下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

★★★ソフバン25回戦(ヤフオク)★★★ レギュラーシーズン最終戦は鬼門ヤフオクの地で『まけほ~』/ヤフオクは6月以降勝ち星無し。でも今年はヤフオクにもう来ないから。で、今日は、武隈の復調気配は朗報かも。ただ十亀は熱男以外なら勝負になるが、やはり熱男との対戦は絶対に回避した方がいいと再確認。『一陽来復 平成最後の頂へ~狙いは一つ日本一~』

今日はヤフオク
レギュラーシーズン最終戦に


CSで対戦する可能性の高いを相手に
CSに向けたトライアル前哨戦でした。


今日のスタメンは、

控え投手


ヒースやKマートは抹消して休ませましたが、
平井&野田はそのまま帯同しました。
今さら試すことは何も無く、
今はCSに向けて状態をピークにすることなので
本来ならヒースらとともに抹消したいですが、
野田あたりが気が緩むというのならいいですけど、
少なくとも、今日は登板させないでくれ
と願っていたところでした。


大将も使えるのなら使いたいので
当然、今日はその試験であり、
もっと試したいのが
十亀&武隈でしたね。


相手も高橋を中2日で登板させて試験し、
武田や二保、スアレスを試してきました。


また本多の引退試合にもなりました。
(まあこっちがメイン?)


今日の結果については、

ヤフオクでは、
6月以降で勝ち星なしでしたね。


まず先発した大将は、
立ち上がりの初回こそ三者凡退で抑えましたが、
リードをもらった直後
2回裏先頭の柳田への与死球から崩壊しました。
大将はもう球を制御することができず、
抜け球逆球と目立ちます。

特に左打者の方へ抜けるので、
左打者には何度も
与死球になりそうな投球に。
柳田も死球に伴う故障を嫌って
早打ちして逃げておりました。
別の意味で左打者キラーに。。。



結局、被安打は1なのに5失点。
4与四球、2与死球。。。
しかも以前より
制球力がさらに低下している印象もありました。


いずれにしても
スタミナ以前の問題であり、
CSでは使えないですね。
来年の活躍に向けて
しっかりフォームから見直し、

制球力を着実に向上させて欲しいです。

(週刊ベースボールより)


一方、鷹の高橋も
初回の立ち上がりが良かったですが、
2回以降は中2日の影響が出ましたね。


さて、今日の注目したい点は、
①十亀の熱男との対決は?
②武隈は復調気配あるか?
③以前、天敵だった鷹の武田と
 どう対峙できたか?
です。


ちなみに
最後の今井スクランブル登板
余計でしたね。

今日は肩もできてない中での登板
打ち込まれたこともありますが、
CS直前で今井のデータ
細かく入念に収集されていること
最も嫌でしたね。
今日は敵地ヤフオクであり、
今井も鷹戦登板はありますが、
全てメラドであり、

ヤフオクは初登板でした。
トラックマンデータはもちろん
映像データもしっかりと収集され、
CSに向けて今井対策は検討してきます。
当然、いずれはそうなるわけですが、
今はせっかく敵の本拠地で投げていなかったのだから
大舞台を前に
データを入念に収集される機会を
わざわざ与える必要はないですからね。


それを踏まえると、
疲労度がピークの平井や野田を含め
平井や野田、今井らは抹消しておき
今日は誠や泰雄などを
ブルペン入りさせておきたかったです。


さて、十亀、武隈、今井の結果を示します。


まず十亀については、
力んで抜ける面もありましたが、
前回のハム戦と同様に
力強いストレートを放っており、
状態は十分な復調気配を見せておりました。
これだけの状態に戻っているならば、
本来なら先発復帰で行けます。


