下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ロッテ16回戦(ZOZO)】相手の守乱に乗っちゃって『れおほ~』大将、祝・プロ入り初勝利!まあ途中で流れがわからなくなり、相手拙攻にも助けられた面も。でも拾えるゲームはしっかり拾う。このように拾うことは優勝争いの中で大事。で、来週からは命運を握る大激戦(週6連戦×4週)の8月期へ突入。

台風で昨日は中止になり、
台風一過となった今日、
ロッテ16回戦(ZOZO)では
天候に恵まれました。


このカードは1戦のみとなり、
来週から週6連戦が4週続きます。
できる限り、今日を制して
来週からの弾みにしたいです。


さて、今日のスタメンは、

今日は勝ちたいところですが、
厄介なのは相手のボルシンガーです。
熊代監督から、
今日の試合に関する1軍勢への訓示がありました。
ボルシンガーを早期降板させて
蛍の光を歌ってあげよう
、というもの。。。
第二からZOZOへ
熊代の声は届くか?


控え投手は、次のとおりです。


今日の結果については、
大将、祝・プロ入り初勝利!

どちらかが本物の勝利ボール。
どちらかが銀が手渡した偽物ボール(でっかい)


なお、今日の詳細結果です。


まず相手先発のボルシンガーについては、
ナックルカーブが厄介になっていましたが、
序盤から秋山、山川、外崎、斉藤と
ボール先行と制球が今一つの状況でした。
そんな中で3回表
ロッテの守乱2度も生じます。
まず浅村詰まらされて
ナックルカーブを打ち上げますが、
遊撃手、中&左翼手の3人で
お見合いをして落球に。。。
記録は中安打ですが、
正直、あからさまな守乱でした。
まあ、ハムから移籍してきた
いきなり間髪無く出場していましたから、
岡を含めて
チーム内の連係プレーが

まだ確立デキていなかった影響?
という気もします。


それでも山川が空三振に倒れ、
次のは、二遊間抜けそうな当たりでしたが、
遊撃手がそれを止めて反転送球の好守。
しかし、一旦、アウト判定も、
リクエスト検証によりセーフで内野安打に。
ただ、二死満塁外崎にまわりますが、
外崎がど真ん中の甘いスライダーを
打ち損じて打ち上げてしまい、万事休す・・・
と思いきや、
捕球の合図をしていたはずの二塁手・中村が、
直前に右翼手へ譲るまさかまさかのドタキャン
見事な草野球並みの落球に。。。
これで2点先制し、
次の栗山
ど真ん中に入るナックルカーブを
引きつけながら綺麗に流し打ち、

レフト方向へ2点タイムリー。


さらに4回表には、
先頭の斉藤一ゴロコースでしたが、
一塁手・井上のぽろり。。。
その後、秋山四球でお散歩し、
源田バントできっちり送り、
浅村が外角スライダーを
腕を伸ばして弾き返し
センター方向へ2点タイムリー。
ただ、その後の山川
タイミング合わずの空三振
ブレーキがかかっていました。


ボルシンガー
ナックルカーブで翻弄してきますが、
制球が今一つの中、
味方の守乱に足を引っ張られ
轟沈します。
熊代訓示の「蛍の光」


これだけの守乱でしたから、
本来なら余裕綽々の勝ちゲームの展開です。
ところが、
こちらも先発した榎田
早々に崩れてしまいます。


榎田2回までの序盤
きっちりロッテ打線を抑えます。
まあ甘い球が散見しましたが、
その甘い球をロッテ打線が打ち損じるという、
相手の拙攻の助けもありましたが。。。
しかし、
こちらの3回表の攻撃が長くなって
リズムを崩したのか?
わかりませんが、
榎田は3回裏から
制球が乱れます。
いきなり先頭のを簡単に歩かせ、
次の田村
真ん中に入る甘いカットボール
打ち損じて併殺打で助かりますが、
次の鈴木には
ボールが先行してカウントを悪くし、
高めのストレートを痛打され、
その後、平沢藤岡にも
ボール球から入って、
連打を浴びて1点を失います。


次の4回裏は、
先頭の井上を簡単に歩かせ、
まあ井上は一発があるので警戒しすぎた
と思いますが、
次の角中に左二塁打を痛打されて、
その後、に与四球田村に与死球
押し出しの自滅でもう1点失います。


ベンチはここで榎田を諦めて
大将をリリーフで送り込みます。
大将一死満塁の場面でしたから、
力んで急性ノーコン病発症が課題で、
1人目鈴木の打席では
球が荒れており、
最後はど真ん中のストレートを放りますが、
鈴木も打ち損じ
詰まらせて浅い左飛となり、

