下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

4/26:オリックス4回戦(in京セラD) 裏は所詮、裏だった・・・

今日のオリックス戦は
裏ローテ2番手の光成
好調中のエース金子の先発。


仕事だったため、試合を観ることができず。
スマホの一球速報をチラ見してました。


そしたら初回の裏、
先頭の宮崎が初球を打って外野フライ!
田代の好プレーだったみたいですが)
2番・西野がバットを振ることなく四球?!
これって昨日と同じ展開スタート???


でも4回までスコアボードには
双方で0000の更新?!
もしかして光成が
エース金子と投げ合っている???


しかし、次にチラ見したら、、、、
5回裏のところに「4?!」
ひえぇぇぇぇ~~~

でも4失点された直後の
6回表のスコアボードに
「3」の数字が?!
これで1点差!!
しかし昨日も1点差ビハインド
じゃなかったけ?


しばらくして見ると
再び双方が0行進・・・・
でも金子が続投???
昨日はリリーフ陣に手が出なかっただけに、
疲れが出てきてもいい金子の方が助かるかも?
先日の楽天戦で則本が続投して
打ち崩したように。。。


9回表に浅村がヒットで出塁?!
でも金子は続投。。。
で、17試合連続安打中のおかわり君。
しかし、画面に表示されたのは、
「三併打!」
試合終了・・・


昨日も最終回に銀がバント失敗で併殺
昨日と同様に
「併殺で夢絶える形で
 1点差を追いつけず終了」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帰ってから、再び一球速報の結果と
ダイジェストを見ました。


まずは先発の光成
4回までが62球と別に多くない数。
15人相手に被安打1、与四死球2
ゴロアウト3、奪三振4


イニング別球数は
13、112414球/回
3回は2人を出塁させたので球数が嵩みましたが、
全体的には悪くない。


1回裏は西野以外は
低めに決めて打ち獲っています。
2回裏はT岡田以外の2人にも
低めに球が入っています。
3回裏は四球の西野意外に
低めに球を投げています。
(駿太にはフォークが
 沈みきらず打たれますが)
4回裏も最初の2人に
低めを投げています。


球が荒れていることに変わりませんが、
低めにもしっかりと投げることができており、
先頭打者をしっかりと抑えていました。


ただ笑えたのは、4回裏の二死で中島相手に
1球もストライク入らなかったけど奪三振!
結果的にはOKですが、
荒れ玉が武器になって相手に絞らせません!
↓光成らしい奪三振でしたね。


ただ4回まで好投中の光成も、
4回までの62球のうち
27球がフォーク(27.4%)と
相変わらずフォークの多投をしています。


まあそのうち7球が
ピンチを招いた3回裏でしたけど。


それでも、まだ62球とはいえ、
スタミナを消耗しつつあったことは
否めないでしょう。


で、問題の5回裏。
まず先頭のモレルに低めの集中砲火
ボールが先行しているので、
モレルも5球目の低めに入った
スライダーにも手を出さず見逃し。
結局、先頭に四球与えて出塁許します。
その後、バントで送られ、
次の駿太にも粘られてしまい、
結局、粘り負けしてもう1人与四球で出塁。
一死一二塁のピンチを与四球で招き、
積極的に打ってくる次の宮崎に対し、
初球にど真ん中のスライダーを失投、、、
2点タイムリーの二塁打に!
この2失点は、
典型的な自滅パターンでしたね。
(四球で塁ためて甘く行ってドッカーン)


でも光成の不幸はまだ続きます。
これに続いて、
西野に内角ストレート140km/hを
 思い切り引っ張られ三塁打(失点1)。
安達には外角低めスライダーを
 タイムリー中安打(失点1)
小谷野には内角ストレート138km/hを安打
T岡田には外角ストレート141km/hを安打
5連打を浴びて4失点。。。


西野、安達、小谷野、T岡田に対して、
コースは決して甘くなかったものの、
もう球威がありませんでしたね。
1回裏や3回裏には走者がいても
ストレートは145km/h前後でしたが、
この回は140km/hに落ちていましたからね。
(実際、球を見ることができていないので推測ですが)


やはりフォーク多投によるスタミナ消費の影響
ここで明瞭に出てきたのでしょう。


光成の場合、
もともとスタミナもあるわけでもないから
ガソリンが無くなってくると
ビックイニング(集中砲火)されやすいです。


光成が大きくなるためには、
もちろん今まで通りの課題である
①制球力の向上
②(打たれまいと)下手な技巧派
 ビビリからくる力んで萎縮しての
 ガチガチ抜け抜け投球にならなず、
 無心に思い切り腕を振って
 ストレートを活かすこと
③スタミナ強化を図ること
 (特に苦手な暑い夏)
があるわけですが、
上記②の一環として、
困ったときにフォーク頼みに
ならないようにすること

