下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【日ハム15回戦(MLD)】首位攻防・第二次夏の陣<第1ラウンド> 『完敗!!』獅子威し打線は初物左腕らの餌食に、獅子エースは寿司外人らハム攻撃隊の餌食になる。残り2戦は上沢&マルティネスで分が悪いだけに、3連戦の中で最も勝算があった1戦目を落としたのは大痛手。1勝2敗ならまだ軽症であるが、このままだと黒い三連敗もあり得る。それだけは絶対に避けねばならなく、ハムの隙を突いて少なくともどちらかで白星は必ず奪いたい。そのためには獅子威し打線が山賊化してもらいたい。

今日から3日間は、
日ハムとの首位攻防・第二次夏の陣3連戦です。
(第一次は8/3~5と勝手に決めました)

第一ラウンドの今日はメラドへ観戦しに行きました。
(第二ラウンドの明日も観戦予定です)


今日はここから応援でした。

今日は光成、愛斗が抹消され、
金子侑が登録されており、
金子侑の姿がメラドにありました。
日焼けして黒い金子でした。

今回、光成、愛斗が抹消されたのはやむを得なく、
2軍で焦らずしっかり土台を築いて
来年、柱として覚醒すること
(特に光成は雄星不在の来年でいいから、
 そのときにエースとして覚醒必須)

を願う次第です。


ただ、明日、十亀の昇格もあるから
枠を1名残して
金子侑のみの昇格だったんでしょうが、
1~2日でもいいから、
敗戦処理要員で良いから、
投手も1名上げて欲しかったです。
もし延長戦になったら、
もしフルボッコになったらのリスクも見据えて
念のため要員として1名上げておく。
やはり控え投手は最低限8名体制を
整えたいのが本音です。


-------------------
さて、スタメンについては、

今日のハム先発はです。
前回の楽天戦ではやられていますが、
その前のオリ戦では
5回1/3を無失点と抑えています。
また山川らも出場した
2017 アジア プロ野球チャンピオンシップにも
実績が無いのにも関わらず、
登板して能力の高さの片鱗を見せておりました。


ただし、このハム戦カードにおいては、
土曜日に上沢、日曜日にマルティネス
中7日とゆとりある間隔で対峙してきます。
正直、土曜日&日曜日は苦戦を強いられやすく
この3連戦の中で最も勝算が高いのは、
掘が楽天戦で打ち込まれたことを見据えると)
堀が先発する今日の第一戦でした。
しかし、結果的に、
最も勝算が高いはずの今日を落としてたことは、
この3連戦を戦う上で
大きな痛手になりました。


とにかく、この首位攻防のカードでは
三連敗だけは絶対回避しなければ
ならないのが最低限の目標です。
もしカードを負け越したとしても、
1勝2敗であれば、むしろハムの方が痛手です。


でも、最も勝算が高い今日を落とした現在、
残り2戦が中7日の上沢&マルティネスと
分が悪いことから、
三連敗の懸念は高まります。


-------------------
とりあえず、今日の試合結果については、

点差こそ2点ですが、
内容としては完敗でした。
その敗因の主なポイントは、
①エース雄星がハム攻撃に
 耐えられなかったこと
 特に勝ち越してもらった直後に
 逆転を許すのは痛い。
②獅子威し打線が
 初物左腕の掘に抑えられたこと
 3点は奪ったけど、
 掘から見れば3失点なら上々。
 しかも獅子威し打線は
 3試合連続タイムリー無し。


------------------
まず先発の雄星については、


7回を投げ抜いてくれて8奪三振でしたが、
被安打11(被HR打1)、与四球1、失策1
失点4(自責点3)でした。
まあ7回自責点3だけを見たら
そういうときもあるだろう、とも思いますが、
失点のタイミングが悪く、
3回表以外の6イニングは走者を出しており、
そのうち4イニングは得点圏内に走者ありです。
また打たれたときの打球が、それはそれは、
飛ばされること、飛ばされること、、、
それだけ投球内容が悪かった、
改善しきれていなかったことということ
です。


