今日は朝から外出しており、
家に戻って中継を観ることができたのは
ちょうど７回表で浅村の一ゴロから
内川がフィルダースチョイスで
１点恵んでくれたときから。

まあ今日の結果としては、
夢を見させてもらいながら、
結局、牧田の使い損で
最後まで追いつけず、
おまけに３戦とも追いつけず、
大きな花火も連発されつつ、
ほぼ鷹ファンで埋め尽くされるヤフオクが
博多どんたくと併せて盛り上がった
という感じ。。。

遠い所沢から見れば、
出兵した我が兵隊さん達が
遠い激戦の戦地で
玉砕して帰らぬ人になった気分。

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まず７回以降から、
７回表、８回表・裏、９回表二死を
整理してから、本題に入ります。

①７回表の攻防
浅村の打席でアウト無しで１点もらい、
無死満塁の大チャンスで
４番おかわり君にまわります。
しかし、結果は
４球目の外角低めチェンジアップを引っかけて
１→２→３の併殺打で得点も入らず。

１～２球目のど真ん中ストレートを
どちらもファウルとしてしまい、
追い込まれる前のこの２球で
仕留められなかったのが全て。

その後、栗山が外角低めストレートを
一瞬、投ゴロ？と思わせそうも、
投手強襲で二遊間抜ける２点タイムリーで
１点差まで追い詰めます。

しかし、メヒアが三球三振で
結局、１点差詰めることができず。

ソフバンは競ってくれば
９回にサファテを投入するので、
勝つためには、
８回表の下位打線で最低同点に追いつき、
８回裏を無失点で終えることが必須条件。

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この７回表の攻防について２つあります。
まず一つは、
工藤監督の試合後コメントの中で、
「おかわり君の併殺が大きく効き、
　同点に追いつかれなかったのが良かった。」
ということを言ってました。

そりゃそうでしょう。８回裏の話はあるけれど
サファテという存在を考えれば、
とにかくセーフティーリードを確保しつつ、
サファテ投入まで持ち込めれば！
ソフバンの勝ちがほぼ確定しますからね。

すなわち、西武が７回表に
同点までに持ち込めなかったこと
最後まで詰めが甘かったこと
は相手を大きく助けました。

そのような話は、昨日の８回表で
二死満塁のチャンスを活かせなかったこと
と共通の話であると思います。

とにかく４番がそこを決めてくれないと。
４番でチャンスを潰せば、
当然、厳しい状況に陥るのは必須です。

「惜しかったね！」
なんて欲しくありません。
欲しいのは「勝ったね！」のみです。

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そして、もう一つがメヒアの打席について。
２球目に内角高めに外れたストレート。
メヒアは反応して振りそうになるも
バットを止めますが、
判定は「回っている！」
とストライク」に。。。
しかし、メヒアは苦笑いしながら
「止まっているでしょ～」アピール。
中継のFOX Sportsでは、VTRを
横からでは無く、真正面からしか
流していないので、鮮明にはわかりませんが、
ぎりぎり止まっている気もしますが。。。。

当然、メヒアは、
だったら打ってやろうじゃないか！
と打つ気満々。
当然、ソフバンの森ー髙谷バッテリーは
その打つ気満々の気持ちを察し、
調子に乗って、再びボールゾーンの
速い高めストレートを投げ込み、
メヒアも豪快に空振りって三振！

メヒアが２球目ストライクの判定に
首をかしげているとき、
何故、ベンチは何もしなかったのか？
判定はどちらにしても、
そこは、ベンチから抗議又は説明を聴きに行き、
VTR検証でもさせてながら、
とにかく、一旦、間を置かないと。

２球目の判定が覆らなくたっていいんです。
試合時間を引き延ばしやがって
と言われてもいいんです。

とにかく、間を置くことが重要であり、
それによって、
メヒアの頭を少しでも冷やさせて
３球目を迎え撃つことができるはずです。
抗議等の上で「回っている」という判定なら
メヒアだって、「回っていたのね。気をつけよう」
と冷静さをとり戻します。

確かに
行け行けのムードに間をさしたくない
ということはあるでしょうが、
打つ気満々に力みすぎていたら、
それが手に取るようにわかる状態なら、
行け行けと言っても、
それは奈落の底へ行け行けと同じですから
間を入れてでもその状況を改善するのが優先です。

