下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

悲願のリーグ優勝を果たせば、今年、あの忌々しいヤフオクをお目にするのは最終戦の一度のみ。まあヤフオクはHRが入りやすいですが、鷹以外のパ5球団の中で鷹を相手に一発病が最も重いのは獅子?!

ヤフオクで三連敗を喫し、
優勝争いはこれからが正念場です。


鷹との直接対決残り7試合あり、
9/15~17&27~29の6戦がメラド
ヤフオクでは10/6の1戦のみです。
ホーム開催が多いのは幸いです。


現在の鷹戦成績は8勝10敗であり、
そのうちメラドでは4勝2敗ですが、
大宮の1戦は敗れました。
一方、北九州の1戦は制しましたが、
ヤフオクでは3勝7敗となり黒星を重ねています。
昨年の惨劇よりは改善されていますが)


とにかく悲願のリーグ優勝を果たせば、
今年、あの忌々しいヤフオクを
お目にするのは最終戦の一度のみ
です。


ただし、鷹戦でネックとなるのが
千賀やミランダ、大竹、石川、武田など
彼らが好調だと打ち崩すのが大変になる
天敵問題が挙げられます。
彼らを打ち崩すこと
当然、大きく重要な課題です。


またもう一つ課題として挙げられるのは、
鷹軍団の一発攻勢ですね。
今回の3連戦では、失点が20点あり、
そのうち、9発被弾で18失点でした。
ただ、このような一発攻勢は、
今回に限る話ではなく、
昔から見られる「やられパターン」であり、
今年も、後半戦緒戦7月16日には
8発被弾とかもあり、
下手をすると
先発全員本塁打なんてなりかねる危機
もありました。


このような記事がありました。

西武、鷹3連戦9被弾18失点…監督は切り替え強調
8/27(月) 7:43配信 (日刊スポーツ)

 西武がソフトバンクの1発攻勢に沈んだ。2位との直接対決に3連敗。3試合合計で9本塁打を浴びた。計20失点のうち、実に18失点が本塁打によるもの。辻監督は「ホームランは、そう簡単に打てない。打った方がすごい」と選手を責めることはしなかったが、さすがに打たれすぎた。
 特に、カウントを悪くしてから、思い切り振られての被弾が目立つ。この日は初回2死一塁、柳田に1-0から先制2ラン。2回2死満塁、今宮に3-1から満塁弾。8回無死一塁、再び柳田に2-0から同点2ラン。秋元バッテリーコーチは「序盤はホームランを警戒して、ボール、ボールになったところもある。ストライクを取りにいって打たれたものばかりではない」としながらも、「対策は必要」と続けた。
 柳田対策も必要だ。3連戦全試合で打たれ、計4発を献上した。球界屈指のクラッチヒッターに、打率3割9分、8本塁打と打ち込まれている。直接対決は9月に7試合を残す。1発を警戒してボール先行になった面はあるとはいえ、秋元コーチは「柳田には全球勝負のつもりでいかないと。
相手が上、で済ましてはいけない」と戒めた。
 今カードで優勝マジック点灯の可能性もあったが、今季2度目の同一カード3連敗。5ゲーム差に縮められた。ただ、まだまだ動じる状況でもない。辻監督は「(6点差から)よく追い付いた。
気持ちを入れ替えて、やります」と締めた。ソフトバンクとの再戦は3週間後。スキをなくす作業を重ねる。【古川真弥】


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そこで、
本塁打等をに関するデータ
整理してみました。
本塁打数については、
1試合当たりで整理しました。


まずパ球団における
ホームとビジター別
本塁打、被本塁打、長打率、
二三塁打を2ヶ年(17&18年)で整理しました。
なお、データは
「データで楽しむプロ野球」
のデータを参考にしました。

当然、チーム特性に応じて
差は出てきます。
ホームに関しては、
ホーム球場の本塁打が
出やすい出にくいも左右します。


本塁打数については、2ヶ年とも
西武はビジターよりホームで多く、
ソフバンもその傾向です。
特に今年のソフバンはその傾向が顕著です。
被本塁打数については、
西武は今年がホームの方がやや多いですが、
あまり差は見られていません。
ソフバンの方はホーム>ビジターの傾向です。
ソフバンの長打率についても、
本塁打の比重が重いから
当然、本塁打と同じ傾向が見られ、
逆にソフバンの二三塁打数は
ビジターの方がホームより多い傾向です。


やはりそれだけ
ヤフオクは本塁打が出やすいということを示します。


ただし、西武の場合は、
特に今年は二三塁打数
ビジターの方がホームより著しく多いので
長打率はホームとビジターの差が小さいです。


次にここが本題になりますが、
鷹戦での状況ヤフオクでの状況
整理してみました。

これを見ると、
ソフバンの本塁打数は、
他パ5球団の中で
西武が最も献上しており、
今年はその傾向が顕著になっております。

今回の三連戦もそうですし、
7/16の八発被弾も響いております。
逆にソフバンの被本塁打数は、
打撃成績の良い西武やハムに多いですが、
本塁打数の差と比べても
西武とハムの差はそこまで大きくありません。
すなわち、ソフバンは1試合当たり
ハムからは1.4本打って1.3本打たれるのに対し、
西武からは1.4本打たれても1.9本打っている
という勘定になります。


