下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【雑記】①巨人と交渉した銀:野上、片岡、脇谷から話を聞くみたい。ただ問題は「巨人以外の球団からの接触の可能性もにおわせながら???」が気になる。巨人以外にも魔の手が?②獅子球団『浅村FAの動機が読めん???』とにかく怖いのはやはり鷲の方かな。『浅村心と秋の空』③巨人戦力外の廖任磊獲得へ。長身ノッポさん投手が沢山集まる。とにかく課題はリリースポイントの安定と制球力。ミンチェさんよ、育てられるか?④ファビオ残留?退団?その結果に関わらず新外国人先発投手の補強は着実に先手で進めましょう。⑤獅子男100万円増!課題は「率アップ」と自覚。積極的に振るのは良いですが、とにかく『ボール球の見極め率アップ』を重視してね(愛斗も金子一も)。

他球団とのFA交渉が次々に。。。


の方は巨人と交渉したみたいですね。

FA炭谷が巨人と初交渉
「原監督の熱い気持ちうれしい」
11/16(金) 17:16配信(東スポ)
 西武からFA宣言した炭谷銀仁朗捕手(31)と巨人の交渉が16日、都内で行われ「3年総額6億円」(推定)の条件提示を受けた。
 <中 略>

  さらに炭谷は「これから野上にも連絡をするつもり。西武から片岡さん(ファーム内野守備走塁コーチ)も脇谷さんも行っていますし、いろんな人から話を聞こうかと思います」と前向きな思いを語った。
  また今後、巨人以外の球団からの接触の可能性もにおわせながら西武残留も含めた決断の決め手を「何が決め手になるか正直分かりませんけど、いろんな面でじっくり考えたい」と慎重に言葉を選んだ。続けて「(競争は)行使した時点でどこに行こうが、プロ野球選手として、勝負の世界に生きている人間としては当たり前。心の中で『やったるぞ』という気持ちは変わらない。ましてや巨人はリーグも違いますし、全てにおいて大変だと思う。西武に残留してもそれは変わらないです」と正捕手奪取への覚悟も口にした。
<後 略>
 
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で、野上、片岡、脇谷に話を聞いてみるようです。
まあ、実際に行ってみた人の話を聞くのは
一般的に就職活動でもそうですし、
何をやるにしても先人に聞く機会あらば
先人に聞くのは当たり前ですからね。


脇谷は推奨回答でしょう。
片岡は今が巨人にお世話になっているから、
巨人推奨回答?悪くは言わないでしょう。
あとは野上ですね。。。
今年の成績がパッとしなかったのは
当然、野上自身の責任ですが、
本音はどう思っているのでしょうか?
でも、野上も銀が来ればやりやすいから、
悪くは言わないでしょう。


まあ、聞く以上は、
聞かれた彼らも勧誘者になるのは当然です。


気になったのは、
『今後、巨人以外の球団からの接触
 の可能性もにおわせながら』


当初、楽天は銀も欲しかったようですが、
今は銀獲りから撤退しました。
またソフバンは、捕手陣
甲斐と故障持ち&高齢の高谷のみですから、
今年も高谷が故障した序盤に
育成から急遽昇格させたりと、
捕手不足を露呈していましたが、
(手放しすぎが直接的要因ですが)
浅村&西獲りに専念して銀は見送っています。


ただし、楽天にしてもソフバンにしても
浅村などを獲得できなければ、
二の矢として銀を射るおそれはあります。
昨年の野上だって、
増井を欲しかった巨人が増井獲得に失敗し、
妥協して第二志望野上獲りに参戦して
完勝していきました
ね。


第一志望の結果次第では、
今までに報道されていない他球団が
いきなり路線を転向して
参戦して来てもおかしくはありません。


西武、ソフバン、楽天、巨人における
今の現捕手陣メンバーを見れば
正捕手争いは、巨人が最も激戦と化しますから、
他球団が出てくれば(しかも高額で)
出場チャンスが多くなる
その他球団の脅威が大きな懸念されます


