下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①【ロッテ19回戦(ZOZO)】逆転勝ちで順当の勝ち越し。お盆以降の勝利は、逆転勝ちばかり。/②【ソフバン問題再浮上】明日からはハムを踏み台にして勢いにのる鷹が待っている地獄の一丁目ヤフオクに飛び込む!今の鷹打線ってどうなってるの?

①ロッテ19回戦(ZOZO)
今日はカード勝ち越しを賭けた一戦でした。
こちらの先発は鴎をお得意にしている榎田
あちらの先発はシェッパーズ


シェッパーズ1軍戦初先発らしく、
2軍戦で4試合先発をしております。
7/27DeNA戦:7回8失点(128球)
8/3 楽天戦 :6回5失点
(100球)
8/9 西武戦 :6回0失点(102球)
8/15ハム戦   :6回2/3 1失点
(91球)
どうやら若獅子を抑えて
先発としてコツを掴んだ様相の成績
です。
球数はDeNA戦で128球を投げて
1回と6回以外は失点していました。
90~100球が上限と考えられ
80球超あたりからはチャンスがありそうです。


さて、今日は出張で移動中だったので
その移動中に一球速報を見つつ、
宿に着いてからパTVの録画を
ざっくりと見ました。
誤っていることを書いていたら
申し訳ありませんが、ご容赦下さい。


今日の結果については、、、

結果としては、
逆転勝ちからの
順当の勝ち越し『れおほ~!』
でしたね。
週後半の鷹戦を1勝2敗で負け越したら
(三連敗だけは絶対に回避必須)
このロッテ戦は最低2勝1敗で勝ち越し必須
ですから、
このカードの勝ち越しは
勝ち越して当たり前のようなところがあり、
問題は
明日からのヤフオクでの鷹戦
です。
なお、お盆(オリ戦)以降の5勝が
全て逆転勝ちという展開です。


ただ、今日は
シェッパーズ攻略に手間取りましたね。
まあ初回表
秋山の打球をライトが好守で阻まれ
源田もチェンジアップを打たされて二ゴロ、
浅村は初球ストレートを右飛と、
わずか8球の三凡からスタートしましたね。


それでも2回表
外崎が中飛に倒れますが、
12球粘って球数を消費させます。
しかし、その後、5回までは
15球/回、13球/回、5球/回と
スイスイ投げ込まれます。


とにかく、シェッパーズの
曲がるスライダーに悩まされましたね。
だから、ロッテバッテリーは、
2回外崎の打席から4回までは
(金子が見逃した1球以外は)
チェンジアップを使わず、
ストレート&2シームと
スライダーで攻められます。


ところが、5回表
森へ初球チェンジアップを投げ込み、
森がそれを打って右安打で出塁します。
その後は、チェンジアップを引っ込めて
2シームとスライダー
ゴロアウトを打たせて無失点に凌がれます。
(外崎が三ゴロ、おかわりが二併殺)


しかし、6回表
今日のシェッパーズに合っていた
先頭の栗山右安打で出塁し
秋山に対して、
チェンジアップを投げ込んでくれますが、
それがあまり落ちずベルト高さとなり、
秋山が逆転2ラン弾
レフトスタンドへ放り込みます。


シェッパーズが途中で
チェンジアップを投げなくなったのは、
あまり調子が良くなかったからと推測され、
逆にスライダーやストレート、2シームが
獅子を翻弄しました。
そのスライダーが縦にも曲がり、
また長身な分だけ、
ストレートは角度があります。


でも7回に入ると、
シェッパーズは、球も甘さが見え始め
森へも失投気味のスライダーとなり
結局、7回表に一死でピンチを残して降板し、
その後の岩下を打ち崩し
2点をさらに追加しましたね。


まあ山川の内野安打は
笑いましたね。
金子の三塁強襲ヒットは
嫌らしいバウンドを生む打ち方
お見事でしたね。
この叩きつける打ち方が
内野安打狙う金子らしい巧技
です。


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一方、榎田の方は、
初回裏から
藤岡、中村、井上の三連打により
いきなり先制点を許します。
まあ榎田も打たれた3人には
球が高かったですね。
ただし、この三人
早打ちで
結果を出したもんだから
鴎陣営は、その後も
早打ち作戦を講じ続けてくれて

