下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷹19回戦(福岡)】満塁神降臨!一撃で雌雄を決する!ただ不要不急のブルペンデーを自らやってしまった気がする。。。明日は松本が長く投げることが前提・必須となりそう。大事なのは『明日も勝ち続けること!』

さて、昨日は苦手福岡でボロボロ完敗したライオンズ。


しかし、もう残り試合が少ない土壇場の最終決戦ですから、
力尽きるまで前に進むしか道はないです。
(それが行き止まりの道でも進むしかないです)


そこで『やっぱダメかな?』と怯めば終了です。
確かに、昨日は負けましたが、
そこで凹んでいる暇があったら、
力尽きるまでは、その負けを忘れて、
今日から『全て勝つ!』と怯まず、

とにかくゾンビの如く
すぐ立ち上がり突き進むしかないです。


今年は、
ホームで勢いをつけながらも、
翌週のビジターで
その火が鎮火してしまうケースが目立ちました。


その象徴として、最も大きかったケースが
7月下旬にホームで鴎に勝ち越し、勢いがつきそうだったのに、
翌週以降の苦手な福岡遠征でコロナ禍騒動もあって大炎上し、
次の札幌遠征では轟沈してしまい、
そのまま転げ墜ちていきましたね。


その大惨事の『福岡&札幌Go To キャンペーン』
今年の低迷生活の大きなきっかけになりました。


確かに一般的に(どの球団も)
ホームよりビジターの方が弱くなり、勝率も下がります。


ただし、今年の獅子は
そのビジター戦での勝敗が大きく響きました。


昨日時点(20/10/23現在)までの結果を対象に
獅子の昨年と今年を見比べると、
昨年は
ホームで勝率0.597、
ビジターで勝率0.529でした。


しかし、今年は、
ホームで勝率0.604、
ビジターで勝率0.407です。


すなわち、今年は、
ホームなら昨年並みに勝ち星を稼いでいましたが、
ビジターで星を落としまくったことが
大きく響きました。


とはいえ、ここまで来たら
福岡が苦手!とか
言っている暇はありません。


福岡が苦手!のままでは、
もし2位でCSへ出場することになったら、
そのCSは戦前で終戦になってしまいます。


本当だったら「福岡3連勝」と行きたかったですが、
『残る2戦を全部勝つ!』
福岡で勝ち越しておきたいですね。


とにかく、今日は課題を山積していましたが、
とにかく勝ちました。ただし、
大事なのは明日以降も勝ち続けること!です。


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さて、今日のスタメンです。

今日は今年5試合目となる『栗山4番』です。


『栗山4番』の過去4試合では、2勝2敗です。


栗山が4番のときの成績(今日を含まず)は、
16打席1安打、2四球、1犠飛であり、
打率が0.077、出塁率が0.188と
他の打順と比すると、かなり低い状況です。
※次に良くないのが「3番」であり、
 打率0.243、出塁率0.341


まあ、今日は
東浜を相手に全く打てなかった、歩けなかった中で
内野安打(遊安打)ですが、
チームで唯一出塁したのが栗山1人でしたね。


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今日の結果についてです。

(司会者)
1点ビハインド。8回満塁。
どんな意識で打席に向かったのでしょうか?
(中村)
え・・まぁ、何も考えずに、
変なことを考えると、打てないと思ったので 
何も考えずに、打てる球が来たら打とうと思って。
(司会者)
今日は、辻監督の62歳の誕生日。
良いプレゼントになりましたね。

(中村)
そ~ですね。。。。。まぁ。。。。。
そんなことバッターボックスでは
何も考えてなかったですけど。。。。

え~~、まぁ、良かったです。


やっぱり定番の
『打てて良かったです!』ですね(^_^)


とにかく、今日は、
東浜を全く打てず(内野安打1本)、
歩くことすらさせてもらえませんでした。


そんな中、投手陣は
十亀~平井~獅子也~ギャレット~
森脇~平良~増田のブルペンデーで
1失点に止めて鷹を抑えました。
今日、ブルペンデーにする必要性があったのか?
 の疑問は残りますけど。


しかし、東浜が7回で降板し、
二番手のモイネロが登板してから、
事態は一変しましたね。


本来だったら、
8回のモイネロ、9回の金ジャラ森に抑えられて
1点差でも逃げ切られてしまう、、、
先行逃げ切り展開を得意とする鷹は、
リードなら1点差でも逃げ切りやすく、
8回のモイネロ、9回の金ジャラ森の存在を考えると、
事実上の最終回は7回まで!になりやすい傾向があります。


