今日はMLDでソフトバンクとのオープン戦。
最大の注目は、先発ローテの椅子を狙う
十亀、光成、敵ながらも気になる松坂の投球。

一方、第二球場では、
イースタンリーグが開幕しましたが、
先発はローテ入りをほぼ決めている野上と、
（野上は完全に調整登板）
その後に、ローテの椅子を狙うガルセスが登板。

その中で全国的に話題になるのは
松坂の投球でしょうけど。。。。
（こちらは後で・・・）

でも西武ファンにとって大事なのは
十亀、光成、ガルセスの投球です。

残念ながら今日は仕事で帰りも遅かったので、
家に帰ってからソフバン戦を録画で見ました。

で、ソフトバンク戦の方は、
十亀、光成は、立ち上がりで失点しましたが、
その後は修正してきて（？）０点で抑えました。

もちろん、２人とも
新しいマウンドが立ち上がりに響いた？
という言い訳ができなくもないですが。。。

そう見ると、及第点？という気もしますが、
やはり初回の失点の内容を踏まえると、
勝つチームの先発ローテということを前提とすれば
ローテ入りは
見送った方がいい状況と思います。

十亀、光成ともども、失点の内容は、
今日も、四球→失点のパターンで
やられています。

２人とも昨年、
四球→失点（下手すれば自滅）のパターン
に悩まされていたわけで、
それを克服することが今の大きな課題
であるだけに、絶対にやってはダメな失点です。

四球は失点につながりやすいので
あまりして欲しくありませんが、
百歩譲って、四球まではやむを得ないとしても、
そこから失点につなげてはダメです。

それでも光成の方は、
状態が悪いながらも、
先日の阪神戦と比べて
開き直って攻めの気持ちで
思い切り投げること
ができたのは良く、
復活の光明が残っている感じが
ありそうです。

もし十亀、光成の順位を付けるなら、
０点に抑えたイニングの内容から
光成＞十亀？？？

復活までの道のりは
気持ち一つで変わることが
できそうな光成より、
十亀の方が茨の道であり、
時間がかかりそうに見えますが、、、

どちらも、
まだまだローテ入り微妙
ということを否めません。

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まず十亀の方は、
最近、立ち上がりで失点します。

今日は２番の今宮にカーブを打たれてヒット。
あの甘い球は、今宮なら打って当然です。

次の中村には、
比較的、得意の方の外角の高めばかり狙い、
ファールでカットされながら四球を与えます。

このとき、
岡田も今宮の足を気にしてたのと、
十亀の抜け気味の投球も加わり、
外角ばかりになりましたね。

結果は簡単に盗塁を許します。
やはり岡田は送球が悪すぎですね。

次の柳田にも外ばかりの球で
あっさりと四球を与えて簡単に一死満塁に。
ここは完全に外へ外へ抜けての四球
になっていましたね。

身体が開いていて
指からボールがすり抜けているんでしょうね。

そして、初物の外国人は三振に料理しますが、
次の明石に、置きに行った軽いシンカーを
打ち込まれて走者一掃の３塁打を浴びます。

最初の今宮のヒットもありますが、
その後、四球を重ねて
最後は置きに行ったところをドッカ～ン！
という典型的な自滅パターンです。

この回、上林（誰？）を内角で料理しますが、
上林にもボール先行となる攻め。。。。

初回に34球消費しつつも、
２回になると９球で三者凡退。
でも鶴岡、城所、本多ですから。
城所は甘い２球目を簡単に見逃しますし。

３回は今宮を詰まらせて遊ゴロ。
次の中村には、先ほどの外一辺倒と違って
内外でバラつかせながら遊ゴロ。
しかし、柳田になるとしっかり打ってきます。
最後はジェイソン？ジョンソン？
いやいや、ジェンセンらしく
見逃し三振でこの回を切り抜けます。
でも、この外国人は２三振ですが、
タイミング合わずの初物効果の賜なので、
この三振実績はアテてになりません。

４回は明石に上手く流されるも、
ギリギリファールに切れて冷や冷や。
最後はインで詰まらせて遊ゴロ。
次の上林にはメヒアを直撃する強襲ヒット。
メヒア、体当たりで良く止めました。
次の鶴岡はバントを狙いますが、
力むとすぐに、外へのすっぽ抜けを露呈して
鶴岡の顔にぶつかりそうな危うい投球もみせる。
結果的にインを鶴岡に意識させたので、
外角を腰抜けバントさせて
凡フライとバント失敗。
ただ、これを十亀の意図するところで
狙ってやっていれば良いんですけど、
単なる偶然からの結果往来なだけに。。。

