①契約更新
今日の契約更新では、
山川が７８００万円増の１億１千万円に
平井が２０００万円増の３．５千万円に
岡田が５００万円増の２．８７千万円に
木村が５００万円増の２．３６千万円に
金子侑が５００万円増の５．５千万円に
斉藤が３００万円増の１．５千万円に
増田が１５００万円ダウンの１億円に
更新されました。

山川もMVP男になったので
１億円超は適正な評価であり、
他の６人も妥当な評価と思います。
木村、金子、斉藤は２００万円ほど高い？
という気はしますけど、、、まあいいでしょう。

一方、熊代が現状維持の
１千万円提示を保留しました。
熊代の言い分としては、、、
「試合をやっているのはレギュラーだけじゃない。
　控えの選手も数字じゃないところで
　必ず貢献している。それがなければチームは
　成り立たない。声出しを評価してくれという
　つもりはない。ムードメーカーという存在に
　なれたのは大きいし、内外野を守れる
　ユーティリティー性もある。世間の人や
　他の11球団の人が見たら妥当（な評価）と
　思われるかもしれないけど、優勝した中、
　気持ちでも評価していただきたかった。」

まあ確かに裏方として盛り上げ、
大いに貢献されたとは思います。
そういう盛り上げも大事ですからね。
ただ、熊代の評価は難しいです。。。
本来だったら減額のおそれは十分ありで、
下手をしたら年齢的に見れば、
田代に続いての戦力外の可能性もあり得ます。
そんな中、優勝特需により
減額にならなかっただけでも良かったね、
という印象はあります。
年齢的にも崖っぷちであることは確かですし、
球団の評価は適正と思えます。

まあこの世界は、
勝負の世界だから非情にならざるを得ませんが、
飯は先輩が奢るでしょうから、、、
浅村と二人で食べるときは、、、
熊代は自分の年俸60倍の奴に
奢ることになるので。。。
それを考えると、
熊代に浅村の100分の1くらいの増を
あげてもいいかな？？？という同情心も。。。

それでも熊代の現状維持という評価は、
優勝特需で減額を避けてもらったことで十分
と思いますよ。。。

【契約更新12/5現在】
選手名   年俸  前年比
増　田 10000 ▼1500
多和田   8000 △5400
武　隈   6350 ▼650
榎　田   5500 △2800
十　亀   5100 ▼900
平　井   3500 △2000
野　田   3000 △1300
高橋光   1850 ▼300
今　井   1800 △500
小　川   1700 △500
小　石   1330 △100
佐　野   1300 ▼200
郭俊麟   1200 ▼800
大　石   1170 ▼130
中　塚     930 ▼270
伊　藤     820 △220
松　本     800 △300
南　川     770 ▼90
川　越     760 ▼200
田　村     700 ▼50
本　田     650 ▼50
相　内     640 △90
平　良     600 －
国　場     540 ▼10
藤　田     500 －
中　村 28000 －
秋　山 23490 △1490
栗　山 13700 △700
山　川 11000 △7760
森          8000 △4000
源　田   8000 △3900
外　崎   7000 △4300
金子侑   5700 △700
岡　田   2870 △520
木　村   2360 △500
斉藤彰   1500 △300
永　江   1040 ▼160
水　口     770 ▼80
西　川     700 －
山　田     650 △100
金子一     650 △100
呉念庭     650 ▼100
愛　斗     620 ▼30
鈴　木     600 －
中　田     570 ▼10
駒　月     510 －
高木渉     500 △200
戸　川     500 －
綱　島     500 －
斉藤誠     300 －
熊　代    保留 －

熊代は置いておいて
他の選手はウハウハの者も多く納得済みです。

ただ、ウハウハは良いことですが、
そう喜んでもいられません。
問題は来年以降ですね。
倍増、３倍増というのは
印象が良いわけですが、
来年以降はそう簡単に
上げられなくなるのも現実です。
金額が３～５千万円と安価なときは
簡単に倍増、３倍増と引き上げられますが、
１億円を超えるようになったりすると
なかなか３倍増なんてできなくなります。