しかし、モイネロが3与四球をやらかし、
自滅型満塁のチャンスを献上してくれました。


山川の打席では、無死一二塁でしたが、
本来なら、そのまま打席に立たせて
タイムリーを、どすこい弾を狙わせますが、
ここでは、山川を引っ込めて、
岡田がバント代打に送られ、
バントを成功刺せて、一死二三塁へ。


バントの是非はありますが、
山川も、相当、悔しかったでしょう。
その悔しさは糧にされたいですね。
ただし、焦りは禁物です。
焦れば焦るほど、余計な力みや迷いを生みやすく、
負のスパイラルから抜け出しにくいですね。


で、次のスパンジーのところでは、
木村を代打で送り込みましたね(結果は四球)


まあ、二死二三塁なので、
代打を出すなら、
メヒアじゃないの?と想いましたけど。


それで、二死満塁となって満塁男・中村が打席に。
相手はモイネロから岩嵜へ継投させます。


そして、B2S1からの4球目
高めに入る甘めのストレートを
中村はそれを見逃さず
西武応援席に放り込む
逆転グラスラ弾を放ちましたね。


まさに一撃必殺!
中村・満塁弾による一撃で雌雄を決しました。



【満塁に愛された男】中村剛也『通算21本目の満塁弾』で劇的逆転!!


さて、まずは獅子投手陣からです


今日の先発・十亀については、
無駄なボール球もあったり、
持病である『制球難』病も散見してしまい、
球数が初回に20球、2回に19球、
3回に30球と3イニングで69球と嵩み、
3イニングで降板してしまいましたね。


まあ「十亀らしい」と言えば「十亀らしい」です。


十亀の場合、制球難を抱えていても、
それは彼の特性だから、
「織り込み済み」で見ないとなりませんね。


すなわち、十亀に求めるところは、
今日の東浜のような
完璧に抑えるエース級の投球ではありません。
(それは酷というもの)


6回3失点やHQSを実現して
先発として試合を築くことです。


ただし、十亀の場合、スタミナがありますから、
あわよくば、3失点で完投が理想型です。


今日は、3イニングで
与四死球が3つですから、多いですね。
ただし、三振も5個奪っています。


状態が良いとは言えませんが
緩急を活かしながら、
要所を抑えてもいましたね。


良くないなら良くないなりに
ベテランらしく要所を抑えたという感じですね。


初回の立ち上がりは、
慎重になりすぎて柳田を歩かせましたが、
緩急を活かしてグラシアルを奪空三振で仕留めます。


2回裏は、
天敵の松田を含めて、先頭の栗原から
二者連続空三振に仕留めます。


松田に対しては、最初の2球をハズして
B2S0とボール先行カウントになりましたが、
3球目、外角一杯にストレートを決めてカウントを稼ぎ
4球目、インハイのストレートで空振りを奪います。
5球目、スライダーをハズしてフルカウントになりますが、
6球目、やや外角高めのストレートで空三振に仕留めました。


4球目にインハイで空振りを奪ったことも
松田に内角を意識させて、功を奏しましたね。


ボール先行したときは、「大丈夫?」と想いましたが、
松田を実力でしっかり抑えました。


確かに通算被打率が0.547と高いわけですが、
昨年は11打数3被安打であり、
被安打率を0.273まで低減をしています。


むしろ、昨年の松田は、10打数以上なら
ハムの有原や金子から3割以上、
ロッテの二木から4割以上打っていましたね。


それでも、十亀から見たら、
意識をしまい!と言っても、
今年は初対戦ですから、
無意識でも意識はせざるを得ません。
(人間は機械ではありませんから)
その反面、
昨年は改善しているという自負もあるでしょう。


とにかく、初対戦で抑えるまでは、
心理的に「ざわざわ」していたでしょうね。


それだけに、
松田を空三振で仕留めたことに、
十亀も「安堵」したでしょうね。


それが気の緩みになりましたね。
まあ、本人は緩んでいるつもりはないでしょうが、
心理的に「無意識」で緩みやすいですよね。


次の牧原には、
初球、インハイを際どく外し、
B1S0からの2球目、
外角要求の中、それが真ん中に甘く入ってしまい、
ライトスタンドのHRテラスに
ソロ弾を運ばれてしまいましたね。