ただし、今日の十亀に関する
最大の焦点は熱男との対戦でした。


しかし、迷う松田から空振りを奪って
わずか2球で簡単に追い込んだのですが、
3球目の高め釣り球でも
めちゃくちゃ力んで大きくすっぽ抜け、
その後も制球が定まらずボール球を嵩み
しかも、5球目は森のサインに5度も首振って
自らの納得する球を投げ込もうとしましたが、
高めにハズしてフルカウントに。。。
それでも6球目、高めストレートで
熱男が後悔の叫びをしながらスイングしていたので、
空三振を奪えたか?と思いましたが、
バットに当たっており、ファウルになります。
結局、根負けの与四球で歩かしました。


本人も熱男に対する意識は
していないつもりなんでしょうが、
やはりトラウマという
人間心理の問題なんですよね。
心の奥底に熱男の脅威、苦手意識があるので、
意識しなくても
身体が勝手に反応してしまう。


しかも、その前のグラシアルは三飛で処理しましたが、
その前のイニングとは別人になり、
制球を乱し気味になっていましたね。
やはり次の熱男の存在
自分の意志とは逆に無意識のうちに考えてしまい
身体が勝手に反応して
手元を狂わせつつあったんでしょうね。
それだけ十亀の天敵問題は深刻です。


もちろん熱男だけならまだいいのですが、
鷹の方も熱男にやられた後の
十亀の動揺の隙を突く作戦
を講じてきました。
次の福田は、
その十亀の動揺の隙を突き、
セーフティバントでヒットにしました。
その後の西田は、
本塁打を打っているとは言え、
それは大将から見ればの話で侮れませんが、
十亀から見れば、格下打者であり、
次の栗原もサービスポイントだったように
今日はその後が大した打者
ではなかったのでそのまま抑えました。
でも、これが最終大決戦のCSだったら、
十亀が動揺する隙を当然突いてくるでしょうし、
後続もしっかりした打者が相手なので
失点している可能性は十分あります。


このように
熱男との対戦については、やっぱり
今日の最終試験でもダメと判断します。
それ故、
十亀の今後の使い方については、
CSファイナルの相手が
ハムであれば先発でGo!
鷹であれば
熱男との対戦を絶対回避する
中継ぎで行くべき
今日の試合で再確認されました。


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武隈については、
いきなり本多三塁打を浴びて
出鼻をくじかれます。


ただし、今日の本多は引退試合だったので、
森もその空気を読んで
全打席で全球ストレート勝負を
仕掛けましたね。


結局、武隈vs本多の対決は、
本多がファウルで粘った中、
最後はきっちり打ったので
「本多あっぱれ」という評価をします。


むしろ、
この余興を終えた後の勝負が
武隈を試すのに絶好の試験になりました。
すなわち、今日の消化試合では
武隈を無死三塁のピンチで
試すことができたことが
大きな成果になったと思います。


その結果、ストレートが走っており、
スライダー&チェンジアップも光っており、
きっちりと無失点で切り抜けたのですから、
今回の試験では、
『武隈に復調気配有り』
と評価できる
と思います。


CS以降の中継ぎ陣には、
ヒースの抑えを前に
平井、野田、小川、Kマートのほか、
復調気配にある増田&武隈の

6名を上手く活用して欲しいですね。


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ところで、今日の今井については、
スクランブル登板で出てきたわけで、
少なくとも福田への最初の2球は、
肩がまだできていない

スクランブル登板の影響
感じさせました。


明石による一発被弾は余計でしたが、
今日はやむを得ないかと。。。


それでも
十八番のシンカーのように
沈むチェンジアップで

しっかりと空振りを奪うこと
できていたのは良かったです。
ただし、鷹にはそれら今井のデータを
十二分に収集されていますが。。。


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またもう一つの関心事である
獅子威し打線vs武田については、


武田については、
昨年は比較的、打ち込んでおり、
今年も対戦は1度だけで、
その試合でも打ち込んでいます。
しかし、それは武田自身が
不振に陥っていたことも大きく響いており、
少し前まで、武田は獅子キラーでしたから、
武田が好調なったら危うく、
その状態でCSを戦いたくないところでしたので
「武田」も注目ポイントの一つになりました。


武田というと、凄まじいストレート
落差のある伝家の宝刀・カーブが加わり、
獅子の苦手とする要素が満載の相手です。


しかし、今日の武田
伝家の宝刀・カーブをほとんど封じ、
ストレート中心で
攻めてきましたね。


◇何かストレートを試してきたのか?
◇獅子にストレートの印象を
 強く植え付けるために、
 カーブを温存したのか?

