下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ハム22回戦(MLD)】何故、榎田を今まで二軍で遊ばせていのさ・・・やっぱり『いねぇーんだよ』ではなく、『使ってねぇーんだよ』だったじゃん!/さて、今日も勝って「ちょい前進!」/大事なのは明日も、明後日も『勝ち続けること』/多和田が来季構想外!?

ホームハム戦を残し、残り3戦です。


現在、獅子はCS出場権を賭けて
鴎、鷲と接戦の三つ巴戦を演じています。


まずはホームの残り3戦を全て制して、
CS出場権争いを優位に展開したいですね。


今日は昨日に続いて、
「青炎」をおくりに、現地へやってきました。

今日は、ここからの応援です。

今日のスタメンです。

今日のハムについては、
既に消化試合モードに入っていることもあり、
若手起用を見据えて試合をやっています。


中田、西川は個人タイトルを狙っていますが、
首位打者争いも決着しそうで近藤も出てませんし、
宮西も50試合登板を成し遂げたので出てきませんし、
投手も生田目が先発し、
その後も、展開もありましたけど、
福田、望月、北浦と格下投手が出てきています。
だから、こちらの打撃陣は、
もっと得点を稼がねばなりませんけど。。。


いずれにしても、
消化試合モードのハムの方も
今までと違って弱体化している状況です。


それはそれで、獅子にとってラッキーですが、
明日から鷲が戦う相手のオリさんも、
ディクソン、ヒンギスとかを抹消し、
既に若手起用をしてきましたが、
さらに若手を試験・経験させる様相のため、
の方もオリ3連戦は、少し楽になりますね。


鴎の方は、鷹との対決です。
ただ、鷹の方も優勝が決まったとはいえ、
昨日までのの戦いを見てもわかるように、
また、CSで戦う可能性がある相手には、
CSでの対戦を見据え、隙を見せぬためにも、
フルなベストメンバーではないですけど、
あまり手を抜かずに戦いますので、
鴎、獅子、鷲における
今日から木曜日までの対戦相手は
が一番、厄介な相手を抱えているとも言えます。


それを鑑みると、
獅子は、やはりこの3連戦は負けている暇はなく、
このホームで戦っているまでの間に、
2位へ浮上したいところです。


そうすれば、金曜日からの
直接対決を含むビジター4連戦に
少し余裕を、優位に戦うことができます。


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そして、今日の結果については、簡単に述べると、
先発の榎田が6回1/3までノーヒットで無失点。
7回途中、杉谷に初安打を打ち込まれて、
ピンチを背負って、森脇へバトンタッチすると、
森脇も、苦しみながらもピンチを凌いで無失点。
その後、平良ギャレットでつないで、
結果として、
継投でハムをゼロ封に抑えました。


一方、打撃陣の方は、
後述のように「色々」ありますが、
初回に栗山のタイムリーで先制し、
中押しとして5回に木村がソロ弾を打ち、
(その前にチョンボがあり、このソロも「反省弾」に)
終盤の8回に愛斗タイムリーによるダメ押しで、
まずハム戦の緒戦を奪いました。

ゴリラ風レオ&ライナ



今日の勝因は、
ハムの弱体化もありますが、
何と言っても、
連日の『投手陣力投』によりますね。
〇意地を見せる榎田の好投
〇リリーフ陣の継投ゼロ封

ですね。


また、最終回を迎える直前に
4点差リード展開になったので、
最後は増田を使わず、
ギャレットを投入
することになり、
ギャレットがゼロ封に抑えたのは良かったでした。


ただ、増田自身、ギャレットが投げているときも
ブルペンで準備をしてはいましたが。。。
まあ、精神的疲労が大きい実戦よりは消耗が小さいですけど、
消耗ゼロ(完全温存)ではないですね。。。


一方、攻撃の方は、
序盤に先制し、中押し、ダメ押しがありましたが、
懸念事項は山積でしたね。。。


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まず先発の榎田についてです。

◇1回表:杉谷を詰まらせて一飛

◇2回表:大田を泳がせながら遊併打

◇5回表:渡邉を見三振
内角へズバリとストレートを決め、
直球破壊なんちゃらは、反応できず手が出ない。
6球で勝負し、後の4球は全てストレート勝負。


今日の榎田は、6回まで
与四球を1つ、与死球を1つ出しましたが、
ノーヒットで、ハム打線を
きっちり無失点に抑えました。


6回まで、
出塁させたのも与四死球による2度ありましたが、
出塁を許した次の打者に
一ゴロ(2回)、投ゴロ(4回)を打たせて
併殺打で仕留めて、
すぐに走者も打ち消しましたね。


