下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

西武首脳陣に雄星を球宴直後の1週間で休ませる勇気があるか?無いだろうな。。。8月まで週前半が大事なだけに、ここは覚悟を決めて先発ローテを再編したいですね。

さて、今日は球宴初日でした。
開催がナゴヤとぞぞマリンのためか、
試合前のユニフォームが
セは中日風パはロッテ風でしたね。
ロッテがこの布陣だったら、
後半戦、全て勝っちゃうんかも。。。

で、今日の球宴では、
秋山が先頭打者ホームラン
 本人は「ホームラン=悪い兆候」とよく言ってましたが、
 今年はもう16本を打って、球宴でも打ちゃいましたね。
◇雄星は筒香に打たれちゃいましたね。
 高めに行っちゃいましたね。まあこれも球宴です。
 で、楽天・松井裕に弟子入りとか?
 落ちる球、習得してください。

◇源田は打てなかったけど、好守を魅せました。
 ちょこっとだけ。

◇浅村は一飛、二ゴロ、三ゴロ
 一ゴロ、二ゴロ、三ゴロ、遊ゴロならサイクルゴロ?
◇牧田はスローカーブ4連投。
 さすがに大島には打たれましたね。
 でもマギーを併殺に。


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さて、本題です。
今日の報道に
西武は、
後半戦緒戦のソフバン戦カードでは
月間MVP男・十亀、野上、ファイフ
先発に立てて挑む。。。

というニュースがありました。
週後半の日ハム戦では、
雄星、多和田、ウルフの布陣らしいです。


西武・後半戦開幕は月間MVP十亀に託す
野上、ファイフでホークス3連戦へ
西日本スポーツ7/14(金) 8:00配信
  前半戦を3位で折り返した西武が、球宴明け2カードの先発ローテーションを固めた。17日からのホークス3連戦には十亀、野上、ファイフの順番で送り出す。ホークスには今季5勝7敗と負け越しており、特に敵地では1勝5敗と苦戦中。それだけに、6月24日のヤフオクドームで6回2失点で勝利投手となるなど6月3勝で月間MVPに輝いた十亀に先陣を託す。
 2カード目の日本ハムには今季11勝2敗と大きく勝ち越している。本拠地メットライフでの3連戦にはエース菊池、多和田、ウルフが登板する見通しだ。辻監督が「本当の勝負はこれから。投手力が大事」と口にする後半戦に向け、10日は多和田に今季初、12日はファイフに来日初と、いずれもロッテ戦で白星がついた。上り調子の先発陣を軸に2強を追う。

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現在における西武の立ち位置は、
鷲に8.5ゲーム差、鷹に7.0ゲーム差離されており、
追撃してくる牛には6.0ゲーム差リードしていますが、
牛には苦手選手が多く、
直接対決は3勝8敗と負け越し[試合は14試合]ています。
(牛は鷲に負けすぎ。)
ちなみに上位の猛禽類との直接対決は
鷲、鷹とも現在5勝7敗残り試合は13試合


上位の鷲鷹を追い込み、
下位の牛を突き離すには、
残り試合において、
鷲、鷹には10勝3敗で7ゲーム差を
最低限でも9勝4敗では5ゲーム差を
縮めて欲しいです。
一方、牛には最低9勝5敗
4ゲーム差を稼ぎたい
ですね。
ただし、9勝5敗でも
牛との直接対戦は12勝13敗と負け越します。


まあ鷲、鷹、牛との直接対決で合計27勝13敗を
最低ラインというのは、楽ではない目標ですが、
いずれにしても、
鷲、鷹、牛との直接対決が
ものすごく重要であることは明瞭です。
しかも、球宴後から8月一杯までに
鷲、鷹、牛の各々9試合ずつあります。
おまけに、
体力を消耗する猛暑の中、週6連戦が続き、
39試合のうち、野外が8試合、
灼熱地獄のメットライフDが17試合もあり、
しんどい戦になることが必至です。
すなわち、
球宴後から8月一杯までの戦が肝要であり
そこでの直接対決を制することが必須です。


