下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【3】ドラ1vsドラ2でドラ1「O」、ドラ2「X」の傾向???

ドラ1の今井くん、
まだまだ高校生ですが、だいぶ大人びていますね。


当然、素質の高さは大きく期待できますし、
発言も大人びたものを感じさせてくれます。
(光成の方が年下に見えてきます・・・)


ライオンズチャンネルでのインタビューでも
「野球と言っても、職業なんで・・・
 全てにおいて自分の日頃の生活とか、
 練習に取り組む姿勢であったりとかが、
 試合で出てくると思うので、
 絶対に隙を見せないようにと思います」と
プロ意識の高さが伺えるほどです。


一方、ドラ2の中塚くん、
新人合同自主トレをリタイア
しちゃいましたね。。。


ところで、最近のライオンズでは、
新人1年目の成績を見ると、
ドラ1は1軍で活躍傾向
(ズバ抜けてでなくとも)
ドラ2はズッコケ傾向
にありますよね。




<記事転載>
“投げるおかわり”中塚リタイア “西武ドラ2の呪い”解けるか
夕刊フジ 1/16(月) 16:56配信


 不名誉な“伝説”を払拭できるか。1メートル91、103キロで“投げるおかわり”の異名をとるドラフト2位、中塚駿太投手(白鴎大)は、新人合同自主トレ初日(9日)からランニングメニューについていけず、腰痛などでリタイア12日も若獅子寮で行われた消防訓練には参加したが、練習は別メニューで「だいぶよくなりましたけど、全然わかりません」と復帰のメドすら立っていない。
  これを見た2014年入団のドラ2・山川「3年前の僕を見ているようですね」と苦笑した。昨年は終盤だけで14本塁打を放ち“おかわりの影武者”が持ち前の長打力を発揮したものの、1年目はキャンプ3日目に戦線離脱するなど故障が多く、モノになるまで3年かかった。
  それだけにチーム内からは「またドラ2か」という声が挙がっている。
  昨年の川越は北海学園大では打者だったが、投手としての能力の高さを見込んで指名。ところが「投手としての体力がなさすぎた」(首脳陣)と2軍でも7試合の登板にとどまった。
  15年入団の佐野は昨年プロ初勝利を挙げたが、その1勝のみ。
 13年入団の誠不祥事が続き、昨年の契約更改の席で「4年目になるのに、何も恩返ししていないじゃないか」と叱責されたほど。


  田辺前監督は「うちのドラ2は大成しない。即戦力として獲って、これでは困るんだけど」と嘆いていたが、活躍しているドラ2は、10年の牧田までさかのぼらなければいけない。この辺も9年も優勝から遠ざかっている要因といえるだろう。
  山川が「僕はキャンプ3日目でしたが、いまケガをした方が、まだ挽回できるチャンスはありますから」と温かい視線を送るように、まだ始まったばかり。ズッコケスタートを取り戻したいところだ。 (塚沢健太郎)
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<記事転載>
当たりが多い?最近5年間の西武のドラ1
ベースボールキング 1/14(土) 10:00配信


=====前 略=====
 ここでは、最近5年間で西武からドラフト1位指名を受けて入団した選手たちが、1年目にどのような成績を残したのか振り返っていきたい。
  最近5年間の西武の新人をみると、新人王を獲得した選手は現れなかったが、5人ともまずまずの成績を残している。
 社会人組の11年ドラ1の十亀剣、12年ドラ1の増田達至が40試合以上に登板。
 高卒組では13年ドラ1の森友哉が、高卒新人では68年の江島巧(中日)以来となるプロ1号から3試合連続本塁打を記録した。14年ドラ1の高橋光成は、8月の月間MVPを受賞する活躍を見せた。大卒組も15年ドラ1の多和田真三郎が、7勝を記録した。
 その他、最近5年間のドラフト1位の1年目成績は以下の通り。


最近5年間のドラ1の成績
【2012年】十亀剣(JR東日本)
1年目成績:41試 6勝0敗 防2.72
 ☆開幕を二軍で迎えたが、5月30日に広島戦でプロ初登板を果たすと、ロングリリーフを中心に41試合に登板。9月は月間14試合に登板し、1勝2ホールド、防御率1.88を記録した。


 【2013年】 増田達至(NTT西日本)
1年目成績:42試 5勝3敗 防3.76
 ☆故障の影響で開幕二軍スタートとなったが、6月13日の中日戦でプロ初登板を果たすと、7月は月間10試合に登板して防御率0.00。8月以降は打ち込まれる場面も目立ったが、まずまずの成績を残した。


 【2014年】 森友哉(大阪桐蔭高)
1年目成績:41試 率.275 本6 点15
 ☆高卒新人ということもあり開幕を二軍で迎えたが、イースタンリーグで3割を超えるアベレージを残し、オールスター明けに一軍昇格。高卒新人では、68年の江島巧(中日)以来となるプロ1号から3試合連続本塁打を記録した。


 【2015年】 高橋光成(前橋育英高)
1年目成績:8試 5勝2敗 防3.07
 ☆プロ初登板・初先発となった8月2日のソフトバンク戦で敗戦投手となったが、23日のロッテ戦でプロ初完封勝利をマークするなど月間4勝を記録。球団の高卒新人では、99年7月に受賞した松坂大輔以来となる月間MVPを獲得した。


 【2016年】 多和田真三郎(富士大)
1年目成績:18試 7勝5敗 防4.38
 ☆プロ初登板・初先発となった5月14日の日本ハム戦は1回4失点で降板と、ホロ苦いプロデビューとなった。夏前までは不安定な投球が続いていたが、8月11日の日本ハム戦で完封勝利を挙げると、この試合から自身5連勝でシーズンを終えた。


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ところで、1年目の成績に限らず、
現時点で1軍クラスの選手か否か
1軍での実績がそれなりにあるか否か
という点から見ても、
ドラ1>ドラ2の傾向
は否定できませんね。。。


平成20年
 1位 中崎雄太:昨年自由契約
 2位 野上亮磨:先発で必要な存在
平成21年
 1位 菊池雄星:新エース的存在
 2位 美沢将:3年前に自由契約
平成22年
 1位 大石達也:昨年に花咲かせる
 2位 牧田和久:中心的存在
平成23年
 1位 十亀剣 :1軍で必要な存在
 2位 小石博孝:昨年に花咲かせる
平成24年
 1位 増田達至:守護神
 2位 相内誠:まだまだ
平成25年
 1位 森友哉:3年活躍
 2位 山川穂高:片鱗見せる。今年が試金石
平成26年
 1位 高橋光成:先発で必要な存在
 2位 佐野泰雄:まだまだ微妙
平成27年
 1位 多和田真三郎:先発で必要な存在
 2位 川越誠司:まだまだぜんぜん。