新外国人の一人、シュリッターが来日しました。

もじゃもじゃのイメージでしたが、
何かさっぱりしていますね。

↓アメリカ時の姿

↓今回、来日時

＜記事転載＞
【西武】新外国人
「投げるキリスト」シュリッター来日
スポーツ報知 1/29(日) 19:16配信

　西武の新外国人投手ブライアン・シュリッター投手（３１）が２９日、成田空港着の航空機で来日した。
 　カブス所属の１４年には６１試合に登板するなど、メジャー通算で７８試合で３勝６敗。マイナーを含めると通算４２５試合すべてに救援で登板した。最速１５８キロの直球、スライダーとシンカーを武器とする右腕は「これまでもクローザーで投げてきた。そのポジションが１番ベストのパフォーマンスができる」と新守護神に名乗りを挙げた。
 　昨秋、西武の宮崎キャンプ参加後にはＮＰＢの公式球２ダースを持って米国に帰国。「日本の球でキャッチボールなどをした。握りやすいし、日本の球は好き」と順応ぶりを明かした。さらに同僚のウルフや元日本ハムのホフパワーから、日本の文化などの情報を吸収していることを明かし「日本の生活、試合の雰囲気はどんな感じなのかなどを聞いた」と話した。
 　また、米国時代にはトレードマークの豪快なひげから「投げるキリスト」の異名を取った新助っ人は、「２日前に２インチ（約５センチ）くらい切ったよ。７年前からこのスタイル。理由？好きだからだよ」とこだわりを明かしていた。

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いずれにしても、
日本の風習に慣れて、
日本の野球に順応し、
守護神として活躍してくれれば
御の字です。
望むのはそれだけです。

球団側も彼らが順応するために
どれだけバックアップ、サポートできるか？
がカギです。

先日、募集していた通訳は雇えたのでしょうか？
とはいえ、
外国人の心強い支えとなる通訳が
新人で勤まるかも疑問ですが。。。。

いずれにしても、
ライオンズは、今オフも補強を
未知の新外国人に求めて
完全に新外国人への神頼みという
ギャンブルに賭けます。
今年もトレードはありませんでした。
（現時点ですが・・・）

新外国人では、
実績が無い謎の中年おっさん投手
もいます。。。

どうなるのでしょうか？

ところで、少し前に、
補強の考え方に関して、
巨人・中日で現役時代に活躍し、
ロッテでも投手コーチをしていた
西本氏のコラムによる
面白い記事がありましたので
紹介します。
（※主に巨人に対する記事ですが）

外国人とトレードに関する部分を抜粋します。

＜記事抜粋＞
巨人の補強が一番も
「表があれば裏もある」／西本聖
日刊スポーツ２０１７年１月１３日

　キャンプインを前にＦＡ、トレード、新外国人獲得などプロ野球１２球団の補強がほぼ完了した。
　野球評論家の西本聖氏に今オフの補強について話を聞いた。

＝＝＝＝＝前　　略＝＝＝＝＝
 
－近年、外国人選手の入れ替えが非常に激しい

西本氏
　外国人というのはやってみないと分からない、投げてみないと分からない。しかも良い選手というのはまず日本には来ない。何かしら欠点を持った選手が来るのに１年以内に結果が出ないとすぐにクビにする。１年で結果が出るわけがない。でも指導者さえしっかりしていれば２年目から結果を出すことだってあるはず。数打ちゃ当たるかもしれないが、裏を返せば育てられませんということ。

－西本さんもコーチ時代に外国人投手を指導した

西本氏
　失敗もあるけど成功した例もある。ロッテではマーフィー。カーブの使い方を教えたらシーズン途中から急に勝てるようになって１２勝を挙げた。
　グライシンガーもそう。ロッテ移籍後の１２年、最初は勝てていたのが急に勝てなくなった。「どうしたら勝てますか、教えてください」と言ってきたのでそれまでのチェンジアップとカットボールに加えてカーブの使い方、ボール球の使い方を教えた。１２勝を挙げて復活してくれた。
　オリックスではディクソン。勝てなくなってスタッフ会議で「２軍に落とす」となったが「待ってください」と言って１軍に残した。プレートの踏み方やスローカーブを教えた。元々低めにしっかり投げ込める投手。長打を打たれることが少ないし、悪いところをしっかり把握して直せば結果を残す選手だった。

－最後にトレードについて。今オフ成立したのは２件。巨人大田、公文と日本ハム吉川、石川慎の２対２のトレードが目立つ程度だった。西本さんも巨人から中日（中尾捕手が巨人へ）に移籍するなどトレードを経験している

西本氏
　トレードというのは新外国人の補強と違い、選手の能力が分かっている。だから計算もできるはずだし有効な手段。僕も巨人が「捕手が欲しい」ということで交換トレードで移籍した。お互いがいい形を作れるはずだし、選手を生かす意味でももっと活発になっていいと思う。

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