走者を出したら出したで
併殺打等により抑えればいい、、、
榎田らしい抑え方でしたね。


阪神から移籍してきたとき、
「(阪神時代は)2ボールになるとちょっとスタンドがざわついて、3ボールになったらオイオイと。四球を出したらしっかり投げろっていう声がスタンドから聞こえました」
「(榎田自身は)粘り強く投げる投手だと思うので、走者が出ても温かく見守ってくれれば。それも野球の1つ、そういうピッチングスタイルだと思ってもらえれば」
と話していましたね。


しかし、今日の6回までの榎田は、
その与四死球以外には、ノーヒットで出塁を許さず、
出塁を許しても、すぐ併殺打で火消しをしており、
エースのような好投を魅せていましたね。
(本来はそういうエースではなく、ゼロ封タイプでもないけど)


今日の榎田は、
甘く中へ入る球もありましたが、
内外へ投げ切っており、
内角も上手く攻めていましたね。


直球破壊なんちゃらの渡邊にも
5回表、ストレートで勝負して
反応させない見三振を奪ったように、
ストレートが走っており、
しっかり内角も攻め切っていました。


初回は松本、杉谷と
中へ入っていましたが、
ストレートが走っていた分、
詰まらせる凡フライを打たせていました。


ストレートも走っていたから、
カットボール等の変化球も
緩急が効いて効果を発揮
していましたね。


初回の西川には、
カットボールでクロスさせて
外角へ投げ切っていたので、

引っ掛けさせて榎田の真正面の投ゴロに。


2回表の太田併殺打も、
外角へ投げ切って泳がせながら打たせ、
4回表の西川併殺打も、
内角へ投げ切って詰まらせて投手真正面に
打たせていきました。


ただし、1イニング当たりの球数としては嵩んでいませんが、
6回までが77球でしたから、
榎田も80球を超えると怪しくなりやすいので、
7回表は、
杉谷に外角高めストレートを
右中間へ打ち込まれて、初安打を許しましたね。


次の西川には、西川もカットで粘ってきて、
最後は、粘り負けて四球を出してしまい、
一死一二塁の状況で
森脇へスイッチしましたね。


榎田自身、
80球を超えると危うくなりやすいので、
ここまで94球であり、苦しくもなっていましたから、
ここでの継投は良かったと思います。


でも、二軍戦でも7回まで投げることはありましたが、
5回までのケースも多いことから、
正直、今日は最大5回までかな、と思ってましたが、
7回途中まで投げてくれたのは
ありがたかったですね。


6回1/3まで、出塁が与四死球の2個のみであり、
ノーヒットだったこともあって、
球数も省エネすることができたから、
そこまで投げることができましたね。


でも、こんないい投球をできる投手を
今まで二軍で遊ばせて封印していたことは、
今年は、『いねぇーんだよ』ではなく、
戦力を最大限に『使ってねぇーんだよ』
だったことを露呈したとも思います。


確かに、一軍戦で登板したとき、
一度、8月末にハム戦で大炎上して
早期KOも食らいましたね。


二軍では防御率も1点台であり、
(夏には防御率0.35で五―スタンリーグトップに)
二軍でやることは、
体調の維持くらいで、ほとんどなく、
むしろ、
結局、一軍に呼ばれることは
ほとんどなく、、、
むしろ二軍投手陣の助っ人として
活躍していましたね。


確かに、一軍戦では打ち込まれてもいるように、
調子に波はあるでしょう。


しかし、これは十亀も同様ですが、
そもそも『ロング可能』というだけでも
駒不足になりやすい一軍では

「戦力」になるんですよね。


調子が良ければ、
先発で、第二先発のロング要員で使えますし、
調子が悪ければ、
敗戦処理班のロング要員として使って
他投手を温存することができますから。


敗戦処理班になっても、
伊藤や國場、大将、與座らと比べて、
実力的には、
榎田や十亀の方が上です。
(大炎上はありますが)


榎田だったら、
本田よりも上です。


二軍の成績を見れば、
そこは一目瞭然です。


まあ田村は、今年一年、一軍に帯同し続け、
だいぶ実力をアップしてきましたけど。


個人的な課題を有し、
そのクリア(二軍調整)が優先される今井も、
駒不足のために、
一軍で強引に使い続けるよりも、
榎田らを有効活用することで、
今井を二軍で調整させて、
その課題クリアに専念させることができます。