もちろん、
最も望まれるのは獅子残留ですが、
今後の戦いを行うことを見据えれば、
パ球団への移籍だけは
絶対に回避
しなければなりません。


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②浅村FA動機不明?!
浅村に関して、こんな記事が、、、
東スポですけど。。。

西武・渡辺SD困った
浅村のFA動機読めない
11/16(金) 16:30配信(東スポ)

 西武が主将・浅村栄斗内野手(28)のFA動機を見極められずにいる。
<中 略>
 出場機会増を模索してFA市場に出た炭谷は理解できるとして、カネなのか、環境なのか、その目的がいまひとつ見えてこない浅村のFA動機だ。関係者は「炭谷の目的は分かるとして、浅村の動機はSDも読めていないのでは。条件なら間違いなくホークスだろうけど、そこも自信がないのか王さんの出馬を見送るようだし、中島のいないオリックスに行く理由も見えない。まして渡辺直人がいるからといって縁もゆかりもない仙台(楽天)に行きますかね? でも話を聞きたいという以上、どこかに引っ張られているわけでしょう。(動機が)余計に分からない」とお手上げポーズだ。
<後 略>


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まずオリに関しては、
やはり中島とオリの決別が大きく響き、
オリへ移籍は薄いと思います。


やはり獅子に対抗するのは
の2球団でしょう。
でも、破格の超高価条件を提示していますが、
やはり最も怖いのはと思います。



FA権取得時に
「岸や中島に話を聴いてみる」と言ってましたから、
オリの方は中島が決裂してますけど、
鷲の方は岸をはじめ、つながりが深いですからね。
浅村ももし新天地へ行くのなら、
やりやすさは大事なファクターになりますからね。
当然、相談時には、
鷲のアピールもしている可能性は高いです。
鷲は見境ないところがあるから、
そこが最も厄介です。


いずれにしても、
西武自身、FA動機がわからないのならば、
交渉で説得しようとしても
結果を待つ以外、どうしようもありません。


もともと口数が少ないですから
本音が伝わりにくい面はあるでしょうけど。


もしかしたら
浅村ワールド(他人には計れぬ)の価値観
本当にただただ聴きたいだけなのか?
もしかしたら
言いたくもない大不満あるのか?
もう言ってもしょうがないと思っているのか)
もしかしたら
やっぱり高額評価がいいのか?
もしかしたら
色々大人の裏事情があるのか?


浅村心と秋の空ですね。


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③巨人戦力外の廖任磊獲得へ
巨人から戦力外になった
台湾出身の廖任磊(リャオ・レンレイ)
を獲得するらしいですね。


廖任磊というと台湾の大学卒ですが、
高校時代に呉念庭と同級生なので、
西武はやりやすい環境でしょうし、
外国人枠に入らなくて済むのは大きいです。


巨人では隠し玉のドラ7で指名されて
入団してきましたね。


トライアウトでは、
最速152km/hの剛速球となる
角度のある直球を投げ込み、
鵜久森、高橋洸を連続三振。
河野を一飛で処理しました。


ただし、課題は制球力ですね。
フィールディングも微妙ですが、
とにかく巨人も見切りをつけた
制球力向上が最優先課題です。


入団した当時、は廖のことを聞かれると、
「体がデカいので、高校でもピッチャーを
 したこともあったのですが、
 コントロールが良くありませんでした。
 あちこちいろんなポジションをやっていましたね。
 でも、台湾の大学に進んでから、
 ピッチャーとして良くなっている
 という話は聞いていました」


巨人時代の小田嶋ブルペン捕手は、
腕が上から出たり、横から出たり、
 ボールがどこに来るか予測がつかないんです。
 それでコントロールが良ければセールスポイント
 になるんでしょうが、実際は本人が
 まだリリース感覚をつかめていない
 のだと思います。」と指摘していました。


