下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【雑記】①雨天中止のロッテ戦代替は10月4日!次回7連戦は8連戦に。②次の鷹との第二次天王山でこちらの先発布陣は『郭(中4日?!)→雄星→今井』らしい。その前の鷲戦は高木勇は2軍戦登板で中5日で多和田→榎田。③鷲は浅村&銀のFA獲得を狙う。銀獲りは獅子の情報や特性(癖)把握が狙い?細川SB流出の二の舞は絶対に避けるべし。

①試合日程変更
先日20日に雨天中止となった
ロッテ戦の代替試合ですが、
10月4日に決まったそうです。


9日だったら連戦関係なく
試合をすることができますが、
万一の再び雨天中止を見据えて、
なるべく早めにやってしまおう
というところでしょうか。
もし4日も中止になれば
9日にできますからね。

それを逃すと12日以降


ただし、
10月4日も試合になりましたから、
次回の9/27~29鷹3連戦
&9/30~10/3公4連戦の
7連戦が8連戦に延び、
日程がタイト
になります。


ただし、1つ言えることは、
それより前に優勝を決めてしまえば、
10月4日は消化試合になるので、
1.5~2軍レベルの若手を試すゲームになり、
新たな戦力強化の可能性も出てきます。
そもそも、
その次の最終戦(10/6)は
ヤフオクでの鷹戦
ですから、
優勝争いをその頃まで持ち込みたくない
遅くともハム戦では優勝を決めたいですね。
(理想はホーム開催の鷹3連戦の中で決めたい


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②次の鷹との
 第二次天王山の先発布陣
次の第二次天王山における
獅子先発投手の布陣が決まったようです。

西武・菊池雄星、満を持して28日のソフトバンク戦へ
9/23(日) 11:51配信(西スポ)
 21日のロッテ戦で13勝目を挙げた菊池が、中6日で28日のソフトバンク戦に先発することが決まった。21日は強雨の中、7回4失点の熱投。一夜明けてキャッチボールなどを行った左腕は、「そこに向けてしっかり準備するだけ」とプロ入り以来18試合で0勝13敗の難敵との対決を見据えた。27日からのソフトバンク3連戦は
エース菊池を挟んで初戦は郭俊麟3戦目は今井が先発予定。 
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どうやら、
郭→雄星→今井で
第二次天王山に挑む
ようです。


また明日24日~明後日25日は
仙台で楽天戦です。
ただし、明日24日に
中6日以上を開けて
先発することができるのは、
昨日22日の試合終了時点では、
伊藤高木勇しかいませんでした。


ところが、22~24日に
2軍が仙台に遠征して楽天3連戦
になっておりますが、
その2軍戦では
昨日22日に郭(調整登板)が、
今日23日に高木勇が先発しました。


ということは、
来週以降の1軍戦における先発ローテ
伊藤がそのままブルペン待機になれば、
24日(月)鷲戦 多和田(中5日)
25日(火)鷲戦 
榎田(中5日)
27日(木)
鷹戦 郭(中4日)
28日(金)
鷹戦 雄星(中6日)
29日(土)
鷹戦 今井(中6日)
30日(日)公戦 多和田(中5日)?
1日(月)公戦 榎田(中5日)?
2日(火)公戦 ???
3日(水)公戦 郭(中5日)?
4日(木)鴎戦 雄星(中5日)?

となりそうですかね。
※ハム戦以降は、
 優勝がいつ決まるか?もあり、
 どうなるか?よくわからないです。


高木でも、伊藤でも
24日鷲戦に先発させていれば、

24日(月)鷲戦 高木勇(中7日)
      又は伊藤(中10日以上)

25日(火)鷲戦 多和田(中6日)
27日(木)鷹戦 榎田(中6日)
28日(金)鷹戦 雄星(中6日)
29日(土)鷹戦 今井(中6日)
30日(日)公戦 郭(中7日)
1日(月)公戦 高木又は伊藤(中6日)
2日(火)公戦 多和田(中6日)
3日(水)公戦 榎田(中6日)
というように
皆が中6日以上での
先発登板が可能でしたが、
この案は既に廃案です。


まあ高木勇は、
前回2軍ヤクルト戦で5回1失点でしたが、
今日は3回2/3を9失点(自責点8)と大炎上
彼の成績を見ていると、波がありますね。
ただ、最後に投げた1軍戦(8/1鷹戦)では
試合前に「今日、打たれたら、
今年はもう出番が無いと言っていて、
結果として大炎上して2軍へ降格しました。
開幕直前に
2軍スタートということを知ったときの
本人のヤケになっていた様相を鑑みれば、
本人ももう前回の降格以降、
「今年はもう出番が無い」と
腐っているのではないかな?という気もします。


