下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

★★★★ロッテ23回戦(ゾゾ)★★★★ 7連勝でマジック減らせた『れおほ~!』ただし土砂降りの悪環境の中で始まった雨風の泥んこ試合。本来なら中止レベル。雄星も今日の反動が次の鷹戦(第二次天王山)に響かないことを祈ります。/でも問題は明日の先発であり、今井が中5日特攻作戦で先発すること。来週は多和田や榎田らにも中5特攻が波及するか?中5日特攻作戦は優勝逃す致命的な要因になりかねません。

昨日は雨天中止になったロッテ戦。
いつに代替するか?(10月4日?10月9日?
わかりません
が、
雄星が中5日登板予定であり、
皆、9連戦真っ只中だったことを鑑みると、
良い一休みになった雨だったかな、
と思われました。


しかし、今日もまだ雨が降り続く天候。
さすがに今日も中止になると、
代替試合が10月4日と9日の双方に入り、
次の7連戦が8連戦に延びること
ほぼ確定的になりそうですし、
ロッテもカツカツの日程ですので、
下手をしたら12日以降になり
CSファーストと重なりそうな
タイトな消化試合
になるおそれもあります。
まあ優勝していれば、
CSファイナル前の調整試合になりますけど。


いずれにしても、
今日も中止になったら
後々の日程がタイトになる
おそれがありました。
とはいえ、
雨中強行開催になれば、
故障や体調崩しのリスクがあり、
今後の重要な戦いに響く懸念があります。


結局、風が吹き荒れ、
雨が横殴るのコンディションの中を
強行して開催されました。

本来なら中止にすべきレベルでしたね。
まあ唯一の救いは
中盤以降、雨脚が弱まってきたこと
くらいでしたね(最後はやんでいた?)。


最近は気候変動で雨も多いですから、
それだけに土砂降りでも
強行する試合も増えてます。

年間スケジュールを
11月まで1カ月延ばして
もう少し緩めた日程にするとか、
昔のように130試合にして
試合を減らすとか、
日程スケジュールを
本格的に見直すべき時期に来ていますね。


今日のスタメンについては、

ここで注目なのは、
今日1軍へ登録された伊藤
ブルペンに入っているということです。
このポイントは、
今日の試合結果を語るより
重く受け止めたい問題です。


元々の先発予定は、
昨日が中5日で雄星が登板し、
今日が伊藤だったようです。
しかし、昨日の雨で
雄星はそのままスイライド
ここまでは良いのですが、
伊藤は先発として
明日の土曜日へスライドさせず
今日の金曜日にブルペン待機
という選択肢を首脳陣は選びました。


すなわち、
中6日以上の間隔を開けて
明日(土曜日)に先発できるのは、

現在の1軍メンバーでは不在。
2軍のメンバーで見ると、
カスティーヨは投げられる状態で無く、
高木が16日、光成が19日、
十亀が20日に登板しているので
レベルを下げて見ても
泰雄は16日や18日に、
もっとレベルを下げて見ても、
南川は18日に、國場は17日
登板しているので、
本田は8月に降格以降、投げてない
登板しているので、
伊藤しかいなかったわけですが、
その伊藤をブルペンで待機させたことにより
明日、中6日以上で
先発できる投手は
チーム全体で

になりました。


もちろん、
今日は伊藤を使わなければ、
翌日、先発させる考え方もありますが、
前日にブルペンに入って、
翌日に先発させるというのは無茶振りであり、
しかも、プロ入り初先発の若者に
できる芸当ではありません。


この中6日以上の間隔で
先発できる者が皆無になった問題点からは
次の
3つの懸念を想像させます。


①そもそも首脳陣らは
 中5日は全く問題で無い
 という昔の認識がまだ残っている懸念
 確かに中6日間隔でのローテ運用は
 最近の風潮ですからね。
 ただ、この感覚があるならば
 今後において危険です。


②中5日というのは
 無理強いをしていることを
 首脳陣も認識しているけど、
 2軍メンバーの者を
 信頼しきることができず、

 彼らを使う勇気が無く、
 博打を打つ勇気が無く、

 いざというときに
 試合を捨てる覚悟が無く
 今いる一軍メンバーに
 酷使してでも
 頼り切ってしまう
 というパターンです。
 類似パターン
 平井&野田依存症ですね。
 昨年まで言えば
 マキタ特効薬中毒もそうでしょう。


