下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

来年に向けて戦力は厚くなっているか?

今年のライオンズは、残念ながら
低迷してBクラスで終了が濃厚の状況です。


その要因の一つとしては、
首脳陣の采配によって、
勝てるゲームをいくつも
落としてきたところ
がありましたね。


相変わらず1軍・2軍の風通しが
今でも良好でないという

喫緊な課題が残っていますが、
今の首脳陣たちでは、

Bクラスが濃厚になりかけた
7月ごろには
育成すら危うい?という懸念
ものすごく心配されました。


まあ今の首脳陣達が
育成をできる器でないことは
今でも間違いはないでしょうが、
とりあえず、
選手たちの頑張りにより、
今のライオンズの中では
育成効果を見ることができ、
来年に向けての戦力アップ
間違いなく図られている

のではないでしょうか。


またそれが形になってきて、
8月の好調さを生んでいる
ところもあると思います。


8月は1週目こそ負け込んでいますが、
14勝10敗と勝ち越しすること
ができていますから。


ただ育成に努めている
楽天さん
の場合も、
8月は15勝9敗1分と
ライオンズより
上を行っているのが
気になりますが、


だから今の順位も中々
変わらないわけで、
でも最大の懸念材料は
来年の楽天は強くなりそう
というところでしょうか。


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それでもライオンズの方も
戦力は層が厚くなりつつあり、
確実にアップしています。
決してBクラスで終わる戦力ではなく、
もちろん、山積となっている
他の課題クリアも必要ですが、
来年、捲土重来できる実力は
あるはずです。


今年の新人についても、
今日の松本、本田圭佑も含めれば、
1軍経験者が
多和田、野田、呉、南川、國場、松本、本田
と7名もいます。


ライオンズの新人勢については、
記事が古いですけど、
意外と評価されている面もあるようです。


まあ次の記事の内容については、
ちょっと納得いかない点(※後述参照)
もありますが。。。



※独自路線”を貫くドラフト指名は、
 黄金時代からそうでしたけど、
 当時は選手そのものに注視して
 いましたから。
 今は、選手よりも相手先との
 関係重視のコネに注視していますから、、、


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まあそんなことはどうでもいいですが、
まず今年の大きな成長株については、
若手の場合、
山川、多和田の富士大組のほか、
金子、呉、野田、岡田

(森は頑張っているけどちょっと保留)
あたりが挙げられるでしょう。
彼らの台頭は
来年に向けて大きな好材料です。


もちろん来年の課題としては、
当然、他チームも研究、対策を
講じてきますので、
それを難なくクリアできるか?

それを乗り越えて本物になって
将来のライオンズの中心を
担ってほしいですね。


また今は2軍で頑張っていますが、
南川、國場、佐藤、水口、外崎ら
若手も来年は楽しみです。


もちろん、今週ダメだった
佐野や誠なども
頑張ってもらわないと。


まあ誠の場合は、
腕をムチのようにならせて投げる
ところがいいのですが、
まだ体の線が細い上に、
あの立投げフォームですから、
もう少し軸をしっかりさせないと。。。


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次に今年の復活株については、
小石、大石、ウルフ
が筆頭でしょう。


まあちょっとウルフの場合は
別の話ということもありますが、、、


また大石はここまで復活するとは
思ってもみませんでした。
2軍でも不振の成績だったのにも
関わらず、1軍に上げた
横田2軍監督の判断、目は
さすが!と思わされましたね。


彼らは崖っぷちからの復活でしたから
ひとしおのうれしさですし、
当然、来年も引き続いて活躍してほしいです。
(上本も復活と言えば復活。。。)


あとは豊田や中崎らが
来年もどこまで復活できるか?
ですね。


もちろん今年不調だった
光成、野上、十亀、岡本洋、
鬼崎、木村文、熊代など、
また現在故障中の木村昇
といった選手たちの
来年の復活も願いたいです。


このうち光成については、
疲れと不安を蓄積させなければ
もっといい仕事をできるだけの
実力を備えています。


あとは暑さ対策スタミナ強化ですね。
今年は、飛んできた球にぶつかって
顔を故障して出遅れましたよね。
その分、スタミナが強化できなかった
こともあるのでしょうが、
今度のオフではキャンプも含めて
スタミナ強化をしっかり図って下さい。



逆に問題点としては、
坂田や斉藤彰などの扱い
ですかね。


坂田は1軍でやれるだけの
実力がありながらも、
ライオンズでは活躍の場が少なすぎます。
とはいえ、このままでは
本人のためにもならず、
自由契約なんかはもったいなく
もしそんなことしたら、
球団の愚行そのものです。


是非、本人のためになるよう、
外へも視野を広げながら
いい活路を導いてあげてください。


一方、斉藤彰の場合は、
何年か前に
「バットスイングが速く
 いい振りしているじゃん」

と思わせる印象がありましたが、
それ以降の成長が見られて
いないんですよね
そろそろ真剣に考えないと、
という時期ですよね。

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そして、チームの中心となる存在として
中堅どころにおける
今年の出世株については、
今や好調中の
浅村、雄星
が挙げられるでしょう。


もちろん成績の好調さもありますが、
今年、彼らの意識
だいぶ変わってきたのでは
ないでしょうか?


雄星の場合、今年は故障もありましたが、
ゴールデンウィーク頃の
ロッテ戦での大敗してからというもの、
大人の投球をする意識を持つようになり、
さらに新エースとしての意識
高くなってきましたよね。


一方、浅村の場合、
このごろ、好調ゆえに
ゆとりが出てきたのか
わかりませんが、
今までは味方投手がボコボコでも
セカンドから声をかけに行く
ようなことはなかったのに、
いつも行くのは直人くらい
だったのに、
最近、浅村は
味方投手がピンチの時、
マウンドの方に行って
味方投手を励ます
ようになっているんですよね。


そんな光景を見ると、
確実に彼の中で少しずつ
何か意識が変わってきた
のでは?と思います。



以上のように簡単に振り返ってみても、
ライオンズは、来年に向けて
戦力は厚くなって
確実にアップしつつあります。
その火を消さず、
適切な補強を加えていきながら、
彼らを束ねる
首脳陣(フロント込み)
構造&意識改革
を徹底的に図れば、
来年、優勝争いを確実に
できるだけの期待
大きく持つことができる

チームだと思います。