下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

「あと1本が・・・」の"残塁祭り"野球、アゲイン!! まあシュリちゃんにちょっと収穫があったけど。。。


今日は日ハムとの2回戦(in札幌)


ただ、今日から京都・大阪・兵庫の
行きたいところツアーと勝手に称して
旅行に来ています。


昼間は、日本三景の『天橋立』
そのまま『有馬温泉』に足をのばして
今夜はに『有馬温泉』で1泊しています。



そして、明日は、
今年から新設された
G1レース「大阪杯」
を生観戦すべく大阪に、
というか
仁川の『阪神競馬場』に行って、
競馬三昧をして、
その夜は大阪で飲んで、
翌日はどこかで(行き先未定)
ぶらりとしてから
伊丹から帰ってこようと考えてます。


で、所沢に帰ってから
獅子の日に『ホーム開幕戦』
観戦しに行きます。


このため、残念ながら、
土日の西武vs日ハムの2回戦、3回戦は
詳しく観ることができていない状況です。


ただ本日の日ハムとの2回戦、
一球速報を観ました。


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本日の日ハムとの2回戦の先発投手
野上vsメンドーサ


メンドーサ登板の試合は、
比較的、出塁しつつ、
消費球数も少なくさせていないのですが、
何故か西武は勝てない!
という
同一人物に繰り返しやられて
何度もカモにされてい問題
に該当する傾向にあります。


さて、本日の結果は、
昨日の開幕戦と違って
返り討ちに遭いました。


昨日は
大谷には負けたけど、
 試合には勝った!
なら、
本日は、
大谷には負けて
 試合にも負けた!
でしたね。


大谷昨日がマルチ安打であり、
本日が猛打賞であり、
2点目の得点奪取の先陣を切りました。


おいおい、
奴は故障中ではなかったっけ????
奴は化け物だよ、、、
という印象です。


ただ、本日の試合は
●西日○と、比較的、ロースコア
2点差で敗れたゲーム


先発の野上は、基本的に
完投したり、0~1点で抑えたり
することを望むタイプではなく
6~7回を2~3点で抑えながら
試合を作れればOKというタイプ
です。


確かに、今日の野上の投球は
序盤から満塁というピンチに陥ったり、
初回から球数が多かった
などから、
25球→7球→26球→15球→19球)
決して褒めることができない内容であり、
次回に向けての修正すべき課題が山積であり、
しかも、今回は5回で降板したこと、
6回を投げきることができなかったこと

引き続き、喫緊な課題の一つ
になりました。


しかし、今日の失点は3点のみですから、
野上は、上記のタイプであることを考えれば、
過程・経過はどうであれ、
5回までは試合を作った結果なので、
結果だけ落第点をギリギリクリアした
といえるでしょう。


やはり、今日の敗因の主たるところは、
9安打、4与四死球がありながらも、
7回表以外の8イニングで出塁しておきながらも、
得点が1点しか入っていない
昨年に良く見られた
「あと1本が・・・」の
"残塁祭り"野球を展開したこと
ですね。


唯一、点をつかみ獲ったのは
4回表の一死満塁の場面における
源田の打席のみ。
源田の打球のバウンドが高かったので
源田がショートゴロでボテボテの間に、
奪ったものであり、


その後、二死一三塁の場面で
秋山は、何故か、
初球の高めボール球のチェンジアップ
に手を出して一邪飛に終わり、
さらなる追加点を
入れることができず
2つ残塁
結果を出したく焦っていることが明瞭。
いつもの秋山なら
確実に見逃す球でした。


ここは日ハムが先制したばかりの
裏の攻撃だっただけに、
西武が少なくとも同点
できれば逆転に持ち込んでいれば、
流れが日ハムから西武に傾く場面
だっただけに、
この秋山の凡打は致命的でした。


まあ、その前における流れの転換期は、
2回まで均衡していた流れが、
3回に秋山の二塁打を皮切りに、
次の田代のゴロの間に3塁まで進めながら、
浅村、おかわり君でその3塁走者秋山を
生還できなかったこと
ですが。。。


あとは最終回9回裏の攻撃ですね。


日ハムは、今年の増井を先発ではなく、
後ろの勝ちパターンで使う模様。
しかし、その増井は最後の抑えで使わず、
昨年、抑えを代役から勤めていたマーティン
を引き続き、今年も抑えで使う形
でした。


正直、マーティンはカーブを持っているけど、
まあ、昨年、西武は打ち込めなかったけど、
増井の決め球フォークほど落ちるわけでもなく、
カットボールも投げてくるので、
ストレートやカットボールに的を絞れば、
僅かでもチャンスがあり、サファテ級の
鉄壁の終了モードに突入するわけでないから、
増井→マーティンの順なら
かすかな望みをかけられると思いました。


