下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

6/2ヤクルト1回戦(in神宮) 辻野球らしい1点の重みを知る勝ち星。雄星は状態良くないが、今年は奥様のおかげか、勝ち運も備える。

さて今日からヤクルト三連戦in神宮


神宮はなかなか来ることがありませんが、
一番は日本シリーズで観にいければいいのですが、
交流戦という機会を使って、昨年同様に、
会社帰りに観に来ちゃいました!
といっても、17時前には神宮でして、、、、
仕事は?→早退しちゃいました・・・
もう一人の自分が「働け!」と言っているが・・・
もう一人の自分の甘い誘いに敗れます。。。
まあ、今夜、夜通しで持ち帰った仕事をやるんですけど。
このブログ書いたらね。。。

でも、神宮球場は何かいいですね。
選手らとの距離が少し近い感じがしますし、
天気がいいと、気持ちも良いですよね。
やっぱり、野外球場は良いですよ。
子供の頃、よく観に行った
昔の西武球場が懐かしいです。

ただ、昨年は元エースのKが登板したものの、
広島での悲劇に続いて、負けたため、
帰路が長く重く大いに疲れた感じになりました。


しかし、今日の先発は、KはKでも
今年の絶対的エースKIKUCHIです。


どうやら、
今日は雄星の奥様も観に来たようで、
状態は決して良くなかったけど、
勝ち星を得ましたね。
とにかく、
今年の雄星は勝ち運を持っています。
奥様の存在が大きいんでしょうかね。
うらやましい限りです。


ところで、今日はライナが神宮に来ました。
早速、つば九郎にいじられてましたね。

また、つば九郎の「こんなライナは嫌だ!」ネタ
◇ロフトよりハンズが好きなライナ
◇パルコより109が好きなライナ
◇西武園よりよみうりランドによく行くライナ
◇ブコビッチとLINE仲間のライナ


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とにかく、今日のライナは一人で孤軍奮闘し
持ち前のサービス精神全開で頑張っていましたね。


↓ラッキー7のとき、
 孤軍奮闘で踊るライナ


で、つば九郎の今日の一言は、

ずうずうしいですね。忖度を狙いますが、、、
100年早いよ、つば九郎さん。
首相になったらね。
逆にこの三連戦は「つば九郎狩り」です。
よろしくおねがいします。


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さて、今日のスタメンについては、
今までの忖度を捨てて、
最近の空気を読む忖度を選んだのか?
「4番セカンド・浅村」
「5番サード・中村」と

4番おかわり君の聖域・アンタッチャブル
にメスを入れてきました。


今日のオーダーは
9金子→6源田→8秋山
→4浅村→5中村→7栗山
→3メヒア→2銀→1雄星

です。


木村文、外崎がベンチスタートで
金子、栗山を使ってきました。
この判断は良いと思います。


ただ、おかわり君の4番外しは、
おかわり君が不振だからということよりも
今日が指名打者を使えず、
投手を打席に入れることになるため
基本的に金子を秋山、源田につなげるために、
打順をずらすことを見据えたからという感じ
ですかね。。。
とにかく、西武打線の売りになる、
金子、秋山、源田のつながりを確保したい

です。辻監督はそれを優先するはずです。


DHが使えれば、9番金子でも
7、8番からのつながりと、
1、2番へのつながりが期待できます。
(7,8番が打てるか?は別として一般的に)
しかし、DHが使えないので、
途切れる投手が入ります。
金子を秋山、源田とつなげるためには、
金子は9番で、投手が8番になり、
銀が7番と繰り上がるのが嫌です。
だったら、金子を1番に回そう。
ただし、
そのままずらすと源田が3番?になるし、
源田は慣れてきた2番で固定
そのため、秋山を3番に変更。
しかも、最近の秋山は
HR数見てもわかるように
長打も打ってくれますからね。
で、あとはそのままスライドで
浅村→中村→栗山→メヒアの並び方は変えずに
順番だけ1つずつずらしてきました。
その結果がおかわり君の4番外しです。


