下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【3/23OP戦vsDeNA(メラド)】試合結果は『さよならいおん』ゲームに!ただ8回までの獅子威し打線は歯がゆい展開だったが。。。明日のOP最終戦では昨年同様に山賊化の片鱗を魅せて欲しいかな。一方、先発ローテ2番手候補の今井は抜け球、高めも目立ちましたが、他投手のような大炎上はせず。また今井はピンチでギアが入りそれを鎮火できる。もちろん多和田、今井、松本航、光成の『獅子ドラ1四銃士』は全員がピンチで踏ん張れる『獅子エース四銃士』へ覚醒して欲しい。

今日はいきなり寒かったですね。。。
仕事で早朝から現地調査だったので
雨には降られるし、には降られるし
で散々でした。。。
今日のDeNAとのOP戦
帰ってから録画を観ました。


で、明日24日は朝一便で出張なので
明日のOP最終戦もリアルタイムで観ることできず
宿でパTVの録画を観ることができれば、、、
という感じです。


まあ仕事だからしょうがありません。
でも、来週の土日はヤフオク遠征の予定であり、
待ち遠しいです。(仕事上のトラブルがなければ)


さて、今日の試合については、
「さよならいおん」ゲームだったみたいですね。。。
リアルタイムで観てないのでその感動ゼロです。。。


ところで、明日も仕事で早いので、
また明日はG1高松宮記念(予想)もあるので
今日は、結果を先に見て、
観たいところを優先しながら録画を拝見しました。


優先させたのが、
先発ローテ2番手の今井について、
 2回表4回表を中心に。
打撃陣については、
 タイムリーが出たのか否か、に着目し、
 得点シーン残塁シーンを中心に。
です。


じっくり観ることができていないので
とんちんかんなことを話しているかもしれませんが、
ご了承ください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日の今井については、
6回91球(平均:約15球/回)
2失点、奪三振5、被安打5、与四球2
まずまずの結果で凌ぎました。
最近見られる多和田らのような
大炎上にはなりませんでしたから、
そこは一安心というところ
でしょうか。


立ち上がりについては、
力のあるストレート、落差のあるカーブと、
11球で危なげなく三凡に凌ぎました。


ピンチは2回表一死で訪れましたね。
ロペスに外角高めのストレートを
逆らわず流されて右三塁打のピンチに。

ライト木村が突っ込んで逸らした分、
三塁まで進められましたね。
まあこれを捕球していたら
超ファインプレーですが。


当然、犠牲フライを含めて
失点が覚悟される展開です。
最小失点で済めば御の字という展開です。


ところが、2回表の今井は、
次のソト、佐野を連続奪三振で
そのピンチを無失点で切り抜けます。
ソトには、
初球、外角低めに直球をはずし、
(ソトは手を出そうとし、途中で出さず)
2球目、外角高めでスライダーが甘く入りますが、
見逃してもらい、カウントを稼ぎます。
3球目はカーブを外角低めに外しますが、
(ソトは手を出そうとし、途中で出さず)
次の4~5球目は、前のアウトローに対して
インハイ攻めに走り、
4球目はスライダーで
空振り(ハーフスイング)を
奪って追い込みました。
5球目は、スライダーが
抜け気味ではずれますが、
最後の6球目は、
昨年のソトのコース別打率で高いインローでしたが、
打ち気にさせつつ、タイミングを交わして
カーブで落として空三振で凌ぎます。。


次の佐野は、
昨年のコース別打率で高いのがインローです。
それを意識したかはわかりませんが、
 ※意識したというより高めに入ったが正しいか。
  2球目は今井の球が中の高めに入ったけど、
  一応、インハイ要求していたが。
  最後はインロー要求だったが、
  結果的にインハイになったところ。。。

初球は中の低めカーブで
ファウルとなってカウントを稼ぎ、
あとは高めストレートで勝負をして
最後はインハイ一杯に決めて
手を出させず見三振を奪いました。

まあこれだけで評価するのは過大であり、
荒球も武器になって、
相手打者に絞り込ませなかったことも効いていますが、
今井自身、ピンチでギアが入って
『自らの手腕でピンチを切り抜けた』
ということは、評価することができます。


また結果的に
その直後、相手投手のミスで先制点を挙げました。
まあ、今回、それと直結しているかは、
試合をリアルタイムで観ていないので
試合の流れがよくわからないところですけど、
2回表に魅せた今井の「ピンチを凌ぐ投球」は、
試合の流れを変えることを促す可能性を秘める好投
とも言えます。


2回表のピンチ相手から見れば
少なくとも『1点は奪える』チャンス
でしたが、
そのチャンスをバットに当てること無く
連続三振でフイにしてしまうというのは、
痛い話です。
特に、投手戦の展開とかになっていれば、
重要な試合とかになっていれば、いるほど、
相手投手に重圧を与える要素になり、
その分、手元を狂わせる可能性もあります。