入団以来2年間、2軍戦のみの登板しかありません。
問題はその2軍戦での成績です。


2017年:14試合13回2/3
 防御率5.27、WHIP1.90
 与四球率7.24、奪三振率10.54
2018年:17試合19回1/3
 防御率2.79、WHIP1.55
 与四球率5.59、奪三振率8.84


ちなみに、中塚の2軍戦での
与四球率は2017年が5.06、2018年が5.01
ですから、
その中塚より高いというのはネックです。


『ボールがどこに来るか予測がつかない』
というのは相当苦労するでしょう。


西武創設2年目の1980年のドラ2で
速球派の田鎖博美という大型新人投手がいて、
 1年目から18番をもらいましたが、
投げた球がどこに飛んでいくかわからぬ
ノーコン中のノーコンでしたね。。。


郭俊麟と同様に、彼にとっても
ミンチェがコーチで居るのは好材料です。
ただし、ミンチェがその暴れ馬を制御して
制球力を向上させることができるか?
ミンチェさんよ、育てられるか?


ところで、
今年2018年のNPBにおける身長ランキングでは、
1位が201cmで
トンキン(ハム)、モヤ(中)とでした。
次の4位が200cmでKマートです。
メヒアは6位の198cmです。
また、先日のドラフトで指名した
育成ドラ2の大窪君は198cmの長身右腕です。


もしかしたら、NPB身長10傑
西武から4名入りそうですね。。。
育成ですが、大窪君まで含めれば、
長身ノッポさん投手が所沢に沢山集まります。


ただし、メラドのマウンドは、
少し高めに改良されましたが、
それでもまだ低い傾向です。
長身投手にとって、
その低いマウンドは
あまりプラスではない
ですからね。
どうでしょうか???


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④ファビオが復帰?!残留?!
ファビオの右肘手術が発表され、
復帰まで2ヶ月の見通しとのこと。

 西武は16日、カスティーヨ投手が6日に「右肘関節鏡視下クリーニング手術」を行ったことを発表した。復帰見込みは約2か月となっている。
 7月には右肘の張りで出場選手登録を抹消され、10月9日に右肘の検査を受けるため渡米していた。


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抑え転向失敗とか、辻監督大目玉とか、
色々ありましたからね。
特にファビオは打席で全く無気力になるくらい
負傷には神経質になるタイプなのにも関わらず、
チーム事情を理解して
抑えの無茶振りにも文句を言わずに勤め、
肘に違和感ありながらも無理して投げて打ち込まれ、
辻監督による怒りの大目玉を受けたのが最後で、
そこから故障で離脱しましたね。
そんな背景を踏まえ、
来季は無いだろうと
カウントしておりませんでしたが、
退団が確定していたら
手術なんて発表しないでしょうから、
まだ残留の芽があるということなんでしょうね。


あの背景なら、退団もやむを得ないでしょうし、
確かに辻監督の大目玉で終わるのも忍びないので
あの大目玉は監督にしては珍しいミスだっただけに
残るのであれば、それはそれで良かった
と思います。
ただし、もしファビオが残留となったときは、
今度こそ鷹戦を中心とした
先発投手の役目に専念させることが大事です。


いずれにしても、
ファビオがまだどちらに転ぶかは未定ですが、
その結果に関わらず
新外国人の先発投手の補強は
必須対応です。


もちろん、追加補強すれば、
外国人投手が多々になりますが、
外国人は不確実性が高いですし、
 ※獅子における新外国人のハズレは
  十分想定の範囲内ですから。
また競争させることも大事です。


気になるのは、ファビオ残留となったとき、
彼の復活に賭けて
補強せずという選択肢を選ぶおそれ
があることです。


いくら元気に復帰したとはいえども、
手術後にパッとしないケースは多いですから、
ファビオもどこまで活躍できるかは読めません。
それ故、ファビオのみに頼らず
新外国人の先発投手をしっかり補強すべきです。
また、ファビオの結果(最低2ヶ月)を待ってから
その結果に応じて補強します、というスタンス
補強対応に遅れが生じ、遅れれば遅れるほど
市場から有力処が少なくなるので
ファビオの結果待ちなんて
悠長なことは言ってられません。
結果に関わらず、後手後手にならぬよう
とっとと先手先手で対応して欲しいです。