例えば、山川の場合、
順調に活躍し続けることを前提としたら、
来年、今年以上の活躍をしたとしたとき、
倍増にすれば２億２千万円以上です。
まだそのくらいなら出せますが、
その次にさらなる活躍をしたとき、
倍増にすれば４億４千万円以上ですが、
源田、外崎、多和田などもいるので
それを出し切れるか？支払えるか？
が出てきます。
そこで３億３千万円に増やすことも考えられ、
それでも１億円以上を増やしていますが、
1.5倍増なので、倍増よりインパクトが弱いです。
しかも、その頃になると、
FA権利がちらつくので、
そのインパクトの弱さが
マイナス材料になるおそれもあります。

またその頃には、
上手く複数年契約を締結していなければなりません。
しかも、そのタイミングと年数が大事です。
一番最悪なタイミングは、
FA移籍が可能になったときに契約が切れるケースです。
でも、FA移籍が可能になる前年に契約切れになれば、
翌年のFAドリームを見据えられながら、
複数年提示を蹴られて単年契約にされてしまい、
翌年にFAで羽ばたかれることは歴史が証明してます。

とはいえ、
安価な金額の大型複数年契約では
選手の方も不満が溜まり、やる気も低下します。
とはいえ、５億円×６年などのような
高価な金額の大型複数年契約では
球団側も疲弊しかねません。

とにかく、厄介なのは
皆がこのまま順調に活躍し続ければ、
山川らは一斉にFA権利を取得する時期が
６人も一緒になってしまうことです。
※FA移籍可能時期
2019年秋：秋山、十亀
2020年秋：金子侑
2021年秋：岡田、木村、斉藤
2022年秋：外崎
2023年秋：山川、森、源田、多和田、
　　　　　平井、野田　

来年以降は
その先のFA権取得年を見据えて、
巧みに複数年契約を締結させることが必須です。

ただし、金子侑には時間が無いので
来年、複数年契約を締結できるか？が課題です。
外崎についても、複数年契約が２～４年であり、
外崎のFA移籍可能時期は４年後なので、
時間はそれほど残っていなく、
タイミングが難しいです。

例えば、山川、森、多和田、
源田、外崎で素案を考えて見ると、

５年後の2023年秋組となる
山川、源田、多和田、森らは
まず来年に２～2.5億円で２年契約を締結させます。
ここは３年ではなく２年にするのが肝要です。
３年にしてしまうと、
FA移籍可能年の前々年に契約の見直しが必要になります。
見直しは断られるおそれがありますからね。
でも、２年にしておけば、
FA移籍可能年の前々年に契約が自動的に切れます。
もしかしたら、選手の方が
FA移籍可能年まで単年を２年繰り返して凌ぎたい
と考えるかもしれませんが、
その前々年のタイミングで
倍増以上の５億円以上を提示して
４年の複数年契約に持ち込みたいです。
そうすれば、FA権取得年以降、
２年は残留してもらえます。

問題は山川らより１年早く
FA権を取得する外崎についてです。
左側の案１に示すとおり、
まず来年２億円の２年契約を締結させると、
FA移籍可能の前年のタイミングで
次の契約（例えば５億×４年）になります。
複数年を蹴られて単年契約の懸念が大です。
もし来年２億円の３年契約の場合、
そのままFA移籍可能年に
契約切れでサイナラの懸念大です。

とはいえ、
来年４億円前後で４～５年契約を締結し、
そのままFA移籍可能年をやり過ごすことが
考えられますが、
来年、0.7億円→４億円前後への顕著な増加は
MVP級の活躍でもしない限り、非現実的であり、
他選手らとのバランスが崩れ、
他選手へのハレーションが大きすぎます。

