下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

韋駄天トリオ&そのまとめ役は?

金子、源田、秋山の韋駄天トリオ。
オーダーを組む中で重要な軸であり、
中軸、下軸よりも最も安定している軸であります。
それ故、彼らトリオは並べてこそ威力を発揮できるので
オーダーの中では何番になろうが並べたいのが本音です。
(あくまで3人が揃って出場する場合の話)


ただし、そのトリオで求められることは?


一番先頭はどんな形にでも出塁すること。
きれいな安打に限らず、与四死球、内野安打なんでもいいです。


三番目に関しては、貯まった塁を還すことと
中軸のような働きが求められ、
もしノーチャンスの場面なら、
チャンスメイクして後ろの強打者に引き渡す役目。
結局、普通の3番打者の機能が求められます。


そこで、三人を見てみると、消去法で
源田を先頭にすれば、何が何でも出塁を求めますが、
現時点では、その観点では金子や秋山の方が上です。
一方、三人目の最後に位置づける場合、
走者をアシストはできても、
ホームまで生還させる長打力が秋山には劣ります。
もし最後に持って行くなら、
安定して期待できることは、
後ろの強打者中軸へつなぐことに徹することでしょう。


そう考えると、
源田は間に挟まる二番目か?中軸へつなぐ三番目か?
で前者優位かな?という印象です。


金子に関しては、
あれこれ小細工し、内野安打が真骨頂でもあるから、
決定的な働きをすべき三番目には向かず
一番か、二番かというところでしょう。
ただ、連携プレーは上手くなく、
勝手にいろいろやってみるタイプであり、
出塁することに徹する一番先頭がいいでしょう。


となると、秋山が消去法で最後になるのですが、
チャンスあらば還す、なければ作るの双方を
安定してやることができるタイプです。


問題は3番打者としての重圧。あれこれ悩むタイプですからね。
でも、何番にいようがトリオの最後を担えば同じなんですよね。
もうそろそろ小さく悩まないよう成長する時期です。


こう考えると、
金子→源田→秋山の並びは魅力です。
打順に関しては、
金子を9番でもいいですが、
打席数を考慮すれば1番がベストです。


そこに外崎もパワーアップして9番に入り、
4人で並べば鬼に金棒です。


問題は韋駄天トリオの次に入り、
トリオの成果を一気に精算する役目は誰に?


候補としては
浅村、おかわり、メヒア、栗山あたりでしょう。
でもおかわり君はチャンス時の働きを考えると
好調不調のほかに、相手投手の投球次第でもあるので
考えにくいです。


栗山も長打が他より劣ります。
また最近は安定性も欠けています。


なら好調メヒア?と思いますが、
メヒアと浅村では浅村の方が安定性は高いでしょう。
それ故、浅村がベストとなり、
今の打順(金子→源田→秋山→浅村)が最も妥当といえます。


ただし、浅村も最近は下降線。
そこでメヒアに変えてみる手はありますが、
メヒアも打てるときと打てないときが白黒明確で
相手投手次第のところも大きいです。


そう考えると、浅村以外が考えにくいです。
確かに最近の下降線は否めませんが、
その下降線が長く続くとは限らなく、
今の全盛期にある秋山、浅村は
衰えてきたおかわり君とは違って、
何かのきっかけで上昇できることが期待できます。


もう少し耐えて、しばらく
1番金子→2番源田→3番秋山→4番浅村
は試し続けてもらいたいですね。


ただし田代、木村文のときのように
長く長くは耐えなくてもいいですから。