
では、ソフバン打線の状況は???


柳田1人元気に打っております。
ここ6試合でも
24打数8安打、2本塁打、4打点
打率0.333、出塁率0.360と好調です。
ちなみに、現在の柳田の対戦別打率は、
西武:0.455、楽天:0.396、オリ:0.380
日ハム:0.321、ロッテ:0.316と
西武に対しては
嫌になるほど
他球団より打っております。


上林については、
ここ6試合では
23打数5安打、3打点
打率0.217、出塁率0.280と微妙です。
ただし、現在の上林の対戦別打率は、
西武:0.343、楽天:0.200、オリ:0.304
日ハム:0.191、ロッテ:0.326と
柳田同様に、西武に対しては、
他球団より打っております。


松田については、
まだ打率が0.227、
出塁率0.295と良くないですが、
ここ6試合では、
打点、本塁打はゼロですが、
23打数8安打、
打率&出塁率0.348と好調です。
特にここ4試合で17打数8安打です。
現在の松田の対戦別打率は、
西武:0.242、楽天:0.292、オリ:0.214
日ハム:0.200、ロッテ:0.206と
楽天を打っておりますが、
西武に対しても打っております。
まあ大好物なカメがいますからね。


とにかく最近、上向きに
なりそうな気配があることが注意です。
この男を乗せてしまうと、
もの凄く厄介になります
からね。


デスパイネについては、
まだ打率が0.221と低いです。
(出塁率0.327、OPS0.805)
それでも本塁打は19本あります。
ここ6試合では、
23打数3安打で、
打率0.130、出塁率0.200と不調です。
ただし、本塁打は2本打っております。
まあオールスターでは打ったのが嫌ですが。
とりあえず、
一発に警戒しておきたいです。


中村については、
なかなか空振りせず、
ファウルで粘られながら、
流し打ちされる、という嫌な印象が強いです。
現在、チーム打率2位(0.281)です。
得点圏打率が0.231と低いのが救いです。
ここ6試合では
21打数7安打、3打点
打率0.333、出塁率0.417と絶好調です。


粘り強い嫌らしい打者ですから、
渋太く対応するしかなく、
また得点圏打率今年が低いですが、
昨年は西武以外のパ球団に0.176~0.238なのに
西武に対してだけには0.381と異常に高かったでした。
開眼されても困りますので、
やはり中村の前に走者は置きたくないです。


内川については、
復帰してきても未だ不調であり、
ここ6試合では
22打数5安打、1本塁打、3打点
打率0.227、出塁率0.261と微妙です。
とにかく、着火させないことですね。


川島については、
打率0.263、出塁率0.303と
まずまずですが、
ここ6試合では
12打数3安打
打率&出塁率0.250と微妙です。
また西武戦では、9打数1安打で
他4球団より抑えております。


ただし、現在、故障中の今宮
本日15日の最終チェックが残っていますが、
後半戦緒戦から
復帰してくる可能性があるとか。。。


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一方、ソフバンの投手陣については、

石川、千賀が何とか勝ち越していますが、
バンデンは五分、武田は借金ですね。


では、先発投手の最近6試合については?


最近を見ると、
石川はここ2試合で打ち込まれています。


中田武田最近は不振ですね。
どちらも近3試合では5回投げられず、
またはぎりぎり投げきるのがやっと
という状況です。


しかし、
バンデンについては、
完全に復調しているとは言いにくいですが、
最近は、、、
6試合のうち2試合がHQSを達成し、
3試合でQS達成しており、
6試合全体でも防御率は2.70
6/9中日戦以外の被打率も2割以下。
何やかんや言っても
最近はまずまずの結果を
残しています。


また千賀は、
肩への不安があって順調さを欠き、
なかなか長めに投げることができてません。
しかし、5~6回でも
抑えるときは抑えるから厄介です。
今回、後半戦緒戦、
獅子との三連戦緒戦の

先発が決まっております。


あとは、他の先発陣の駒を
どのように再編するのか?
よく分からないところもあります。


一応、石川7/9のハム戦、
7/16西武戦の双方に登板する
という話もありました。
予定通り、西武戦にぶつけても
おかしくはありません。
武田週前半でしたから、
そのまま週前半に持ってくるのか?
それとも何やかんや言って
2番手のバンデンをぶつけてくるのか?


ただし、ソフバンの日程が
西武戦のあとは、ハム戦ですから、
週前・後半でどちらかに
あまり偏らせると支障
が出てきます。
とは言っても、
打撃陣の勢いを考えると、
やはり首位・西武戦に重きを置くでしょうね。


まあ千賀と、あとの2人は
バンデン、石川、武田の中からでしょうね。


いずれにしても、
今のソフバンは不振真っただ中ですが、
ソフバンは投打ともに獅子の苦手な天敵を有し、
腐ってもソフバン、ですから、
この敵地での三連戦で
鷹復調の踏み台にされぬように。
敵地ですが、勝ち越しは必須です。
今後、戦う上で重要なカードになります。


ちなみに
こんな報道も出ておりました。

ホークスが練習再開
達川ヘッドが巻き返しに自信
「休みが潮目が変わる時」
7/13(金) 16:18配信(Full-Count)

 ソフトバンクは13日、球宴参加組を除く選手たちが全体練習を行なった。この日、誕生日を迎えた達川光男ヘッドコーチが球宴でパ・リーグの指揮を執る工藤公康監督に代わって報道陣に対応した。
 東京での鷹の祭典を2連敗で終えたソフトバンク。11日と12日を全休とし、この日から15日までヤフオクドームで全体練習を行う。練習前に「この3日間を充実したものにしてほしい。西武との3連戦を万全な状態で迎えられるように」と選手たちに伝えた達川コーチ。
<中略>
 球宴明けの反撃について熱く語った。
  首位の西武と6.5ゲーム差でオールスターブレイクを迎えたが「一昨年は11.5差をひっくり返されたし、わしの現役時代は中日に6.5ゲーム差開けられてひっくり返した。東京の2試合で相当ダメージは受けたけど、
勝負には潮目が変わる時がある。この(球宴の)休みが潮目が変わる時よ。最初の西武3連戦に勝ち越せたら、わしはいけると思うよ」と達川コーチ。「ハムは(西武と)2.5ゲーム差。ここからはみんな西武を倒しにいくことになる」と、リーグ内で西武包囲網が強まることを予想した。
 <後略>