もしメヒアが怒りにより闘争本能が高まることで
ここは打ってくれる、、、と考えていたら
愚かすぎる無能な首脳陣ということです。
かっかと怒っている状態からは
決していいことは何も生まれませんから。

それでも、メヒアさまさま、
１００号記念おめでとうございます。
チーム状況を勘案すると、
本人も両手を挙げてよろこべないでしょうが、、、
でも、これからもガンガン量産下さい。

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②８回表の攻防
そして７回で追いつくことができず、
事実上、最終回と同じ８回表では、
一死から岡田が四球で塁に出ます。
岩嵜には、最終的に
昨日や所沢でチャンスを抑えられていますが、
やはり基本的に良好な状態に無いのは確かです。

下位打線とはいえ、
何とか秋山以降の上位・中軸打線につなぎながら
サファテが出てくる前に１点ビハインドの状況を
何とかしたい、何とかなる場面。
一死一塁の場面で、
今日もマルチを打っている木村文。
今日や昨日のヒットは
イニング先頭打者としてのもの。
もちろんチャンスメイクを
きっちり果たすべきという面では
活躍しています。
あとは、
チャンスときにも、走者が居るときにも
きっちり活躍できるか？が課題であり、
８回表は、それが問われる試金石の打席でした。
ここで打てるようなら、木村文も安心できます。

結果は、
初球、外角の甘いスライダーを見逃し。
　　流しても良かったのに
　　いつものように見逃し、
　　積極的に行けなかった後悔を示す様相。
　　でもあれを引っ張ったら
　　二or遊併殺ですけど。
２球目、ど真ん中の甘いスライダーを
　　思い切り引っ張り空振り。
　　見逃した初球と似た球が来たので
       「ここは！」と思って行ったんでしょうね。
　　しかしバットは振り切っていますが、
　　完全に力んでいるから、スイング後は、
　　右足で踏ん張っているけど、
　　下手すればバランスを崩してコケるところ。　　
　　早い話、バットを振り切る形でも、
　　振ることで頭が一杯になっており、
　　球が全く見えていない状況、
　　力んで何も見えていない状況から、
　　ただ闇雲に振り回しただけ。
　　この１～２球目で仕留められなかった
　　ところで木村文の打席は事実上、終了。
３球目は明らかに外へ外し、
４球目はフォークをワンバンなので見送り。
B2S2から最後の５球目は、
　岩嵜が沈まぬフォークを内角膝もとへ
　ストライクに決めたのが好投球であり、
　それを打っても厳しい球でしたが、
　岩嵜から見たら思ったとおりに
　投げたわけで無いところ。
　沈んでいないフォークないので、
　きっちりバットに乗せれば
　長打もあり得る球。
　しかし、木村自身はボールと思い、
　半端にバットを止めた形で
　結果、悔いの残る見三振。

これで木村文はまた悩み、
考え過ぎちゃうでしょう。
後に引きそうな三振でした。
このとき、どこを反省するのか？
そこは５球目ではなく、１～２球目です。　　
それを見誤るとまた不振になります。

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③８回裏（シュリちゃん）
シュリちゃんがついに失点しました。
まあ失点するなら、
強豪ソフバンなどの二巡目以降から
という不安はありましたけど、
その通りになりました。

とはいえ、先頭の中村晃には
２球目の外角低めのカットボールを含め
僅か２球で追い込みます。
しかし、B2S2の６球目、
投げるときに左足を滑らせて
そのままバランス崩して
いきなりコケました。
そしてフルカウントの次の球は、
足を気にして完全な立ち投げで
高めに外して四球を与えます。

無死一塁で松田が打席に入ります。
でも走者と自分の足下を気にして
最初の２球を簡単に外し
B2S0とカウントを不利にします。
その次の３球目は
高めに外れた２シームを
松田が空振りしてくれますが、
球はふわっと球威が感じられないものに。
ストライクゾーンに入っていたら
長打を浴びても不思議で無い感じに。

４球目は松田が振る気満々ですから、
外角スライダーで外したところを
空振りしてもらいます。
ここは計算通りでしょう。

でも５球目の内角２シームは、
低めを狙って長身を活かしますが、
結局、外してしまいフルカウントに。
そのカウントになって
ソフバン陣営は、福田を代走に送ります。
シュリちゃんらに
走者をいっそう気にさせるようにして、
四球か、甘くなったところを誘いに出ます。
足下にも不安を抱えているわけですから、
かなり投げにくくなるだろうという計算でしょう。
こういう心理的な策略をする点が、
さすが、ソフバンは抜け目ない
と思わせてしまいます。