この回の最後は、
ようやく岡田が盗塁を刺して終了。
まあ上林（誰？）のスタートが
遅かったようですが。。。とりあえずは。
まあ、練習を重ねるしかありませんね。

２～４回は修正してきたと言えば、
それは間違いないのですが、
完全に思った所へ投げられて無く、
偶発的にゼロで抑えた面も否めなく、
当然、一線級になれば打たれるし、
０点に抑えても価値は低かったです。

復活して一線級相手でも抑えるには、
Aクラスチームの先発ローテに入るには
根本的にフォームから見直さないと、、、
時間がかかると思います。

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２番手の光成は５回から登板。

先日の変化球を多投した阪神戦とは違い、
今日は直球中心の配球でした。

もちろんストレート１本槍は
公式戦でAクラスには
打たれますからダメですが、
光成の場合、
逃げの気持ちが強く
変化球が多かった阪神戦より、
今日の方が開き直って攻めの気持ちで
思い切り投げることができた結果が、
直球中心になったように見えました。

甲子園では先頭打者HR浴びたのが
響いたところもありますけど、
その点では、前回、いや昨年より
改善できた投球を魅せました。
まだ完全では無く、
安定してそうなればいいのですけど。。。

理想は
その直球を思った所に投げることができ、
持ち前の球威で打者を圧巻しながら
フォークも使って空振りをさせる
という感じですかね。

それに他の球種も投げることができれば、
相手を攪乱させるのにいいのですが。

ところで話が逸れますけど、
ストレート１本槍というと、
今のところ、
新外国人・シュリッターがそうですけど、
緩急を付けられないんですかね？？？
サファテだって、
ストレート１本槍じゃないですからね。
そこにシュリッターには不安を感じます。。。。

さて、光成の試合の方に話を戻すと、
まず先頭の城所を
簡単に四球で塁に出しました。
しかも外へ外へ流れています。
新しいマウンドもあるかもしれないけど。

次の本多がバントで送って、
一死二塁の場面で今宮。

今宮に対しては、
初球フォークを外すも
低め直球で立て続けに押し、
完全に力でねじ伏せました。
タッチアップで進塁されますが、
こういう投球を安定してできれば、
復活も早いと思うのですが、、、
次の中村には
無警戒に中の高めに投げた初球を
三塁線上へ流されて１失点となります。

次の６回は先頭に新外国人ジェンセンですが、
変化球に全く馴染んで無く、
簡単に空振り三振を奪います。

しかし、次の明石には
高めを簡単に流されて被安打。
（今日の鷹は流し打ち得意の選手ばかり）

次の上林のとき、
またしても盗塁を簡単に許す。
岡田の送球も危なく（下手したら暴投？）、
光成も簡単にモーション盗まれてます。
それでも今日の光成が良かったのが、
このピンチに臆せず、
（ファールされますけど）６球目で
内角低めに堂々と投げ、
７球目も臆せずフォークで勝負に行きました。

ただ、次の代打・長谷川が
振り急ぎの打ち損じだったので
結果的に、ピンチを凌ぎます。

でも光成は、悪い状態ながらも、
開き直った投球をできたことは
光成にとって良かったと思います。

７回は簡単に三者凡退にとり、
最後の８回は、
低めに球を集めるようになり、
相手打者を
打ち取っていきます。

ただし、柳田には打たれました。
もちろん、きっちり打った
柳田が凄いのですが、
柳田にとって、昨年、
内角低めの球は、右投手の場合、
あまり打てていませんからね。
上林とかに打たれても良いけど、
柳田には２打席とも抑えていたなら
だいぶ、明るい材料になるのですが。。。

で、その後、二死二塁の状況で
打席・明石に対して、
１つもストライク入らずの四球を
簡単に与えてしまいます。
一応、最後の上林に内角低めを
ズバっ！と決めて見三振を奪い、
結果的にこの回を０点に抑えますが、
明石の投球あたりを見ると、
まだ完全に開き直れていない、
何かあれば崩れそうな懸念を
まだ残していることから、
現時点でローテ入りは厳しそうですね。