まず試合前のブルペン時から
逆球有りで状態はよく見えませんでした。


試合に入ってからは、
まず初回表先頭の西川には、
外角低め一杯のストレートで見三振にしますが、
次の松本にはフェンス直撃の中二塁打を浴びます。
正直、本塁打を被弾したか、、、
と思うほど飛ばされていました。
甘いコースだったんでしょうが、
投げ込んだのはストレートでしたからね。
144km/hという状態で、それだけ
球にも力が、球威が無かったんでしょうね。
次の近藤には制球乱れて与四球。


おそらく立ち上がりから、
松本に大きいのを食らってしまい、
次が怖い近藤でしたから、
動揺し弱腰になってしまったんでしょうね。
楽天戦でも打たれ出したときに
動揺してしまうところ、
苦手なソフバン戦では
萎縮してしまうところ、
このあたりは雄星の精神面の脆さです。
(本人の性格の根っ子の部分の本質)
根っこの部分だけは、いくら成長しても
なかなか変えられませんからね。。。
最近、再び話題になってきた
メジャー挑戦も通用するか否かは、
外国での挑戦になるのですから、
まず精神的な強靱さの有無が最も大きいです。


一応、タイミングが合っていなかった中田、
レアードを処理して初回は無失点で凌ぎましたが、
投球内容としては不満と懸念を残す立ち上がりでした。
◇中田 遊ゴロ↓↓↓


そして、2回表一死、渡邉にスライダーで
レフトスタンドに先制ソロを被弾しました。
渡邉も泳ぎながら打っていたのにも関わらず
スタンドへ運ばれたというのは
相当甘いコースだった上に
変化球とはいえ、球威もなかったんでしょうね。
しかも、二死になってから、何を焦ったのか、
バウンドが高い中島の打球を自ら捕球して
間に合いそうにも無いのに
反転しながら一塁へ強引に送球し

それが悪送球になって
単打のはずが、二塁まで進まれます。
苦しい投球になっているので、
早くアウトを奪いたく、
焦って空回りして、
という負のスパイラル状態でした。


結局、次の西川には高めストレート
左二塁打のタイムリーを痛打されます。
打球はこちらのレフトスタンドの方へ向かっており、
正直、こっちのレフトスタンドに来るぞ、、、
と思うほど飛ばされていました。

金子も飛んでおりましたが。。。
初回の松本の打球と同じです。
ただ、148km/hと
松本のときより球速はありましたが、
ここでも、
球にも力が、球威が無かったんでしょうね。


また4回表先頭の鶴岡にも
同様にストレートを左二塁打されますが、
2回表の西川と同様に、
正直、こっちのレフトスタンドに来るぞ、、、
と思うほど飛ばされていました。

金子も飛んでおりましたが。。。
ここでも、
球にも力が、球威が無かった
んでしょうね。
鶴岡がコケていなければ、三塁打でしたね。
その後は、変化球で無失点に凌ぎましたが、
変化球で誤魔化しながら凌いだ、
という印象でした。


とにかく、
雄星の球が重くなく、
軽いという印象を受けるほど
打球を飛ばされまくっていましたね。


でも、状態が悪いながらも
6回表まで粘りつつ踏ん張りながら、
2回表に失った2点にとどめ耐える中、

ついに6回裏に逆転してもらいます。
当然、このままリードを保つことが必須であり、
その後はエースとしての踏ん張り処でしたが、
逆転してもらった直後なのに
ハムの逆転を許してしまいました。


7回表の先頭・中島の出塁は
バウンドの高い内野安打だったので
やむを得ません。
それでも源田の軽やかなランニングスローは
さすが職人芸でしたが、間に合いませんでした。
ただ1つだけ言うとしたら、
中島は1打席目もそうでしたが、
打球を地面に叩きつけて
高いバウンドを狙って打っておりますから、
やはり嫌らしい打者です。
ただ、中島は外角高めが穴ですよね。。。


その後に中島が盗塁を決め、
西川がバントで送って一死三塁のピンチに。
この展開は6回裏の獅子攻撃と
同じような状況になりました。
6回裏の獅子は先頭の金子がヒットから盗塁、
秋山の中飛で金子が三塁へタッチアップ。
その一死三塁から源田の犠牲フライで
1点を奪います。


