下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ドラフト問題】西武-根尾ドラ1指名も 現場から内野手強化を希望する声。でも今、必要なのは『即戦力投手』ではないのかな?確かに三刀流高校生ですが、獲得したら「野手」ですね。何か『浅村FA流出』を覚悟しての目先の策に見えるのですが。まさか三刀流だから何でも入ってから染まるので、、、なんて安易なことはさすがに考えていないと思いますが。。。

西武のドラ1は、
現場からの内野手強化を希望する声を鑑みて
桐蔭の根尾君を指名する、かも
という報道が出ておりました。


根尾君の場合、
投手、遊撃手、ライトの三刀流であり、
野手ならユーティリティーとして期待でき、
投げてはMAX150キロを誇ります。


今年は吉田君の人気もあって吉田君で競合しますが、
根尾君も競合するでしょう。


また三刀流といえども、
さすがに投手&野手の双方はやらせないでしょう。
彼を獲るならば、狙いは野手でいいと思います。


ただ、今の西武に必要なのは、
左右に関わらず
即戦力投手(特に先発)です。


確かに根本氏の野手獲得狙いの話は
昔から有名な話です。
ただし、この話は
3年後、5年後を見据えた話です。
そして、投手陣が枯渇状態に無いことが必要です。


もちろん、それも大事ですが、
今だって投手陣が薄いことに変わりは無く、
今だってギリギリなのは確かです。
来年、投手陣が今以上に崩壊すれば、
Bクラスに逆戻りもあり得ます。


投手が揃っているならそれでもいいです。
少なくとも、不足していないならまだいいです。
(特に先発投手)
しかし、今年は打撃力で優勝できましたが、
投手陣が足りないと試合は崩壊します。


すなわち、
勝っていくためのチームにとって
投手力の強化は基本になります。
もちろん、打てなければ勝てませんが、
投壊したら厳しい戦いを強いられます。


また今の西武にとって、
野手陣は成長過程の若手が多いですが、
投手陣は成長頭打ちの若手が多く、
なかなか新手が台頭できていません。


まさか投手もできるから、
入ってから決めればいいや
とか思ってないと思うのですが。。。


川越も最近、野手に転向しましたからね。
でも川越の件にしても、
二刀流でしたから転向できる器用さがあること
を主眼にするよりも
その本職での能力そのものを評価して
獲得すべきだったと思います。


すなわち、川越の野手転向は
ドラフトが失敗だったことを示す
苦肉の策
に過ぎません。


確かに稼頭央や木村の例もありますが、
「コンバートできるかも」を見据えて
獲得するのは、疑問が残ります。
あくまで、
その能力を評価して獲得し、
その付加価値として
コンバートもできる器用さを兼ねる
という考えで行くべきと思います。


どうも、
浅村のFA流出を覚悟しての
それを目先にした対応方針
にも見えるのですが。。。


それなら浅村をとどめる努力を
惜しみなく尽くして欲しいです。



西武 根尾ドラ1指名も
現場から内野手強化を希望する声
(2018年10月13日 05:30 )スポニチアネックス


 西武もドラフト1位で根尾を指名する可能性が出てきた。08年以来のリーグ優勝にも、チーム防御率4.24の投手陣強化が急務となっているが、現場からは選手層の薄い野手、特に内野手強化を希望する声が浮上。その大本命が根尾だ。


 渡辺久信SDは「“投手は毎年、なんだかんだ出る。野手の逸材がいる時は野手に行け”というのが根本流」と、「根本マジック」と呼ばれたかつて球団本部長を務めた根本陸夫氏の教えを披露したこともある。


 また、09年の菊池、10年の大石と2年連続で6球団競合の当たりくじを引いた渡辺SDは「俺はもう引退。もう(運を)使い果たしたから」と説明し、競合した場合は辻監督が運命の抽選を引くことが濃厚だ。