下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

目指せ、野村ID→辻イズム! 難問ですが、浸透させて行動に移させることができないと。。。変わらない。。。

辻新監督はライオンズで黄金時代の野球を支えた後に
ヤクルト等でいろいろ経験されています。


新監督も「ID野球」を取り入れていくらしいです。


【記事抜粋】
チームの低迷を招いた守備力の強化が最大の使命だが、
攻撃面では西武からヤクルトに移籍した際に野村克也監督
から学んだ「野村ID野球」をアレンジした
「辻イズム」を注入する。
「野村さんのデータのように、
 配球とか活用できるものはした方がいい」。
野村監督の下で、96年までヤクルトでプレーした
橋上作戦コーチの存在も大きく、
「辻監督の要望に応えられるようにデータの
準備をして、サポートしたい」と力を込めた。



ID野球を取り入れることは
いいことであると思います。
是非、頑張ってほしいです。


問題は、今のライオンズに
どれだけ浸透できるか?
ですね。


こう言っては何なんですが、
ライオンズはどちらかというと、
草食系の多い、おバカチームであるので、

伊原氏のやり方もついて行けなく、
監督が最後は浮きましたしね。


ところで、こんな記事もありました。


辻新監督、以下首脳陣には、
選手たちに、きちんと理解させて、
それをきっちり実行させること

に頑張ってください。
なかなか「理解→共感→行動」を浸透させるのは、
簡単ではないですけど。。。


でもあの山崎が変わったんだからね。。。



【上記記事の抜粋】
◇「野村再生工場」 人材育成の秘けつは?
--野村さんは指導者として楽天時代、ベテランだった山崎武司選手を復活させるなど「野村再生工場」という言葉通りに人材を活用してきました。その秘けつは。 


  山崎はそれまで打撃について、なにも考えていなかった。中日の主砲だったころからヤクルトの監督として見ていて、「頭、使っているのか」という打撃だった。それでも結果を残せていたけど、ベテランになって成績が下降していた。山崎が楽天に移籍してきて話をしたとき、相手は山崎を打席に迎えたらどういうふうに攻略するかを考えているのに、本人は「ただ来た球を打つ」だけだった。「お前、天才か」って言ったよ。それでも、ちょっと頭の中を変えただけであんなに変われる。監督は「いかに選手に気づいてもらうか」という仕事なんだ。
  今は打った後、「来た球を打った」と話す選手が増えたね。それで結果を残せるのは天才だけだよ。天才ばっかりだ。


--相手の攻略法というのは、具体的には何を考えればいいのでしょうか。


  投手の攻略は女性の攻略と似ているんだ。だから、俺は選手に「遊べ」って言ってきた。相手を観察して、その長所と短所を知って、それぞれに合った攻略をする。女性の場合は、ほとんどの場合で褒めればいいと思うが、褒め方だっていろいろある。そして相手の心を読んで、こちらに有利な展開に動かしていく。それは投手の攻略だけではなく、選手の指導法も同じだよ。褒めたり、しかったりは相手を観察しながら、愛情をもってやらないと。「怒る」は感情論だから、だめなんだ。