詰まったような打球でしたが、
滞空時間が長く、テラスまで運ばれましたね。


まあ、
そこが「十亀らしい」ですけどね。


次の甲斐にはすっぽ抜けもありましたが、
三ゴロで料理して2回裏を終了。


で、3回裏、一死から周東には、ボール先行して、
スライダーをストライク欲しさに真ん中に投げてしまい、
完璧に捉えられましたね。


でも、次の中村晃に対しては、B2S2から
緩いカーブでタイミングを狂わせて空三振を奪いました。


しかし、次の柳田には、
勝負しにくく四球で歩かしてしまいます。
一二塁のピンチになりますが、
走者は三塁にいるわけではなく、
二死に至っていますから、
とにかく、あと1人に集中して処理すれば
ピンチを切り抜けられます。


それが次のグラシアルには、
B2S2と追い込みながらも、
すっぽ抜けてしまい、
もったいない死球を与えてしまいます。


これで二死満塁になってしまい、
四死球はもちろん、暴投もダメな展開に。


ただ、次の栗原も
調子が良くない面もありましたが、
ストライク先行で攻めながら、
最後はスライダーで空三振を決めて、
満塁チャンスを無失点で凌ぎました。


ところが、
十亀はこの3イニングでお役御免となり、
4回からは平井が登板しました。


十亀は、ここまで球数も69球です。


確かに、危なっかしい面はありますが
それが十亀であり、三振を奪っているように、
もう少し投げることはできそうに見えました。


昨日は今井の交代時期が遅れましたが、
今井の場合は、それまでがボロボロであり、
どこに投げるかが全く予知できぬほど制球難であり、
球数も99球に及んでいました。


今日の十亀は、
そんな今井ほど酷い状況にはなく、
球数も70球程度であり、
しっかりした投球も見られていました。


そもそも十亀なら
100球以上を投げることがデキ、
2軍でもそれくらいは投げていました。


それらを鑑みると、
十亀を3回で降板させたのは、
時期尚早だったのでは?

という気がしました。


それでも、
打線が1点を奪うことが遠い状況でしたから、
2失点目を与えることができぬ展開でもあります。


十亀の場合、無失点で抑えるタイプというよりも、
6回3失点、HQS達成というタイプです。


それだけに、
第二先発体制を敷いて、
1人が3~4イニングに集中して投げ込み、
それを2人で7イニングくらいを抑える!
という作戦も考えられます。


二番手で出てきた平井は、
久々で休養も稼げたことからか、それはわかりませんが、
立ち上がりから良かったですね。


今日の平井は、
ストレートは走っていましたし、
自慢のスライダーにもキレはあり、
制球も酷い状況ではなく、
緩急も活かしながら、好投していました。


それだったら、
第二先発体制を敷いて
十亀&平井の2人で
7回まで抑えることは有効な作戦とも言えます。


ところがどっこい、、、
嫌な予感はしていましたけど、、、
5回裏二死の場面で、
左打者の中村を打席に迎えると、
それまで危なげなく抑えていた平井から
獅子也へスイッチしてしまいます。


そうです。そうなんです。


お約束の『左対左神話』のお告げです。
『左対左神話』信仰者である首脳陣にとって、
お祈りを捧げるシチュ エーションになったから、
いつもの如く、崇めなければならないようです。


結果として、獅子也は中村を抑えました。
それはそれでいいのですが、
ロングが可能である平井を
降板させたことにより、
前述したような第二先発体制の作戦はできず、
6回以降は、
駒不足になることを気にしながら、
ブルペンデーと化しました。


その後の継投は、6回以降、
ギャレット、森脇、平良、増田と繋ぎ、
連投中だった宮川以外で
勝ちパのオールスター出演です。


このブルペンデーは、
明日、試合が無いカード最終戦なら、
今日が日曜日だったら、

まだやっても許容できますが、
明日も試合があって、
明日も勝たねばなりませんからね。


連投させれば、
当然、パフォーマンスを低下させる懸念が残りますから、
連投しなくて済むなら、しない方がいいです。


どうしても、駒が足りなくなって、
十亀や平井が炎上して、炎上しそうだったら、
やむを得ない面もありますが、
今日の平井だったら、
7回くらいまでは、
短くても6回までは行けたでしょうから、
少なくとも、
今日は、明日のために、
中継ぎ陣を1~2名は温存できましたね。


いや、明日は、松本が先発だから、
長く投げてもらうので、
中継ぎ陣もそう負担が大きくならないよ!
と言いたいところもあるでしょう。


松本にはそれを命題にして、
次期エース候補生として
7回以上を投げてもらおう!
と発破をかけるのは、十分OKです。


松本にも、
完投してやる!くらいの意気込み
投げてもらいたいです。


しかし、松本にそれを求めることと、
実際にそれが達成されることは別の話ですね。


首脳陣は、
松本に長く投げて中継ぎ陣の負担が嵩まないよう
投げてもらうことを求めながらも、
もしそれができなかった場合にどうするか?の
リスク対応も考えておかねばなりませんね。