でしょうね。
そのためには、
ストレートで押していったり、
フォーク以外の変化球(カーブ等)
 精度良く身につけたり。
もちろんそのカーブ等は見せ球で行って
緩急を使いながらストレートを活かしてもいいです。


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一方、打撃陣については、
好調のエース金子を相手に、
6回表、代打の岡田以降で
3点をよく奪いましたね。
まあ岡田にはど真ん中スライダーの失投、
秋山には警戒しすぎての与四球と
金子自身でピンチを招きました。
しかし、源田内角のチェンジアップを
思い切り引っ張ってフェンス直撃の
2点タイムリー二塁打
は偉かったです。

あの内角は流したら
すくい上げないと詰まりまし、

その前の投球(2球目)
同じ内角のチェンアップを
流したら完全にファウルで切れましたからね。
そのまま引っ張った方が
楽にボールに力を伝えられます。
確かに打った3球目はその前の2球目と
同じような内角チェンジアップだったとはいえ、
ちょい振り遅れ気味の流したファウルの2球目から、
わずか1球でそれをきっちり修正して
次の3球目で
タイミングをきっちり合わせて
全力を1点に集中させて
思い切り振り切るわけですから、
ルーキーらしからぬ
恐るべしいぶし銀・源田

です。


しかも、源田については、
2番に入って打撃面で苦しんでいましたが、
何か、もう最近では
打撃面も慣れてきており、
成長力、対応力がもの凄く高くない?!
と感心させられてしまいます。


他の打者も何年かかかるというのに、
田代や木村文なんかはまだまだというのに。


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で、その他の攻撃(0行進のイニング等)について。

まず、おかわり君がDHで先発出場しており、
出す以上はDHで良いと思います。
ただ、監督は「100%にならないと出さない」
と言っていましたけど、
おかわり君は万全だったんでしょうかね?

今日のおかわり君は9回の併殺含めて4タコ。
もともと金子を苦手としていますが、、、
高めのボールにタイミング合ってなく、
低めもダメで、
決して投げてこない真ん中に来ないと打てない感じ。


一方、故障中だった栗山は今日も代打で登場。
しかし、三球三振・・・・
ただ、最後に見逃した
外角低め一杯に決まったストレート

金子が凄すぎたというしろモノなので、
栗山自身への問題は無く、
復調すれば上に向く
でしょう。


でも今日の金子は、外崎などにもそうでしたが、
左右の低め一杯にストレートをビシッと決めてきて、
さすがにそこは手が出ませんでしたね。


ただ、金子の球数は9回完投で119球
イニング別で見ると、
1回12、2回13、3回16、
4回 6、5回14、6回23、
7回17、8回10、9回 8
3失点の6回こそ球数が嵩むが、
それでも23球。。。
6回を除くと1回平均12球。
4回や9回は僅かに6~8球?!
金子の球数を稼がせることは
できませんでした
ね。


6回表こそ岡田への失投から始まりましたが、
それ以外のイニングでは、
金子は比較的、球が絞りにくいですけど、
結局、追い込まれる前に何とかしたい
「早めの好球打ち」といつもの作戦で、
いつも通りにやられてしまった
というところでしょうかね。
例えば、序盤(一巡目)は
結果的に三振、凡打になってもいいから、
粘ってみる、球数を稼がせていくために
あれこれ策を講じてみるとかは、
無かったのでしょう。


金子から見れば、西武打線について
「当たらなければどうということはない」ですね。


ガンダムマスターズ CM 「当たらなければどうということはない」


さて、辻監督の秘蔵っ子・田代、木村文は、
相変わらず、3タコ、2タコとタコのオンパレード
そのうち田代は、ファインプレーがあったけど、
2回表の一死一二塁のチャンスを
併殺で潰しちゃいました。。。


開幕からまだ序盤ですから
育てるためには実績を積ませたいので
「堪え忍んで使う」もわかりますが、
まあ辻監督は、
田代、秋山、木村文の外野布陣が
安心できて大好きなんでしょうが、
田代も連日でファインプレーしてますが、
さすがにもう1ヶ月使って不振ですからね。
そろそろ限界ですね。


熊代君「僕はお笑いレギュラーだけど、
今2軍で38打数15安打、打率.395ですよ」


坂田君「僕はペヤング大好きだけど、
 今2軍で24打数9安打、打率.375ですよ」

 
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明日は、2軍から上がってきた
というより
消去法で上がってきた十亀が先発。
相手は天敵の松葉。。。



●●●黒い三連星になっちゃうか?