下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

6/16中日1回戦(inナゴヤ)エースが力で投げ抑え、打線が猛火のレオ砲を打ちまくり、ドアラ軍団を轟沈。ボスの古巣だろうが、遠慮無く徹底的に叩きつぶす。問題は明日、明後日も続くことが大事。

今日からナゴヤで中日戦。
もう交流戦は最終カードに。
時が経つのが早いです。


辻さんにとって、
ある意味、古巣との対決です。
中日野球を熟知しているだけに、
このカードは大いに期待
できます。


まあ橋上Cの経験は昨年、楽天戦で
あまり活かせません
でしたが。


また中日の最大の脅威である
ビシエドがアメリカでの市民権取得手続きのため、
一時帰国したらしく、このカードは不在。
中日さんには悪いけど、ラッキーです。


とにかく、ソフバン、楽天との
ビハインドという位置関係
を考えると
この中日戦では3連勝を欲しいところです。


今日の先発は
雄星vs小笠原と左腕対決!


小笠原には悪いですけど、
雄星が貫禄を見せつけ、
ゲームもきっちり奪いたいです。


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さて、今日の試合については、
結論から申し上げますと、
雄星が力で投げ抑えて、
西武打線も13安打
秋山、メヒアが
各々一発攻勢を重ねて
西9-1中
ドアラ軍団を轟沈させました。


雄星に関しては、3回裏に
堂上から外角高め直球を流され
先制ソロを許しました。

また、ど真ん中も、
ちらほら見られていました。


とはいえ、今の雄星は、
エースとして安定感があります。


例えば、4回裏の
1点リードで二死二塁の場面
侍Jの平田の打席では、
初球 :外角低めにチェンジアップがワンバン。
2球目:ど真ん中にスライダーをファウル
  正直、HR被弾してもおかしくない甘い球
3球目:内角高めに外す直球
4球目:ど真ん中カーブ投ゴロ。
  正直、HR被弾してもおかしくない甘い球
  しかし、平田はタイミングが狂い打ち損じ。


コースは甘いんですが、
きっちり緩急をつけて投げています。
しかも、最後はスライダーより遅いカーブ。
3球目の外したインハイ直球が効いております。
ただでさえ、雄星=速いストレートの印象があり、
平田は、3球目で
内角を、ストレートを過度に意識します。
もし平田がウラをかいて変化球狙いだったら、
甘い変化球ですから、
スタンドまで運ばれたでしょうが、
たまたまかもしれないが、功を奏しました。


まあ、
3回表に西武が先取点奪えそうなところを奪えず、
その直後の3回裏に堂上から先制ソロを浴び、
ある意味、嫌な流れを感じますが、
マウンドにいるのは光成とかではなく、
エースの雄星です。
所詮、序盤のソロ弾であり、事故みたいなもの。
ビハインドといっても僅かに1点差です。
相手投手が大谷とかなら別ですが、
十分取り返せるだろう点差です。
逆にこのソロ弾は、
雄星が気を引き締めてしまう
きっかけになりましたね。


そして打線が援護してくれたので、
エースとしての貫禄で
余裕に投げていました。


結局、雄星は8回を投げきり
被安打4、被本塁打1、与四球1で
失点はソロ弾の1点のみ。

球数は大島に12球粘られましたが、
8回129球なら大きな問題はありません。


昨日の消耗で今日は使えない
牧田やシュリちゃんら
中継ぎ陣を休ませることもでき、
エースとして立派に
仕事を果たしました。


まあ今日は誕生日前日。
バースデー前夜祭の勝利!
おめでとうございます。
明日は美しい奥様とお祝いですね。


ただ、中日のドラ2京田
源田にタイプが似ている遊撃手であり、
1番を打っているんですね。
初回裏、初球を奇襲的に叩いたとは言え、
雄星の低め直球をしっかりと弾き返し、
中安打を決めました。
いい打ち方であり、度胸がありますね。