でも7回表ハムの方は
松本詰まらされて
浅い外野フライを打ち上げてしまい
秋山&外崎が突っ込んで、外崎が捕球し、
結局、三塁走者は釘付けとなり、
犠飛による失点を凌ぎました。
このとき松本に対する雄星のストレートは
銀が立っていたので釣り球が成功しましたね。
雄星も渾身の一球で、打ち上げさせました。
ある意味で、三塁走者を
犠牲フライでモノにした獅子
タッチアップできず活かしきれなかったハム
では、こちらに良い風が吹く(流れが向く)
はずなんですけど。。。
せっかく二死まで至りながらも、
次の近藤、中田を相手に
雄星が踏ん張りきれませんでした。


まず近藤に対しては、
二死三塁で近藤だから、
近藤を打ち獲ることに集中し、
雄星も渾身の一球を投げ続けていきます。
もちろん力も入っているから、
制球はばらつきますが、荒れ球が武器になります。
でも、投げ込むストレートは
155km/hの2球目は力んで高めへ大きく外れますが、
4球目が154km/h、5球目が156km/h
今年最速くらいになりそうな速球を投げ込み、

近藤を追い込んでフルカウントにします。
ところが、何を血迷ったか、
6球目に緩いカーブを投げ、
それがど真ん中に入ってしまい(失投)、
それを近藤が打ち込み、
外崎も突っ込みますが、さすがに捕れず
痛恨の同点中安打を浴びてしまいました。


ここは155km/h前後で
渾身のストレートを投げ続けており

そのストレートを投げ込めば、
ファウルで粘られるかもしれないけど、
そう簡単に打たれなかったでしょうが、
多少、高めに外れても
球威で空振りしてくれる可能性もありましたが、
雄星の方にその渾身のストレートを
投げ続けられる自信が無かった

若しくは銀の方がその自信が無かった
のではないか、と思います。
ストレートを投げ続けることで、
相手は一流打者の近藤でしたから、
ストレート連発で慣れてきますから、
力んで制球を乱してボール球で見送られるか、
力弱いストレートになってしまったら
西川や鶴岡らのように、
大きく飛ばされ長打になるかの心配があったのでしょう。


とはいえ、フルカウントなので
変化球を投げるにしても、
相手は一流打者の近藤でしたから、
スライダーは既に2球見極められて
手を出さずにボール球になっていましたので、
そこでカーブを選択してしまい、
歩かしたくもないから、
ストライクゾーンで勝負しようとしたところ、
ど真ん中に失投してしまった、
というところでしょうか。。。
正直、ここはストレートで押すか、
変化球を選んでも、
四球お散歩の覚悟スライダーでしたね。


その後、同点でとどまらず、
中田、レアードにも変化球を痛打されて、
結局、三連打で逆転を許しました。
中田については、
高めストレートで空振りを奪ってましたが、
次のストレートで一塁側に大きなファウルを打たれ、
次の変化球で、中田が球に合わせながら
すくい上げるように流しておりました。
すなわち、
中田は雄星の変化球の軌道を
完全に目視で追跡することができ、
それを合わせながら打ったと推測され、
それだけ変化球にキレが無かった
のだろうなと思います。


レアードには、
渾身の高めストレート(153km/h)で
空振り奪って2球で追い込みますが、
その後の2球ストレート
力んで球が暴れて制球できずボール球に。
でも、4球目は内角をえぐるボール球で
レアードが避けるような形になり、
内角を意識させることができたので、
5球目は変化球を投げるなら、
アウトローを狙いたかったでしょうが、
甘い所に入ってしまって痛打されましたね。
中田の打席からも分かるように
変化球のキレが無くなっていましたから、
ここは2球目で空振りが奪えた
外角高めのストレート(多少はずれても)
でも良かった気がします。
カウントもB2S2でしたので、
1球見られる余裕がありましたからね。


