①日ハム最終戦（札幌）
優勝を決めた日は負けたのですが、
その後は「あれれ？？？」ハムに三連勝。
札幌のみなさん
空気を読めずにスミマセンという感じでしょうか。
まあハムも気迫が感じられませんでしたね。。。

で、今日は光成が先発しましたが、
結果だけ見ると、
８回１４２球を投げ抜いて
２失点で抑えてHQS達成の２勝目！
これだけ聞くと、
OH！！！Good Job！
という気もしますが、、、
４回まで与四球７個？！
４回まで８７球消費？！

本人は「初回からああいう
（５回以降の）投球をしたい」と反省
辻監督は
「（先発の高橋光）全然だめ。
　4回まで7四球？たまたま打線が点を
　とってくれたからよかった。
　何か掴んでくれればと思って引っ張った。
　荒れ球は的が絞りにくくて
　打者には嫌なものだし、
　それがあいつの良さ。
　彼はローテに入らないといけない投手。
　ＣＳに向けて？　アピールになってないよ」
土肥投手コーチは
「今日の投球では（ＣＳは）難しい。
　こういう試合（消化試合）だから
　何かつかんでほしいと長く投げられたけど」

光成の立ち上がりについては、
極端なことを言えば
負けてもいい消化試合で
実戦練習と思って投げれば良いのに
もう疲れ切った顔つきでしたね。

前半は、
打たれたくない！を意識しすぎるために、
ゾーン一杯の制球を意識しすぎて
こじんまりして制球も狂い、
思い切り投げることを意識しすぎて
力み抜けていく。
結果的に
半端な投球になりつつ、フォームも不安定で
思った所にも投げられない悪循環
という印象でした。
投げるときは、
身体も開いており、手離れも早いです。
特に最近は軸をしっかりしようとするあまり
立ち投げ気味のフォームなので、
その分、手離れの早さをさらに助長しています。
まあ、与四球祭りを展開しますが、
荒れ球が武器になり、
相手も打ち気だったりするので、
相手の打ち損じ祭りで助けられます。
ただし、フォークは相手も振ってくれて
有効に効いていましたね。

初回はいきなり
２打者連続与四球から始まります。
その後は近藤にヒットを打たれますが、
走者杉谷のスタートが遅く失点ならず、
中田も打ち損じ、
アルシア＆大田は打ち気になって
フォークで空三振してくれて助かります。
最初の杉谷への与四球後は
苦笑いをしているのですが、
だんだん顔にゆとりが無くなってきます。

２回も２与四球があり、
ストレートしかストライク入らないので
杉谷にはそれを狙い打たれて２失点

３回も大田に与四球も、
次の渡邉＆清水は
ボール球を下手に手を出し凡打と
打ち損じてくれて助かります。

４回は
先頭の中島には初球スライダーを外すも
その後は全てストレートを投げ込み、
遊ゴロに打ち獲り
杉谷には全球ストレートで開き直り
最後は内角一杯のストレートで
見三振に仕留めます。
しかし、西川、近藤に連続与四球。
四球を与えたくない、打たれたくないと
慎重になりすぎ萎縮し力みました。
特に西川が走者になった近藤の打席は、
ガチガチに力みまくっていました。
ただし、西川の４球目をハズしたとき、
苦笑いする余裕が出てきましたね。
結果、このイニングは
中田が打ち損じてくれて無失点で凌げました。

５回になると、
先頭のアルシアは打ち気になって
イライラと熱くなっているから
フォークで料理しいました。
次の大田には、開き直ったのか、
真ん中を攻めて最初の２球で追い込みます。
アルシア、大田とストライク先行で
早々と追い込みましたね。
ただ、大田の４～５球目は
再び荒れて内角に抜け続けてB2S2に。
しかし、
大田も与四球を視野に入れますが、
最後はその意表を突く
外角ストライクゾーンに
ズバっとストレートを決めて
見三振で処理しました。
次の渡邉には初球はハズしますが、
次の２球をヘロヘロになりながら
甘い変化球でしたが、
ストライクに入れて追い込みます。
次の球を投げるとき、
鼻をすすりながらニヤついており、
少し気持ちが楽になった様相も。
最後は低めスライダーを打たせて中飛と
今日初の三者凡退に抑えます。
渡邉もボールなの？ストライクなの？
と荒れ球に迷走しておりましたが、
光成も表情から
気持ちにゆとりが少し出てきたことが伺えました。