源田に京田と、将来が楽しみな二人です。
敵ながらですが、
#京田たまらん


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2番手には最終回に平井が登板。
大島にヒットを打たれ、
まだ微妙な球も投げますが、
きっちり無失点に抑えます。


経験を積むようになって
投球が良くなっており、
成長が伺え、今後も楽しみですね。


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一方、西武打撃陣について。


中日の先発・小笠原は、
もの凄く良く打てないよ!
という感覚はありませんでしたが、
低めにきっちり球を集め、決して
悪い感じはありませんでした。
正直、昨日の十亀の方が悪かったです。
ただし、詰めの甘さからほころびが出て
切り替えられず精神的に気負って崩壊します。


初回表は、最後の浅村がど真ん中の打ち損じ。
源田がバウンド高い内野安打で出ますが、
金子、源田、秋山には、
きっちり低めを攻めきられていました。


2回表も、先頭のおかわり君は
ど真ん中チェンジアップの初球を空振りしますが、
結局、このイニングも低めで三者凡退。


3回表小笠原は低めを突いてきます。
しかし、先頭の銀が左二塁打を決めます。
立て続けに同じ球を投げてくれたのも効きました。
小笠原の方は詰めが甘かったですね。
そして二死二塁から源田が
低めに外れた直球を上手くすくい上げ左安打。
4球全てストレートと単調な勝負だったので
タイミングが取りやすかったです。
ここも小笠原は詰めが甘かったですね。


でもここは
#源田たまらん

です。


しかし、銀が二塁からホームへ突っ込みますが、
源田の打球が浅く、
ゲレーロの好返球によりホームでアウトに。
先制点のチャンスを逃しましたね。
まあ銀のホームへのタイミングは
完全にアウトでしたから、
ある意味、暴走とも言えましたね。
ただ、レフトがゲレーロでしたから、
積極的に行ったのでしょうね。
ところが、
三塁コーチの判断と指示が悪かったですね。
レフトの肩と銀の走りの遅さを見誤りましたね。
ここはやむを得ないですね。
それでも、これで小笠原を
攻め落とせる目処立ちましたね。


先制を許した直後の4回表
先頭の秋山が小笠原の低めを全てカット。
最後は高めに入った直球
思い切り右中間へ弾き返し三塁打で出ます。


次の浅村は空三振。
4球目の外角高めに外された
チェンジアップを空振りして三振。

3球目の甘い高めチェンジアップを
ファウルとなり仕留められなかったので、

4球目は球筋を見る余裕が無く、
功を焦りましたね。


しかし、おかわり君が
ベルトの高さの外角に入った
チェンジアップの初球を叩き、
深い左犠飛で秋山を還し追いつきます。
ただ、おかわり君はベンチへ戻るとき、
頭を叩いていたように、本人にとっては
屈辱的な悔しさが残った打席
になったのでしょう。

確かに、全盛のおかわり君だったら、
あの球はスタンドに運んでいたでしょう。
このあたりがおかわり君の
年齢的な下降線を否めないところですね。
山川、早く帰ってこい!


悔しそうに頭を叩いてベンチに帰るおかわり君。


しかし、次のメヒアが
3球目の低めチェンジアップを捕らえ
レフトスタンド逆転ソロ弾を叩き込みます。


ただ、中日の小笠原の立場から見ると、
逆転弾を打たれたとは言え、まだ1点差
その後は二死の状態で下位打線だから、
きっちり抑えればゲームはまだわかりません。


ところが、次の外崎
外角高めに入った初球ストレートを
逃さず積極的に打っていき、
一塁強襲の内野安打を決めます。

メヒアの逆転打も大きかったですが、
この外崎の積極的な内野安打が
流れ転換期を決定づけましたね。


いきなり初球を叩かれて
投げる小笠原はもう動揺を隠せません。
また一塁強襲で打球を弾いた福田も気落ちします。
これにより
中日は負け雰囲気が高まり、
西武はイケイケで
勝ち雰囲気が濃くなりました。


