下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

6/7巨人2回戦(inMLD)#ようすけたまらん 想像以上の大活躍。カード3連勝王手、明日はこちらも経験した13連敗の味を堪能してもらいましょう。ただ、おかわり君、1発打って腹が痛てぇ・て・て・て。。。

昨日はエース菅野を打ち崩し
巨人に球団ワーストタイの11連敗
をもたらしました。


今日の先発は、
西武が2軍から上がって久々の岡本洋
巨人が日ハム時代に苦手としていない吉川光
吉川光の西武戦成績(近3年)
5勝4敗 防御率4.92
と西武にとっては都合がいい方です。


-----------------
さて、今日の試合について、
正直、乱打戦の展開?と考えていましたが、
相手・巨人から点を許さない展開と、
嬉しい誤算
思った以上の先発の活躍
を魅せてくれました。


先発の岡本洋は、元々ストレートが
シュート回転することが弱点でしたが、
今日は、意識してシュートを投げたいときに
投げられる
ようになり(2シーム系)
ストレートそのものでは、意図しない
シュート回転が減じてき、球威を増しました
フォームに開きが少なくなってきて
ストレートがしっかりと真っ直ぐ走りました。

そしてカーブにキレがあり、
緩急を活かすこともできていました。


いずれにしても、
ストレートとカーブがしっかりしており
緩急も使い、相手を狂わせます。
シュートも磨きがかかっていました


また誰かさんのように
制球が暴れるということ
あまり見られませんでした。
3つの与四球以外の打者19人に対し、
ボール3になったのは、
粘られた橋本(4回表)

の1人のみ。
無駄球がだいぶ少ない傾向でした。


球数は途中降板前の5回までが
1回12球、2回12球、3回12球、
4回24球、5回17球の合計69球。
中盤に少し球数が嵩みましたが、
1~3回の序盤は12球ずつと
自分の投げるリズムを早々に掴みました。


ただし、
低めに集めて勝負ができていましたが、
高めやど真ん中の甘めになったりもあり、
スライダーはちょっと微妙な印象もあり、
不調な相手の打ち損じにも助けられた
ことを否めない面がありましたが。。。


初回の坂本に外角高めストレートを被内野安打
3回のクルーズに高めストレートを二飛
   實松にど真ん中スライダー見三振
   陽岱鋼にど真ん中スライダー右飛
4回の橋本にど真ん中ストレートで空三振
  阿部の真ん中寄り外角ストレートで二ゴロ
という感じで、
ちょっと冷やっとしましたが、
相手の不振球威、バックの好守
で助かりました。


それでも何やかんや言っても
最後はドタバタして武隈に譲り、
ピンチを凌いだ武隈に助けられましたが、
5回2/3で81球投げ22人相手に
被安打3、与四球3、失点0ですからね。
きっちり先発として試合を作ることができ、
制球力も魅せてくれたので、
先発不足の問題低減への貢献を
次回以降も期待してみたくなります。


久々で緊張もしたそうですが、
(一人片づける度に大きく深呼吸してましたね)
ベテランらしく落ち着いて冷静に
気持ちを込めて投げきることができましたね。


#ようすけたまらん
次回もお願いします。


------------------
ところで、巨人打線について、
他人事では無く、明日は我が身
ということもあるから、少し述べます。


正直、今日の巨人打線は、まさに
大型連敗している絶不調なチームらしい
何をやっても上手くいかない状態、
流れを全く掴みきれない状態でしたね。
すなわち、流れを変えるチャンスを持ちながらも、
それをモノにできない「あと1本が・・・」野球です。


西武が1回裏に一死一塁から併殺に終わり
巨人がその直後2回表に先頭の阿部が
与四球で出塁し、流れを序盤で掴むチャンス。
でも、続く亀井が併殺でチャンスの芽を潰す。


5回裏に先頭の銀が12球粘って
与四球で出塁し、金子が送り、
その後、源田は倒れるけど、
秋山が与死球で怒りまくり。
浅村が右安打でタイムリー?
と思うや否や、
ライトの好返球で
銀がホームで刺され、
無失点に残塁に終わります。


銀は岡田や森を意識してか、
粘る打ち方で頑張っています。


ところで、秋山は与死球時に
めずらしく怒っていましたね。
「こら、ぼけ!」
というような口の動きでしたね。
まあ相手も謝らなかったですからね。


でも、いつも優等生振りが目立つ秋山です。
それはそれでいいんですが、
たまにはこういう風に感情をむき出し
にした方が良いと思います。


巨人にとっては、
大ピンチを橋本の好返球で凌ぎ、
直後の6回表は
先頭が陽岱鋼からなので
勢いをつけて流れを取り戻したい場面。
その陽岱鋼が外角高めの
初球流し右二塁打。
鉄は熱いうちに打て!と
初球を打てモノにするところ

陽岱鋼の嫌なところですが。
その後、橋本の投ゴロの間に
陽岱鋼は三塁へ進み一死三塁で
坂本、マギー、阿部の中軸を迎えます。
ここは普通なら最低1点を入れて
勢いを掴む場面になりやすい
です。


ところが、
マギーに与四球を出しますが、
坂本、阿部は倒れて、
陽岱鋼が三塁で残塁し、無失点。
巨人はチャンスを潰してしまいます。
その上、その直後の6回裏には
先頭のおかわり君の1発が出ます。
しかも、内角低めと
簡単ではない球を打ちます。