それでも、シュリちゃんは
冷静に福田には３球牽制仕掛け、
最後は横目でにらみつけます。
しかし、今のシュリちゃんには
松田へストライクが入らず
結果、与四球で無死一二塁のピンチ
を招きました。

そして一昨日、昨日に
火を吹いた上林にバントで確実に送らせ、
一死ニ三塁のピンチになって
代打・明石との対決に。

１～２球目は外角高めの２シームを
カットしながら流しファウル
３球目は高めに外し、
４球目は内角に入ったストレートを
逆らわず引っ張って右中間を抜ける
タイムリーに。。。
しかも送球ミスも重なり２失点。
これは万事休すの失点。。。
この２失点で完全に息の根を
止められました。

今日のシュリちゃんは
やはりマウンドでコケたことが
大きく響きました。
ただ、マウンドが合わないの？
初マウンドに慣れていないの？
という見方ができますが、
先週、オリックス戦でも
同じようにコケていませんでしたっけ？

もしかしたら、気にしすぎでしょうが、
投げ方＊に問題があるのでは？
＊右足で踏ん張るときの
　下半身への力の伝わり方や
　バランスなど。
と少し思わされました。

ただし、明石にタイムリーを
打たれたときのストレートについては、
内角一杯を狙っていましたが、
シュート回転してやや中に入ったところを
ジャストミートして振り抜かれましたね。
しかも高さはベルトの高さくらいで
打つのにちょうど良い感じでしたからね。
制球難の短所がここにも出てしましたね。

当然、今後、ソフバンなどは
さらに研究を重ねてシュリちゃん攻略法
を見出してくるでしょう。

今日は足下のことがあったでしょうが、
最近、安心しつつある存在ですが、
まだ完全に安堵するまでには至らず、
もう少し試金石が続くという感じですね。

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④９回表の攻防
３点差の最終回に、サファテが登場。
ゴールデンウィークで来場しているお客らに
満員御礼の意味を込めて、
サファテの登場は喜んでもらえたでしょう。

でも２番源田が外角ストレートを流し、
左安打を打ち、最後は盗塁も決める
という活躍。
さすが源ちゃんです。

ただし、その後、浅村、おかわり君が倒れ
二死一塁の場面で打席に入ったのは
栗山に代わって代走で入った水口！

まあサファテ相手なら
誰だってそう打てないわけであり、
水口でも誰でもいい、
という面はあるかもしれません。

ただし、その次は
唯一サファテのパワーに打ち勝てる
怪力メヒアさまさまです。
だから、ここは何が何でも
メヒアさまさまに回すべき打席です。

しかし、そのまま水口に行かせました。
ここは非力の水口のままで良かったのか？
疑問が大いに残ります。

すなわち、辻監督は
おかわり君が打ち取られたときに
二死の状態で
試合を見切った・諦めた
ということになります。

このように「何故、代打を出さない？」
という、わけのわからぬ采配は
開幕戦以降、多々見られており、
試合にも負けています。

少なくともベンチには
上本や直人という駒が残っていたわけで
何故、彼らベテランを代打に
使わなかったのか？
こういう背水の陣の逆境こそ
ベテランの技が活かせる可能性があります。

それとも、上本や直人らより
水口の方が勝算が高いと思われたのか？
もし、本当にそう思われていたら、
首脳陣の采配のセンスを疑わざるを得ません。

監督さんがおっしゃっていた
「全員野球はいずこへ？」
全員野球、総力戦で戦わないと
ソフバンら強豪相手には勝てません。

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⑤本題：今日の冷視線
さて、色々と書かせて頂きましたが、
今日の試合における、
またこのカード３連敗における
最大の敗因は、
誰の目から見ても明らかなように、
先発陣の駒不足問題
を何も解決していない
フロント陣の怠慢
によるところ大です。