9回表の攻撃、
一死で秋山が追い込まれながらも、
インハイのストレートを詰まりながらも三安打。


次の田代は9打数0安打であり、
上本、直人、外崎、山川がベンチに居るので、
さすがに代打の策と思われましたが、
そのまま田代が打席に!
辻監督は、おそらく、
田代の存在は今シーズン欠かせないもの
になっているのだから、
田代の底力を信じ、
田代がここで打てば自信にもなる
田代自身の成長に賭けた采配
だったんでしょうね。


田代はファーストストライクの3球目
外角低めのストレートを流して左安打!
辻監督の采配に応えました。


一死一二塁と、最後のチャンス
最も期待できる男・新C浅村の打席!
昨日は4安打1発の猛打賞、
今日もマルチ安打中。
当然、期待される場面です。


初球、高めストレートを
フルスイングで空振り!
どうやら浅村は、
一気に同点、あわよくば逆転を見据え、
つなげる気は全くなく
完全に1発、長打狙いです。
2、3球目、外角低めのカットボール
が外れてB2S1と、ボール先行。
4球目、低めのカットボールを空振り
これで追い込まれます。
5球目、外角ストレートが外れフルカウント。
最後の6球目、低めのストレートを
フルスイングで空振り三振!
完全に周りが見えていない

ぶんぶん丸でした。。。


二死一二塁で次のおかわり君。
デジャブ空振り三振の予感が横切る中、
初球、外角ストレートが外れ見逃しB1S0
2球目、外角低めのボールに外れた
カットボールを「スカっ!」と空振り。
(あんなボール100年かかっても当たらない)
3球目、外角高めストレートが外れB2S1
4球目、外角低めストレートをファウル。
 これで追い込まれます。
5球目、外角高めストレートが外れB2S2
6球目、外角低めストレートをファウルで逃げる。
7球目、外角のカットボールもファウルで粘る。
おかわり君、
球が落ちてこないから、
空振りせず、粘ることができています。
これはもしかして???
チャンスは残っているかも???
と思うや否や、
8球目、外角ベルトの高さのストレートを
「スカっ!」と空振り。
The END!


やっぱり空三振なのね。。。


このような2三振は、
昨年見せた残塁祭りの
象徴的事象ですからね。


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まあ今日は負けましたが、
収穫はありましたね。


8回裏に登板したシュリちゃんです。
彼の課題は、
・速いけど直球系ばかりで単調
低めに制球できず、高め中心
このため、空振りがなかなか決まりません
でした。


しかし、今日は、
あの空振りせず粘り強い中島を相手に、
最後は空振りさせる3球三振
を奪いました。
まあ投げる球は高めで直球系中心だったんですが。


でも先頭の岡ヒロミに対しては、
スライダーでカウントを取ることができ、
それで追い込む形となり、
最後はストライクゾーンを外した
ツーシームだったけど、
外角低めでセカンドゴロに打ち取りました。
おそらく長身から得られる高低差角度の威力
です。
また、スライダーを挟んだことで
相手には、
直球系だけじゃないぞ!
スライダーもあるよ!
と少しは意識づけた
ことも
できたのではないでしょうか。


次の大野に対しては、
確かに球が高い課題は残すけど、
スライダーでショートゴロに
打ち取りました。


もちろん、
まだまだ半信半疑の面は残りますが、
銀と組ませるならば、
スライダーも使うようになるので、
期待値が少しはアップできた
のではないでしょうか。
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ところで、今日は牧田も登板しました。
牧田を投入して負けたのは痛手ですが、
WBC以来、マウンドに上がっていなかったので、
本番ぶっつけの調整登板と考えれば、
まあ今日の登板は悪い采配でもなかった
と思います。


相変わらず
超スローカーブの威力、
それを混じえた緩急差は凄いですね。


ただ気になるのは、
投げる球が真ん中寄りに
集まりかけていたこと。
中田はタイミング合わず
ファウルが続きましたが、
近藤にはレフト前に打ち込まれましたね。


まあ、牧田大先生なら
修正してくると思いますが。。。


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さて、明日の日ハム3回戦は
西武の先発がウルフ
ウルフは、コントロールミスも少なく、
だいぶ安心感があります。
ただ、今回のカードで日ハムは
 ウルフの制球力から四球狙いは無いでしょうが、
ファールで粘って球数を稼いだり、
ブラフを含めて、
セーフティバント構え等からの揺さぶり、
(特にウルフを投球後に動かさせる策
 流し打ちの徹底など、
何かしらの策を講じてくるでしょう。
そこにどう対処していくか?
ですね。


一方、日ハムの先発は
新外国人、エスコパー。


正直、オープン戦とか
見ていないので知りません。
パワー型の速球派(150km/h)
サウスポーらしいですが。
雄星のようなタイプ???