６回も先頭清水には、
ストライクから入り、
２球目で右飛に処理します。
次の中島にも３球ストレートで追い込み
最後もストレートで空三振を奪います。
開き直ったのか、
ストレートを思い切り投げ込み、
ダイナミックさが出てきます。
次の杉谷には、ボテボテの遊ゴロコースも、
源田の悪送球で出塁を許しますが、
（山川の方が下手だった印象ですが）
光成自身は、外角に外すボール球でも、
開き直って「打てるもんなら打ってみろ！」
という気迫で
大胆かつ躍動感のある
ドスコイ！フォームによる
渾身のストレートを放りました。
次の西川には簡単に打たれ盗塁されますが、
次の近藤には、
ストレートばかりで強気に攻めて追い込み、
最後はフォークで交わして
近藤のタイミングを狂わせ打ち獲りました。

その後も７～８回も
思い切りの良い投球で三者凡退に抑えます。

色々意識しすぎて
力み縮こまった投球となった前半に対し、
開き直って
大胆に思い切った投球となった後半
と大きく明暗を分けた投球になりました。

本人も言っていたように
始めから安定して後半の投球ができる
といいのですが、、、

もちろん、
フォームの安定性・固定の課題が主であるのですが
それ以前にメンタル問題が重要です。
正直、今井などのように
メンタルが強靱なタイプではありません。
むしろ、郭や誠らに近いタイプです。

もちろん、
真ん中を投げれば打ち込まれやすいのは当然ですが、
もともと制球力が良くない方なのですから、
下手にゾーン際など際どいところを狙うより、
「打てるもんなら打ってみろ！」くらいの気迫で
ど真ん中めがけて思い切り投げて欲しいです。
「打たれたくない！」という意識が強すぎです。
打たれたっていいさ。与四球より断然マシ。
思い切りど真ん中へ渾身の球を投げ込み、
すっきり打ち込まれてこい！
というくらいの気持ちで投げて欲しいですね。

思い切り投げ込めば、球威はあるのだから、
多少は甘くたって勝負もできるわけなんで、
結果を考えず、大胆に投げて欲しいです。

ところで、最終回に２番手で登板した
小川も制球乱れまくりましたね。
手離れが完全に早すぎましたね。
平井らと同様に疲労の影響が出ていますね。
中継ぎ主力陣もCSまで休まして、
若手の実戦練習をさせれば良いのに、
と思います。

ちなみに、明日は伊藤が初先発であり、
雄星や榎田は抹消されましたね。
最終戦のヤフオクでの鷹戦では
誰が先発するのでしょうか？
十亀の対熱男の練習台にするのもいいかもしれません。
ただし、もし十亀が先発したら中５日ですが。。。
打たれれば、鷹に勢いがつくかもしれませんが、
苦手がわかりきっているヤフオク＆十亀ですから、
こちらのダメージも小さく、
相手も打って当然という雰囲気です。
雄星や多和田、榎田が打ち込まれたら
こちらの不安は、相手の自信は増大しますが・・・

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②サンスポ特別版
　「西武ライオンズ優勝」
が今日発売されました。

本誌では、
優勝を決めるまでの勝ちゲームに関して
VICTORY ROAD
2018SEIBU LIONS WINNING GAMES
のタイトルで全試合を
記事にした特集が組まれておりました。
今年の勝ちゲームを
噛みしめられる記事になっています。