今日の先発の十亀は、
前回、まあまあいい投球を見せ、
今日だって、
立ち上がりの初回や
２回の上林に対してなどで
良い投球も見せておりました。

でも２回裏の失点は
どう見てもサービスで献上したモノ。
相手に献上する必要の無い失点でした。

先頭の内川の二塁打はやむを得ないとしても、
デスパ、松田と与四球で
一死満塁のピンチに陥り、
上林には好投して空三振を奪うも、
髙谷に押し出し四球を与えてしまいました。
髙谷については、
ソフバンの下位は侮れないことを
このカードで思い知らされているけど、
そこまで警戒するほどのバッターか？
十亀とキャンディの球威等は違うでしょ！
しかも二死の状態ですよ！
細かいところを気にせずに
もっと自信を持って投げ込めよ！
と思われるだけに、
投げる方が心理的に不利な立場になって、
慎重に行きすぎた押し出し四球でした。
二死なんだからもっと自信を持って堂々と
さらには開き直って投げていれば、、、
と悔やまれる打席でした。

正直、何をオドオドしてるのですか？
と言いたいです。

ちなみに、前回のオリックス戦でも
初回に満塁→押し出し失点
をやっており、２試合連続ですよね。

そういう自滅に自滅を重ねた失点
は避けなければ話になりません。

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そしてメヒア１００号記念など
味方が得点してくれた直後の失点
しかも５回裏は４倍返し！

まあ、５回裏は、ある意味で
４倍マンの数え役満放縦みたいですね。

３回裏は四球からの２ランと
ここ連日で多く浴びている
自滅からのドッカンのアホパターン。
まあ中村晃への与四球は
追い込みながらも粘り込まれてのモノ
なのでやむを得ない面はあります。
しかも、松田の２ランはお粗末すぎました。
初球からガンガンに打ちに来る松田に
外角高めの甘いスライダーは失投でした。

５回裏は
先頭の今宮に高めの甘い直球を快打され、
二死まで追い込みながらも、
内川に初球の甘いスライダーをタイムリーされ、
デスパにも初球に低めだけど、
　内角から中へ甘く入ったスライダーを２ランされ、
中村晃に２球目のベルトの高さの
甘い外角カーブを単打され、
松田に６球面のベルトの高さの
甘い外角カーブをタイムリーされ、

結局、全て打たれたタイムリーが
高めの甘い変化球
（スライダー、カーブ）
ばかりでした。

被安打７とありましたが、
逆にストレートで打たれたのは
甘く高めに入った５回裏の今宮だけでした。
すなわち、
ストレートはそこまで酷くない・まだマシ
と言えるでしょう。

そしたら、
変化球は見せ球にして
ストレートで勝負するとか
自分の状態がどうなのか自己分析をして、
当然、首脳陣もそれを適切に指示して
考えないと厳しいですよね。

でも問題の核は
十亀、光成、キャンディ云々ではなく、
裏ローテで勝てる状況に無く、
表ローテだって全て勝てることは無理であり、
このままだと、
勝率５割以下の公算は大ということ。
新外国人なり、トレードなり
早々に補強するなど対応するとともに、
若手を早急に育成しないと
このまま例年とおりの
借金生活へ早期突入ですよ。

今の辻監督の心情、
昨年の田辺っちが「いねぇんだよ！」と
発したときと同じなんでしょうね。

2017.5.4 17:36
西武・辻監督、３連戦で先発３人が負け投手
「投手がいない…下から出てくる可能性もない」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日からはホームに戻って
好調・首位の楽天との３連戦。

明日は雄　星ｖｓ釜　田
土曜は野　上ｖｓ美　馬？
日曜はウルフｖｓ　岸
が想定される先発ローテ。

こちらは負けられない表ローテ。
特に日曜日の岸との対決に
負けるようでは面目丸つぶれ！
とはいいつつも、
ソフバンに３タコされた現在、
今週を３勝３敗で切り抜けるには、
自動的に楽天戦で３タコするしかない状況に
追い込まれています。

週６戦が始まった先週から、
現在１勝７敗１分で借金６
です。まだ順位は気にしませんが、
借金を雪だるま式に増やすのだけは避けないと、
昨年のように６月終了時点で
ほぼBクラス確定、あとは消化試合
というような
シーズン早々からの脱落
という懸念が十二分につきまといます。

それを考えると、
今週は３勝３敗タイで切り抜け、
来週以降に貯金を稼ぎに行く
くらいしないと、、、

でも、何か
楽天戦は良くて１勝２敗で
今週も１勝５敗、先週からは、
２勝９敗１分で借金７
最悪は楽天にも３タコ食らい６連敗で
１勝１０敗１分で借金９
という、
借金地獄の泥沼街道へ
早々に突入する危険性
は十分懸念されます。。。

神のご加護を！天に祈って！
神様、仏様、お釈迦様、お天道様・・・
もう祈ることしかできない・・・