中日陣営は一旦マウンドに
集まって間を置きますが、
もうライオンズは止まりません。
銀も真ん中ストレートの2球目を
きっちり弾き返し中安打に。


結果としては、
二死一二塁で雄星に回ってきたので
このイニングは2点止まり
リード差は僅かに1点ですが、
メヒア逆転打の後も
外崎、銀と続いたことで、
中日の戦意を低下させることに成功し、
西武は心理的に優位な立場で
戦える展開になりました。


また相手の話なので関係ないですが、
中日ベンチで1つ気になったことがあります。
中日サイドは、小笠原に成長してもらって
チームの大黒柱になってもらいたいとう
期待が高いのはわかります。

そのために、監督、コーチが小笠原に
手取り足取りアドバイスしながら育てる

ということもわからなくありません。
ただ、小笠原がベンチに帰る度に
毎回のようにコーチらから
懇々と言われているんですよね。


小笠原の性格を知りませんが、
こんな感じでやられると、
打たれた後は切り替えにくく
引きずりやすくなりますね。
しかも、こういうときの話は
だいだい、同じ事ばかりを繰り返しやすく、
長くなりやすいですよね。


人の振り見て我が振り直せ
ではないですが、
私も気をつけよう。。。


ベンチに戻って
懇々と話をするコーチと
それを聴く小笠原。
監督が話しているところもありましたね。


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西武は僅か1点のリードですが、
もうイケイケ状態に入っており、
一方の中日は、敗色雰因気で
気分が盛り下がっています。
小笠原も4回表のことを引きずり
気分は悶々としており、
球は走っていても、
投球はネジが1つ外れた状態に。


5回表には先頭の金子が
低めに外れるカーブを上手く救って
深い二ゴロでも
荒木が金子の足を見誤り
チンタラ送球していたので、
金子がスタコラサッサと
お得意の内野安打!
中日サイドは、
全員でさらに盛り下がります。


もちろん源田が手堅く送っていき、
もう小笠原は我慢して耐えているものの、
完全な気負け状態に陥って、自信が無くなり
序盤に見られた制球力、球威は
もうガタガタになっていました。
秋山は流しながらも2ラン弾を放ち、
ダメ押しに近い追加点を奪いました。


中日サイドは小笠原に
大きくなってもらいたいからか、
結局、8回まで投げさせましたね。
昨年、光成が投げ続けされた
のを思い出します。

まあ、相手チームの話なのでどうでもいいですが、
このような中日首脳陣の小笠原への対応を
もし、西武がやったら、
文句をブイブイ言っている
でしょうね


結局、小笠原は6回表に
メヒアにもう一発浴びます。


また2番手としてルーキー丸山が
最終回表に出てきます。


そしたら、その最終回表、
西武の打線が止まりません。
正直、
明日に分けたいくらいです。


一死から銀が中安打
次は雄星の代打として
愛斗が1軍デビューとなります。
愛斗はオフに問題を起こしましたが、
入団時と比べ、
頼もしく様変わりしており成長が伺えます。
ただ、デビューの打席は
与死球と痛いデビューになっちゃいましたね。

そして、一死一二塁で
金子がタイムリー右安打と盗塁も決めます。
源田は三振しますが、二死二三塁の場面で
秋山が今日2発目の
ライトスタンドへの3ラン弾!
これでおかわり君と同じ14号となり、
チームトップタイの本塁打数になりました。


結局、
秋山は猛打賞で、
2本塁打、1三塁打、5打点
メヒアはマルチ安打で
2本塁打、2打点


#秋山さまさまや~
#メヒアさまさまや~


あっ、そっか、、、秋山は
(「さまさまや~」は)外国人選手の
専売特許だからボクは言いません

ってコメントしていたっけ。。。


まあまあ、
そう堅いこと言わずに、、、ね。


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今日は投打が噛み合っての勝利でしたが、
浅村が3三振を含む5タコ。
おかわり君も4打席ノーヒット。
(犠牲フライはありましたが)