それとも、
走者を背負って栗山に
カーブで空三振を奪いましたが、
◇実はカーブの調子が
 あまり良くなかったので、
 それがバレたくないから

 カーブを隠したのか?
色々と狙いを空想しますが、
正直、わかりません。
ただし、CS本番になったら
カーブでも勝負してくるでしょう。


その結果については、
ストレートに角度も球威もあり、
4被安打でも
3回無失点に抑えられました。
CSでは先発として
対峙してくる可能性はありそうですね。


ただし、今日の武田は、
全般的に球が高め傾向でしたね。

今日はこちらも攻め崩せませんでしたが、
CSでもその傾向が
見られると助かります。


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ところで、山田打撃面が厳しく、
CSではハズされるかもしれませんね。
結局、ヤフオクの地で
『熱男!』いや『獅子男!』を叫べませんでした。


しかし、ガッツ根性を魅せ
サードで好守を果たし、
苦しい今井を大いに助けましたね。


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これでレギュラーシーズンは終了です。
打点争いは、高レベルの争いになり
浅村が山川に3点離して1位でした。
しかし、今日の山川
3度の3ランチャンスがありながらも、
一発狙いでそのチャンスを活かせませんでしたね。


結局、浅村が127点、山川が124点で終えました。
浅村は打点王を、
山川は本塁打王をつかみ獲り、
おめでとうございました。


これから『日本一』の
栄冠への道のりが始まり、

その栄光をつかみ獲るには、
2つの高き山を
乗り越えなければなりません。


まずパ最終大決戦CSが控えています。


今日のFOX中継放送では
鷹の先発投手の布陣が、
ハムとの1stステージで
千賀→ミランダ→東浜

と予想しておりました。


今の獅子が一番苦手とする
ミランダがハム戦で登板するなら
相当ありがたいです。


とにかく、
獅子のCSでの戦い方についは、
投手陣の駒数の差を考えれば、
極力短期に終えることが有利であり、
長期戦に持ち込まれると厄介になります。
また鷹が目を覚ました時の勢いは脅威なので、
アドバンテージの1勝を含みながら、
こちらが常に勝ち星を
リードする展開がベストです。


逆に1番怖いのは、
勝ち星でリードを許すこと
であり、
その第一歩となる
緒戦に苦手なミランダを布陣されて
緒戦を落として
五分に持ち込まれることです。


それを考えれば、
ミランダはハム戦に登板すれば、
ファイナルステージで出てくるのは
早くて4戦目以降ですから、
それまでに勝ち星を稼いでおきたく、
それが実現しやすいです。


もちろん、
バンデン、石川、武田を
当ててくる可能性があり、
当然、彼らも好調なら侮れないですが。


FOX情報を信じれば、
鷹は
ハム戦で賀→ミランダ→東浜を、
もし2戦で決着したら、
東浜がファイナル緒戦も考えられますが、
獅子との相性を鑑みれば、
獅子戦では
バンデン→石川→武田→東浜
→ミランダ→千賀

というところでしょうか。


もしハムが勝ち上がってきても、
ハムは鷹戦に上沢→マルティネス
当てる
でしょうから、
一番厄介な上沢マルティネス
ファイナルステージで出てくるのは
早くて4戦目以降ですから、
同様に助かります。


さあ、獅子は宮崎に移動して
そのパ最終決戦に備えます。

パ最終決戦のCSの運命は???