ただ7回表では雄星も120球前後であり、
交代時期には入っておりましたが、
ブルペンでは誰も準備をしていませんでした。

すなわち、陣営は、
7回表、エースとともに心中
何があろうとも、
エースに全てを一任する

という考えだったんでしょうね。


次回はついにヤフオクで
ソフバン戦でしょうか。
ソフバンも故障者が復帰しつつあり、
8/1~3に戦ったときと比べ
手強くなってきていますから侮れません。
雄星はどうでしょうかね???
厳しい戦いが待っていますね。。。


---------------------
中継ぎ陣については、
誠~野田~Kマートとリレーしました。


については、
先頭の渡邉中安打を打たれ、
次の清水には内角高めを突いて
清水を吹っ飛ばします
が、バントを成功させてしまい、
一死二塁の状態で左の中島、西川と迎えます。
そこで、誠から野田に
スイッチしてしまいます。
◇野田は昨日投げていても、
 その前の間隔が開いていること、
1点も失いたくない場面であること
左打者が続くこと
 ※結果的に西川を歩かしたので
  右の松本まで回ってしまうが。
を踏まえての交代なんでしょうが、、、


ここは誠をそのまま続投させて
誠を試したかった面があります。
ただし、
首位攻防カードを三連敗しないために
勝算が最も高い今日は、
絶対に逆転して勝ちたいから
信頼度で野田を優先した
ということもわかります。
確かに一死二塁の場面で
中島の打席では、
誠か、野田か、

どちらがいいかは微妙です。


ちなみに登板間隔は、
野田が8月8日→12日→16日
誠が8月7日→11日→15日であり、
異なる点は、
野田が昨日からの連投になるという点です。


しかし、この8回表の采配
首脳陣の右往左往している
迷走していると思いました。

一死二塁における中島の打席で、
もう1点も失いたくないからと言って
もし野田を登板させるのであれば、
野田には8回表の頭から
行かせるべきでした。
逆に8回表の頭からを
誠に任せたのであれば、

最後まで誠で行くべきでした。
結局、半端に2人を
使ってしまったという状態です。
(球数は少ないけど)



で、最後のKマートについては、
先頭の近藤
落差のあるサークルチェンジで空振りを奪い、
高めの速いストレートで空三振に仕留めます。
次の中田には、
落差のあるサークルチェンジで
空振らせてファーストストライクを奪いますが、
次の4球目、変化球(スライダー?)では
甘い高さに入ってしまい
ポール際に大きなファウルを打たれます。
そして、6球目は、
4球目と全く同じ球で

大きな左ソロを被弾しました。


正直、4球目も6球目も失投でした。
ただし、4球目は振り急いだ打ち損じに対し、
6球目はしっかりと仕留められた
という違いだけです。
何故、ここで
変化球ばかり投げさせたのか?
最大の武器である

ストレートを使わなかったのか?
という疑問が残りました。
速いストレート緩い変化球
緩急が活かされるわけであり、
その緩急が発揮されていれば、
多少甘い変化球でも
タイミングを狂わせて
凡退させること
が期待できます。
中田の打席では、
完全に変化球ばかりで
緩急が活かされていませんでした。

Kマートの変化球を試したのでしょうか?
と思うような配球
でした。
ここは銀のリードにも疑問が残りました。


ただし、
Kマートは一発を浴びてから
崩れやすい?
という課題を露呈しました。
次のレアードに対しては、
懸念されていた
急性ノーコン病を発症して与死球。
鶴岡には低めストレートを右安打されます。
渡邉は秋山が追っての中飛で処理しますが、
高め変化球を深い位置まで飛ばされました。


もともと、アメリカ時代から
与四球率が高いことが懸念されていました。
そのように制球を狂わせてしまうのは、
気が短いから?動揺しやすいから?と
メンタル面によるところがかなり大きく、
一発浴びたり、ピンチになったり
逆境、苦境のときに危ないタイプ?
という心配が出てきたと思います。


とりあえず、経過観察要ですね。。。


------------------
一方、獅子威し打線については、
山川のホームラン(ソロ)

おかわり君のホームラン(祝20号ソロ)
正直、20本行くとは思ってなかったです。
「20本打てて良かったです」
おめでとうございます。
ただ、その前の球でのファウルのとき
審判にごねていましたね。。。

帰宅してその部分の録画を見ると、、、
バットに当たってないのに、
ファウルってごねてファウルになった?