今日は4番5番が止まりました。


浅村は阪神戦でもそうでしたが、
下降気味になっているのは確かです。
ただ、打撃にも波がありますし、
浅村の場合、衰え云々は関係なく、
あくまでその状態の波が下降線にあるだけ。
しばらくすれば、回復するでしょう。


確かに浅村が不調なため、
打順を入れ替えるということは
あるかもしれません。
しかし、
1番金子、2番源田、3番秋山、4番浅村
の並びは、短期的な視点で考えず、
しばらく続けて欲しいですね。


もちろん、源田の観点からなら、
相手投手の攻略方法を参考にするのには
前には金子より秋山の方が入っていた方
参考になりやすいです。

しかし、秋山は長打力が向上しており、
3番に関して昨年と違ってあれこれ悩まなくなり、
3番としての魅力が増しています。
また金子が1番の方が足を活かしやすく、
金子自身も出塁率を高めています。
(ポカもありますけど)
どうにでも染まることができる源田
その間に入れた方が活用しやすいです。
そして、金子、源田、秋山の総まとめ役
三人が作るチャンスを決する役
演じるのは浅村しかいません。


とにかく、
1番金子、2番源田、3番秋山、4番浅村
の並びは動かして欲しくない
です。


ただし、おかわり君、メヒアについては、
正直、メヒアが先で、おかわり君が後
と思っています。
おかわり君も打っていますが、
メヒアの方が安定性が高く、
打線の穴を開けにくいです。
おまけにメヒアは、
勢いをつけると手がつけられず
浅村も好調だったりすると、
浅村、メヒアで
フィーバーの連チャン状態に入ったら
誰にも止められませんからね。


そういう覚醒状態は
正直、おかわり君よりも
メヒアの方が上ですからね。

まあ、おかわり君が下位に行くことで
チームのムードが悪くなるなら
そのおかわり君、メヒアは状態次第で
先か後かを考えても良い
でしょうが。。。
できれば、メヒア、おかわり君の順と思います。
(間は入れようが、入れまいが相手次第でしょう)


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さて、今日はカードの頭を想定通り獲りました。
でも、楽天は負けましたが、
ソフバンは敵地で広島相手に勝っています。
おそらく美馬、岸を投じる楽天は
当然、土日は勝つ可能性が考えられます。
ソフバンだって中々負けません。


となれば、
西武は中日相手に三連勝しなければならなく、
とはいえ、決してできない相手ではありません。


ただし、ナゴヤで三連勝を果たすには、
先発が泰雄となる明日がカギです。


泰雄の課題は、
制球は低めに投げることだけ意識し、
あとはアバウトで良いから、
思い切り腕を振って投げること。

また、
見せ球などと
カーブを上手く活かして
緩急をつけながら
直球の威力も増したいところです。


あとは、今日のように
西武打線が猛火で援護しつつ、
泰雄が投げやすい環境
少しでも早く築きくこと
勝ちへ向けて大きな糧になります。



相手の先発はベテランのバルデス。
全開のオリックス戦では、
オリ打戦がばらつくバルデスの球を
絞りきれず抑え込まれました。
おまけに、
あの立ち投げ投球フォームですから
何を投げてくるか読みにくいですしね。


ただし、ストレートと
スライダー、チェンジアップを投げますが、
だいたいが直球系であり、
ゴロ系よりフライ系がやや多いです。


とにかく、
見極めないで闇雲な早打ち策で行ってしまうと、
完全に術中にハマる懸念が十分あります。
臭いところはカットで逃げたりして、
与四球を選ぶことも重要です。
とにかく、
球数を放らせたいですね。