下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【契約更新】前座はクズと大王の話。本題は契約更新。若者達の契約更新が次々に進む。で、光成は西口イズムを引き継ぎ、背番号を『17』から『13』に変更したって。来年は光成の覚醒!がマスト(現実的には相当難しいが)。当然、2年目以上の選手も台頭しなければならない。一方、野手陣は『ボール球は見極めて確実性を高めるべし!』が最重要な課題。

楽天に決まった浅村について、
スポニチが独占インタビューしたらしく、
新しい環境でチャレンジしたいのが一番の理由」
「最後は“このチーム(楽天)の力になりたい”
 という気持ちが強くなっていった
と述べたようで、
ソフバンの28億円を断っての
リーグ優勝から最下位チームへの移籍となり、
『金銭面より“男気”FAとか
格好良く書かれてましたね。


早い話、
ソフバンと比べれば楽天の方が金銭は安いけど、
新天地で挑戦したいと言う割には
知り合いのいないソフバンへ
飛び込む勇気がなかっただけであり、
内向的なタイプですからね)
西武との比較では、
西武の20億より
高い楽天の25億超を選ぶわけだから
結局、金銭重視なんですよね。
楽天は20億という報道は多いけど、
独占インタビューしているスポニチは25億ですね。
20億は他球団への牽制があるから
(西武はそれに引っかかったけど)
スポニチにはバレちゃった額でしょうから
実際は25億と思いますね。
厳密には6億5千万×4年=26億らしいけど。


まあそんな奴の動機は、今さらもうどうでもよく、
そんなよりも大事なこととしては、
来シーズン以降、敵として対峙してくるのだから、
岸や浅村らには、
意地を見せて勝っていかねばならないことは
当たり前に大事な話であり、
さらなる深刻な問題としては、
楽天の浅村という存在は、
プレーで戦う相手となる問題だけでは済まず、
次々に西武に残る者への勧誘を始めるだろうから、
もの凄くたちが悪いものになります。
今後、浅村も岸と同様、
獅子軍団に残る外崎、森、山川など
いずれ石井とともに勧誘していきます。
すなわち、
僅か二年でエースとキャプテンを奪った楽天
当然のように、今後も次々に獅子の主力を狙い、
来年以降、浅村もその手先になっていきます。


それが最大の問題であり、
今後、獅子球団は、
鷲の魔の手に対抗していかねばなりません。


ところで、浅村は断りを入れた日、
野手会ゴルフに参加していたそうで
そこで「(ファン感謝祭が)ファンに向けても
自分としても一つの区切りになる」と話したそうで、
岸にならい、ファン感で惜別スピーチをするとか。。。


シーズン中からさすが岸に相談していただけあって、
まさに行動・発言が全て岸の猿マネですね。
ファン感では、
どうせ岸のゲス挨拶と同じことコピペで言うのだから、
ファン感に来ないで『勝手に自己完結で惜別しろや!』
と言いたいですね。
まあ、ファン感での挨拶は、
決してファンのためではなく、
自己満足のために行うのですから。


今回のファン感はパレードもあって
最後のハイタッチが省略されるなど
時間がないのですから、
Twitterで「坂田の引退挨拶」
望まれていた方がいらっしゃたこと
を考えれば、
浅村のくだらん挨拶の時間を作らず、
坂田や藤原らの引退式
時間を多く使って欲しいですね。
過去の人となった浅村なんかより
坂田らの方が何万倍も
我々ファンにとって大事ですから。
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話をもう少し逸らすと、
台湾の王柏融の優先交渉権は
ハムが獲得しましたね。。。
西武を含めて他球団が
ポスティングで高価になりそう
なので消極的だったから、
正直、楽天の独り勝ち?
と思ってましたが、
ハムは意表を突かれました。


正直、個人的には
浅村流出の穴を少しでも埋めるために、
その台湾の大王獲りをして欲しかったです。
もちろん、今年、活躍していないメヒア
来年、覚醒的復活を遂げてくれれば、
メヒアと浅村の好不調が入れ替わった
と考えることもできるので、
メヒアさまさまや~の底力を見たいわけですが、
今がやる気の問題ではなく、迷走の問題なので
復活できるかは未知の期待ですからね。


もちろん、
大王も通じるかわかりませんが、
WBCを見れば、
少なくとも打撃面の活躍は可能性があり、
いずれはメジャーもあるかもしれないけど、
基本的にはNPB志向が強いので、
上手く行けば(成績や年俸等)
数年は在籍してくれそうです。
まだ若いからそれは大きい魅力になります。


