下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①侍J、2次進出へ濃厚!、牧田が抑え? ②オープン戦始動:あの悪夢の球場で雪辱晴らす?

①侍J、2次進出へ濃厚!
侍ジャパン、
昨夜のキューバに続いて
オーストラリアに連勝!


あとは中国戦が残っていますが、
2次への進出が濃厚になってきました。


強化試合では不安が募る成績でしたが、
一線級が集まる侍ジャパンですから、
まだ不安要素は残り、
完調とはいえなくとも、
本番で違ってきたのは
さすがですね。


少なくとも中田、筒香に各々一発出たので、
このまま勢いに乗って行ければ、ですね。


投手陣は最後を牧田が勤めて抑えました!
90km/hの超スローカーブも織り混ぜ、
緩急を使いながら抑えましたね。


クローザーがまだ決まってないようですが、
牧田をクローザーで使うメリットとしては、
◇ビハインドの相手が最終回で何とかしたい!
 と思って焦りつつある中、
 見慣れていないアンダースローで
 マイペースの素早いピッチング、
 緩急のある投球を繰り広げられ、

 タイミングが狂わされること。
 特に相手は焦れば焦るほど術中にハマります。 
◇舞台慣れしており、度胸もあるので
 精神面で揺るぐことがないこと。
ですね。


まあ解説の原氏は、
「三振を奪えるタイプで無いから
 クローザーとしては疑問」
お好みではなかったようですね。


確かにバットにボールが当たる以上、
何か生じてもおかしくなく、
最終場面で僅差を争うときには、
そのリスクも封じることができるよう、
三振を奪って乗り切る方がベター
ですからね。


しかもランナーを背負っていたら、
三振で乗り切りたいときに、
三振を奪えるタイプがいいでしょうね。


打たせて獲るタイプ
球数を節約できるので
できれば先発の方がいいでしょう。


先発不足のライオンズなら、
牧田は試合を作ることを計算できる
数少ないタイプだから、
先発に回して欲しいけど、、、


ライオンズにおいて、
牧田大先生=先発登用としたい理由は、
昨秋に記載させて頂いたときのブログ(↓)
をご参照下さい。

 
一方、侍ジャパンなら、
先発要員が揃っており、
彼らは第二、第三先発のように
中継ぎでも使えるので、
ある意味、人員は不足していません。


しかも、相手は、
ふだん対戦しないチームであるから、
打たせて獲るタイプでも、
見たことのない変則投手は
短期決戦で効果的になり、
さらに度胸も据わっていれば、
落ち着いてピンチに対峙してくれるので
クローザーに限らず、
ここは1点も落としたくないという場面には
有効となる
でしょうから、
牧田で良いと思いますけど。。。
一応、実績有りますけど。。。。
(タイブレーカーとなる延長戦は別でしょうが・・・)


ところで、解説で大魔神・佐々木氏が
牧田が投げるイニングで
「投げ急がないで欲しいですね!」
とか言ってました。。。


あの~~~~
テンポ良く迅速なタイミングで投げるのが
牧田大先生の売りなんですけど。。。。


やっぱ、我々が尊敬する牧田大先生とはいえ、
パ・リーグで3年連続Bクラスのチームの投手だと、
さすがに知られてないんですねぇ~


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②あの悪夢の球場で雪辱晴らす?
今日、ライオンズは広島とオープン戦で、
その舞台は、忘れることのできない
コリジョンサヨナラを食らった
あの悪夢のマツダスタジアム

でした。


一応、結果は西6ー1広で
ライオンズが快勝しました。


しかも、田代に一発が出て、
木村文が猛打賞の活躍!