そのため、大いに気になるのは、
金子~浅村でチャンスを作って
おかわり君でそれを潰す、
おかわり君が打線の流れを止める

といういつもの心配は残ります。


また7番メヒアというのは脅威ですが、
場面によっては、
メヒア敬遠→銀、投手勝負という展開
も想定されますので、
銀の打席が重大な役目になります。
状況次第では、
メヒアの次の銀、投手に
代打使うタイミングが重要です。


あとは秋山の3番です。
昨年も3番を担うことがありましたが、
このときは、持ち前の真面目さが仇となり、
「何が何でも次の中村さんにつなぐぞ」
考えすぎて悩みすぎて力みまくっていましたね。
今度も、
「浅村さんにつながないと」
「金子、源田を還さないと」と考えすぎず
どんな場面でも、自分の打撃に集中し、
塁に出ることだけ以外を考えず、
とにかく気を楽にして打席に入って欲しいです。


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前座が長くなって申し訳ありません。
では、試合について、書かさせて頂きます。


まず今日の雄星については、
決して状態が良いとは言い難かったですね。


相変わらず
ストレートは速く、走ってますが、
球が全体的に高め傾向にあり、
落としたい決め球があまり沈みません。
しかも、ちょうど打ちやすい
ベルトの高さの球を打たれています。


3回裏の同点に追いつかれた1失点目では、
坂口にちょうど打ちやすい高さに入った
甘い変化球(スライダー?)を叩かれました。


4回裏の大引から被弾した1発では、
大引に狙い打ちされた面もありましたが、
内角気味に突いたストレートとはいえ、
球が打ちやすい高さだったので、
狙い打ちされるのにちょうど合わされましたね。
低めに集めていたら、
あそこまで飛ばされなかったでしょう。

今日は強風まではないけど、風があって
レフト方向の風向は、向かい風でしたからね。
その向かい風でスタンドまで運ばれた
というのは、完全なジャストミートだったんですね。
ちなみに次の中村には、
ど真ん中で被安打となります。


それでも球威・重みはあるので、
またバックの援護もあったので、
失点を2点でとどめており、
最後の6回は荒れ球が武器になり、
相手も低めで引っかかりました。


7回表にチャンスとなって、
代打で交代したため、
最終的に投げたのが6回であり
失点は2点だったのでQSを達成。
おまけに、
交代した回に勝ち越したので、
6勝目が転がり込んできました。


まあ雄星の日に
着実に勝ったことでOKです。
今の先発ローテを踏まえると、
雄星の日を落とすわけにいきませんから。


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ところで、
今日の雄星は打席にも入りました。
5回表の2打席目には、
高いバウンドのある打球でダッシュし、
内野安打を決めちゃいました。


↓1打席目の雄星


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7回表に勝ち越して1点リードとなった直後の
7回裏から1点差を死守するため、
牧田→シュリちゃん→増田の
鉄壁のリリーフ陣が発動します。

そのリリーフ陣について、ぎりぎり何とか、
発動予定の7回裏に間に合うことができました。


第一陣の牧田については、
藤井に粘られ被安打
上田に甘い外角高めを被安打と、
1点差の中、一死一二塁のピンチを迎えます。
しかし、
山田、坂口の打ち損じに助けられます。
まあ、両人ともタイミングが
合わなかった結果ということでしょう。


ところで、山田は、初球を打ち損じ、
インフィールドフライとなって倒れ助かります。
ただ、打ち上がった打球を
前に出てきたおかわり君が
捕球しようとしますが、、、
おかわり君がポロり・・・
まあ結果はアウトに変わりませんが、
おもろネタとなる
赤っ恥、大珍プレー

になっちゃったですね。
本人、恥ずかしそうに
グラブで顔を隠してましたね。
おそらく自分自身で
笑っちゃってしまったから、
顔を隠したんでしょうね。

完全にギャグプレーとなり、
「 かっとばせ!おかわりくん」の
次回ネタですね。


第二陣のシュリちゃんについては、
相変わらず高め傾向ですが、
あっさりと三者凡退に打ち取ります。


最後の締めとなる
第三陣の増田については、
与四球からの出塁を1人出しますが、
問題無く、難なく守護成功を果たしました。


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一方、打撃陣については、
初回表に、金子、源田が連続三振となり、
今日の目玉商品の一つ
金子→源田→秋山のトリオが不発?
という嫌なムードが漂いますが、
3番秋山&4番浅村の効果を発揮し
初回から先制点を挙げることに成功しました。