 とはいいながらも、
 鷹との第一次天王山の緒戦には
 郭俊麟という大博打を打つ勇気
 あったんですよね。
 その大博打に比べれば、
 伊藤のスライド先発の博打
 ロッテ戦ですから、
 そこまで勇気は要らないのですが。
 ただし、郭の場合は、
 2軍戦7回準パーフェクトとか
 著しい好投をしており、
 辻監督もその郭の投球をVTRで
 チェックしていたから
 大博打を打つことに
 踏ん切りが付いたのかもしれません。
 一方、伊藤の方は、
 先日2軍戦で打ち込まれていますから
 そこまでの信頼が足りなかったか?
 ということは推測されます。
 しかし、伊藤もその2軍戦では、
 3回まではパーフェクトで投げており、
 4回にはスタミナ切れ
 打ち込まれた感
がありました。
 でも、そのスタミナ切れの問題は、
 1軍に帯同している誠と
 合わせて2人で投げれば、

 クリアできる可能性があります。
 ただ、首脳陣
 二人一組で考える発想が無いのか?
 誠そのものにも
 まだそこまで信頼が置けないのか?

 まあ後者が強い気もしますが、
 結局、中6日以上で先発できる
 唯一の伊藤を選ぶことはしませんでした。


③そもそも
 1軍と2軍の連携
 上手く行っていない懸念
 潮崎2軍監督
 土肥投手コーチ
 連携できていない懸念
 想像されます。
 それ故、1軍戦の日程を勘案した
 適切なローテを考えず
 2軍戦で勝手に先発させてしまう
 という問題です。


 もちろん、
 1軍に昇格させる者で
 誰が良いかを推奨するのは
 2軍首脳陣の責務です。
 しかし、高木にしても、
 光成にしても、十亀にしても、
 1軍戦に昇格させることを見据え、
 1軍戦日程を勘案しながら
 昇格させたい日を見据えて
 2軍の登板を決めるべきですが、
 例えば、2軍首脳陣からは、
 土肥コーチからは
 伊藤のことしか聞いていないし、
 十亀らをいつ上げることが
 できればいいなという話も聞いていないし
 聞いていないことは
 こちらでは配慮できないよ、みたいな
 コミュニケーション不足の懸念や、
 2軍首脳陣の指示待ち体質の懸念
 があるのではないでしょうか?
 (あくまで想像です)


 また潮崎2軍監督の場合、
 中6日間隔なんて甘い甘い、
 中5日間隔なんて普通普通、
 中3~4日間隔なら
 少しは気にかけるけどみたいな、
 昭和体質がありそうなことは、
 田辺政権時代の1軍投手運用を
 見ても想像できます。
 それ故、明日22日のロッテ戦には
 高木は中5日なので当然OK
 光成も19日は4イニングなので
 大丈夫じゃないの、とか考えそうな
 心配はあります


 そもそも、土肥コーチは
 潮崎2軍監督の言いなりに
 逆らえない立場に
 なっていないよな?
 という懸念すら感じます。


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まあ、そんなこんなで
今日の結果より
先に明日の予告先発の話をすると、

やっちゃいました
故障持ちの今井に
中5日特攻登板!
伊藤を信頼して
明日を伊藤に任せれば
(誠の助け有りでもいいので)
今井に中5の負担はかけずに済みました。


今井の中5日先発は、
今井自身、故障持ちなだけに
そもそも間隔を詰めて大丈夫か?

という疑問が沸き、そこから
明日、力強い球を投げられるのか?という
明日の試合そのものへの問題もありますし、
試合後に疲労から来る
体調不調や故障が生じないか?という
最も心配される問題もあります。


正直、後者の問題を見据えれば、
今井の中5日の博打は、
伊藤(&誠)の博打より
リスクは大きいです。


そもそも、ここにきて
中5日特攻作戦を強行することへの
理解に苦しみます。

(鷹より)少し楽な鴎戦や鷲戦なのに、
そこで無理に間隔をタイトにして
肝心な鷹との最終決戦を控える
後々に首を絞める方が嫌
ですね。
逆に、CSや日本シリーズで
誰か使える投手が出てくるかも?
ということを見据え、
伊藤など2軍にくすぶるメンバーを
鴎戦や鷲戦で試し使いすることも

重要です。


ちなみに、
来週27日(木)~29日(土)の
鷹との第二次天王山は
極めて重要な最終決戦であり、
そこに雄星や今井が登板する
可能性が高いです。
しかし、
雨風の中を投げた雄星
(普段と違い、だいぶ疲れたはず
間隔を詰めて無理して投げる今井とも、
ロッテ戦での消耗は大きいので、
次の第二次天王山では、
疲労が残る不安