2回以降、榎田も
リズムに乗って修正してきたので
鴎は凡打の山を築く早打ち拙攻となり、
榎田も、その分、
球数を節約しながら
リズムをさらに良くして

投げ込み抑えます。


初回こそ21球/回でしたが、
それ以降、6回までは
12球/回、7球/回、12球/回、
12球/回、
28球/回
6回に岡&藤岡に粘られます
が、
2~5回は平均10.5球/回です。


榎田の方も2回以降は、
ストレートも走るようになり、
低めへ丁寧に投げて修正してきます。


まあ最後の7回裏は
その前の6回が響いて球数も嵩んできて
疲れが見えてきたところを突かれて
1点返されました。


しかし、榎田については
ゼロを並べるタイプでは無く、
6~7回を2~3失点で
のらりくらり投げながら
先発として試合をつくるタイプ
です。


今日の榎田は、絶好調とまでは言えませんが、
カモにしているカモメを
しっかり料理した
のではないでしょうか。
打線の援護がなかなか得られませんが、
打線を信じて粘り強く好投して
9勝目と、2ケタ勝利にリーチしました。


7回裏一死二三塁のピンチ
2番手として平井が登板します。
1点覚悟しっかりアウトを稼ごうと
アウトをゴロアウトで築き
このピンチを凌ぎました。

ただし、最後の福浦のアウトは、
甘いコースを弾き返され、
平井が好反応でグラブに当てて止めて
アウトにしますが、紙一重でしたね。
まあここは3点差リードの終盤なので、
平井の登板はやむを得ませんが、
問題は明日以降の鷹戦でどうか?
ですね。。。昨日が無駄登板でした。


ヒースの方は先頭に打たれますが、
しっかり無失点に抑えて
これで14試合連続無失点となります。

まあ、ヒースも疲労がカギです。


で、気になるのは
8回裏のKマートですね。
先頭の岡、次の藤岡
どちらも落差のある
サークルチェンジを決め手にして
連続で空三振を奪い、お見事でした。
ただし、結果は無失点に抑えるのですが、
中村の打席になると
制球を乱して歩かせ、
井上には初球ストレートを流され右安打となり、
ストレートに絞って逆打ち軽打狙いでしたね、)
角中にはだいぶ粘られましたね。
でも、角中も
落差のあるサークルチェンジに対応できるよう、
いつもよりも、かなり低めに構えていましたね。
しかし、サークルチェンジを意識させて
最後は151km/hの2シームでさし込みました。


ただし、もともと制球難の課題があるだけに、
中村への与四球は反省材料と思います。
まあマリンの風の影響もあったかもしれませんが。


あとザルのように
走者には走られまくります。

二死と言うこともありましたが、
そうでないときでも
簡単に走らされそうですね。
そうなると、単打が盗塁付きの二塁打
に成ってしまいますからね。


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②ソフバン問題
今日のハムvs鷹の2位決戦は、
ルーキー宮台くんが奮闘しましたが、
(宮台は獅子が苦手にしそうなタイプかも?)
トンキンが崩れて
鷹が快勝して6連勝を決めました。


ハム2-2鷹の展開で
8回表のトンキンに対して
下降線の上林が
セーフティバントヒットで出塁し、

今宮がタイムリーを決めて、
トンキンが崩れましたね。
グラシアルに死球を与えて
柳田にダメ押しタイムリーを痛打されます。


鷹は先週以降の3カード9戦において
8勝1敗(勝率0.889)の勢いで、
ハムを沈めて2位へ浮上しました。
8/7以降で見ると
11勝2敗(勝率0.846)の勢いです。

その勢いを持ってヤフオクで
獅子との対決になります。


残り試合数については、
獅子が34試合、鷹が37試合あります。


鷹が残り37試合を
27勝10敗で乗り切ると

(あり得そうな勝率0.729です)
83勝59敗1分(勝率0.5845)となり、
獅子は残り34試合を
18勝16敗(勝率0.529)なら
83勝58敗2分(勝率0.5886)で凌げます。

もし鷹が28勝9敗(勝率0.7567)なら
獅子は19勝15敗(勝率0.5588)が必須です。


今までの貯金(アドバンテージ)
大きく効いており、
その分、有利ではあります。
鷹の方が崖っぷちで
綱渡りを渡りきらねばなりません。
ただし、鷹の方は、
新興勢力が台頭するとともに、
故障者も復帰しつつありますから、
終盤になればなるほど、
戦力は上がる一方になる
おそれがあります。
その戦力アップが今の鷹に勢いを
増している一因になっています。