さて、現在、首脳陣が考えている
1軍戦ローテについて、懸念されることは、
①鷲戦で多和田&榎田を
 中5日で先発させること
②鷹戦の天王山で郭を
 中4日で先発させること
です。


①の多和田&榎田の
中5日鷲戦特攻
については、
昨日の今井の中5日鴎戦特攻と同様で、
連日、本ブログで記載していますとおり、
個人的には反対意見を有しています。


その理由は、
1)今の獅子がマジック7で
  残り11試合なので、
  そのうち4つは負けてもOKの立場です。
2)今週が最後でここを終えたら
  もう休養という時期なら理解できますが、
  今週の天王山、後のCS、日本シリーズと
  乗り越えるべき山はまだ3つもあり、
  1ヶ月近くは続きます。

3)今の獅子投手陣は
  決して駒が足りている状況ではないため、
  1人でも多く台頭して欲しい状況なので
  ここは伊藤など
  1.5~2軍レベルの投手を試したいです。
  しかも、試す舞台は
  消化試合より優勝争い戦線の方が
  必死な状況になるとともに、
  彼らも「俺も微力ながら優勝に貢献した」
  という自信になります。


そんなことを踏まえれば、
今の時期に、
今の立場であるならば、
ローテ間隔を詰める策
わざわざ講じる必要性は無く、
その試合そのものへの影響リスクのみならず、
主力陣への疲労蓄積に伴う後々の影響リスク
勘案すれば、
その策は
マイナス面しかない施策です。


確かに昨日、今井は中5日登板
6回2失点のQS達成したから
中5日は問題無し!

という見方もあるでしょうが、
昨日の投球そのものは
シュート回転もしたりして
制球が定まらない状態で
その前の鷹戦より酷くなっており、

いつ崩れても
おかしくない状況でした。
監督の試合後談話にあった
「途中でストライクを取りにいって
 腕が下がってシュートする。」
というのも、中5日の影響は否めません。
その状況下でしたが、
貧打ロッテ打線の打ち損じに
大いに助けられたことは否めません。
良かったのは気力で投げた5回裏くらいでした。
昨年3度も肩を痛めた故障持ちの今井にとっては、
肩の回復時間が欲しいところですから、
中6日でも微妙なところなのに
その間隔を詰めることは
マイナスしかありません。


多和田や榎田もそこはわかりません。
多和田自身、入団前の大学4年生のとき
右肩痛で登板することができませんでした。
榎田についても、
数年前に左肘手術をしているとともに、
基本的にスタミナが豊富なタイプではないです。
当然、鷲戦の投球に
中5日の影響が出ても
おかしくなく、
もっと嫌なのが
その後の投球に影響を及ぼすリスクです。


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で、もっと問題が深刻なのが
②郭の中4日での鷹戦天王山先発


昨日22日(土)に2軍の楽天戦で
調整登板として先発しました。
(一応、この日の登板は中6日)
その結果、
鷹戦の27日(木)先発は
中4日登板になります。


郭の鷹戦登板は、首脳陣の中にも
郭=鷹キラーみたいな安易な考えがあって
そこからの発想のような気がしています。
まあそれがしっかり間隔を開けて
万全な状態にして登板するのならまだわかりますが、
無理な強行策をしてまで
登板させる博打はリスクが大きすぎます。
しかも、鷹陣営も
郭を研究し対策を講じてきます。
このようにこちらの調子は下がりそうで
対策を講じる相手の調子は上がりそうなので
今回の郭の中4日鷹戦登板の博打は
前回の大博打より勝算が低くなる

が懸念されます。


確かに郭の22日2軍楽天戦は、
2イニングの登板となり、
35球しか投げておりません。
ちなみに、そのときの結果は、
初回の立ち上がりが
ペゲーロの奪空三振を含み三者凡退

でも2回が先頭の桝田に与四球の後、
ディクソンに2ランを被弾し
2回2失点、3被安打、1与四球、3奪三振


まあ鷹戦を控えており、
調整登板なので全力でなかった
という仮説は考えられ、
僅か35球の2イニングしか
投げていないから
中4日の先発は大丈夫でしょう
という考え方もあるかもしれません。
そもそも、今まで働いてないんだから、
そのくらい働け!なんて言う
アホな人もいるかもしれません。