ただし、それを球場別で見れば、
今年で見ると、
ソフバンはヤフオクで1.6本に対して、
メラドでは1.2本ですから、
西武がヤフオクで如何に打ち込まれたか
というところを示しています。
一番、打っているのは京セラのようですが。


ちなみに、
ヤフオクの西武
本塁打数が1.0本しかなく、
被本塁打数がその倍以上の
2.2本もありますから、
そりゃ打たれすぎです。


でも、こちらにとって好データ
ソフバンのメラドでの被本塁打数
他5球団のメインホーム球場の中で
最も多く、今年はその傾向が顕著
ということです。
西武のヤフオクほどとは言わずとも、
それに近い傾向が見られています


また今年の西武は、
ヤフオクで二三塁打数
断トツで最も多い傾向が見られています。
もちろん、本塁打数の少なさを踏まえれば、
「ホームランテラス」があって
ソフバンはスタンドに運ぶのにも関わらず。
西武の打球はスタンドインしていない
ということを示す結果でもありますが。。。


昔、近鉄が打撃不振のとき、
ボールが飛ぶメーカの球(ミズノ製)を
ホームで選び、
試合前にコミッショナーへの使用許可
試合前に申請してその球を使っていた
というような話もありましただけに、
まさかまさかの極例ですが、
飛ぶ球を自チームの攻撃中に、
一部、混ぜ込んでいないか?
なんていう愚問を思ってしまうほど
ソフバンはヤフオクで打ち込みすぎです。

源田の時には誤って混ざった?

まあ冗談ですが。


当然、鷹もホームですから、
ビジターより打っておかしくないですが、
先日7/16では、甲斐や牧原を含み
8発被弾となっているように
ヤフオクで本塁打を打ち込むコツでもあり、
ソフバンはそれを掴んでいるのか?
という気もします。


まあ
ソフバンの本塁打数は、
メラドになれば、
ヤフオクの3割減であり、
残る鷹との直接対決
メラドばかりというのは
助かります。


とはいえ、
西武の球場別被本塁打数は、
ヤフオクが2.2本と
尋常じゃないほど高いですが、
メラド1.07、 札幌が0.50本、ZOZ0.56本、
京セラ0.50、楽天生0.73本なので
メラドで比較的多いとも言えます。


それだけ、
一発のある鷹相手には、
一発被弾回避への努力が必要
ですね。


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ところで、今回の3連戦では、
獅子、鷹の4番の差が
クローズアップされていました。


まあ山川も不振モードに入っており、
一方の柳田はゾーンに入ってましたから
獅子、鷹の4番の差は大きかったです。


ちなみに、こんな報道がありました。

西武・山川は我慢の時 ここ7戦打率.071…復調のカギは
8/27(月) 20:13配信(西日本スポーツ)
 西武は優勝マジック点灯の可能性もあった敵地ソフトバンク3連戦で3連敗を喫し、28日の楽天戦で仕切り直す。同3連戦では投手陣の計9被弾も問題ながら、4番・山川穂高内野手(26)が計14打席で13打数無安打、1四球だったのも気がかりだ。ここまで両リーグ最多36本塁打を放っている主砲も、直近7試合の打率は.071。復調のカギを探る。(データは27日現在、共同通信デジタルなど提供)
 最後に適時打を放ったのが18日の日本ハム戦。その後の7試合で大きく調子を落としている。1本塁打は放ったが28打数2安打。大別すると、ストライクゾーン17打数2安打、ボールゾーン11打数無安打だった。打数の割合は61%、39%。
 それ以前はストライクゾーン308打数101安打、ボールゾーン92打数13安打だった。打数の割合は77%、23%。ここ7試合はボール球に手を出す頻度が上がり、ことごとく打ち取られる典型的なパターンにはまっている。
 中でもフォーク系に対応できなかった。この球種は外角や低め、全てボールゾーンの球に手を出し8打数無安打。単純に難しいコースで、それ以前も打てていないが、ストライクゾーンに入れば30打数で8安打(3本塁打)している。ストライクゾーンを9分割すると、外角中央はど真ん中と並んで最多の10本塁打を放っているゾーン。相手もそこから落としている様子がうかがえる。割り切りが必要かもしれない。
 大きく落としたストライクゾーンの打率は、ストレートで8打数無安打に抑えられたことが響いた。それ以前は145打数39安打、全本塁打の半数18発を稼いでいる。もっとも、この対処には状態そのものを上げていく必要があるだろう。
 昨季は8、9月に月間MVPに輝いたものの、前半戦は2軍暮らしも長かった。今季はフルシーズン、しかも4番として戦う負担も大きいが、10年ぶりのリーグ優勝へバットの再点火が待たれるところだ。


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山川自身、前半戦で良かったときは
四球も見据えながら、
球をしっかり見極めていたこと
挙げられます。


最近おかわり君の一発ラッシュがあるだけに
チーム全体でも大振り傾向も見られます。
当然、山川もおかわり君に刺激されて
大振り化して球を見極められていません。
どんな球でもその球に関わらず
闇雲に何でもかんでもブンブン丸

という悪いときの山川が出ていますね。
(オープン戦時と同様の山川)
逆におかわり君の方が軽打狙いで
球を見極めるケース
も見られます。


まあ山川のことですから、
自ら修正してくるでしょうけど
とにかく状態を戻すためには
前半戦に四球を頭に入れて
球を見極める我慢を思い出して欲しいです。
おかわり君はおかわり君、
山川は山川なんだから。