ここでは、
各勝ち試合に関する見出しを列挙します。
詳細は本誌をご参照下さい。

１勝目（3/30ハム戦）
　開幕戦新記録の15安打！雄星が快投
２勝目（3/31ハム戦）
　多和田　妻の故郷で大黒柱アピール投
３勝目（4/1ハム戦）
　ジンクス無縁の源田タイムリー２本
４勝目（4/3ソフバン戦）
　ソフトとのシーズン初戦をガッチリ
５勝目（4/4ソフバン戦）
　森１号！カスティーヨが感謝の抱擁
６勝目（4/6オリ戦）
　大谷を刺激に先輩・雄星が炎のK斬り
７勝目（4/7オリ戦）
　プロ野球記録！開幕７戦全て先発白星
８勝目（4/8オリ戦）
　「アップルパンチ」で破竹の開幕８連勝
９勝目（4/12ロッテ戦）
　おかえり稼頭央！日米通算２７００安打
１０勝目（4/13楽天戦）
　雄星「お得意様」相手に驚異の１２連勝
１１勝目（4/14楽天戦）
　直球うなった！多和田が完投一番乗り
１２勝目（4/18ハム戦）
　０－８から終盤２イニングで大逆転！
１３勝目（4/20ロッテ戦）
　またもビッグイニング！またも逆転劇
１４勝目（4/21ロッテ戦）
　敬礼！ビシッと勝利が決まりました！
１５勝目（4/22ロッテ戦）
　黄金時代をしのぐ猛打で白星を量産
１６勝目（4/25ソフバン戦）
　パ・リーグ市場！５連勝全て９点以上
１７勝目（4/28楽天戦）
　開幕投手・雄星に新たな勲章５戦５勝
１８勝目（4/29楽天戦）
　GWも走り続ける西武特急１６点圧勝
１９勝目（4/30楽天戦）
　球団新記録！開幕からホーム１２連勝
２０勝目（5/3オリ戦）
　山川豪快V弾！両リーグ２０勝一番乗り
２１勝目（5/4楽天戦）
　木村激走＆ヘッスラで九回勝ち越し
２２勝目（5/5楽天戦）
　多和田はノンストップ！開幕６戦６勝
２３勝目（5/6楽天戦）
　節目に浅村一発！９連戦GW７勝２敗
２４勝目（5/13ロッテ戦）
　スタンド観戦の母に贈る秋山３安打
２５勝目（5/19オリ戦）
　完封も一番乗り！多和田スイスイ７勝
２６勝目（5/23ソフバン戦）
　昨季１勝１１敗のヤフオクで秋山一撃
２７勝目（5/24ソフバン戦）
　主役は連日で秋山！猛攻１７安打１２点
２８勝目（5/29広島戦）
　山川コイ撃ち１４号！交流戦白星発進
２９勝目（5/31広島戦）
　球団タイ１０者連続得点で乱打戦制す
３０勝目（6/1阪神戦）
　雄星復帰「心から喜べる特別な１勝」
３１勝目（6/3阪神戦）
　榎田万感！古巣・阪神に「恩返し」勝利
３２勝目（6/5DeNA戦）
　シーズン６度目の「AY砲」アベック弾
３３勝目（6/7DeNA戦）
　栗山「覚悟して臨んだ」５番で３ラン！
３４勝目（6/8巨人戦）
　「元G党」雄星が東京ドーム巨人戦１勝
３５勝目（6/13ヤクルト戦）
　松坂以来！今井初登板での先発勝利
３６勝目（6/15中日戦）
　山川万歳！プロ５年目で初サヨナラ打
３７勝目（6/16中日戦）
　「見事だった」辻監督絶賛の森満塁弾
３８勝目（6/22ロッテ戦）
　郭泰源以来２４年ぶり！雄星開幕８連勝
３９勝目（6/24ロッテ戦）
　好リード＆３ランで森が榎田を援護
４０勝目（6/28オリ戦）
　訃報から１年・・・森コーチの命日に白星
４１勝目（7/1楽天戦）
　木村「手が震えている」初サヨナラ打
４２勝目（7/3ハム戦）
　投壊危機を救った！十亀ハム斬り１０K