それならば、上表右側の案２のように
来年は1.5億円の倍増以上にして、
複数年ではなく、単年契約にしておき、
FA移籍可能の前々年のタイミングで
３倍増の4.5億円を提示して
（まあ４億円でもいいでしょう）
４年の複数年契約に持ち込みたいです。
そうすれば、FA権取得年以降、
２年は残留してもらえます。

上記は普通の複数年契約を活用する案ですが、
先日、Twitterで仲良くさせていただいている
tthgさんが話されていたことを思い出すと、
金額に変動幅を取り入れた大型複数年契約
も良く、それを来年に締結させるのもありと思います。
例えば、２～６億円の幅で６年契約とし、
その変動幅はそのときの成績等で査定して
決めることとします。
ある意味で、２億円ベースの６年契約で
出来高を含めれば最大６億円まで伸ばせる
というのと同じです。
しかし、選手側もダメな時の保証額が２億円なので、
また査定時のときに過小評価されるのでは？
という疑念も沸く可能性があるので、
下限の保証額を３億円にしておいても良いかもしれません。
でも、来年、活躍したらいきなり６億円もあり得ます。
ただし、このような契約を実現させるには、
選手に球団への強い信頼感を持たせることが必須です。
「本当に６億円にしてくれるのか？」
と思われたら実現できませんから。

FA移籍可能時期が近づくと
４～５億円プレーヤーが多々出てきて
　※まあ、その頃の相場も
　　上がってますからやむを得ませんけど。
球団の資金力が耐えられなくなり、
日ハム方式（高騰したら放出）になる可能性は
否めませんが。。。
逆に来年以降、チームが低迷しすぎて
誰も年俸が上がらないなんてことになり、
弱いチームは嫌だ！と言われて
結局、流出止められずもあり得ますが。。。

いずれにしても、
後々のFA権取得時期を見据えて、
お支払いは計画的に！

②『ライオンズ選手たちと鬼退治』
監督のご子息・辻ヤスシ氏のTwitterで知りましたが、
『ライオンズ選手たちと鬼退治』
という診断メーカーでネットで出回っているようですね。
名前を入力して診断ボタンを押すと、、、
ライオンズ選手たちと鬼退治に出る、
昔話が出てきます。
みなさん、お試しを！


＜例示＞

③優勝旅行
１４日から５泊７日で
豪華プール付きの「プリンス・ワイキキ」に
滞在するハワイへの優勝旅行のようですね。

ただ、行かない人も多いようですね。
海外修行組はもちろんですが、
山川、森、栗山、おかわり君らは
不参加のようですね。
TV出演やイベント参加など
予定が入っているのも多いですし、
練習を積むために
自らの意思で行かないという
頼もしい選手もいるそうです。
（まさか、おかわり君？！）
まあ休むときは休む、働くときは働くと
メリハリをつけた方がいい気もしますが、
それは個々のリズムがありますからね。
また、昔とは違いますので、
中には面倒くさいから、
家族が気をつかうから、
などもあるかもしれませんね。
私も昔は社員旅行に行きましたが、
今は面倒くさいから休みにしますね。

また銀は辞退したのかな？
と思わせる雰囲気です。
広島から巨人へ行く丸も
広島のV旅行は欠席したみたいですね。

ただ、他球団の選手も参加するみたいです。
向こうの入団会見を既に終えており、
その会見では
「こうやって楽天に入団することが決まって、
　それも何かの縁なのかと思っています」
と述べてましたからね。

まあワイが旅行費用を奢るわけではないですけどね。

【V旅行参加者】
▼ 監督・コーチ
辻　発彦、土肥義弘、 西口文也、秋元宏作、
嶋　重宣、阿部真宏、馬場敏史、坂元　忍、
里　隆文

▼ 選手
多和田真三郎、野田昇吾、小石博孝、榎田大樹、
伊藤　翔、マーティン、カスティーヨ、ウルフ、
松本直晃、ヒース、浅村栄斗、外崎修汰、源田壮亮、
松井稼頭央、木村文紀、秋山翔吾、熊代聖人

※その他、チームスタッフおよび
　参加者の家族も含め約150名程度の予定