【獅子先発投手陣問題】開幕以降の先発ローテの組み合わせを試合日程踏まえてを考えてみる。交流戦までの４～５月までを想定。

2019/03/22 13:02

開幕以降の先発ローテについて、
今日は考えてみましょう。
交流戦前の４～５月で考えてみます。

現時点で想定されるローテについては、
多和田、今井、松本航、光成、ニールが挙げられます。
確かに、松本航、ニール、多和田と
ＯＰ戦で大乱調の炎上となりましたが、
ただでさえ、人で不足であり、
代わりもいませんから、
彼ら５名には、
開幕週からローテに入ってもらわざるを得ません。

あと残り１枠の６番手については、
現時点で、武隈くらいしかいませんので、
武隈で仮定したいと思います。

すなわち、
現在、先発陣に想定される
多和田、今井、松本航、
光成、ニール、武隈の６名で
彼らを固定した場合を仮定して
その組み合わせを検討してみたいと思います。

実際には、上記メンバーでも
いきなり大炎上など
不安定要素も大きく抱えています。
他投手との入れ替えもあります。
また、実際の運営では
層が薄いとともに、レベルも高くないので
二人でスクラム組ませて突入させるなどの
先発二人体制も真剣に考えないとならないとも思います。

一応、ここでは、それらは置いておいて
仮定した上記６名で
どう組み合わせるのがいいか、
に着目して検討してみました。

榎田、内海には
ＧＷくらいに復帰してもらいたいですが、
そのころには間に合うかもしれませんが、
実際はわかりません。
最悪のシナリオを想定し、
榎田、内海はいないもの
として検討を進めます。

さて、開幕は多和田で予定されています。
ヤフオクの鷹戦カードで
第２～３戦をどうするか？
も重要な選択肢になります。

その判断の一つとして、
ニールをどこに組み込むか？に着目します。
先日、ニールについては、
メラドで制球が乱調して投壊しました。

一つ気になったことは、
『メラドのマウンドが合っているのか？』
という疑問です。

色んな外国人投手で
メラドのマウンドに合わなかったケースは
よく見受けられています。

やはりメラドのマウンドは
傾斜が緩いことから、
角度をつけたい外国人投手にとって
角度がつけられず苦労する懸念があります。

逆にアンダースローのような牧田の場合、
今、メジャーで通じないのは実力不足の懸念
もありますけれど、
傾斜が緩いマウンドの方が合いますから、
メジャーの傾斜のきついマウンドが合わない
おそれはあります。

ニールについては、
低めに投げ込むことで
得意のゴロアウトを稼ぎます。
その低めを投げるときは
角度をつけて投げたいタイプです。

先日、ロッテ戦で乱調したときは、
その角度が全くつけられず
高めに球が浮いてしまっている状態
でした。
それを考えると、
ニールは『メラドのマウンドに合ってない』
という懸念はあります。

先発ローテを検討する際、
『ニールに関して
　メラドのマウンドが合ってない』
という仮説を踏まえて考えたいと思います。

そうすると、ニールについては、
ホーム開幕カードのロッテ戦より、
ヤフオク開催のソフバン戦の方が合いそうです。
またソフバンにとっても、
初物効果をもたらす可能性もあります。

で、ニールを土日どちらに配置するか？
なるべくメラド登板を避けることを前提に考えます。
となると、次週の東京ドームはいいですが、
その次週のメラド開催週５戦は避けたく、
次週の頭となる4/16の宮城・楽天戦に
ぶつけたいです。

そのとき、最短でずらせる日数を考えると、
最初はサンデー・ニールで設定した方が無難です。
それ故、
ニールを鷹戦カードの３戦目に設定します。

鷹戦カードの２戦目については、
今井、松本航、光成、武隈のうち誰にするか？

光成については、
自信をつけさせてから鷹と対戦させたいです。
いきなり鷹を相手に出鼻をくじかれて
その後、不安定になられても困ります。

ドラ１松本航についても、
強気な性格に見えますが、
いきなり鷹戦にぶつけるのは酷です。

武隈は、以前、鷹戦で好投歴がありますが、
もうだいぶ前の話です。

でも、どのみち、
4/8の週、15の週は週５戦で組まれており、
鷹戦がメラドで週後半に存在します。

ニールのメラド回避と週５戦を踏まえると、
そこで、その後の鷹戦では
武隈、今井をぶつけたいです。

そのため、武隈か、今井を
4/4（木）ロッテ戦に組み込み、
次週から金曜日登板にしたいです。
一方、次週の4/5～7の週後半はハム戦です。
ハムは左腕を苦手にしていないので、
その点も勘案すると、
3/30の鷹との２戦目は今井で設定します。

以上のことから、
ヤフオクでの鷹との開幕戦カードは
多和田→今井→ニールの３名を挙げます。

そして、4/3～5のホーム開幕のロッテ戦では、
5/8（水）の前橋・ロッテ戦を見据えて、
光成を水曜日固定にして、
武隈は前述のとおりずらしていきたいので、
松本航、光成、武隈で設定します。

その次週の4/8週に関しては、
ホームで週５戦になること、
ニールを4/16宮城・楽天戦にぶつけることを
鑑みれば、
鷲戦で松本航、光成
→牛戦で武隈、多和田、今井と考えます。

そして次のアウェー週５戦（4/16週）は
松本航が新人ですから、
不慣れな分、疲労もたまるでしょうから、
それに配慮し、
松本航は１週飛ばしておきたいです。

すなわち、4/16週については、
鷲戦でニール、光成
→鷹戦で武隈、多和田、今井と考えます。

次の4/23～29の鴎、牛の６戦に関しては、
休んでいた松本航を頭にして
松本航、光成、ニール、
武隈、今井、多和田の順で設定します。

5/1～6のＧＷ６連戦はメラド開催なので、
ニールを飛ばす余裕がなく
そこで郭俊麟を使ってもいいですが、
一応、ここでニールのメラド本番デビューを見据えます。

ただし、マウンドがメジャー仕様に近い札幌で
ニールを使いたい面もありますから、
ニールを5/3（金）のメラドで設定し、
5/10札幌、5/17京セラで投げさせます。
（フライデー・ニール）
でもその次週が週５戦でメラドなので
そこはニールを休まして、
5/31ＺＯＺＯのロッテ戦に備えさせたいです。

また4/29、5/6の月曜日に多和田を持っていき、
今井と前後を入れ替えたのは、
その後、
鷹戦が２週続けて週前半に当たることから、
それらカードの頭になる
5/14＆21（火）に多和田を持ってくるためです。
ちなみに、5/21は鷹ホームですが、
那覇開催になるので
多和田にとって凱旋登板にもなります。