それを考えると、榎田や十亀らについては、
二軍で遊ばしておくことは「損失」であり、
どんな使用用途でもいいので、
一軍の戦力として使った方が「得策」です。


今年、榎田や十亀らを二軍で封印することを
判断した者はだれかは知りませんが、、、
戦力を最大限に『使ってねぇーんだよ』ですね。


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二番手については、
7回一死一二塁の場面で、
森脇が登板しました。
昨日に続き『連投』ですね。

◇7回表:渋太い中田に粘り勝って空三振


先頭の中田に対しては、
2球目に一塁線へ鋭いファウルを、
3球目に大ファウルを打たれて、
冷やっ!としましたね。
球が甘かったので、
中田が
振り急いでくれて助かりました。


次の大田に対しても、B3S1からの5球目、
高めの変化球を大ファウルを打たれて、
冷やっ!としましたね。
球が甘かったので、
大田が
振り急いでくれて助かりました。


ただ、大ファウルを打つときは、
その後、あまり打てず
凡打に終わりやすいですね。
獅子の打者もそういう印象があります。


球が甘かったりするので、
打者からは「惜しい!」
投手からは「危ねぇー!」と思うんですけど、
結局、その大ファウルも、
振り急いでいるか?
振り遅れているか?なので、
タイミングを捉えていない、
タイミングが合っていないから、
それを修正できないと、
凡打になりやすくなりますね。


打者は、修正しようとしても、
今度は「危ねぇー!」と思ったバッテリー側が
気をつけてきますし、変えても来ますきますから、
修正することができず、
結局、凡退することが目立ちやすい
ですね。


中田の場合、
その後の6球目のストレートでは、
逆に『振り遅れ』ていましたね。
それで打者の方も悩むんですよね。
そして、最後は、
気をつけながら、しっかり落として
空三振に仕留めましたね。


とはいえ、前回の札幌においては、
中田には、振り急ぎの大ファウルの後、
きっちり修正されてしまい、
タイムリーを打ち込まれましたね。


修正されて、
タイミングを捉えられてしまうと、
そこで甘い球を放り込めば、

当然ながら打ち込まれますね。


しかし、今日の中田は、
タイミングを修正するまでに至りませんでしたね。


一方、大田の方は、大ファウル後、
ストレートで緩急も活かしながら、
内角攻めをして、内角へ投げ切ったのですが、
攻めた中で、その球がハズレてしまい、
もともと、カウントを悪くもしていましたから、
結局、与四球で歩かしてしまいましたね。


それで二死満塁の大ピンチを背負って
(一打逆転もあり得る大ピンチ)
直球破壊なんちゃらの渡邊を迎えますが、
初球は外角でフォークを落として、
引っ掛けさせて、
その大ピンチを無失点で凌ぎましたね。


このピンチを抑えるあたりが、
今の本格化した森脇の貫禄ですね。


◇7回表終了時:ベンチに帰った森脇
(上:榎田が迎える、下:外崎とグラブでタッチ)


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そして、8回表では三番手の平良が登板します。
昨日に続いて、平良も「連投」になります。


まあ、平良は今日も元気で、
危なげない三者凡退でしたね。


◇8回表:王を空三振に仕留める。


最終回は、4点差ついたため、
SPがつきませんので、
昨日、投げて「連投」になる増田ではなく、
昨日、温存したギャレットを投入しました。


増田を「連投」させずに、逃げ切り勝ちをしましたので、
その二点でこの継投は良かったと思います。


基本的にSPがつかない展開だったから、
増田を使わなかった
わけですが、
もしSPがつく展開が続く中、連投し続けても、
さすがに「四連投」ではパフォーマンスを低下させ、
その試合をぶち壊して、負ける可能性が懸念されますね。


できるなら、最初から勝ちパを二班制度にして、
極力「連投」を避ける運営をして欲しいです。


ところで、今日のギャレットについては、
二死から西川にインローを上手く打ち込まれ、
盗塁もされてしまいましたが、
また、中田には初球が
後ろに逸らすファウルを打たれており、
振るタイミングが合っていましたが、
最後は高めの速いストレートで
詰まらせまして、力でねじ伏せて
ストッパー役を全うしましたね。


その前の淺間、杉谷には、
二者連続で、危なげなく
奪空三振に仕留めましたね。


淺間には、ストレート勝負で攻め、
そのストレートで空振りを奪い続け、
そのストレートは、カウントを稼いだ3球とも
全くバットの当てさせず、空振りを奪い続け、
空三振で凌ぎました。