もう巨人にとっては
何をやっても上手くいかない。
「泣きっ面に蜂」状態です。


このように
巨人の流れの無さを示す場面は、
7回表→7回裏→8回表にもありました。
(7回裏は西武もチャンスを掴み損ねます)


7回表は牧田から一死で
石川、クルーズと元パ打者が連打し、
一死一二塁の場面を迎えます。
しかし、代打長野が
外角低めのボール球に手を出し、
西武の思惑通りの二併殺に終えます。


7回裏は、ピンチを凌いだ直後に
先頭の銀が中安打で出塁し、
得点したい場面になります。
しかし、金子が併殺打。。。
当然、無失点に終わります。
リードしている点が幸いです。


8回表は、シュリちゃんから
先頭の陽岱鋼が右安打で出塁します。
巨人にとっては、
再びチャンスを広げてモノにしたい場面。
しかし、続く橋本、坂本、マギーが
凡退続きで点を挙げることができず。


結局、巨人は
6回表、8回表に先頭の陽岱鋼を出し、
7回表に一死から一二塁にするが、
そこを0、0、0と抑えられ、
完全に葬式ムードとなって
戦意喪失です。


こういうあたりが
負け込んで不振のチームらしい
流れを掴めない状態なんでしょうね。


まあ他人事では無いですからね。
こういう雰囲気は我がライオンズにも
よく見られましたからね。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、中継ぎ陣についてですが、
武隈→牧田→シュリちゃん→増田
鉄壁のリリーフ陣により
0の山を積み上げ
逃げ切りました。


ただし、武隈について、
今日は完璧に抑えましたが、
毎日の野球が嫌になって
心が疲れモードになっているらしい
ので、このまま無休状態が続けば
後半にヤバくなるおそれがあるので、
少し休養も見据えた方
いいかもしれませんね。


-------------
一方、打撃陣については、
直人が栗山に代わってスタメンに入りました。
まあ直人は吉川光を得意にしてますからね、。


ただし、今日の打撃については、
10安打、3与四死球で得点が
メヒアの2ラン、おかわり君のソロ
のみによる僅か3点で9残塁


相手投手も
決して良かったわけではなく
7イニングで出塁しているのだから、
本来なら、
タイムリーでもう少し得点しても
おかしくない状況
でした。
不振の巨人が相手だったから、
相手も流れを掴みきれませんでしたが、
普通の相手だったら、
雑な攻撃でチャンスを潰す毎に、
いつ流れを失ってもおかしくない状況

でした。


今日は勝ちましたが、
気を引き締めながら
きっちり攻撃して欲しい
です。


まあそれでも、
メヒア、おかわり君に
1発が出ました。
この2人が景気付くと
だいぶ助かります。


特にメヒアはマルチで1発2打点と、
連日で「メヒアさまさまや~」
でしたね。
でも、最近のメヒアは
片手打ちが目立ちますね。
まあそれでスタンドに持って行く
のだから凄いパワー
ですけど。
バットの振りに斬れがあるんでしょうね。
一刀両断でぶった斬る感じで。



おかわり君の1発も貴重であり、
巨人のベンチを盛り下げるのに
ダメ押しのような
効果的な1発になりました。


ただし、
1発打って1周して戻ってきたら、
左脇腹の上の方に
張りが出て途中降板?
明日は状況を見て考える?


とにかく、
大事が無ければいいですが。。。

中村が途中交代=プロ野球・西武
6/7(水) 22:36配信 時事通信
 西武の中村剛也内野手は7日、巨人2回戦(メットライフ)の七回の守備から退いた。辻監督は「(本塁打を)打った時に、あっと思ったらしい。
左脇腹の上の方に張りが出た。無理することはない」と説明した。8日の出場は様子を見て決める。 


------------------
さて、ここまで巨人を叩いたのだから、
明日も相手の不振さに突け入り、
カード三連勝を果たし、
黒い球団さんに13連敗の楽しさを
味わってもらいましょう


記録は破るためにあります。
西武の記録も抜いてもらうために、
明日は我が記録と並んでもらいましょう。


明日の先発は十亀vs池田です。


十亀については、
前回の広島戦できっちり勝ち星を得て、
ロッテ戦の勝ちより価値のある勝利でした。

ただし、十亀の投球は、
暴れん坊将軍という特徴ですから、
正直、投げてみないとわからない
という感じです。


とにかく、
前回同様に頑張って!
しか言いようがありません。


一方、相手の池田については

ルーキーですが、
前回、楽天戦で先発し、
5回しか投げませんでしたが、
その5回で無失点に抑えています。
力強いストレート
カットボール、チェンジアップを主に使い、
たまにスライダーを投げるらしいです。


正直、あまりよく知りませんが、
中継ぎで使われてきて
チームの危機改善のために
ここ2試合で先発に回ってきています。
前回が5回98球で降りていますから、
金曜日の菅野を相手にしたときと同様、
スタミナ切れによる自滅等を見据え、
渋太く球数を嵩ませながら
打ち崩して欲しいです。


チームが大型連敗中ですから
苦しい展開になれば
ルーキー故に重圧が増えること
期待できます。


確実に潰していきましょう。


----------------
【追伸】
獅子軍団の快速123番トリオ