下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

ソフバン3タテは絶対に避けたい。十亀が試合を作るとともに、バンデンを打ち崩さないと。そのバンデンにはどう対峙する?

ソフバンに3連敗を喫することは
回避したい
ライオンズ。
特に3試合連続でアホな一発撃沈、
アホな自滅からの轟沈は避けないと。


カード3戦目の先発は
こちらが十亀
ソフバンがバンデンの予定です。


勝つためには、
十亀が先発として試合を作ることは必須です。


確かソフバンとのオープン戦では
四球を重ねて塁をため、
最後は置きに行ったところを

明石にドッカ~ン!
という典型的な自滅パターン
立ち上がりで露呈していました
が、
まあ十亀が前回のような投球ができれば、
実績面を含めて
十亀>光成>>キャンディの順ですから、
昨日や一昨日のより期待できるでしょう。
そこまでアホなことにはならないのでは?
というか、アホな一発撃沈は避けて!
としか言えません。


その一方、勝つためには、
バンデンを打ち崩すこと必須です。
とにかく、
試合を作りつつ、前半から
セーフティリードを確保していくこと

が必須です。


ここは先発が裏ローテのカードです。
雄星とかが先発ならロースコアでも
大丈夫かもしれませんが、
この裏ローテでは
最低4~5点は採らないと勝てません。


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さてここでは、
そのバンデンについて書いてみます。


バンデンについて、
昨年の西武との対決は
9/25の所沢で1試合のみ。
このときは、5回95球投げ、
打数22のうち11奪三振
被安打6、被本塁打2、与四球1
自責点6でした。


確かこの日は
1軍に上がってきたばかりの外崎が
いきなり3ランを打ち、
その後も2安打を放つ猛打賞。
またその外崎の2安打の直後に
坂田が続いてタイムリーを放ち、
外崎、坂田の活躍が目立つ一戦でした。


また、その前の2015年は
4試合25回443球を投げ2勝0敗
防御率3.60被打率.229WHIP1.16
1イニング平均17.72球/回
と打ったり打てなかったり。


そのうち勝ち星を挙げた2戦は
7/31 6回119球(19.8球/回)
 打者数27、被安打4、被HR1、与四球4
 奪三振9自責点2、WHIP1.33
8/14 6回96球(16球/回)
 打者数24、被安打7、被HR0、与四球0
 奪三振9自責点2、WHIP1.17


ちなみに2015年の対戦成績は
外崎が5-2で打率.400
秋山が12ー4で打率.333

おかわりが12-3で打率.250
銀が8-2で打率.250
浅村が13ー3で打率.231
という感じ。
一方、メヒア、栗山は今一つ


少なくとも外崎は2ヶ年で
バンデンに打ち勝っています。
(まあ打席数は多くないですけど)
外崎には期待したいです。


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バンデンについては、
150km/h程度のストレートを中心に
変化球はスライダー、カーブが多いです。
緩急差は120~150km/hの30km/h差。
基本的にはストレートとどう対峙するか?
がカギです。


西武から見ると、
基本的に武田等のような天敵と違い、
決して打ち崩せないわけではなさそう
ということ。
確かにバンデンの球は、
武田のような落ちるカーブ、
石川のような沈むシンカーなどのような
西武が苦手とする大きく落ちる変化
が著しい球ではなく、
比較的、得意とするストレート主体
という点が要因の一つに挙げられるでしょう。
ただし、バンデンの前では三振が多いです。
また変化球と併せて緩急を付けられると、
そのストレートがさらに威力を発揮します。


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また今年のバンデンは、
424回2/3を投げ、
防御率2.55、1勝2敗
被安打率.175、奪三振22、WHIP1.05
不調の日ハムやロッテが相手とは言え
今年は被安打率、WHIPが低く、
打つのに苦戦しそうです。


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ちなみに今年一番のデキにあった
4/20のロッテ戦の成績&全投球
を最後に示します。

もちろん、実際には
西武対戦用の投げ方をするでしょうが、
いい投球したいために、普通は
自分のいいときのイメージも重ねるでしょう。
このため、近々で良かったときの投球を
見ておく価値はあります。


まあロッテの貧打戦が対象なので
結果は参考になりませんが、
何を投げてくるのか?は参考になるでしょう。



さて、この日(4/20のロッテ戦)は
8回105球(13.1球/回)を投げ、
被安打2、与四球1、奪三振11、自責点0


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このときの球種については、
ロッテ打線の特性が左右しますが、
 ストレートが57球(.543)
 スライダーが25球(.238)
 カーブが21球(.200)
 フォークが2球です。


初球は27人で
 ストレートが13球(.481)
 スライダーが9球(.333)
 カーブが4球(.148)
 フォークが1球でした。
ストレートは当たり前ですが、
スライダーの割合が多くなってます。


S2に追い込んでからは17人で
 ストレートが10球(.588)
 スライダーが2球(.118)
 カーブが5球(.294)でした。
ストレート、カーブの割合が増します。


ただし、カーブ21球については、
ストライクゾーンは6球で
残る15球はボールゾーンなので
カーブには手を出さないという選択肢
が出てきます。


だから、追い込まれたら
ストレート勝負という選択肢
もあります。


ちなみに、カーブのコース
21球のうち18球が
右打者で見ると外角、
左打者で見ると内角
になっています。
早い話、そちらの方向が
投げやすいんでしょう。


またスライダーも
カーブと同様の側が多いです。


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あと特徴の1つとして
打者巡別に見ると
前半はストレートが多く、
後半は変化球が多かったです。

まあそのときの状況や打者次第
という点はありますが。。。


すなわち、
元気のある前半は
ガンガンにストレートを投げ、
疲れてきたら
変化球で巧みにかわすとともに、
緩急使ってストレートも活かす
という投球パターンでした。


ということは、
前中後半で狙い球も変えていくこと
が必要になります。


打者巡別に見ると
1巡目が37球で
 ストレートが24球(.649)
 スライダーが6球(.162)
 カーブが6球(.162)
 フォークが1球
2巡目が34球で
 ストレートが18球(.529)
 スライダーが7球(.206)
 カーブが9球(.264)
3巡目が34球で
 ストレートが15球(.441)
 スライダーが8球(.235)
 カーブが10球(.294)
 フォークが1球
  です。



明日はソ3ー6西くらいで勝って欲しいですね。
とにかく、今週のゴールデンウィークは
ソフトバンクに1勝2敗、楽天に2勝1敗の
3勝3敗なら御の字です。
明日が借金泥沼街道に突入するか、しないか
が懸かる踏ん張り処です。