杉谷にも、内角へ投げ切り続け、
最後は落として空三振に仕留めました。


今日のギャレットは、
球数が嵩みましたけど、
良好の状態で投げ込んでいましたね。


◇9回裏:杉谷をワンバンのフォークで空三振


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一方、やはり打撃陣の方ですね。。。。


◇1回裏、栗山の先制2点タイムリー


◇5回裏、木村ソロ弾(左本塁打)


◇8回裏、愛斗の左適時打


ただし、今日の打撃陣(攻撃)については、
懸念事項も山積であり、
もっと効率的に多く得点を稼ぎたい
ですね。


まず1回裏ですね。
先頭の金子がサードの失策で出塁し、
源田が投手直撃の内野安打で出ます。


直撃した生田目が一旦、ベンチへ帰りますが、
再びマウンドに上がってくれて良かったです。
獅子の方も、
生田目の情報を調べて、策を講じているからです。
もし、若い知らない投手に交代すると、
情報を把握しきれてなく、
策を見直さねばならなくなるから面倒です。


以前、交流戦で中日との対戦で、
先発予定の松坂が急きょキャンセルし、
その後、知らない投手が出てきて、
そのまま情報わからず、策が図れず、
ずるずると抑えられたことがありましたね。


ただ、生田目に対しては、
初回に栗山タイムリーで先制しましたが、
その後、変化球を増やされて、戸惑わされ、
なかなか攻め落とせませんでしたが。。。


2~3回では、タイミングが合わず、
反応もできなかったりして、
三振の山を築かれましたね。


正直、経験不足の生田目を相手に
そこは、獅子の物足らなさ
(何をてこずっているのか)
を感じましたね。


この生田目は、
走者がいなければ二段モーション、
走者がいると、
なかなか投げずに間を置いてきます。


その投げるまでの「間」
タイミングの取りにくさを促し
ストレート中心から、変化球を混ぜて
緩急も活かされていましたから、
さらにタイミングを
捉えにくくしてはいました。


しかし、打ち崩せないか?というと
生田目がそこまで良かったという印象は
あまり、ありません
でしたね。


打ち崩すべき相手だったと思います。


それは次以降の福田、望月、北浦と
ハムの中継ぎ陣も同様ですね。


ただ、得点をもっと稼いでも良かったですが、
そこまで稼げなかったことには、
4回裏や5回裏の走塁&バントミス、
7回裏の打ち損じ三連発も大きかったですね。


まず4回裏、二死からでしたが、
中村が四球で歩き、スパンジーが逆球を打って右安打で
二死一三塁のチャンスを築きます。

で、メヒアを打席に迎えますが、、、
生田目も走者を気にしている状況です。
2球目を投げる前に、一塁へ牽制を入れ、
2球目は、ストレートが力んですっぽ抜けます。
3球目は、フォークが外へハズレて、B2S1のカウントに。


4球目を投げる前に、もう一度、一塁へ牽制を入れます。
ただ、生田目も、なかなか4球目を投げず、
生田目も、間合いを空ける様相でなげません。
そこで、捕手の清水が
マウンドへ行きますね。


そして、4球目、生田目は低めに外して、
逆に、こちらは重盗を仕掛けましたね。
しかし、清水は二塁へ投げる振りして、
その偽投から三塁へ送球し、
三塁を飛び出した中村を
三本間で挟んで刺しましたね。


今となっては、
清水がマウンドに行ったとき、
生田目に「走者は気ににするな」と言ったのではなく、
「気にするんだったら、敢えて誘い込もう。
 ボールカウントもまだ2だから、1球外せ!
 あとは何とかしてやる」と
アドバイスをしたかもしれませんね。


完全に引っ掛かってましたからね。


ここは、中村には走らせず、
「重盗」のブラフから
普通にスパンジーの二盗だけ

狙っても良かった気がしますが。


まあ、スパンジーは警戒されるだろうけど、
その警戒はスパンジーに集めさせておきながら、
中村が走者だから、
「重盗はしてこないだろう」と
相手は考えるだろう、
と読んでの作戦だったのでしょうが。


「鈍足タイプの盗塁狙い」ですね。
スパンジーを餌に、中村の方は油断させる。。。
しかし、その裏をかかれましたね。


なかなか得点が稼げていないから、
狙った作戦だったと思いますが、
焦りすぎでしたね。


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で、4回はギャンブルでしたが、
しょぼすぎたのは5回裏でしたね。


