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WBCメンバーの一部決定、秋山・牧田が選出! おいおい、雄星もがんばれよ!

2017年3月に開催される2017WBC
日本代表「侍ジャパン」メンバー18人
が決定しました。


残り10人は、
「今後、小久保監督とコーチ陣で
 選手編成をし、できるだけ早い
 タイミングで発表したい」とのこと。


最終メンバーの登録期限は2月6日です。



<発表された18名>
■投手
増井浩俊(北海道日本ハム)
宮西尚生(北海道日本ハム)
大谷翔平(北海道日本ハム)
牧田和久(埼玉西武)
則本昂大(東北楽天)
菅野智之(巨人)
秋吉亮(東京ヤクルト)


■捕手
大野奨太(北海道日本ハム)
嶋基宏(東北楽天)


■内野手
中田翔(北海道日本ハム)
松田宣浩(福岡ソフトバンク)
菊池涼介(広島)
坂本勇人(巨人)
山田哲人(東京ヤクルト)


■外野手
内川聖一(福岡ソフトバンク)
秋山翔吾(埼玉西武)
鈴木誠也(広島)
筒香嘉智(横浜DeNA)


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まずWBCの日程を確認すると、
1次ラウンドでは
日本がプールBに入り、東京ドームで
2017年3月7日(火)~3月11日(土)
キューバ、中国、オーストラリア
と戦います。


デスパイネはキューバ代表で
出てきそうですね。


次に2次ラウンドでは、
1次ラウンド突破が前提ですが、
東京ドームで、
2017年3月12日(日)~3月16日(木)
に戦います。


さらに駒を進めれば、
決勝ラウンド(準決勝・決勝)
アメリカのドジャースタジアムで
2017年3月20日(月)~3月22日(水)
に行われます。


予選までが東京ドームなので、
日本は地の利を活かすことができ
有利ですね。


ただし来年のプロ野球開幕は
2017年3月31日(金)なので
決勝ラウンドまで行ったら、
(そりゃ行って優勝してもらわないと)
帰国が24日頃になるでしょうから、
開幕への影響はやむを得ないでしょう
(特に投手陣)。


選手会からは開幕を1週間延期で
要望
されていましたが、
その要望は否定されてましたね。


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さて、西武からは、
牧田秋山が選出されました。
まあ順当でしょうね。


新エースとなるべく雄星くんは、
残念ながら、
現時点では選ばれませんでした。


大谷が選出されているでしょうから、
また将来はメジャーを志しているから、
雄星自身も選ばれたかったでしょうが、、、。


西武側が岸がいないから、
牧田の他に雄星まで持ってかれたらと、
「大事な雄星くんを持って行かないで!」
と要望した可能性
も考えられますが、
やはり『今の雄星では通じない』
と判断されたのでしょうね。


そもそも今の西武
西武側の要望(声)が届くほど
力を持っているわけないですからね。
むしろカモられる方ですから。。。
金も力も無い・・・情けない。。。


雄星については、
最近、カーブや緩急を覚えてきましたが、
いかんせん、コントロールが良くない。
下手をすれば、自滅しかねない。
特に、精神的にはタフでは無いので、
大舞台ですから舞い上がって
一杯一杯になる危険性もあります。
また、本人は緩急を意識しているつもりが、
(捕手・森の影響もあるでしょうが)
いつのまにか、力押しの投球、
ストレートとスライダーの二択投球
に戻ってしまう。


この欠点が
ソフトバンクに勝てない要因の一つ
にもなっていますよね。


一方、牧田の方は
海外で珍しいアンダースローであり、
早いテンポで投げて相手に考える間を与えない。
短期決戦だからこそ、
その特徴が大いに発揮でき、
その実績も有ります。


当然、制球力もありますし、
大舞台で舞い上がるクチではないです。


それ故、WBCでメンバーを選ぶなら、
牧田>雄星となるのは当然でしょうね。


やはり雄星欠点を克服し、
選ばれるくらいにならないと、
優勝するチームの新エースは
勤まりませんから。


当然、その器になることは、
来年の必須課題ですね。
特にカーブのコントロール
を何とかしないと!
がんばれよ!!
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ところで、
11月の強化試合メンバーと見比べると、
例えば、投手の場合、


藤浪(阪神)、田口(巨人)、
石川(ロッテ)、山崎(DeNA)、
石田(DeNA)、野村(広島)、
大瀬良(広島)、武田(ソフバン)、
岡田(中日)、千賀(ソフバン)、
の名が漏れてました。


逆に牧田(西武)、則本(楽天)
が追加されてました。


やはり山崎、石田、野村、
千賀、田口、石川など
強化試合で打たれた投手
は選ばれませんでしたね。


今回、日ハムから3投手が選ばれていて、
ソフバンからは投手ゼロだと、
ソフバン側の声が影響したの?
という気もしてしまいますが。。。


まあ、11月の強化試合では、
WBCのボールが合わず、
武田のカーブ、千賀のフォークなど
いつもの力を発揮できなかったでしたね。


やはり出場するには、
ボールと合わないと厳しいですから。
武田、千賀あたりは
その担保が無かったから
今回、選ばれなかったんですかね?


後日の残り10名選定でどうなるか?
はありますけど。


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ところで、二刀流・大谷
WBCにおいて、どのような場面で登板するか?
わかりませんが、
WBCでフルに活躍して頑張るでしょうし、
その疲れが残りつつも、
開幕投手を担うことは十二分に想定されます。


ただ栗山監督、日ハム首脳陣は、
どこかの首脳陣と違って、
冷静に判断できるため、
無意味な酷使はさせないでしょうから、

そのときの大谷の状況を適切に見極め、
大谷が開幕投手にならない可能性
十分考えられますが。。。


もし大谷が開幕投手を務めることになる場合、
今回、西武は開幕で日ハムとあたっており、
こちらの開幕投手は雄星なので、
大谷vs雄星の対決
見られるかもしれません。


雄星自身は、
大谷との開幕対決に照準を合わせて
準備をしていくつもりのようですが、
大谷の方はWBC出場という
ハンデを背負っている
んだから、
負けるが恥!
ですよ。
がんばれよ!!


もちろん大谷を
打ち崩すべく打撃陣もですけど。
その対策を練る首脳陣もですけど。