それだけに、そのような投球は
試合を左右するレベルになるおそれがあるだけに、
将来のエースになるには
是非とも欲しい投球術です。


今井の場合、
強気の性格もあるんでしょうが、
(↑↑↑勝負事では大事)
ピンチで動じぬ
大物感のある雰囲気を有しています。
顔には表情を出さず(心の中は不明ですが)、
大胆不敵に、しれぇーっと、
強者らを手玉にとるシーン
昨年も見受けられましたね。


現在、先発ローテ最有力候補にある
獅子ドラ1四銃士については、
(今井のほか、多和田、光成、松本航)
当然ながら、獅子エース四銃士
成長してもらわねばならぬ存在
です。
そのためには、ピンチでギアが入って
『自らの手腕でピンチを切り抜ける』投球術
彼らが身につけることは必須です。


それは、昨日、辻監督が発した
多和田に関するコメント
『エースにならないといけない投手。
 踏ん張って試合を作らないと
につながる話であり、
獅子ドラ1四銃士については、
『不調でも踏ん張れる投手』に成長し、
真の獅子エース四銃士に化けてもらいたい
ですね。


ただし、4回表
二巡目に入る筒香、ロペスに対しては、
力み、失投しましたね。
今井は、大物振りの投球をしたかと思えば、
そのようにガツンとやられてしまうというように
まだ波があるところが成長途上です。


4回表一死から、筒香に対しては、
3球で追い込むのですが、
B1S2からの4~5球目が
力んで外角高めに抜けてしまい、

6球目は、チェンジアップが
いつものような落差で落ちなかった
ので、
空を切らせることができず、
ファウルで凌がれ、

最後は内角低めに直球を外して与四球に。


次のロペスには、
初球をチェンジアップで空を切らせるものの、
2球目、カーブを外角低めのワンバンで
ひっかけて暴投します。
3球目は、直球が力んで
インハイに抜けてしまい、
最後はチェンジアップが
完全に抜けて
ど真ん中に入り
左2ラン
を浴びてしまいました。


今井の場合、当たると飛ぶ球質から
一発病の克服
最大の課題
であります。
それだけに、
抜け球ど真ん中なんてもってのほかです。
(他投手も長打リスク大ですけど)
その一発病を克服して超一流になるには、
糸を引くような制球力を身につけたいです。


ロペスに対して、
被三塁打を浴びた1打席目も、
4球目まで低めを突いており、
カーブでタイミングも狂わせていましたが、
(3球目は完全に合わず、ただ)
5球目は
ロペスが得意としている外角高めに
甘く入った処痛打されました。


さらに、この4回表はその後も
二死一二塁にピンチを広げています。
しかし、倉本に対して、
外角高めの浮き上がるストレートで
空三振を奪って凌ぎました。

2回表と同様に
三塁走者がいるピンチになってから
今井自身、ギアが入って、自らの手腕で
『ピンチ(これ以上の火事)を切り抜けた』
奪三振でしたね。


今日の今井は全般的に、
相変わらず、バラツキがあり
高めも目立っていました。
(特に、今日は変化球の抜け球も
さらなる高みを目指すためには、
もっともっと制球力を身につけたいです。


ーーーーーーーーーーーーー
獅子威し打線については、
タイムリーが出たか、否か
に注目します。


最終回、
おかわり君必死の走りで得た
二安打を皮切りに、木村お散歩
金子侑源田のタイムリー連打
「さよならいおん」ゲームになりました。

金子侑は、国吉の外角腰高の甘いスライダー
見逃さず、逆らわず流し打つ左適時打。
源田は、外角攻めを重ねられて
フルカウントから内角に入る直球
上手く腕を畳んで身体を回して押し込み、
逆らわず思い切り引っ張っての右適時打でした。


最終回の攻撃は、
下位打線でチャンスを築いて
上位打線しっかり還すという
良い展開での得点奪取になりました。
下位打線から上位打線で攻めるのは、
相手も気が抜ける場所のない打線、
獅子威し打線の怖さの一つ
でもあります。


ただし、それまでが
歯がゆい展開になっていましたね。


残塁数は、19日が10個、
20日が9個、21日が8個でした。
「1個ずつ減ってるじゃん」なんて
のんきなことは言ってられません。
そもそも
19日が11安打、3四球
20日が10安打、3四球
21日が8安打、4四球
と減ってますからね。。。


で、今日は、
7安打、4四球、2失策
残塁数は9個でしたね。。。


ちょっと振り返ってみましょう。。。


2回裏においては、
先頭の森が四球でお散歩し
次の外崎は、相手投手・京山の悪送球
※浅いボテボテだから、
 外崎は間に合っていたので、
 悪送球は余計でしたね。
無死二三塁のチャンスを築きます。


その直後、栗山が内角直球で
詰まらされての二ゴロに倒れます。
一応、その間に森が還って1点を奪います。
先制点を得たのだから、
まあ、チャンスを最低限に活かしたとは言えます。
また相手のミス(四球&悪送球)を活かしたのだから、
棚ぼた得点で、それはそれで良い形です。
(相手のダメージは大きいので)