まあ秋山には2球続けて
変化球を甘いど真ん中に投げてますからね。
さすがに秋山は見逃しません。
6回表の打席もど真ん中と甘かったですが、
今日はマルチですから、3番に持ってきても、
昨年のような課題は低減したかもしれません。
ただし本人が打てなかったときは
悶々と考えちゃうから別でしょうか?
日曜日に打てないと、
火曜日まで考えちゃうそうだから。

タイムリーを決めた浅村は
低めの変化球を上手くミートしました。
まあ相手の原から見ると、
最初の3球全てを外し、
B3S0と苦しいカウントにし、
おまけに
走者・秋山に盗塁まで決められましたからね。


今日のは、全般的に
球が走っており、三振も奪いつつ
シュートがハマって芯に当てさせなく

低めにも投げ込んできたりして、
状態は良かったですね。
そのため、
西武打線もなかなか打ち崩せず、
しんどい展開が続きました。


それでも、原の投球には
若干甘いところやミスもあり、
前述の1回、後述の7回で
そこを突きモノにしました。


ただし、雑な攻撃も目立ちました。
例えば、
4回表は事実上中軸の打席なのに
僅か8球で三者凡退に料理されます。

ヤクルトにとって、
こういう守りはリズムを良くしていきます。
その直後の4回裏に1発で失点したのも、
そういう相手のリズムを良くしたことが
一つの要因になっている可能性はあります。
それ故、こういう簡単に料理されるのは
避けなければなりません。


確かに原の投球が素晴らしく、
ストライク先行で攻めてきます。
浅村の手が出ない三球三振は、
栗山のストライク先行の外角低め攻め
からの投ゴロはやむを得ません。
しかし、その次のおかわり君は、
初球の低めに入ったカーブを
簡単に引っかけて三ゴロに凡退します。
1打席目も初球凡退です。
とにかく、闇雲に打っているんですよね。
まあ、見えていないから不振なんでしょうが。
打てないなら打てないなりに考えて、
せめて球数を消費させるなどくらいは
やって欲しいです。


結局、今日もおかわり君は4タコであり、
1回、6回と走者が居て、
さらなる追加点チャンスでしたが、
凡退して、いつものように
打順の流れを断ち切っていました。
まあ、初回の三ゴロは、
当たりが良く、飛んだ先が不運だった
という面もありますが、
やはり不調を脱していないので、
流れも味方してくれないんですよね。


今回、おかわり君は、
形式上4番を外れましたが、
実際は浅村→中村→栗山→メヒアの
並び方が変わっていないので、
いつもの流れ(チャンス)ぶった切り状態
は免れません。
「一休」状態にするか、
浅村→栗山→メヒア→中村など、
もっと並びを変えて下位に下げ、
金子~浅村で作るチャンスから
少し遠のけたいですね。


ところで、
今日のメインディッシュとなった
ラッキー7について。


まず栗山が
外角低めを上手く中安打して
先頭として出塁しました。
次のメヒアも低めをレフト方向へ連打して
無死一二塁の大チャンスに
そして、
2塁に進んだ栗山の代走に木村文を。
次の銀が三塁線上ぎりぎりのバントで
一死二三塁にチャンスを拡大します。
そこで、雄星の代打で外崎が打席へ。
外崎か・・・と、ちょっと不安に。
もしかしたら、スクイズ?
スクイズなら外崎でも何とかなる?
という想像をしていましたが、
全くスクイズの気配無し。


ところが、外崎への2球目、
外角低めに投げた球を
捕手の中村がパスボール!
三塁走者の木村文が生還し同点に。
二塁に居たメヒアも三塁へ進塁。
ラッキーな同点劇でしたね。


