下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

田辺監督コメント(7/26日ハム15回戦in所沢)

今日の田辺監督のコメントは

紫色文字で示す以下のとおりです。


(攻撃につながりがなかったが)
ミスがあり。これじゃ点は入らない。
何とかしようという気持ちはあるけれども、

大振りというか、今日のメンドーサは球が

動くわけだし、ちょっと大振りが多かったかな。


相手の投手がいいのは、
王者に迫ろうとしている
Aクラスの日ハムさん
なんだから、
当然のことです。


いつものことですが、

選手たちに

どの球を絞っていくのかなど

指示はされましたか?


いつものことですが、試合中、

その投手を崩すための工夫を

選手たちに講じましたか?


いつものことですが、

ベンチでただ観戦していたわけ

ではないですよね?


無策なら、当然、

Aクラスには生涯なれませんよ。


そもそもメンドーサには、

昨年6月28日から6連勝となったとか。。。

ソフバンの武田といい、

ロッテの石川といい、

同じ相手に繰り返して

負けること自体、

何も策を講じていない

という証

ですよ。



(攻撃でのミスについて)
打球判断もあるし、栗山が打ったファーストゴロのところでもファーストがベースタッチしてランナーを追ってるんだから、挟殺でもしてくれてたら、サードランナーがかえって1点入っている。
センターに上がったフライも一目散に走ってしまって。守備位置とか確認してなかったのかな。


金子の件なんかは、

確かに気ばかり先走っていることが要因です。


先日、メヒアが飛び出したばかりですよね。

また前半戦には、

打球の行方を見ない

斉藤しょうごが三塁からオーバーラン!

木村しょうごが三塁までオーバーラン!

というのもありましたね。


また山川がホームへ突っ込まないミス

もありましたね。

このときは、コーチが試合中

公開説教なんかするから、

逆に萎縮してしまった最悪なケースです。


そもそも

説教の仕方も知らないとは

指導者として失格です。


いずれにしても、

このようなミスの連発

走塁に関して、普段から完全に

練習不足、認識不足、注意不足

でしょ。(守備面も同様)


普段からチーム内で

走塁・守備に対する意識を

どう植え付けているのでしょうか?

現場での練習はもとより、

試合後のミーティングで

何を話しているのですか?

シミュレーションして

認識をイメージさせてますか?


このようなミス(守備も同様)

明らかにその策をおろそかにしている

監督・コーチの責任です。



(岸の投球について)
何とか2失点と粘ってくれたけど、打つ方が打てなさすぎて。ミスもありで。そういうところで接戦を結構落としてる。


問題はエース以外のときにどうかです。

いつも援護無く、

気づくと6~7回で火の車ですよね。


そもそもエース以外で先発する試合数の方が

断然多いのですから。


(自力でのクライマックス進出が消えたことについて)
同一カード勝ち越しがないし連勝もない。当然こういう位置に甘んじてしまうでしょう。


その責任は選手のみではありません。

首脳陣の責任は大きく、

その差が今の順位の結果です。


(巻き返しのカギは)
接戦に関しては、うしろのピッチャーが何とか失点を抑える。
打つ方も何とかつなげて1点を取りにいく。先発が試合を作っているわけだから、そういうところで大きくリードされているわけじゃないので。
なんとか打線が奮起して1点でも取りにいくと。最近は点も取れてないのでね。そういうところだと思う。


「接戦」、「接戦」というけど、

接戦という言葉の意味は

ご理解されているでしょうか?


接戦という言葉で

言い訳にしていませんか?

「いい勝負で接戦だったんだけれども、

 運が悪くていつもね・・・」

みたいな。


たとえ、点差は小さくとも、

10カード負け越し

ということを考えれば、

その他チームとの差は

雲泥の差なんですよ。

しかもそれは

首脳陣の問題力を解決できない差

でもあります。


あと1本が、あと1点が・・・

といつも言うけれど、

既に90試合以上もこなしてきて、

その適切な解決策を

何か講じてきましたか?


ベストメンバー事業の一環として、

おかわり君を4番で無理に

使ってきたこと、くらいでしょ。

しかも、それが裏目続きで、

おかわり君にもケガさせるし

しかも、これからは

超打撃力オーダー事業の一環として、

森=スタメン捕手という愚行

しようとしているし。


何故、2軍の活きのいい選手を

使わないのですか?

2軍では三冠王もどきや、

サヨナラ打った翌日に落ちた打者がいるでしょ。


また試合中又は試合前に

相手投手の狙い球等の指示

していますか?


また打てなければ、

足でかき乱すことも重要ですが、

ミスのところで、前述したとおり、

その策は講じていますか?


そもそも田辺さんは

打撃コーチだったじゃないですか。


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そういえば、


打てない投手と戦っているときに

そこを中盤から巻き返した試合というと、

山本昌が先発した

中日との日本シリーズ(1988)

を思い出します。


このとき、山本昌の変則投球に

序盤から全く手が出ない状況で

凡打の山を築いていましたよね。


そこで5回に始まるとき、

円陣を組んで、

石毛が1発打ったのを皮切りに、

その後は山本昌が四球、暴投で崩れ始め

そこを逃さず石毛、伊東で連打して

試合を決めました。


ところで、このとき田辺さんは

いらっしゃいましたっけ?

居なかった気もしますが・・・

(失礼ながら覚えていません)


このような野球をできる

ライオンズを望みますが・・・