下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【FA問題】嗚呼、銀もFA宣言。巨人や楽天が狙う?でもその双方で出番が増えるの?まあ楽天は情報が最も欲しいんでしょうが(パ他球団だけは避けたい)。出場機会が増えそうな捕手不足のソフバンは手を挙げてこないよな?

銀もFA権行使を決意したようですね。

西武炭谷がFA行使へ
楽天と巨人調査、宣言残留も
11/6(火) 2:55配信
 フリーエージェント(FA)権を行使するための申請期間が始まった5日、西武炭谷銀仁朗捕手(31)がFA権を行使する意思を固めたことが分かった。近日中に権利行使の申請手続きを行う。近日中に権利行使の申請手続きを行う。
 宣言残留も選択肢に残しているが、プロ13年目を終え、新たな環境で勝負したい希望も持っている。宣言時に備え、楽天巨人が調査を続けている。
 長年、西武を支えてきた扇の要が決断した。炭谷はこの日、都内で渡辺SD兼編成部長、飯田常務と再び話し合いを持った。既に複数年契約を提示されているが、改めて「どうしても必要な戦力」と伝えられた。球団の評価に深く感謝し、返答は保留した。だが、他球団の評価も聞いてみたい意思も強く、権利行使を決意。近く申請手続きを行う。
 もうひと勝負したい、というのが最大の理由だ。13年目の今季は出場47試合。100試合を切るのは、オープン戦で左膝を故障したため9月の1試合のみだった10年以来だった。若く、打力のある森を正捕手として育てようというチーム方針を炭谷も理解しており、出場機会が減ったこと自体に不満はなかったという。ただ、培ってきた経験を生かし切れなかったのも事実。30歳を超え、現役生活も折り返した。新たな環境に身を置き、正捕手の座をかけて、フラットな立場で勝負したい気持ちも強くなった。
 西武への愛着は強い。14年に国内FA権を取得したが、行使してこなかった。後輩にも厳しいことを言える兄貴分として、野手だけでなく投手陣も引っ張ってきた。ここまで育ててもらった感謝も強く、宣言残留の選択肢も残しているが、他球団の評価を聞いた上で結論を出すことを決めた。悔いのないプロ野球人生を全うしたい気持ちが、FA宣言へかじを切らせた。


----------------------
確かに出場機会が大幅に減りましたからね。
その出場機会、すなわち、
正捕手の座が大きな条件であり、
もう雄星も決めましたから、
思い残すこと無く、ついに宣言ですね。。。
しかも、西武には森育成の方針がありますので、
「フラット」な状態にはなりませんからね。


『新たな環境に身を置き』とありますから、
残念な結果を覚悟しなければならないでしょう。


ただし、名乗りを挙げているのが
巨人楽天あたりなんですよね。
ただ、その両球団で
今より出番増えるのでしょうか?


巨人には小林、大城、宇佐見がいて
阿部も捕手復帰の噂があり、
今より競争激化は必至です。
下手すると
今より出番が無くなるおそれがあります。
2軍正捕手のおそれもあります。


楽天には、嶋、山下がいて
もし銀が加われば、
嶋、銀の二本柱がメインになり、
今より出場機会は増えますね。
おまけに、岸とのバッテリーが復活します。
しかし、楽天の大きな課題
若い捕手を育っていないことでしたよね。
だからドラ2も大卒の捕手を獲得していましたが。


当然、嶋、銀の二本柱がメインになれば
山下やドラ2も含め若手は育たないですね。
まあ鷲は目先だけのところが強いですから、
それで構わないんでしょうが、
監督も若いですから、
もし『若手育成をやっぱりする』方針になれば
嶋か、銀か、どちらかは出場機会が減りますね。
下手をすれば、
今より出場機会が減るおそれはありますね。


まだソフバンの方が、
甲斐高谷しかいないので、
しかも、その高谷も来年37歳ですから、
出番が多い気がします。。。
実際にソフバン
捕手不足になっていますから、
獲得に来てもおかしくないんですけどね。
でも、鷹の銀獲りの報道は無いですね。。。


いずれにしても、
鷲の場合は、
『獅子の癖や特性等の情報』が
一番欲しいんでしょうね。

細川を獲得したときのようも
当時、梨田監督がその狙いを言っていましたね。
まあ細川は役に立ったか?
わかりませんが、少なくとも1年目は
鷲の鷹戦成績を改善していますからね。。。
※2015年&2016年に2ヶ年で
 8勝16敗1分だったのが、
 昨年の2017年は12勝13敗


鷲や鷹に行くなら、
まだセ球団の巨人の方がマシです。
とにかく、
かつての細川SB流出の
二の舞だけは絶対に避けたいです。


当時、細川が移籍前の2010年の獅子
ソフバンに対して
14勝10敗と勝ち越し、

このとき、例えば
フェルナンデスなんかは、
打率0.447、3本塁打、10打点と

鷹を得意にしていましたが、
細川が移籍した2011年には、
ソフバンに対して
5勝15敗4分と大きく負け越し、

このとき、例えば
フェルナンデスなんかは、
打率0.165と抑え込まれました。

2011年のフェルナンデスは
 ハムに0.359、楽天に0.273、
 オリに0.256、ロッテに0.236


もし、銀が鷹や鷲に行ったら
来年、情報はザル状態となり、
かなりヤバい状況に陥ります。


まあ、もっと最悪なのは、
石井GMの策略で、
楽天に浅村牧田
3本獲りをやられることです。

これでは鷲は楽天ライオンズ、
西武ライオンズ東北事業所ですけど
若しくは、こちらが楽天の育成球団ですが、
十分あり得る話です。


さて、これで
先発一番手、キャプテン、捕手リーダーと
チームの大柱を三本も一気に倒される
となると、さすがに響きますね。


捕手に関しても
育成途上の森と岡田の二本柱に
なるだけでも不安なのに、
その岡田が開幕には間に合うでしょうが、
故障持ちとなる不安を抱えますからね。。。


捕手は本当にチームの要
であり、
誰でもできるポジションではなく、
育つにも時間を要するところです。
捕手力が乏しいチームには、
勝機はありませんから。