すなわち、当たり前の話ですが、
松本が長く投げて
中継ぎ陣の負担を減らす!
というシナリオを前提にして、
プランAのみしか考えないということは
首脳陣の職務怠慢であり、
首脳陣は、それがダメだった場合の
プランBもしっかり考えておくことが職務であり、
それが「リスク管理」というものですね。


先々週の楽天戦で
松本が早期降板になった事態がそうでしたね。
プランBが無い、リスク管理ゼロで
ブルペンデーで中継ぎ大車輪祭となりましたね。


それだったら、
せめてロング可能な榎田
明日、緊急招集をかけて

ブルペン待機をさせて、
中継ぎ陣の戦力層を厚くしておきたい
わけですが、、、


松本がもし早期降板になったときに備え、
榎田をロングで第二先発として使えますし


しかし、エネゴリ君は、
今日、CAR3219で先発しており、

(二軍のヤクルト戦)
5回無失点、1被安打、2与四球と
好投しておりましたとさ。。。


これでは、来週の金曜日までお休みです。


今さら、三十路を過ぎた榎田に
何を調整させるのさ???
一軍のブルペンに待機させていた方が
かなり有効に戦力を使える!

というものです。


少なくとも、
エネゴリ君を二軍で
遊ばしている余裕はありません。


今年のエネゴリ君
稼頭央率いる二軍のエースです。

また、ブルペンデーということは、
今日なら7名が登板したわけですが、
その7名が全員抑えて
リレーをしていかねばなりません。


もし7名のうち1名でも沈めば、途切れれば
負け戦に転じるリスクがありますね。


7回までだったら、5名が登板していますけど、
うち1名でも沈めば、途切れれば
負け濃厚展開に転じるリスク
がありますね。


しかし、第二先発体制で行けば、
7回まで2名で済みますから、
もしその2名で行けそうであるならば
敢えて代えてリスクを増やすよりは、
そのままで行った方が

リスクが小さく済む可能性がありますね。


基本的に継投が難しいというのは、
交代した投手が実際に
事前の計算と違う投球する
不確実性があるからですね。



ある意味、
ブルペンデーとは、
駒を消耗しやすく、かつ
ギャンブル(継投)を繰り返す作戦であり、
結構、リスクを備える作戦とも言えます。


そのため、
できることなら避けたい作戦でもありますし、
やむを得ない時にやるべき作戦でもあります。


今日の平井のデキだったら、
少なくとも6~7回は
二番手の平井までで良かった気もします。


まあ、結果として、
ブルペンデーで勝ったわけですから、
そのギャンブルに勝ったとも言えますが、
明日もゲームに勝たねばなりませんからね。


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話は脱線しましたが、
6回では、三番手のギャレットが投げました。


ただ、今日のギャレットは
変化球で誤魔化していたという印象ですね。


最後の牧原には、
初球ストレートで仕留めましたが、
(ギャレットの打球処理はGood Job!でしたね)
松田には、泳がせて空三振に仕留めますけど、
フォークを中心とした変化球攻めでしたね。


柳田、グラシアルには、
ストレートを
簡単に弾き返されていましたね。


ギャレットの場合、
ストレートは速いですけど、
身体が開きやすい分、
打者も合わせやすい懸念が
残る面がありますからね。


投げるタイミングも、
1,2,3
単調な面も響いているかもしれませんね。
柳田、グラシアルには完全に捉えられました。


柳田やグラシアル級を相手に抑えるには、
もう少し1,2
投げるときの「間」を開けるとか、
工夫がいるかもしれませんね。


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四番手の森脇、五番手の平良の
「菌活コンビ」は
危なげなく三者凡退です。


で、最後は増田が登板しますが、、、
いきなり先頭の栗原に、
ストレートを完璧に捉えられて
フェンス直撃のヒットを打ち込まれましたね。


たまたまフェンス直撃後のクッションボールが
上手く弾いてくれたことと、
木村の素早い好送球によって、
二塁を狙った栗原を阻んだことが
増田を大きく助けましたね。


その後の明石、牧原は危なげなく処理して、
無失点で逃げ切ることができました。


ただし、増田の危なさ、不安は
まだ残りますね。


明日も出番があり得ますが、
平良の最終回登板も見据え、
ブルペンでの状況を見ながら
出す駒を慎重に考えた方がいいかもしれませんね。


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一方、打戦の方ですね。


モイネロが自滅してくれたことが
もの凄く大きかったですね。


もしモイネロが普段通りだったら、
事実上、ゼロ封で終わっていた可能性もありましたね。


モイネロについては、
メラドの場合、マウンドが低いため、
投げる球が上づって高めに集まりやすい傾向があるので、
前回のように、そこが攻め処になるわけですが、
福岡ペイペイの場合、
その心配はありませんね。


