下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

侍ジャパン、勇猛果敢な戦いを魅せてくれてありがとう。今回のWBCは出ていない各選手にも意識改革を図るのに大いに役立ったのでは?

今日、準決勝でアメリカと対決。
しかし、残念ながら、
米2ー1日で敗れて
侍ジャパンの戦いが終わり、

世界一再奪還の夢果てました。


確かに、今日の侍ジャパンは、
なかなか相手アメリカ投手を
打ち崩せなかったのが大きかった
ですね。
相手は8回に変則投手を投入したり、
初対決になる投手を細かく継続したりして、
侍ジャパンは相手投手に
タイミングが合いませんでしたね。



<記事抜粋>
日本メディアが触れない、アメリカの勝因。
 日本のメディアはアメリカの勝因について触れないだろうから、ここで書いておく。
  8回裏、ジャイアンツのクローザー、メランソンが青木を歩かせて2死一、二塁となったところで、リーランド監督はスパッと変則サイドスローのニーシェック(フィリーズ)に替えた。
  レギュラーシーズンの試合だったら、考えられない展開だ。なぜなら、基本的にメジャーはメンツを重んじる世界だからである。実績のあるメランソンを替えることは、なかなか出来ない。
  しかし、リーランド監督はメランソンのメンツを潰して、勝ちに行った。ノックアウト・ステージでは当然かもしれないが、72歳のリーランド監督だからこそ可能な采配だったと思う。この決断が吉と出て、アメリカが決勝進出を決めた。
 それにしても、アメリカのブルペンはこれでもか! と変則的な投手を揃えていた。悔しいが、各チームのクローザーを並べられては、日本は分が悪かった。
(「スポーツ・インテリジェンス原論」生島淳 = 文)


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でも、今日の試合は、
「守備のミスや与四球が失点、敗北につながる」
という基本的な教訓、野球の怖さ
改めて示してくれた試合でしたね。
この教訓は、侍ジャパンに限らず、
野球をやる以上、ついて回るものです。


昨年、失策が多かったライオンズ。
監督が辻氏になって、
各選手へ守備等の重要性の意識を
浸透させよう
としています。
また「たかが1点、されど1点」で
天と地に分けられたアメリカと日本。


今年のライオンズは辻監督の下、
「1点の重み」への意識醸成
重視されています。



<記事>
西武も1点差負け「負けちゃったよジャパン」辻監督
日刊スポーツ 3/22(水) 16:49配信

<オープン戦:ヤクルト5ー4西武>◇22日◇神宮
 本番のペナントレースを想定した戦いを宣言していた西武辻発彦監督(58)が
1点差で惜敗し、試合後には「負けちゃったな。負けちゃったよ…。ジャパン…」と、チームの敗戦を侍ジャパンの敗戦に重ねて苦笑いしていた。


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WBCに出ていない各選手
今日の日米戦などの試合を見て、
守備等のミス、1点の重みなどを
再認識
して頂ければ
幸いじゃないでしょうか。


まあ、あの忍者のような名手・菊池が失策!
雨の中、グラウンドの違いなどが響きましたね。
でも、その後、自らの1発を打って取り戻す
あたりは凄かったです。


これで侍ジャパンの挑戦は終わりましたが、
WBCの本番では緒戦以降、毎試合毎試合
世界一という夢の実現に向けて果敢に挑み、
ハラハラドキドキさせてくれる熱戦
を魅せてくれて、本当にありがとうございました。


みなさん、堂々と、無事にご帰国下さい。