ただし、このラッキーなパスボールが無かったら
代打で出てきた外崎で打てたのだろうか?
という疑問が生じます。
正直、今の外崎であれば、
直人とか、水口の方が打の期待できます。
それでも、外崎を代打で使うなら、
あの場面は、
スクイズさせるべきでしたね。
ヒットは難しくとも、
スクイズくらいはやれるでしょうから。
(それもできなかったら、2軍へ逆戻りです)


ちなみに、今日は、
ヤクルトの中村がポロり
西武の中村がポロり
でも、双方の次の結末は違っており、
ヤクルトの中村のミスは
 同点に追いつかれ、
 一死三塁のピンチも残し
 勝ち越し許す瀕死状態に。
西武の中村のミスは
 インフィールドフライなので、
 結果はアウトのまま変わらず
 お笑い状態(笑い事で済む状態)に。


一死三塁になったところで
メヒアの代走に水口を使います。


そして、一死三塁から外崎が与死球で
一死一三塁とさらにチャンス拡大に。

原もパスボールの影響のため力みましたかね?


そこで、今日の目玉商品の一つである
1番金子を打席に迎えます。
その初球から一塁走者・外崎が盗塁。
金子本人の打球は浅い遊ゴロ。
しかし、
金子の打球のバウンドが高く、
投手の頭上を超えて
ショートも捕球に時間がかかり
その間に水口が生還して、
勝ち越しを決めました。


これで西3ー2ヤと逆転に成功し、
雄星に勝ち星の権利が生じ、
鉄壁リリーフ陣発動の予定に間に合います。


結局、このイニングは、
辻監督が勝負処と見極め、
代走策を講じつつ、
相手のミスを突きながら、
凡打ながらも足で花を咲かせ、
タイムリー安打無しで2得点を奪取し、
逆転に成功
しました。


相手から見ると、
ストレスが溜まる
失点劇、逆転を許す結果となりましたね。


辻野球にふさわしい
相手のミスを活かしつつ
走攻による逆転劇でしたね。


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さて、今日は西3ー2ヤ、
逆転して1点差を守り抜いた勝利
になりました。
この勝利は、
辻野球らしい1点の重みを知る
大事な勝ち星になり、
もちろん結果として大きいのですが、
今後の学習材料・
相手のプレーの反面教師
にもなります。


↓ 勝利!


↓ 金子がお立ち台。復帰も祝して。


↓ ライナ一人で勝利の舞?
 つば九郎はもうご帰宅。


↓ 神宮球場を背に気分良く帰路へ


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さあ、
これで「つば九郎狩り」初日は成功です。
つば九郎、1匹狩り上げました。



問題は泰雄が先発する明日です。
おそらく、このヤクルトのカードで
最も勝算が薄いのが明日の2戦目です。


泰雄は前回、楽天戦で
自滅から轟沈しましたからね。


とにかく、
下手に細かく際どく巧みな狙いは避け、
(どうせ逆効果ですから)
低めに投げることだけ意識し、
あとの配球はアバウトに
開き直って思い切り投げて欲しいです。
ただし、開き直ると言っても、
雑に投げるのはNGであり、
丁寧に投げて下さい。


まあ、先日のオリックス戦で
ピンチ時にT岡田を開き直って
三振を奪って凌いだときをイメージして。


あとは、カーブの精度ですね。
カウントを稼ぎ、緩急でも活かせる
カーブを使いたいのですが、
前回の楽天戦では、
カーブがストライクに入らず
相手が絞る球種を減らしてしまいました。
前回、カーブを投げ切れていれば、
展開も結果はもっと楽になっていたかも。


さあ、明日は泰雄が神がかって
もう一匹、つば九郎狩るぞ!


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【追伸】パ球団負けないから、
 こちらも勝って当たり前なだけに辛い。。。


昨日はソフバン以外のパ5球団が勝利。
今日は楽天以外のパ5球団が勝利。
セか?パか?で見ると、
交流戦4日目で、
パ球団がセ球団に対し17勝7敗。


順位がなかなか変わりにくく、
勝ち続けていかないと辛い面があります。