また暗いストーブリーグが続きますから、
スター獲得という
明るいニュースも欲しい
ですし。。。


でも、日ハムが濃厚です。
清宮や中田らと併せて
面倒になる可能性はあります。
ただし、ファーストストライクは
絶対に要注意であり、

とにかく、
追い込む形に持ち込むこと
大王封じの重要な条件になります。


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前座はこのくらいにしておいて、
本題に入りたいと思います。


現在、残留組については、
若者らから契約更新が次々に進んでおり、
20名ほど終了しています。


野手陣は山田、金子一、
支配下に登録された高木渉がアップし、
愛斗が気持ちダウンですが、
全般的に現状維持傾向です。
一方、投手陣はダウン傾向ですね。


まず野手陣については、
打率もそうですが、
とにかく出塁率が
2軍戦なのに低い傾向
にあります。


先日も述べましたが、
2軍の野手陣は、
バットを積極的にブンブン振って行くことが多く、
その積極性は重要ですが、
『ボール球の見極め』が鈍い状況にありますので、
打率はもとより、出塁率も低くなっています。


率を高めたいなら、確実性を高めたいなら
ボール球は見極めよ!です。


(最後の⑤記事をご参照下さい)
https://sinndar.muragon.com/entry/1245.html


一方、投手陣について、注目になるのが
来年、クリティカルとなる光成ですね。
また西口イズムを引き継ぎ、
背番号を『17』から『13』に変更したそうですね。
本人も
「(13番は)西武のエース番号だと
 思っています。
 重いものですが、恥じないように
 やっていきたいと思います」とコメントしました。
まあ13番はエースナンバーの印象はないですが。
個人的には、
東尾の21番、郭泰源や松坂の18番、
あとは工藤の47番、久信の41番あたりの方が
しっくりきます。


それはさておき、
光成については、来年、覚醒してもらって、
多和田、今井らとともに
トリプルエース、
エース格三羽ガラス一角を
担ってもらわねば困ります。


すなわち、
来年の獅子が飛躍するには
光成の覚醒!がマストであり、
光成の2ケタ勝利が
クリティカルになります。


ちなみに
捕らぬ狸の皮算用として、
来年の投手陣の勝ち星
簡単に整理してみる
と、


その三羽ガラス、
トリプルエース全員が
二桁勝利は当然、必須。

できれば三人合計で
42勝以上を挙げて欲しいです。

(多和田15勝、今井15勝、光成12勝)


そのトリプルエースに
榎田(13勝)を加えて

カルテット二桁勝利!
合計55勝以上!


あとは十亀、高木勇、誠、伊藤らの
サブ集団で勝ち星を補完していく。


これらが実現すれば、
あとは外国人先発投手の付加価値を加えて
獅子投手王国の復刻です!


ルーキーの松本らに関しては、
所詮はルーキーですから、
嬉しい誤算になってくれればラッキー
というところです。
責務は2年目以上の
先輩方々にあります。
ただし、大将や伊藤ら2年目選手については、
昨年までは上記のルーキー扱いで
甘く見てきました
が、
下が入ってきたわけですから、
来年はしっかりと成長曲線を描き、
さらに年数を重ねている先輩方を
脅かしていかねばなりません。
平良もストライクをきちんと入るように!
来年、その課題をクリアできずに
3年目を迎えるようだと中塚化します。

まあそれでも
伊藤や平良は二十歳なるかならないかと
まだ若いこと
から、伸びしろがだいぶある反面、
まだ2年目では酷な面はありますけど。。。


まあパ2年目となる榎田がどうか?の問題
もありますけれども、
やはり最も気がかりな不安は
光成の覚醒の成否
にあります。


光成が覚醒するには
何度も書いていますけれど、
ダイナミックに投げ込むための
フォームの安定性・固定の課題

主に重要であるのですが、
メンタル問題の改善も重要なファクターになります。
正直、今井などのように
メンタルが強靱なタイプではありません。
むしろ郭や誠らに近いタイプです。


それら課題の重さを考えると、
来年、覚醒するには

もう時間が足りません。


それでいて
秋季キャンプを離脱したりしています。
本当に来年、覚醒できるのか?
現実的に考えれば、
『覚醒を実現できず』への
不安の方が大です
(8割方)。


いずれにせよ、光成には、時間が足りませんから、
四六時中、野球のことだけを考え、
効果を出せるよう集中的に鍛錬して欲しいです。


例えば、中日に入団するドラ1根尾くんについて、
大阪桐蔭の部長が次のように述べています。
自分の感情をコントロールできる。努力型です。
 吸収したものを考えて、
 自分で調べて身につけるタイプ


そのような姿勢を見習って鍛錬し、
来年、絶対に覚醒するんだ!

の意気込みで、
来年は挑んで下さい。