中5日と間隔が空きすぎたことが響いたのか?
そこはわかりませんが、
今日のモイネロは、
球を全く制御できず
ノーコン状態に陥り、
完全な絶不調でしたね。


その次の岩嵜登板については、
正直、後の祭りでしたね。


岩嵜に関しては、
うちは打ち込んでいますし、
自信もあります。


逆に岩嵜の方が
獅子に脅威を抱いているでしょうし、
負傷前の昔ほどのレベルにない
ですからね。


もちろん、
中村がその岩嵜の球を
しっかり仕留めたあたりは、
さすがホームランアーチストという感じでしたね。


その前の山川は、無死一二塁の大チャンス
バント代打で岡田と交代させられました。


スパンジーも木村に交代させられました。
代打には木村だったら、メヒアの方が適任と想いましたが)


山川については、
無死一二塁の大チャンスだったら、
本来、山川で勝負です。


しかし、
苦手内角を意識しすぎて
迷える今の山川では、
監督も勝負する気分になれなかった

というところですね。


ただ、中村も当たってませんでしたから、
ある意味、
山川でも、中村でも
どっちもどっちという気もしますが、、、


監督がアテの仕方の差については、
打順の差ギャリアの差もあったでしょうが、
中村の不振は、
迷い、戸惑いから来ているというより、
落とし球にいつものように引っかかったり、
振り遅れたりしているからであり、
一方、山川の不振は、
迷って、戸惑って半端なスイングで
凡打を重ねているものですから、
迷っていない中村と、
迷っている山川の差が
監督がアテにする違いに出たかな、
という印象を持ちましたね。


もちろん、人間の能の中では、
本当に頭を空っぽにして
「何も考えない」ということはできませんが、
中村がお立ち台で述べたように、
え・・まぁ、何も考えずに、
変なことを考えると、

打てないと思ったので 
何も考えずに、打てる球が来たら打とうと思って。


そこでしょうね。


山川は迷っていますから、
余計なこと、変なことを考えて

打てなくなっていますので。。。


ちなみに、この中村の打席では
2球目のファーストストライクの
ストレートではファウルでしたけど、
後ろに逸らすファウルとなており、
振るタイミングは合っていましたね。


そこを岩嵜、甲斐のバッテリーが
変化球を挟むことなく、
全球ストレートで勝負してくれたのも
功を奏しましたね。


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ところで、今日の東浜には
ぐうの音が全くでませんでしたね。


正直、東浜が
もし、もう1イニング投げていたら、
そのままゼロ封で負けていたかもしれません。


東浜に合っていたのは、
栗山くらいでしたね。


1打席目は内野安打でしたが、
三遊間の良いところに打ちました。


2打席目はセンターの背面キャッチでしたが、
タイミング良く打っていました。


他は、カットをしても、
打てる気がしない状況に陥っていましたね。


今日の東浜は、
ストレートとシンカー、
カットボールを組み合わせながら、
序盤、怪しかったカーブも、
中盤からは武器になって織り混ぜられ、
しかも、
序盤はストレートが多かったですけど、
中盤は変化球中心に組み変えられ、
獅子打線は完全に翻弄させられました。


しかも、ストレートが走っていたから、
変化球も相乗効果が響いていましたね。


前回までの
夏の時期の東浜とは違いましたね。


ただし、
甘い球を打ち損じた場面もありますが、
芯を外されてもいましたね。


5回表の山川の左飛や
6回表の中村の中飛も、
絶好球でしたが、
バットの先のインパクトとなり、
当然、打球は伸びを欠きました。


とりあえず、
今日は投手陣が踏ん張ってくれたので
助かりましたね。


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明日は、松本と大竹が先発予定です。


松本には、中継ぎ陣を消耗しているので、
次期エース候補生らしく
長く投げて、中継ぎ陣の負担を減らしながら
勝つ投球をしてもらいたい
ですね。


今年、一軍登板がほとんどない大竹とは、
対戦しておりませんが、
9月までは二軍でも打ち込まれていましたけど、
10月には、三振も奪えるようになっています。


しかし、ハマってしまうとやられやすいですけど、
昨年のように序盤から
しっかり攻め崩したいですね。


とにかく、鷹が得意とする
序盤からの先行逃げ切り野球
こちらが繰り広げていきたいです。