メヒアが詰まらせながら、
レフト前にポテン気味に落としてヒットを打ちますが、
レフトの杉谷が後逸をしてしまい、
メヒアが二塁まで陥れることがでできました。


無死二塁のチャンスを得て、
そこで、メヒアから呉を代走で送ります。


まずここで、よく呉を代走で使いますが、
メヒアよりは呉の方が速いですけど、
まだ5回の半ばであり、
リードをしていても点差は2点です。


メヒアから呉に代えていることで
打撃力が低下している
ので、
もし、その後、逆転とかがあったとき、
再逆転を図るには、
交代前より難しくなりますね。


つまり、5回での代走は
早計ではないか?
ということです。
(①代走の必要性への疑問)


それでも、
このイニングが命運を決する勝負処だ!
と読んだのであれば、
確かに、代走など、
勝負を打ちに来ることはあっても良いです


勝負処で勝負を打つことは、
勝負事の基本ですから。


勝負を打たねばならぬ場面、時期に
勝負を打つことをためらい、
その打つ時期を失っては、
勝負事に勝つことはできませんから。


ただし、ここでは追加点が是非とも欲しい場面ですが、
本当にこの5回裏は、
攻撃力を低下させるまで打つべき勝負処だったのか?
ですね。


そして、もう一つは、呉はメヒアより速いですけど、
呉自身、そんなに足が速かったか?
走塁が上手かったか?というと
「No!」という回答になりそうに思うのですが。


同じ勝負を打つのであれば、
山野辺など「ちゃんとした代走」を
送るべきだったと思います。
(②代走者の選択ミス)



そして、試合の方は、無死二塁で
木村がバント作戦を敢行しようとしましたが、、、
バントからのエンドランだったので、
木村がストライク球で
バント空振りしてしまい、

(ここは何としても当てるべきだった)
二塁走者の呉が飛び出しており、
二塁へ戻るときに、
転んでもしまったため、
刺されてチャンスを潰しましたね。。。


その最大の要因は、
木村がバントで絶好球を空振りしたことですね。
でも、
呉も飛び出し過ぎてもいましたね。
おまけに、焦って転んでますし。。。


つまり、3つ目の理由で、
(③バント空振り&
 飛び出し過ぎの初歩的ミス)


そのような初歩的なミスのほかに、
代走呉を出したのであれば、
バントではなく、
1ヒットで1点を狙っても
良かったのでは?
という点も気になります。
(④バント作戦の必要性への疑問)


結果としては、木村が気を取り直して、
一発により貴重な追加点を稼ぎましたが、、、
(「バント空振りごめんなさい」砲)


しかし、このミスは、
次への戦いにも響きますから、
しっかりと受け止め、

次はそのミスをしないこと!
が大事ですね。


ちなみに、1回裏、無死一二塁で
外崎がバント作戦を敢行し、
バント成功をしました。


確かに、チャンスに強い栗山の打席で
チャンスを広げたかった、
という意図があるでしょう。


また、結果として、栗山がタイムリーを放ち、
走者一掃の2点タイムリーだったから良かったですが、
それでも、
打率1割の岡田とかならバントも分かりますけど、
長打もあり得る外崎の打席で
相手投手が不安を抱える
初回の立ち上がりから、
一死を献上するのは、
相手を助ける「損失」と思います。


もし外崎が出塁すれば、
無死から、もっと得点が
入っていたかもしれません。


立ち上がりで不安を抱えている相手に
一死という「塩」を渡すのは
あまり、やりたくないですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、7回裏ですね。
中村がサード失策で出塁し、
スパンジーが右二塁打を打って、
無死二三塁のチャンスを得ます。


しかし、呉は遊ゴロ
木村は半端なスイングにより当てるだけの投ゴロ、
金子も木村と同様に、
フォークを引っかけて、、、投ゴロ。。。


せっかっくの大チャンスも
後続が拙攻続きでは、
「あと1本が・・・」にってしまいますね。



色々ありますが、
打撃陣、攻撃の方は、
もっと何とかしたいですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、明日は光成が先発で登場します。
次期エース候補生筆頭(野手)が
好投を期待するばかり
です。


一方、相手は西村です。
一軍経験はありますが、あっさりと
攻め崩さねばならぬ相手ですから。


いずれにしても、
CS出場権争いを少しでも優位に戦うために
ホームにおいて残る
ハム戦に関しては、2試合とも勝って、
ハムを三タテにしておきたいですね。



(追伸)
多和田が来季構想外となったみたいですね。
先日、二軍戦で好投していただけに、
非常に残念です。


この後、どのようにされるか?
わかりませんが、、、、
育成枠になるのか?

是非とも、

今後、良い人生を送られることを
願って、応援しております。