浅かったので走者動けず凌ぎます。
次の平沢には
暴投気味の球もありましたが、
外角スライダーで空三振を奪い、
このピンチを凌ぎました。


ただ、次の5回裏には、
球が真ん中付近や高めと
甘い所に集まりやすかったり
制球を乱して歩かしたりして、
失点しますが、
角中を遊ゴロで凌ぎ、
伊志嶺、田村から空三振を奪い、
最小失点で切り抜けました。


大将は、正直、制球が今一つ
という面がありましたが、
大ピンチを凌ぎ、
初勝利を得ることがデキました。
今日と前回の投球は、
今後、成長しつつ、
しっかり台頭してくれそう
期待感を持たせてくれました。


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その後、獅子威し打線は、
チェン、アウチューン田中、
岩下の好投を前に
追加点を奪えない状況に陥ります。
チェンも岩下も
ストレートが光っていました。
8回までゼロを並べ、
歯がゆい状態が続きます。。。


そんな中、こちらの投手陣は
野田~平井~ワグナーとリレーします。


野田逆球あり、与死球あり、でしたが、
順調にそのイニングを無失点に抑えます。
平井角中に粘られますが、
しっかり内角を攻め切って
三凡で処理します。
野田平井とも
攻めの投球で順当に
無失点で凌ぎました。


さて、心配なのは
8回裏に登板したワグナーです。
8回表岩下
獅子威し打線が完璧に抑えられ、
何か空気を変えられそうな雰囲気となり
その直後の8回裏には、
先頭に移籍したばかりで
今日、3四球で全て出塁しているを迎え、
こちらは急性ノーコン病を有するワグナー
いかにも流れが急転しても
おかしくない局面でした。
もし、ここでロッテが
3点差をひっくり返して逆転したら、
岩下のプロ入り初勝利、
岡の移籍後すぐの出塁続きと
岩下、岡のお立ち台、、、
なんてことになります。
そして、いつ崩れてもおかしくない
ワグナーですから、、、
如何にも報道ネタになりやすい
嫌な雰囲気になりそうなくらい
役者が揃いました。


で、ワグナーは
いきなり先頭の岡へ与死球

嫌な流れが濃厚になりつつ、、、
その後もワグナー
逆球やど真ん中が目立つ乱制球でしたが、
田村ど真ん中ストレートを二ゴロ併殺打
鈴木ど真ん中ストレートを遊ゴロと、
打ち損じてもらい
相手へ傾きそうな流れを

断ち切れました。


その相手への流れを断ち切った直後の
最終回は、頭打ち状態の関谷が登板し、
獅子威し打線がダメ押し3点を奪い、
試合を決着させます。


最後は6点差ついた勝戦処理
武隈が登板します。
まあ前回、大炎上しましたから、
今日は調整登板として上がります。


結果として、
武隈三者凡退で抑えますが、
制球がなかなか定まらず、
ボール先行でカウントを悪くします。
まあ最後は三人とも
高めストレートの力押しで凌ぎます
が、
(やけっぱちの開き直りストレート?)
復調とはまだ言い難い状況
と見ます。


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ところで、
ハムからロッテへ移籍したには、
4打席3与四球、1与死球と
全ての打席で出塁を許しました。
しかも、3回&8回は
先頭打者での出塁ですから。
逆に、まだ来たばかりでしたから
連係プレーもままならない状態であり、
お見合い落球にも関わりました。
移籍したばかりの今日の岡は、
良くも悪くもポイントになりました。


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とりあえず、
今日は相手の守乱に
乗っちゃって『れおほ~』
でした。
まあ途中で流れがわからなくなり、
相手拙攻にも助けられた面もありましたが、
今日は拾えるゲームを
しっかり拾いました。


このように拾えるものを
着実に拾うこと
優勝争いの中で大事ですからね。



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さて、来週からは
週6連戦が猛暑の中で4週続く
厳しい激戦日程に入ります。


とにかく、
優勝争いを制するには、
この8月激戦日程を
どう乗り切るか?

が大きく響いてきます。

しかも、
1週目はホームといえ、
灼熱メラドで
週前半が鷹戦、週後半が公戦

いきなり天王山のような決戦週に。


ただし、この8月日程を見ると、
ハム→岸らの鷲→ハム→ヤフオク鷹となる
週後半カード
かなり肝要になりそうです。


今のところ、
来週前半のソフバン戦は
多和田、高木勇、今井を先発させる
という報道がありました。となると、
週後半は
雄星、ウルフ、榎田を並べ、
十亀、ファビオの復調次第、
この2人を状況に合わせて投入していく
んでしょうかね。。。


とにかく、
暑い時期で日程が厳しい8月が
優勝を占う上で重要な局面であり、
ここをどう乗り切るか?
極めて重要な課題になります。