下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①今日、獅子は休みだが、鷹は鷲とヤフオクで対決。鷹が負けたのは好材料。ただ先発の塩見は獅子に滅法強かったが、鷹の餌食になってKO。これって『獅子だけ』が単に塩見を苦手にしているということ?今後の対戦も見据えて今日の塩見を参考に見てみます。ついでに亀が苦手な熱苦しい男もね。②土日のロッテ戦は連勝したいけど、現実的には1勝1敗で御の字。。。ただ中止の可能性が高そう。

①鷲の塩見は獅子にだけ強い?
今日、獅子はお休みでしたが、
とヤフオクで対決
と札幌で対決。
は牛に完勝でしたが、
は鷲に敗れました。


は強いですが、
やはり脅威になるのはです。
鷹が不調のときに
1つでも多く差をつけておきたいです。
でも、鷹が不調なのはいいですが、
獅子相手になると強くなるから厄介です。


さて、今日の鷹vs鷲において、
鷲の先発は塩見でした。
塩見というと、
2軍調整より復帰してから
獅子3戦に登板しており、
合計24イニングで失点は僅か4点
獅子は3戦連続で
抑え続けられております。


その好調要因の一つには、
2軍調整により何かをつかんで
かなり良くなったこと
仮説として挙げられます。
もしそのように覚醒したなら、
他球団でも好投することが想定されます。


ところが、
今日の塩見鷹打線を相手に、
初回に1失点、3回に2失点、
逆転してもらった直後の5回に2失点と、
4回1/3の5失点で
5回もたずにKO。。。
鷹の餌食になっています。
獅子三連戦と
ずいぶん勢いが違いますね。。。
これって『獅子だけ』が
単に塩見を苦手にしている

ということ?


もちろん、獅子軍団は、
もう鷲戦の試合数は少ないですが、
お盆前にもう1度、
週後半のカードが組まれています。
そこで塩見と再戦する可能性があります。
そこで、今後の塩見との対戦を見据え、
参考までに今日の塩見の投球を見てみましょう。


確かに、
今日の塩見は不調だったかもしれません。
しかし、今日の塩見は立ち上がりから
不調とは言えず、獅子戦と比べても
そう大差はありませんでした。
まあ、鷹に打たれるようになって
球数も嵩んできて乱れもありましたが。。。


以下は、今日の塩見の結果です。


鷹打線は、初回、
先頭の上林が上手く打って出塁すると、
すぐさま今宮がバントを決めて、
上林が三盗を成功させます。
まあ本来なら、
二盗を決めてからバントで送る方が
確率が高まりますが、、、
いずれにしても
鷹らしい1点を奪いに行くことを念頭に
攻撃を電光石火で仕掛けます。
そして、次の内川
塩見に緩急を使いわれながら、
かなり落ちるフォークや
厳しいインハイ直球を駆使されるものの、
渋太くカットし続けながら、
インハイで詰まらされそうになるものの、
巧みに押し込み、
ポテンヒットのタイムリーを放ちます。
まあ、このタイムリーは内川の打撃技術が
塩見を上回っていたというところでしょうから、
あまり参考にならないかもしれません。


しかし、ここまでの鷹の攻撃、
手堅く小技を、機動力
積極的に駆使して
塩見のリズムを

崩して行くことが大事です。
まあ二死一塁になって松田の打席で、
松田が追い込まれてから、
セオリー通りエンドランを仕掛け、
嶋にそこを警戒され外され、
内川が刺されました
が。。。
嶋の技術が上回っていた結果ですけど、
は、怯むことなく
機動力を積極的に駆使し続けました。
3回裏には上林、内川が盗塁を成功させ、
今宮がバスターを決めており、
4回裏には牧原が
先頭でセーフティバントヒットを決めています。
※まあ内川の盗塁は
 一三塁の場面で、
 打席のデスパも巧みに助けました。


もちろん、
こういう攻撃を仕掛けてくる鷹には
警戒が必要です。
以前、鷹との1回戦のことですが、
このときは十亀が先発で、
先頭の今宮死球で出塁し、
次の本多バントの構えをして、
こちらはバントシフトに入り、
十亀&森バッテリーは初球を外しますが、
本多バントをする気はさらさら無く、
そのまま今宮の盗塁を許しました。
こちらはバントしか警戒していませんでした。
そして、無死二塁の局面になって
本多バントをしっかりと決め、
一死三塁に持ち込んで
次の柳田犠牲フライで1点奪う
という攻撃をされましたね。
敵ながらあっぱれであり、
こちらも見習いたい戦術です。


話を戻しますが、
鷹の塩見攻略について、
着目したいもう一つの特徴は、
鷹打線が
塩見の高い球
手頃なベルト高の球
積極的に狙っていたこと

にあります。
安打のほとんどは、
そのような高めの球からが多い
です。


このように、
鷹打線は、塩見攻略として、
高め球を積極的に狙うこと
◇積極的に
 小技を手堅く駆使し、
 
機動力も発揮させること
(失敗したとしても怯まない)
を徹底していたと思います。


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ところで、今日の試合で
もう一つ興味深かったのが、
嶋の松田に対するリードです。


仕切り直した2回裏1打席目は、
松田藤田の好守で阻まれますが、
外→内→外と揺さぶりますが、
外角球を鋭く打ち込まれます。


松田次の2打席目
3回裏二死二三塁での局面
塩見&嶋の方が2~4球目の3球連続で
クロスファイヤー、内角攻めを展開しますが、
内角攻めも半端な高さが続いたため、
松田の中で内角への意識が高まらず
外角球の5球目でレフト方向に
タイムリーを放たれました。


このように内角攻めが相手打者に
内角への意識を高められなった
その打席を鑑み、
次の3打席目(5回裏)では、
2~4球目に3球連続で
インハイへの釣り球を徹底させ、
松田内角をだいぶ意識させます。
結果としては、
最後の外角高めカーブ
際どく外れ与四球でしたが、
このとき、最後の5球目については、
松田選球して見送ったというより
外角カーブは頭に無かったので
手が出なかった、
という方が適切とも思います。
松田自身、
見逃し三振になったと誤解しますが、
ボール判定になって
『危ねぇ~!危ねぇ~!』と
松田も安堵しておりましたね。。。


ここで松田攻略の参考にしたいのは、
5回裏の3打席目の状況にあり、
塩見&嶋松田に対して、
徹底したインハイ攻めを繰り広げ、
内角を強く意識させながら、
最後はアウト(特にロー)で仕留めるという
典型的なリードが
基本的なリードが
松田には通じそうという
ところでしょうか。


まあ十亀の場合は、
インハイが
吸い込まれるように
中へ入ってしまいそうですが。。。


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②土日のロッテ戦(ZOZO)
このカードでのロッテ先発は、
ボルシンガー涌井になりそうですね。


ベストはここで連勝して
激戦続きの来週以降へ弾みをつけることですが、
現実的には1勝1敗で御の字
(ボルシンガーで負けて、涌井で勝つ)
と思います。


ただ、台風の影響
中止になるの可能性が高そうですが。。。
正直、台風のこんな経路は
記憶にありませんね。。。