でも、調整登板とはいえ
肩を仕上げていますし、
初回は全力で投げていますからね。
また、メンタル面が改善したとはいえ、
強靱化したわけではないですから、
その2軍戦先発登板に向けて
本人なりに登板の覚悟を決めるなど
メンタル面の準備をしており、

また登板時もほかの人以上に
緊張はしていますから、
その疲労度は残るはずです。
人の心理状態が関係ない
ゲーム「パワプロ」とは違います。


また、これが貧打チーム相手ならまだしも、
逆襲に執念を燃やす強敵の鷹軍団が相手ですから、
こちらも万全な状態で
挑むべきであり、
万全で無いのはしょうがなくとも、
ただでさえ、何かに躓くと
危ういメンタル面を残しているだけに、
マイナス施策を講じて
調子を下げるリスクを

負った状態で挑むような
相手ではない
です。


ちなみに、
郭の中4日登板というと
一昨年に1軍で最後に投げたロッテ戦
イップスの一因になった
清田に危険球をぶつけた一戦
を思い出します。


当時は、4ヶ月振りの1軍戦登板であり、
本人にとっても
「結果を出さなければならない!」という
査定先発となるゲームでした。

ただし、このとき、
その前に2軍戦で投げており、
1軍戦登板は中4日で挑みました。


まあ当時の2軍戦は5回(無失点)を投げ、
今はメンタル面も当時より改善していますが、
今回の中4日登板は
リスクでしか無いのは事実
です。


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③鷲は浅村&銀の
 FA獲得を狙う?


今朝の日刊スポーツに
こんな記事が出ておりました。


浅村については、
ソフバンや巨人、オリなどもマネーゲームに
名乗りを挙げる可能性もありますから、
マネーゲームが激化するのは必至なので
楽天が奪えるか?はまだ分かりません。


西武球団には
マネーゲームで負けない金額を
惜しみなく浅村に注ぎ込んで!
しか言いようがありません。
少なくとも、3年契約で見たら
札束をホームベースから一塁ベースまでの
半分の距離を並べた金額でも足りません
15m(5億×3年)は並べられないと。


で、問題は銀の方です。
西武球団としても
浅村には残留を熱望するでしょうが、
銀にはそこまで望んでいるかは疑問です。


今年の銀は、
雄星のほかに、ウルフや榎田のときに
バッテリーを君で試合出場していましたが
前回の榎田登板時にも出場していましたが、
雄星以外では銀も出場せず、
森や岡田に託す機会が

増える傾向にありりました。
その最大の目的は、将来を見据えて、
森や岡田の
捕手としての育成にあります。
また、森も岡田も、
捕手力を向上させるために
銀からアドバイスも受けています。


そこで、1つ疑問が生じます。
おそらく、
球団側や首脳陣は、銀に対して
今年は森や岡田を育てたいので、
 申し訳ないが、
 出場機会は減ることになる
という説明は事前にしていると思います。


もし説明が行われず、
ただ銀の出場機会が減っていく
というのは、
銀だって面白くないでしょうし、
森や岡田へのアドバイスも
快くしたくないでしょう。
下手をしたら
チーム内の信頼関係も喪失します。
それを考えれば、
当然、前述のような説明は
銀にしているはず
です。


ただ、銀もオフ時の交渉では
単年契約を選んでおります。
それは、
世話になった西武で優勝をしたい
という強い気持ちもあるでしょうが、
来年渡米するかもしれぬ雄星も
西武在籍が今年一杯の可能性が高いから
雄星が残る今年1年間だけなら
西武に残留しても良いという考え方

があるかもしれません。
それならば、
雄星のときだけは絶対に銀で行く、
その他の投手のときは、
銀でなくても良く、

森や岡田の経験を
積み上げるために使いたい
と考えているからこそ、
今の銀の出場傾向があるのかな、
と妄想できます。


もちろん、試合に勝つためには、
その発想ではダメなんですが、
昨年オフの残留交渉に際して、
次のようなやりとりがあったのかな?
と妄想します。


銀のFA移籍は了承するから、
森や岡田が育つまで、
もう1年だけは待ってくれ。

来年は40周年記念の年なので
是が非でも優勝もしたいし、
雄星もあと1年は残るので
来年(2018年)だけは
その力になって欲しい。

また、森や岡田が独り立ちできるよう、
必要に応じて、
彼らへのアドバイス
適宜お願いしたい。


というようなことを
球団側から銀にあって、
銀もどうせ雄星も1年だけ残るから
それを了承した、、、

ということが妄想されます。


そのようなやりとりを前提に考えれば、
今の銀の出場機会の減少、
雄星専用となる出場傾向、
岡田や森へのアドバイスなどの現象は
筋が通りそうな気がしております。


いずれにしても、
来オフに銀がFA流出すること
①獅子軍団の捕手力低下のみならず、
②一番手捕手を他球団に流出するリスク
③将来の貴重な捕手出身の指導者流出の危機など
を鑑みれば、本来なら
絶対に阻止すべき事項ですが、
既に球団と本人も相互に了承済みで
極めて濃厚になっている
んだろう
と想像します。


