下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

おかわり君、今のところ順調?! でも一番の問題は通年で活躍できるか否か?、活躍させるための策は?

おかわり君今のところ
昨年痛めた右膝の影響は無いようで
快調にバットを振っているようですね。



<記事転載>
西武・中村、
痛めた右膝の影響なし
「いいシーズンにできたら」
 
 西武の中村が5日、埼玉県所沢市の西武第二球場に隣接する室内練習場でノックなどをこなし、マシン打撃では約70球を打ち込んで鋭いライナーを飛ばした。昨年痛めた右膝の影響を感じさせず、約5時間にわたり精力的に動いた。
 2015年は本塁打と打点の2冠に輝いたが、昨年は21本塁打、61打点と思うような結果を残せなかった。3年連続でクライマックスシリーズ進出を逃し「チームとしてしょうもない結果しか残していない。いいシーズンにできたらいいと思う」と復活を期した。
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まあ順調なのはいいことです。
本人も今年は「がんばる。」ですから。


ただ、最大の問題・課題
通年で順調に出場して活躍できるか?
そのためにはどのような使い方をすべきか?

ですね。


本人はサードで守ることが好きみたいですが、
それで「がんばる。」のはいいですが、
おそらくサードで出場し続ければ、
シーズン途中でパンクする懸念でしょう。
(特に交流戦以降~真夏)
まあイチローみたいに
ストイックに体を作り上げれば別でしょうが。。。



シーズンを通して長く活躍してもらうには、
おかわり君に期待することが主に打撃ですから、
やはり、おかわり君は
「DH」の役目を主体とした適用を
原則とすべき
でしょう。


ただ「DH」については、
長いシーズンを考えると、
山川を使いたいときに山川をDHとか、
銀をスタメン捕手で使う場合、
森をDHで使うとか、
昨年のようなことが生じてきます。


このとき、おかわり君が
サードで使われるのでしょうね。


下手をしたら、状況に応じては、
山川、森がそのままDHで使い続ける
ことになれば、

おかわり君もしばらくサードが続くでしょうね。


しかし、そうなれば、当然、
おかわり君の疲労は蓄積されていきます。


やはり、山川とかを使いたい場合でも
おかわり君はDHで固定すべきでしょう。
そもそもベテランが働いて
若者が楽するのもどうかと思いますが。


まあ森の場合
今年は捕手一本という方針だから
どうなるかわかりませんが、
それを続ければ、
銀や岡田とも出場機会を分け合うので、
今年の森は、通年で1軍に居ても
規定打席を満たさないでしょう。


ただシーズンは長く、
森の捕手力の成長度合いが未知数である中、
森の打撃力が欲しい場面が出てくる
でしょうから、そうなれば、
銀がスタメン捕手&森DH
ということもあるでしょうね。
このとき、おかわり君=サード
にするのでしょうね。


そのときに、
おかわり君=DHで貫くことができるか?
そのためには、
①森を我慢して使わないか、
 代打で我慢するのか
②森をライトで使うのか(金子をショート?)
思案のしどころ
でしょう。
もちろん②になれば、昨年までと同様に
森が半端な状態に陥る懸念が大です。


早い話、
・おかわり君に負担をかけるか?、
・森に負担をかけるのか?
・それとも、虎の子を閉じ込めておくのか?

ということでしょうが、
いずれにしても、その場面が来たら、
状況に応じた思案のしどころです。


ただし、山川の場合は話が違います。
森の件ほど悩ましいわけではありません。


たくさんのファンの方々、ブロガーの方々が
普段からおっしゃっているように
山川=サードで使えばいいだけです。


ただ、何故か今のところ、球団サイドは、
山川をサードで使う気配がゼロ
ですよね。


まあ山川の守備力となると、
ファーストならまだしも、
サードでは不安が大きいのは確かでしょう。
守備重視の辻監督から見たら、
山川をサードで使う勇気を
持てるかが微妙でしょうし。。。


しかも、ファーストの方はやはり
腕のリーチが長い、捕球範囲が広い
メヒアさまさまの方がベターですし。
そうなると、このままでは山川には、
DHしか道がなさそうですが。。。


それでも、
チームのため、山川本人のためには、
山川の守備力をキャンプ中に
徹底的に鍛え上げて向上させ、
山川をサードで使うべきでしょう


浅村だって、伊原元監督が
このままだとポジションがなくなり、
スタメンで使えなくなるからと言って
西武で完全な穴になっていたセカンドに転換させて、
ようやく昨年にその成果が出てきましたよね。
(伊原監督(第二次政権時)の唯一の成果?)


山川は、確か2軍で機会がめちゃめちゃ少ないけど
昨年、サードも守っていましたよね。


光成が復帰テスト登板で
木村文、森、山川の3連発が出た巨人戦
で山川がサードを守っているのを見ましたが。。。
ただ、このときサードから
大声出していた記憶しか無いですけど


山川の体重については、
入団当時、メディカルチェックを
受けたときの体重が107kg
入寮時は正月の酒太りで108kg


今も107kgくらいで、
これからは
大好物のコーラを断って
102~103kgに減量する
ようなことを言っていましたが。。。


でも入団1年目は、
今と同じ107kgあったかどうかだけど、
(もうちょっと痩せていた???)
サードで軽快な動きを見せていましたね。
これなら今オフで徹底的に練習すれば
減量もするつもりなのだから、
何とかなるんじゃないでしょうか?

2014/06/18 西武 山川穂高 割と軽快なサード守備


まあ練習中のトンネルもありましたが。。。

2014.7.20。西武ライオンズ、山川トンネル。


ちなみに、下記は
2014年に週刊ベースボールから
有望若手インタビューとして
山川が取材を受けた記事です。


このとき、山川はサード守備を
やる気満々だったみたい
ですね。



<記事抜粋>
──今、ファームで一番力を入れて
 取り組んでいることは何ですか?


山川
 おおまかに言うと、守備ですね。三塁守備に取り組んでいますが、とにかく足を動かすことを意識して、どんどん捕りに行く。攻めて捕りに行くことを意識して、強いボールをしっかり投げる。バッティングに関しては、どうやればホームランを打てるか。どうしたら三振しないかということを考えながらやっています。
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いずれにせよ、
このまま森のみならず、
山川まで打撃力を封印した使い方では、
あまりにも宝の餅腐れしすぎて
もったいなさすぎますし、


とはいえ、
おかわり君に負担をかけさせる使い方も
長いシーズンではマイナスでしかならないですし、


とはいえ、
次世代の主力強打者陣を担う存在だから、
トレードで出すことはあり得ないですから、、、

やはり、辻監督には、
チームのため、本人のために、
今度のキャンプ中に
山川の守備力を徹底的に鍛え上げ、
山川をサードで使う勇気

を持って欲しいです。