まあ立ち上がりにおける失点は、
四球→失点パターンとはいえ、
 今宮への投球などを見る限り、
いつものパターンとは
特性が少し違うものであり、
そこに復活の光明がありそうです。

ただ、
 自信が無いからか、状態が良くないからか、
投球に余裕が全く無いのは確かです。

このため、
 短いイニングなら良いのですが、
まだ中継ぎなら良いのですが、
先発として最低６回投げて試合を作るとなると、
相手がスモールベースボールなどの技巧を
どんどんと仕掛けられたりすると、
リズムを崩してやられる心配が大きく、
 昨年のように、途中で疲れだしてくると、
ビックイニングを差し出す
魔の６回を迎えるおそれが高いです。

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残念ですが、現時点における
十亀、光成については、
早まって焦って無理に、
開幕ローテに入れることはせず、
今はじっくりと
立て直すことに専念させて、
いずれシーズン中盤でへばってくる人が
必ず出てきますから、
そのときに、入れ替わって
きっちりと活躍していく
という方向性を見据えながら
扱ってほしいです。

まあどうしても１軍で使いたいなら、
調整登板を含めて、
敗戦処理や点差の開いた中で
中継ぎスタートならまだいいですが。

彼ら二人は、
終わっているわけで無く
本来、高き素質を有しているのだから、
半端な今の状態で
開幕から無理に使うより、
じっくりとやり直させれば、
確実に復活してきます。

今のライオンズに
ゆとりはありませんが、
彼らの活躍を期待するのは
今ではなく、
シーズン途中の夏場に見据える方が
ベターだと思います。

ただし、光成は、昨年に露呈していた
苦手そうな夏を克服することが
重大な課題になりますけど。

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一方、第二球場で日ハムと戦っているガルセスは、
投球内容を全く見ていないのでわかりませんが、
ライオンズ公式ホームページに
公表されているスコアブックを見る限り、
２イニング投げて１被安打ありますけど、
３つ空振り三振を奪っており、
２回とも合計２５球と少ない球数で
料理しています。

確かに相手レベルの問題や、
初物効果という懸念があるので、
１軍戦で相手（特に日・ソ）も
慣れ始めてからが
本当の試金石になるわけですが、
それでも、現時点では
ガルセス＞＞光成＞十亀
という順の評価でしょうかね。

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さて、今日ソフバンの先発・松坂については、
敵ながらも、彼は元ライオンズのエースであり、
元々は日本を代表する大投手であり、
渡米する際も、後味悪くなく、
むしろ応援したくなるムードだっただけに、
松坂の復活、第二覚醒の松坂
を是非とも見たいのですが、、、

今日、立ち上がりは順調でしたけど、
軸となる右足をやってしまったようで
緊急的に途中降板。

序盤、それなりに投げていたので
もったいないですけど。。。

やはり投げるとき、
一応、フォームを修正・改善しているでしょうけど、
無意識に肩・肘を守ろうとしているため、
フォームのバランスが悪くなっており、
そのため、
他の部分（今回は右足）への負担がかかり、
結果的に、他部分も故障してしまう。。。
という感じなんでしょうかね？？？

再起はやはり厳しですかね？？？
希望も含めてますが、
もう一花を咲かせそうな
雰囲気もありそうですが？？？

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一方、打撃陣の方も云々ありますけど、
１点だけ書くなら、
おかわり君の打席ですね。
今日は、
空三振、遊ゴロ、空三振、見三振の４タコ。

確かに元々から三振が多いタイプですけど、
松坂との対戦時なんかは、
追い込まれてしまえば、
最後は落ちる球をスカっ！
という、
定番的なおかわり攻略策
（おかわり攻略の定石）により
相変わらず、しっかりと
やられています。

オープン戦では、四球を選んだり、
浅村の快打の後に打ったりしてますけど、
全体的に見れば微妙感を否めなく、
相変わらず、定石通りのやられ方も
見せているだけに、、、

そろそろ状態を上げていかないと、、、
という気がしており、現時点は、
本番に入ってからの不安
の方が大きいですね。

どうでしょうかね・・・

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ライオンズは、明日、明後日と
ホームのMLDで試合が続きます。

明日の巨人戦、観に行こうと思っており、
チケットは既に買いました。

今年初のドームです。。。

明日は寒く無さそう？？？
でも花粉が凄そう・・・