下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

新エース様やばいぞ!この愚行は投手コーチへの責任を減じるための行為としか思えない。


23日ソフバンにフルボッコにされた後の
雄星の談話


「(今宮に)やられましたね。全体的にカウント負けしてしまって、ストレート、スライダーをそれぞれ狙われる後手後手のピッチングでした。規定投球回数については、僕個人の記録として達成したいというより、投手陣の一人として、チームに長い歴史がある中で(投手陣に規定投球回数なしの)不名誉なことは残したくない。次は(中4日で)最終戦になりますし、勝って終わりたいので、6回をしっかり投げ切れるように調整したい」



ストレート、スライダーの二者択一投法は
反省しているようで、それはそれで反省ください。


それよりももっと気になる記事は、
規定投球回数クリアの目標
について。


しかも雄星は、
今回140球以上投げておきながらも、
次は中4日で最終戦(対日ハム)を
最低限6回以上投げる予定らしい。


雄星が規定投球回数をクリアしても、
防御率1位のタイトル
を獲ることができるわけでもなく、


雄星のクリアしたいという動機は、
>投手陣の一人として、
>チームに長い歴史がある中で
>(投手陣に規定投球回数なしの)
>不名誉なことは残したくない。
チームを思ってのこと。


いい言葉で言えば、
新エースとしての自覚が出てきた
ということになるが、

雄星が本気でそう考えているなら、
大変申し訳ないけど、
・どれだけ頭が悪いんだ!
・こんな奴がエースじゃ

 将来不安だぞ!
と思う。


回数をクリアする
というところに重きを置かれていますが、
いくら回数を稼いだところで、
プロとして、
①無理してバカスカ打たれること
 (わざと負けるのと同じ)
②無理して故障し来年に響くこと
は避けるべきことです。


日本シリーズや
優勝争い、CS争いが
かかっている場面なら
無理してもわかるけど、


大谷がソフバンとの天王山で
8番投手で登場し8回投げ切り、
翌日、中0日で3番DHで出てきました。


当然、大谷も無理してのことですが、
この大谷の無理と雄星の無理は
全く違うものです。


少なくとも大谷が
今の雄星と同じ立場・状況なら
絶対に無理に出ないでしょう。


栗山監督も
させないでしょう。
工藤監督も、伊東監督も
梨田監督も、福良監督も
そんな愚行は絶対にしません。


大谷だって、今、優勝争いですが、
さすがに翌日の楽天戦では
栗山監督も諦めましたね。


ライオンズだったら、
出し続けるでしょう。



チームの主力選手が
消化試合やオープン戦でも、
無理していく。

ここは無理してでもやるんだ!
と彼自身が本気で思っているのなら、
彼はチーム主力選手として
自覚が全く無いのも
甚だしい!

無理して故障!
とでもなったら、
来年、チームにも響くし、
雄星自身にもマイナスしかないし、
目も当てられない愚行です。


以前、オールスターに出ることができ、
肩が張っていたけど、
出たい一心で無理して投げて、
結局、その年の後半を棒に振った
という経験がありますよね。


そのときと同様の愚行ですよ。
そこから全く成長していない証です。



たとえ、
勝っても負けても、
故障してもしなかったとも、
今の消化試合で予定通り
140球投げて中4日で登板することは
愚行そのもので
あることに変わりなく
認められるものでありません。



実際、どうなんでしょう?
この愚行は、
今年チームに規定回数
クリアした者がゼロ
  ↓
投手コーチの責任

を避けるためにやっている
としか思えません。



潮崎コーチの責任緩和
のための愚行
なんじゃないの?

普通なら
本人がやると言っても
コーチがこんな愚行は止めますよね。


光成のときもそうだけど、
監督が変わろうとも、
潮崎が実権のある役職
にとどまる以上、
若い投手を潰す壊す

ばかりで
西武暗黒時代は続くぞ!
という懸念が十二分に残ります。