現実に直面し、
そのことを前提として考えた場合、
問題の焦点は
銀の移籍先はどこ?に集まります。


銀がFA宣言したとき、
どこに需要があるか?
を考えると、
中日は既にハムから大野を獲得しており、
広島ヤクルト阪神も、
オリから伊藤を得たDeNA
そこまで無理して獲得したいか?
というと疑問が残ります。
黒い球団・巨人も、
小林への扱いが冷たいですけど、
小林、宇佐見、大城といますから、
浅村投手などの獲得を優先するでしょう。
そうすると、
セ・リーグからは需要は少ないかな、
という気がします。


パ・リーグにおいては、
オリは伊藤を出すくらいですから、
飽和状態であり、
ロッテも若い田村が主軸であり、
大野を流出したハムも
鶴岡が高齢ですが、清水が育っています。
捕手が欲しいと言ったら
鶴岡らを見境も無く放出して
捕手不足の危機に陥ったソフバンでしょうか。
ハムが敵の鷹に塩(市川)を贈りましたが、
高谷も37歳であり、
甲斐のほかに栗原しかいないので、
31歳の銀だったら欲しいでしょう。


で、問題の楽天ですが、
嶋という不動の主軸がいるわけですが、
記事によると
嶋を脅かす捕手が
台頭し切れていない現状
を踏まえてらしいですが、
いくら銀が嶋より若いと言っても
僅かに3つしか若くなく、
球界を代表する捕手である
嶋と銀の双方を使えば、
若手は出場機会が減じて
台頭が遅れるリスクもあります。


まだソフバンなら、
高谷の代わりに銀を使って
甲斐と銀の双方使いが考えられますから
楽天がソフバンなどより
戦力面から見た必要性が高い

という気はしません。


もちろん、
戦力面の補強理由はあるでしょうが、
楽天が銀を欲しがる第一の理由は、
戦力面の補強よりも、
やはり
獅子の情報や特性(癖)の把握
あるのではないでしょうか?


楽天は、一昨年、
ソフバンをクビになった
細川を獲得しました。
このときは、
ソフトバンクを熟知した
細川の頭脳を得ること
最大の目的でした。


今年の楽天は陥没していますが、
昨年の楽天は
ペゲーロや岸などの活躍も
大きかったですけど、
細川のおかげかは不明ですが、
ソフバンとの対戦成績は、
2015年&2016年に2ヶ年
8勝16敗1分だった
のが、
昨年の2017年は
12勝13敗まで巻き返しております。


また楽天には
GMに就任した石井氏
もいますから、
声がかかれば
簡単に行ってしまうおそれは
十分想像できます。
もしかしたら、
石井氏就任直後に
既に声をかけている可能性
十二分考えられます。


しかし、西武球団は、
どうしても銀の流出を
阻止できないとしても、
同一リーグへの移籍だけは
絶対に阻止しなければ

なりません。
細川がFAでソフバンへ移籍したとき、
獅子は鷹から
大きな痛手を被ったことを
忘れてはいけません。


細川が移籍前の2010年の獅子は、
ソフバンに対して
14勝10敗と勝ち越し、
このとき、例えば
フェルナンデスなんかは、
打率0.447、3本塁打、10打点と
鷹を得意にしていました
が、
細川が移籍した2011年には、
ソフバンに対して
5勝15敗4分と大きく負け越し、

このとき、例えば
フェルナンデスなんかは、
打率0.165と抑え込まれました。

※2011年のフェルナンデスは
 ハムに0.359、楽天に0.273、
 オリに0.256、ロッテに0.236


もし、銀が鷹や鷲に行かれたら、
来年、情報はザル状態となり、

かなりヤバい状況に陥ります。


西武球団は、腹を据えて
細川SB流出の二の舞は
絶対に避けるべし、
同一リーグへの
移籍だけは
絶対に阻止するべし、

です。