下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①『条件付き』ポスティング? でもその条件は低くない? ②新外国人左腕の招聘。今はあれこれ言っても本番での活躍を祈るのみ。

①条件付き?ポスティング
雄星が海外FA権を獲得できるのは2020年ですが、
2年連続2ケタ勝利を挙げれば、
2018年オフにポスティングしていいことを
ライオンズ球団側から了解を得たとか?


まあ雄星は、遅かれ早かれ、
チャンスさえあれば海に渡るのは
やむを得ないでしょう。


でも、そのポスティングの条件という
『2年連続2ケタ勝利』
岸が抜けた今、新エースの役目として、
チームが優勝することを前提にすると、
目標低すぎないですか?


チームが
4年・5年連続Bクラスでいいなら、
その目標で十分でしょうが、、、


雄星の立ち位置を思案すると、
ライオンズ優勝を見据えれば、
最低限、
『2年連続15勝以上』
『2年連続貯金10以上』
はしてもらわないと。


あとは雄星が抜けた後のことを見据え
(多分、牧田流出も懸念されることから)
光成、多和田、今井の三羽ガラスを
エースの柱として、
その他の若手を含めて、
強靱な先発陣を形成できるよう
チームは育成に全力を注がないと。。。

(できなければ骨抜きボロボロです。)



<記事抜粋>
 西武の菊池雄星(25)がポスティングで海を渡る――早ければ18年オフ、条件付きで球団と話がついたというのである。


某球団OBが言う。
「来季から2年連続2ケタ勝利。これがポスティングを認める条件だと聞きました。」
<中略>
 菊池が海外FA権を取得するのは、順調にいっても20年オフ。球団が課しているとされる条件を満たせば、2年も短縮できる。
<中略>
このメジャースカウトは「ただし……」と、こう続ける。
 「断言してもいいが、今のキクチに入札金の上限2000万ドル(約23億円)を出す球団はない。確かに現状でもある程度は通用するだろう。問題は今季143イニングで67個もの四球を出した制球力だ。左投手は右打者に対する外角への出し入れが重要になるが、今のキクチの制球力では不安が残る。それを解消するためにも、チェンジアップの精度を磨いてほしい。リリーフなら直球とキレのあるスライダーだけでも十分いけるが、先発となれば不十分。まずは残り2年、ケガなく1年間ローテを守った上で、チェンジアップのレベルを上げる必要がある」
<後略>


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②新外国人左腕の招聘。
今はあれこれ言っても
本番での活躍を祈るのみ。

本日、新外国人左腕の招聘が公表されました。
フランク・ガルセス投手(26)
というドミニカ出身のようです。


今オフの新外国人は、
ブライアン・シュリッターに続き2人目です。


年俸は6千万円+出来高とか。
まあお手頃価格ですが、
実績と年齢を踏まえると
こんなもんでしょうかね。


3Aや2Aでは先発を担っていたようですが、
メジャーでは中継ぎをやっていたようですから、
状況に応じて、
先発、中継ぎを切り替えできるでしょう。
でも、最初は先発で使うでしょうね。


希望としては、
牧田=勝ち星を
   計算できる先発
と考えることを前提にして欲しいので、
雄星、牧田、多和田、
光成、野上、ウルフほか
で先発陣を形成し、
「ほか」はウルフを中10日で使うとして、
その合間を、
佐藤や本田などの若手で補い、
このガルセスやシュリッターは
中継ぎ陣の補強に使えるといいですが。



まあ26歳の若さのため、
環境に慣れてくれば
伸びしろはあるかもしれませんね。


ただ、シュリッター、ガルセスとも、
今、あれこれ考えてみても、
現時点では未知数で、
ギャンブルであることは確かです。
たとえオープン戦で活躍しても、
とにかくシーズン本番
にならないと、
真価はわかりません。


あのバンヘッケンだって、
オープン戦では、
広島や巨人相手に
好投していたけど、
本番では、あの通りでしたからね。


それ故、現時点では「補強」ではなく、
あくまで「招聘」ということに過ぎません。

とにかく、シーズン通して
活躍してくれることを
今は祈るのみです。



<記事転載>
西武は14日、米大リーグ、マーリンズのフランク・ガルセス投手(26)を獲得したと発表した。
  ドミニカ共和国出身の左腕で、今季はパドレス傘下3Aで37試合に登板し、6勝8敗、防御率4・41。シーズン終了後にFAとなり、マーリンズとマイナー契約を結んでいた。
  1年契約で年俸は6000万円プラス出来高払い。背番号は「59」に決定。ガルセスは「チームの勝利のために全力を尽くすことを約束します」とコメントを寄せた。
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