熾烈なポジション争いが
いい方向に進んでいますね。



西武・田代
ポール直撃オープン戦1号「いくと思った」
スポニチアネックス 3/8(水) 15:26配信
 5回2死一塁で、新助っ人ブレイシアの142キロの直球を叩いて右翼ポール直撃の2ラン。「コンパクトに振ることができた。感触が良かったので、いくと思った」と振り返った。



西武木村文「打ってアピール」4打数3安打1打点
日刊スポーツ 3/8(水) 18:58配信
 西武の木村文紀外野手(28)が、4打数3安打1打点と気を吐いた。
 初回2死三塁で広島野村のシュートを捉えて中前適時打を放つと、4回にはスライダーを左前へ。8回の第4打席は、オスカルから左前打を放って追加点につなげた。
 外野のレギュラーを狙う木村文は「なんとか結果を出そうと思い、振りに行った。熾烈な競争なので、どんどん打ってアピールしたい」と話した。
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一方、先発の雄星は3イニング1失点。
でも納得の1失点とか。。。


投球は見ていませんが、
収穫もあったようだし、
課題も浮き彫りにして、
次につながる・つなげるのに
いい感じの調整登板
なったみたいですね。



西武・菊池、納得の1失点
毎日新聞 3/8(水) 19:55配信
 悪条件の中でも試合を作ったことに、西武のオープン戦開幕投手の菊池は納得していた。最高気温8.8度の肌寒さの中、半袖姿で3回を被安打4、1失点。「いい日ばかりではない。粘り強く投げられたのは大きい」と収穫を口にした。
  一回、1死二塁から丸に左中間二塁打を許して失点した。味方が2点を先取した直後だっただけに「スムーズに入れるようにしないと」と反省する。
  しかし、三回は見違える投球を披露した。腕を振ることを意識すると直球は150キロ超をマーク。今季から試しているフォークでも新井から空振り三振を奪い、「有効な球になる」とにんまりだ。
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ところで、今日からオープン戦が始まり、
あの悪夢の舞台で白星発進を果たしました。


とはいえ、当たり前のことですが、
オープン戦の成績は
公式戦に直結しない場合が多いですからね。
※そのままの勢いを持って
 開幕ダッシュを決める場合や、

 ソフバンなんかは
 直結していることもありますけど。


ちなみに、下記は
過去10ヶ年、5ヶ年で
オープン戦と公式戦の勝率で
相関を整理したモノです。
バラついていますね。。。
まあ、公式戦とオープン戦で
勝率の振れ幅が違いすぎることも
バラつく要因の一つでしょうけど、
それだけオープン戦が調整試合
ということなんですよね。


それ故、オープン戦では、
もちろん熾烈なポジション争い
が繰り広げられる場
であり、
そこで結果を出す必要もありますが、
当然ながら、
課題クリアのための必要なことを、
いかに試すことができるか、
そして、開幕に向けて
いかに調整することができるか、
が問われるので、勝ち負けよりも
内容の充実度が重要で、
次につながる・つなげるための
いい感じの調整
を図って欲しいです。


しかし、オープン戦後半になったら
開幕も近くなり、
他球団も仕上がってくるので
勝ち負けを意識して、
勝つための策を講じながら
勝負強さを魅せることを重視して
挑んで欲しいです。


ただ気になる点が1点だけ、
オープン戦の結果は、、、
と言っても、ライオンズにおける
過去のオープン戦、公式戦の順位
を見ると、
※公式戦はリーグ順位
※オープン戦は12球団順位


06年:オ1位、公2位
07年:オ1位、公5位
08年:オ1位、公1位
09年:オ9位、公4位
10年:オ7位、公2位
11年:オ7位、公3位
12年:オ10位、公2位
13年:オ6位、公2位
14年:オ8位、公5位
15年:オ7位、公4位
16年:オ5位、公4位


優勝した年は
オープン戦も勝率1位で
強かったですよね。


一方、ソフトバンクは、
06年:オ8位、公3位
07年:オ2位、公3位
08年:オ3位、公6位
09年:オ1位、公3位
10年:オ2位、公1位
11年:オ2位、公1位
12年:オ4位、公3位
13年:オ3位、公4位
14年:オ1位、公1位
15年:オ1位、公1位
16年:オ3位、公2位
と、仕上がりも早いけど
やはり強いですね。


強い者は、
どの場面でもやはり強い・・・


でも巨人は、
06年:オ9位、公4位
07年:オ4位、公1位
08年:オ12位、公1位
09年:オ8位、公1位
10年:オ4位、公3位
11年:オ5位、公3位
12年:オ6位、公1位
13年:オ1位、公1位
14年:オ3位、公1位
15年:オ11位、公2位
16年:オ7位、公2位
と、オープン戦が今一つでも
公式戦はきっちりと良積残してます。


だからバラつくんですよね。