つきまといます。
そうなると、
雄星や今井ともに
その第二次天王山では

状態が下降線になる中、
鷹の逆襲に飲み込まれる

おそれがあります。


そこで問題となるのが、
今後の先発ローテです。

首脳陣が考えそうな案①
こちらの希望案②を再整理しました。

まず想定される
首脳陣が考えそうな案①ですが、
中5日特攻作戦が
多和田や榎田にも波及
する懸念です。
27日以降の7連戦では、
小学校の算数レベルで
足りなくなるのは明瞭なので、
そこでは1人だけ補充する
ということで、
その前の鷲戦で多和田榎田
中5日登板で曜日を1日繰り上げる
可能性が想像できます。
しかも、郭は前回、鷹の攻撃を凌いだので、
もう一丁、郭を鷹戦で投入しようと
単純に考えそうな気もします。
それ故に、多和田と榎田は鷲戦に。


ただし、次の鷹戦のは獲りたいので、
雄星を中5日で27日(木)に戻し、
28日(金)は郭を昇格させて当てて、
29日(土)は中6日で今井を当てる
と考えそうです。


しかし、今井のみならず、
来週、多和田や榎田、雄星にも
中5日特攻作戦を講じれば、
先発陣崩壊のリスクが高まります。


すなわち、
中5日特攻作戦は、
優勝を逃す致命的要因
になりかねない作戦です。


今井はもう予告してしまったので
諦めてその後に響かないことを祈りますが、
来週の鷲戦はまだ間に合います。


そこで修正した希望案②のポイントは、
補充要員は最低限2名以上を見据える方針
は先日の案と変わりませんが、
1)24日(祝・月)の鷲戦では、
 多和田・榎田を使わず
 郭(若しくは補充要員)を
 先発させること。

2)雄星を無理させるくらいなら、
 鷹戦の頭、7連戦の頭にこだわらず
 雄星の先発登板は、金曜日専門として
 次の第二次天王山2戦目(28日(金))にして
 頭には中7日で榎田に託すこと。


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話はかなり逸れましたが、
今日の試合結果について振り返ります。

7連勝でマジック減らせたのは良かったです。


ただ、初回表は石川が、裏は雄星が
仲良く各々3点を失いました。
しかし、この初回表裏の失点は、
風が吹き荒れ、横殴りに雨が降って
マウンド等が水分を多く含みドロドロと、
双方とも悪化するコンディション
によるところが大きいです。
しかも、
角中がフライの落ちる位置を見誤ったり、
金子も突っ込んで捕球できなかったり(2度)
とありましたが、
風の影響雨で滑る地面の影響などによるので
やむを得ない守乱だったと思います。
逆に怪我が無くて良かったです。


しかし、ロッテ石川の方は、
久々の1軍登板といこともあり、
2回表も修正することができませんが、
雄星の方は、2回以降、
修正してきて好投してきましたね。
まあ変化球で誤魔化す面はありましたが、
まあ鴎打線の打ち損じもありましたが、
今日のコンディションでしたら、
上々だったと評価します。


むしろ、雄星の2回以降の粘り強い好投は、
今日の勝利に最も大きく貢献した
と思います。
確かに6回裏は、
疲労も見られて失点しましたが、
逆に最少失点で抑えたことを評価します。

とにかく、今日の雄星に関して、
最も懸念していることは、
試合後~次の登板で
今日の疲れをしっかり
癒えることができるか?
肩はしっかり回復しているか?

そして、
次の鷹戦に影響が生じないか?
ですね。


ところで、今日、雄星は
1000イニング投球を達成しました。
おめでとうございます。


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さて、獅子威し打線については、
投手不利のコンディションの中、
安定した投球ができぬ
石川を攻略しました
今日も全体的に
多く打ちましたね。


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ところで、最近のロッテは
福浦の2,000本安打の達成
大きな注目の一つです。


福浦も7回に1本打って
2,000本安打に王手をかけました。


で、福浦が最終回のラストバッターとして
打席に入りましたが、、、
ヒースは、KY状態で
内角低めに曲がるスライダーで
空三振を奪ってしまいました。


正直、個人的な意見ですが、
明日は福浦2000本達成を観に鴎党が集まるだけに、
明日、福浦爆弾が爆発すると、
(別に1本くらい)
その爆発を機に
球場一体で盛り上がり
カモメの勢いが増しそうです。
それだけに、今日の最終回の打席では、、
福浦にあっさり決めさせて
その場かぎりの
盛り上がりに留めて
おきたかったです。
それなら、明日は後の祭りです。