もう一つ気になる点があります。
確かCS敗戦直後に
中継ぎの差を感じた』と口を揃えていました。
今回、獲得を表明した
巨人戦力外のについても、役目は中継ぎです。


「まさか?」とは思いますが、
球団が考える補強方針については、
中継ぎ収集を重視しないよね???
というところが心配です。


今シーズン終盤は
中継ぎ陣も改善される反面、
先発陣の駒不足が再び露呈されつつありましたね。
そこに雄星の流出ですから、
先発陣の駒数が
さらに足りなくなるのは自明の理であり、
引き算を知っている小学生でも理解できます。


やはり試合を作るのは先発投手であり、
先発投手は中継ぎ投手より大事です。
CSで鷹に敗れたときも、
先手必勝が得意な鷹
先手を奪われたことが敗因として大きく、

さらに先発の駒が不足していますから、
最優先すべき補強は
先発投手です。


ファビオに関わらず
新外国人の先発投手補強
早々に実現すべきです。


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⑤獅子男100万円増!

獅子男!西武山田100万増
「率を高くしないと」
11/16(金) 19:53配信(日刊スポ)

 西武山田遥楓内野手(22)が16日、秋季キャンプ地の宮崎・南郷で契約更改交渉を行い、100万円アップの年俸650万円でサインした。
 
獅子の熱男になる。9月の日本ハム戦でプロ初安打となる2ランを放った。ダイヤモンドを1周した後、師と仰ぐソフトバンク松田宣の「熱男!」パフォーマンスで盛り上げた。「次は『獅子男!』で行きます」と、来季ホームランを打ったら、獅子男パフォーマンスをすることを予告した。新調したグラブにも「獅子男」の刺しゅうを入れた。
 
課題は「確実性」と自覚する。4年目で1軍デビューし、14試合に出場したが、安打は2ランの1発のみ。17打数1安打、打率5分9厘にとどまった。「もちろん、守備も課題ですが、もっと打たないと使ってもらえない。率を高くしないといけない」と、自らに言い聞かせるように話した。
 発奮材料がある。来春からは、同い年の大卒ルーキーたちが入ってくる。
渡辺SDから「プロ4年間との差を見せてやれ」と鼓舞された。「今年1軍に出させてもらって、来年またあの場所で打ちたい気持ちが強くなりました。もっと練習します」と熱く語った。(金額は推定)


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昨日、各選手達の来年年俸を勝手に検討しましたが、
早速、ハズしましたね。。。


山田は現状維持で予測していましたが、
100万円アップに。
逆に田村も現状維持で予測していましたが、
50万円ダウンに。


まあそれはさて置き、
本人も課題は「確実性」、
すなわち、
「率を高くしないといけない」
と自覚している
ようですね。


これは愛斗や金子一にも言える課題ですが、
彼らについては、
フルスイング積極的なスイングをすることは
若いんだから良いこと
だと思いますが、
もう少し球筋をしっかり見ながら
攻めて欲しいです。
臭いところ、難しい球にも簡単に手を出しています。
2軍投手なら楽な球だから打てますが、
1軍投手はそう簡単な球は投げず、
臭いところに投げられたら打ち損じて当然です。
だから、如何に難しい球を捨てて
甘い球を確実に仕留めるかが重要です。


彼らの1軍戦における
ボール球の見極め率を見ると、
山田が67.7%、金子一が62.1%です。
愛斗は今年が0%ですが、それは4球しかないので
昨年を見ると66.7%です。
すなわち、彼らは三人とも
1軍戦でのボール球見極め率が
70%を切って低いです。


一方、彼らの競争相手となる
金子侑や木村、斉藤などを見ると、
金子侑は78.4%、木村は74.1%、
斉藤は71.1%、

引退した稼頭央でも74.0%あります。


とにかく
率を高めたいなら、確実性を高めたいなら
ボール球は見極めよ!です。