４３勝目（7/7楽天戦）
　七夕の空へ！山川２打席連続アーチ
４４勝目（7/8楽天戦）
　獅子おどし延長３発！締めは秋山だ！
４５勝目（7/9ロッテ戦）
　５点ビハインドなんの！止まらぬ猛打
４６勝目（7/11ロッテ戦）
　完全手ターン＆源田ミスター超え
４７勝目（7/18ソフバン戦）
　序盤７点！浅村５打点で後半初勝利
４８勝目（7/22楽天戦）
　秋山のバットに「トゥース！」の御利益
４９勝目（7/24オリ戦）
　１１失点からV字復活！多和田完投１０勝
５０勝目（7/25オリ戦）
　浅村の劇打で両リーグ５０勝一番乗り！
５１勝目（7/26オリ戦）
　今度は代打・森！連夜のサヨナラ勝ち
５２勝目（7/29ロッテ戦）
　ドラ１斉藤が３度目登板でプロ１勝
５３勝目（7/31ソフバン戦）
　千賀を５発KO！浅村４安打で６連勝
５４勝目（8/2ソフバン戦）
　甲子園ほうふつ！今井の夏は力投の夏
５５勝目（8/3ハム戦）
　炎獅子に続き獅子風流ユニも絶好調
５６勝目（8/5ハム戦）
　外崎決勝３ラン「アップルポーズ」出た
５７勝目（8/7オリ戦）
　おかわり球団生え抜き初の１０００打点
５８勝目（8/8オリ戦）
　前育ナインの前で光成が粘りの１勝
５９勝目（8/10楽天戦）
　おかわりパ・リーグタイ記録６戦連発
６０勝目（8/11楽天戦）
　山の日に山川３１号！浅村３ランで競演
６１勝目（8/14オリ戦）
　大逆転！森シーズン３度目サヨナラ打
６２勝目（8/18ハム戦）
　おかわり８月１０発目！金子侑逆転V打
６３勝目（8/19ハム戦）
　浅村が逆転満塁弾！辻監督思わず冗舌
６４勝目（8/22ロッテ戦）
　打者１１人の猛攻！山川トドメの１４０ｍ弾
６５勝目（8/23ロッテ戦）
　秋山「いい１本」逆方向へ値千金の１８号
６６勝目（8/28楽天戦）
　打線組み替え奏功！浅村のV弾読んだ
６７勝目（8/29楽天戦）
　秋山だ！山川だ！執念の逆転サヨナラ！
６８勝目（8/31オリ戦）
　ピンチでギアUP！雄星３年連続１０勝
６９勝目（9/4ハム戦）
　おかわり５ヶ月ぶり５番で「一発」回答
７０勝目（9/7ロッテ戦）
　森祇晶氏が太鼓判！浅村さすがのV[打
７１勝目（9/9ロッテ戦）
　今井雄たけび！一発浴びた福浦K斬り
７２勝目（9/11オリ戦）
　パパはすごいぞ！多和田キレキレ完封
７３勝目（9/14楽天戦）
　山川の助言で自身復活！雄星貫禄１２勝
７４勝目（9/15ソフバン戦）
　3.5差で天王山「めちゃ気合」山川４０号
７５勝目（9/16ソフバン戦）
　安室引退デーに埼玉の「HERO」躍動
７６勝目（9/17ソフバン戦）
　電光石火！鷹３連破でマジック１１点灯
７７勝目（9/18ハム戦）
　歴史刻んだ秋山先頭弾！球団最多得点
７８勝目（9/19ハム戦）
　初スタメン山田プロ１号「熱～男～!!」
７９勝目（9/21ロッテ戦）
　雄星「銀さんに感謝」のメモリアル投！
８０勝目（9/22ロッテ戦）
　福浦の偉業に沸く敵地で山川逆転弾
８１勝目（9/24楽天戦）
　浅村！山川！栗山！クリーンアップ３連発
８２勝目（9/25楽天戦）
　起死回生！秋山の逆転満塁弾で１０連勝
８３勝目（9/27ソフバン戦）
　神懸かり秋山！また終盤逆転弾！１１連勝
８４勝目（9/28ソフバン戦）
　雄星ついに天敵退治で１２連勝＆M１！