下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

米メディア:ヤンキースのマー君、トレードも!?(FA対策にはこういうのも有り?)

ヤンキースに鳴り物入りで入団した
マー君こと、田中将大。


もし、マー君が来季終了後に
ヤンキースとの契約延長をしなければ、
(契約破棄(オプトアウト))
FA権利行使により
ヤンキースはマー君を流出してしまう危機
になるとか。


このため、ヤンキース側は、
来季オフにマー君が契約をオプトアウトして
FAになるのであれば、
シーズン中にトレード放出して
有望株を獲得した方が得
と考えるかもしれないと、
米メディアが予想しているそうです。


すなわち、
◇ヤンキースが優勝争いから離脱し、
 今季同様トレードに対して
 再度前向きになった時

 【チーム状況が悪い時】
マー君がオプトアウトを行使すると、
 ヤンキースが確信した時

条件が重なったら、
マー君のトレード放出は
あり得ると予測。


まあ、このシナリオは、あくまで
米メディアの予想の話
なので、
実際にどうなるかわかりませんが、、、


でも、FA流出の多い西武なども、
根本的な対策として、
残留したい魅力・求心力のある
チーム作りはもちろんですが、
その他の対策手法の一つとして、
流出危機対象の選手を
事前にトレード放出
も見据え、
(確信無くともあえて出してしまうとか)
とにかく
その場・そのときになってから
対策(対応)を考えるのでは無く、
ある程度、事前の段階から
多角的な観点から対策を考えつつ、
FA流出のダメージを
できる限り低減する対策
を講じて欲しいですね。
※当然、トレード放出を実施するなら
 チーム内に激震が走るから
 他の選手達の球団への不信感が
 高まるかもしれませんが、、、
 トレードしたとしても、
 せめて対象選手の行きたそうな
 チームあたりを相手にするとかすれば。。。



<記事転載>
ヤ軍ファン「契約延長できなかったらトレードに出したら?」
 来季終了後に契約をオプトアウト(破棄)してフリーエージェント(FA)になる権利を持っているヤンキースの田中将大投手。
大事なエース右腕の流出阻止に向けて、地元メディアは「何としても引き留めろ」「契約延長をしよう」など、数多くの“提言”をしている。
一方で“常勝軍団”ヤンキースの復活を願うファンは、田中の流出を危惧しつつ「延長できなかったらトレードもやむなし」と考えているようだ。

 米メディア「リバー・アベニュー・ブルース」では、同サイトに寄稿している米CBSスポーツ(電子版)のマイク・アクシサ記者が読者の質問に答える企画を行った。その中で、数多く寄せられた質問の1つが「もしヤンキースがマサヒロ・タナカと契約延長できなかったら、代わりにトレードに出すことはできませんか?」というものだったという。アクシサ記者は「今オフにトレードされる可能性はゼロ」としながら、来季開幕後に迎えるトレード期限(7月31日)までにトレードされる可能性については「別の話。2つの条件が重なればあり得る」と答えている。
  今オフにトレードされる可能性について「ゼロ」と答えた背景には、ヤンキースが守護神アロルディス・チャップマンと5年8600万ドル(約101億3400万円)の契約を結んだことがある。これだけの大型契約を結んだということは、ヤンキース首脳陣は来季もペナントレースを勝ちにいく方針であることの表れ。先発ローテーションの軸で”エース”の田中を今オフにトレード放出して若手有望株を複数獲得したとしても、来季の戦力として計算はできない。記事では「タナカの評価は今が最高潮かもしれない。さらに今オフのFA市場はハズレ」と、見返りに多数の有望株を獲得できる可能性にも触れているが、現実問題としてあり得ないと結論づけている。
 
来季早々に優勝争いから離脱したらトレードの可能性は十分
 では、来シーズン開幕後はどうだろう? 毎年7月31日にはウェーバー手続きを経ないトレード期限が訪れ、期限前には大型トレードが敢行されている。記事では、開幕後のヤンキースに「2つの条件が重なれば」田中のトレードはあり得ると予測。その2つの条件とは「ヤンキースが優勝争いから離脱し、今季同様トレードに対して再度前向きになった時」、「田中がオプトアウトを行使すると、ヤンキースが確信した時」だという。
  つまり、チーム状況が悪く、シーズン終了後には田中が契約をオプトアウトしてFAになるのであれば、シーズン中に田中をトレード放出して有望株を獲得した方が得策だ。田中にクオリファイングオファーを出しても、拒絶して他球団と契約した場合、その対価として、ヤンキースには翌年のドラフトで4巡目後に追加のドラフト指名権が与えられるだけで、ほとんど実益はない。その代わりに、今季のチャプマンのように、シーズン途中でカブスにトレード放出して若手有望株を獲得、さらにFAとなった後で契約を結び直した方が、ヤンキースにとって実益は大きい。
  ほぼ間違いなく来シーズンの開幕をヤンキースの一員として迎える田中だが、契約延長が実現しなかった場合、シーズン終了後に自らがオプトアウトの権利を行使するか否かの決断を下す前に、まずは7月末にチームがエース右腕の処遇に関して何らかの決定を下すことになりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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