そして、まさかその後のホームラン???
小さすぎるよ、おかわり君
勝負は非情であり、
そこは重要なんだろうけど、
死球で当たってないのに当たったと
主張する楽天の今江、と似てるよ。
あっ、バットは今江からもらって
今、好調なんだっけ。。。

まあ達川さんらの例もありますからね。。。
でも、あまり派手にはやらないように。

金子安打~盗塁~進塁→源田犠牲フライ

により3点を奪いますが、
結局、6安打にとどまり
タイムリーも3試合連続で無しであり、
初物左腕の掘を陥落できず、
4点目以降が奪えませんでした。


ハムの発・掘に関しては、
5回2/3(82球)を投げて3失点でした。
(被安打3、与四球1、奪三振3)
堀が3点でとどめたのは
相手にとっては上々だったでしょう。


データ数が少ないですが、
掘のゴロアウト率、フライアウト率は、
       2017年  2018年
ゴロアウト   4.50   7.84
フライアウト 10.13  10.45
であり、
掘はフライボール投手の様相が伺えます。


で、今日のアウトは全部で17個あり、
奪三振が3つ、ゴロアウトが5つに対し、
フライアウトが9つあります。
完全に打ち上げてしまっております。


フライボール投手の場合、
ホームランと行った長打が懸念されますが、
球威が無ければ、そのままやられますので、
好投しているということは
回転数とかが多く球威が必要です
ハムの掘も
球速はそこまで速くないけど、
それなりに回転数等があるかもしれません。
(データは不明ですが)


今日に関しては、
ストレート、スライダー、カーブと
チェンジアップを使っており、
球速があるわけではないのですが、
良い具合で荒れており、
荒れていると言ってもノーコンでは無く
ストライクゾーンの枠線付近に散らばっていたり
巧みなスリークォーター左腕という感じで、
タイミングを外されつつ、
高々と打ち上げてしまったり、

凡打の山を築きましたね。


とにかく
『初物』『左腕』『技巧派』と
獅子が苦手とするキーワードを
有しているタイプ
でしたね。。。
それって、
獅子の天敵資質ありということか。。。


球数を
投げ切ったイニング別(5回まで)で見ると
12球/回→10球/回→12球/回
9球/回
→18球/回であり、
いつものパターンの
(序盤から)早打ち拙攻です。


まあ前々からそうですが、
「好球必打」の方針で
選手任せですから、
また「積極性」と「早打ち」を
勘違いしている面もありますから、
結局、早打ちによる淡泊な攻撃
難しい球でも手を出してしまう
雑な粗い攻撃
各自でバラバラな対応の攻撃
点ばかりで線にならない打線
になってしまい、
相手投手にスイスイと
投げられてしまう
というところですね。


確かにホームランは
盛り上がって派手であり、
即効性が高く魅力がありますが、
「山賊打線」と言われた頃
思い出してほしい
です
そのときは、
ホームランが無くても、
四球お散歩や連打で
猛攻するところに
強さがありましたね。

また二死からの猛攻も
その強さを示していました。


今日も全体で
与四球はわずかに1つです。
結局、中継ぎ陣も含めて
打ち崩すことができていません。


「好球必打」は大事な考え方ですが、
「好球」は待っていても来ません。
結局、くじ引きを引いているのと同じで
「あたり」が来るまでは
とにかく闇雲にくじ引きを引き続け
「はずれ」くじの山を築いている
というところでしょうか。


「好球」は闇雲に振り続けて
来るを待つのではなく、
引き出すこと、促すことが
肝心です。


実際に山賊打線と言われた頃、
球をしっかり見極めるから、
相手投手も投げるところが無くなり、
甘い球も引き出しやすくなり、

そこを快打して行った
という結果があるではないですか。
山賊打線がそれを
証明してきたではないですか。


まあ残り2戦、
上沢、マルティネスと強豪ですが、
チーム一丸として
対策を講じながら
しっかり打ち崩したいところです。。。

(田辺政権時代から同じようなことを書いていますが)