また、もし京山の悪送球が無く
一二塁だったとしても、
栗山の二ゴロは、詰まらされたとはいえ、
打球コースは一二塁間を抜けそうな処を
二塁手が追いついたのものであり、
送球タイミングも併殺打には間に合わなかったです。
栗山の二ゴロは、アウトを献上しましが、
悲観するような内容ではありませんでした。


問題はその後です。
一死三塁で好調・木村が登場しますが、
3球目は振り遅れファウルで逃げますが、
京山の速い力強いストレートに振り遅れ力負けし
全球ストレート勝負の空三振で三塁走者動けず。
それでも、次の呉が四球でお散歩し、二死一三塁に。
しかし、次に好調・金子侑が登場しますが、
外角低め攻めでチェンジアップ、ストレートに
ストライクカウントの3球とも
全くタイミングが狂わされて、

結局、身体を崩されての空三振で走者動けず。


ある意味で、この京山の投球術は、
前述したように
今井の2回表ピンチの凌ぎ方と同種です。
こちらはそんな投球をしていいですが、
相手にはやられたくない事例です。


このイニングは、
もう1点欲しいチャンス展開であったのに、
2つ残塁してしまいましたね。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
4回裏は、
先頭の外崎が低め直球で左安打となり、
栗山は外角高めに抜けて四球で散歩します。
おまけに、京山が暴投してくれて、
無死二三塁の大チャンスを得ます。


そこで回ってきたのは、好調・木村でした。
しかし、低めチェンジアップをすくうものの、
打球は伸びが足りず、右飛に。。。
次のの打席では、
二ゴロコースでしたが、
フィルダースチョイスとなって
その間に1点追加します。
三塁走者・外崎の
ホームへの走りが速かったですね。


それでも、
まだ一死一三塁のチャンスが継続中です。
そこで好調・金子侑は、
しかし、チェンジアップ、ストレートに
全くタイミングが狂わされて、

結局、身体を崩されての空三振で走者動けず。


最後は源田が三ゴロで
もう1点は奪えずでした。


このイニングも2回表と同様に、
もう1点以上欲しいチャンスでしたが、
現在好調だった木村、金子侑が
ブレーキになりました。


まあ金子侑あたりは、
京山のチェンジアップに
全く合ってなかったのが響きましたね。
最終回のヒット等を踏まえても、
不調になっているという感じではありません。
ただ、最終回は国吉というのが微妙ですが。


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2回、4回、9回以外では、相手の失策を含め、
1回、3回、5回が二死からの出塁でした。


まあこの3つのイニングは
二死一塁の状況ですから、
得点が入って無くてもやむを得ないです。
ただし、
1回表は4番山川で、3回表は5番森で、
5回表は6番外崎で終わっています。
それで二死からの出塁ということは、
3番秋山、4番山川、5番森が
出塁していることです。


すなわち、
3~6番の中軸がチグハグな攻撃になっており、
 ※連打等による続いて2人出塁できていない
  すなわち、誰かが打ったら、他はお休み
  と、あまり効率がよくない攻撃


1回、3回、5回の二死一塁の場面は、
中軸の打順であり、彼らの出塁率を考えれば、
単純に3度に1度(=1/3)は、
すなわち、上記3イニングのうち、
せめて1イニングは、無得点でも、
チャンスを拡大して欲しい処ですね。


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それでも、
今日の獅子威し打線については、
内野ゴロの間の1点とか、
相手FCによる1点とか地味な部分はありますが、
一昨日までの試合と比べると、
徐々に良くなってきているところはあります。
ただし、山賊化の片鱗というと
それはまだ見えておりません。


なお、昨年はOP戦最後の試合
獅子威し打線が爆発しています。
是非とも
明日は山賊化されたいですね。


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ところで、3回二死で打席に立った山川
このとき、山川は引っ張るタイプと見て
特異的な三遊間に三人、逆方向は一人と
偏る守備シフトに。
しかし、山川自身、そのシフトを見て
軽打狙いで逆打ちして右安打で出塁します。


確かに山川は、『ホームランが正義』
『全打席ホームランを目指してく』というくらい
一見、HRバカの単細胞タイプに思われてますが、
実際の打席では、
球筋を見極め、試合展開も勘案しながら、
そのときの打席でベストと思われる
そのときに応じた
柔軟な打ち方をしてくれます。
だから、本塁打以外でも、
四球を選ぶし、この打席のように
逆打ち、軽打も打ってきます。
そこが山川の良いところであり、
四球を選ぶなど、
柔軟な打ち方ができていると
山川は好調です。


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もう一つ懸念事項を追加します。。。
今日のスタメンで『9番 サード呉』ですね。


サードについては、
おかわり君がいますが、
年齢等も考えると、
おかわり君へ下手に疲労を蓄積させぬためにも
サブの存在が必須であり、
現時点ではルーキー佐藤が候補ですね。


でも、佐藤はOP戦で悪送球が目立ちましたが、
は守備そのものが下手です。
は今日も三ゴロ併殺打コースを
悪送球で失点を許します。
今日はバントも失敗しちゃいましたが。
雑なんですよ。


このままでは、、、
相手チームからは、サードが
『守備の穴』として狙われそうですね。