今回の三連戦は
ドームだから雨天中止はないでしょうが、
もし台風の影響で
移動に支障が生じて中止となった場合
その代替は後日になることから、
鷹戦力がさらに強化されており、
今以上に不利な戦いになるリスクがあります。



一方、獅子vs鷹の直接対決は、
残り合計10試合がありますが、
ヤフオクが4試合メラドが6試合の内訳は
こちらにとって助かります。
ヤフオクは今週の3連戦が終わると、
あとは最終戦10月6日のみです。


もしヤフオクで0勝4敗
メラドで五分の3勝3敗だった場合、
直接対決は3勝7敗になります。
このとき、獅子は残り34試合を
18勝16敗(勝率0.529)で乗り切るなら、
鷹以外の24試合を
15勝9敗(勝率0.625)
乗り切らねばなりません。


もしヤフオクで0勝4敗、
メラドで2勝4敗
だった場合は、
獅子は残り24試合を
16勝8敗が必須ですから、
常に2勝1敗ペースが求められ、
窮屈な戦いを強いられます。
(絶対に勝ち越さねばという窮屈さ)


鷹はハムとのゲーム差が
直近で最大7ゲーム差ありました
が、
鷹が白星を稼ぎまくるときに
ハムは黒星を重ねていましたから
あっという間に抜かされてしまいました。


とにかく獅子の方は、最低限
鷹との直接対決五分の5勝5敗
若しくは4勝6敗で乗り切りたいです。
理想は、
ヤフオクで2勝2敗、
メラドで4勝2敗の勝ち越しです。


全般的には、最低限
カード3連敗しないこと、
残り全試合を
五分+αで乗り切ること
が肝心ですね。


また今回の鷹戦カードでは、
千賀初物左腕のミランダ
前回やられた大竹が先発しそうです。
しかも、石川
ブルペンで待機しています。
そこで、新外国人ミランダまで
苦手の天敵
としてしまい、
3連敗となってしまえば、
こちらがリーグ優勝を果たしても
CSで厳しい戦いを強いられます。


鷹が2位で終わった場合、
CS1stのホーム権を入手できます。
もし1stで敗退したとしても
営業面から3試合開催できると大きい
です。
ただし、1stを突破しても、
2stで力尽きて敗退したら意味が無く、
2stに出場するなら、
何が何でも日本シーズまで突破して
そこでの開催権を入手したい
でしょう。


2位からCS1stを戦うときは、
負けたら終わるので、
一番いい駒から先発させることが多いでしょうが、
鷹の場合、バンデンなど裏ローテでも
ハムに通用することを示していますから、
また、CSの頃には
今以上に駒も揃っているでしょうから、
獅子が苦手とするタイプをCS1stでは温存し、
CS2stで獅子へぶつけてくる
可能性があり得ます。
それ故、天敵投手は、
獅子に自信を持って挑む投手は
1人でも減らしておきたいです。


CSまで見据えたとき、
明日以降の鷹戦カードは
最低1勝2敗で凌ぎ、
もし負けたとしても、
先発投手&石川だけは
打ち崩しておきたい
です。


ただ、こちらの先発が
鷹を苦手にしてきて
今年は今一つの雄星
熱男に睨まれたら終わる十亀
(ここは十亀以外もあり得る?)
内角球を投げることが
できるか不明の
ですから、
三タテを食らうおそれを
否めないのが厳しい
です。


まあ昨年、炎獅子の連勝は
鷹に止められました。

鷹の方も獅子を止めるのは
我々鷹軍団しかいない、
と言って
その獅子の連勝を止めたことが
昨年の鷹優勝に大きく効いた

と話をしていましたね。


今年は獅子が
鷹の連勝を止め、
優勝に向けて

大きく飛躍したいですけどね。。。


ところで、
今の鷹打線は
どうなっているのか?
打率、本塁打、打点と
基本的な成績だけで整理しましたが、


牧原、グラシアル、柳田、熱男が
台風のような勢いにあり、

獅子戦になったら
全体的に割増しされそうだから
厄介ですね。。。