ただ、球宴後から8月一杯までの日程を見ると、
7月3週 前半ソフバン戦、後半ハム戦
7月4週 前半オリ戦  、後半ロッテ戦
8月1週 前半楽天戦  、後半ソフバン戦
8月2週 前半オリ戦  、後半ロッテ戦
8月3週 前半楽天戦  、後半ハム戦
8月4週 前半ソフバン戦後半オリ戦
8月5週 前半楽天戦、  後半(9月)オリ戦
という並びです。


8月1週は鷲、鷹と対峙する厳しい1週間になります。
下手したら、次週のオリ戦まで9連敗なんてことも。。。
ただし、この日程で喫緊な課題は
週前半が鷲・鷹・牛ばかりと
対戦することです。
鷲とは9試合、鷹、牛とは各6試合ずつ。


このことを踏まえれば、
先発の布陣は、
週前半が表ローテ、
週後半が裏ローテ

という采配が十分考えられます。


まあ、日ハムも後半戦は、
大谷も戻ってくるので侮れませんが。


でも、球宴直後の週が
週前半の鷹戦を十亀、野上、ファイフ
週後半の公戦を雄星、多和田、ウルフ
という布陣が予定されています。


その後は、どうするのか?
まずファイフや多和田あたりが
まだお試しを脱してませんから
彼らにほころびが見られるようなら
岡本洋あたりを代用させるでしょう。


もし、後々に前後半の入れ替えを行うなら
日程が詰まっているので、
どこかで無理をしなければなりません。

そのときには、雄星あたりを中5日で
週前半カードの木曜日に編入させるか?
7/21ハム戦後に中5日で7/27オリ戦に登板?
あとはそのままThursday雄星へ?


しかし、これでは次の問題が懸念されます。
①ファイフのソフバン戦投入
 確かにファイフは初勝利を挙げましたが、
 内容は決して良くない状況にあり、
 下位のロッテ戦だったから助かった面
 否めませんでした。
 それを踏まえると、
 鷹相手というのはめちゃ危険です。
 逆に前回のロッテ戦からは、
 下位なら何とかなるかも?
 という期待は残しました。
 だったら、当面(7月)は
 下位(ハム・ロッテ)で試し投げさせて、
 そこで内容の伴う勝利を挙げてから
 鷲・鷹・牛と対戦させる方がベターでは?
 すなわち、
 7月はファイフを週後半に配置し
 もう少し試した方が望ましい
 と思います。
②雄星の疲労蓄積の懸念
 雄星は西武にとって大黒柱ですが、
 もしその大黒柱が倒れたら
 墜落炎上の危機に陥ります。
 7/7楽天戦に登板して
 その後は球宴の2イニングのみとはいえ、
 7/21ハム戦から中5日で7/27オリ戦は厳しいです。


 まだ無理をする瀬戸際の時期ではないのに、
 逆にこの暑い時期に休みなく登板し、
 しかもローテを詰めるというのは
 あまり得策ではありません。
 その2戦はともに灼熱地獄の
 メットライフDであり、消耗は大きいです。
  
 現在、雄星は抹消中です。
 だったら、球宴後の1週は雄星を休ませ
 
7/25オリ戦から登板させれば、
 
疲れを解消した形で無理なく
 週前半に編入できます。


 しかも、7/21ハム戦なら、
 他投手でも対応可能と考えます。
 ハムも回復するかもしれませんが、
 鷲、鷹、牛よりはマシです。


以上のことを考えると、
球宴直後の週については、
週前半の鷹戦を
 野上、岡本洋、十亀
週後半の公戦を

 ウルフ、多和田、ファイフ
 で布陣し、その次週からは
週前半を雄星、野上、十亀
週後半をウルフ、多和田、ファイフ
※岡本洋:十亀、多和田、ファイフの代用控え
という布陣が望ましい気がしております。


まあ、上記以外に
先発の駒が増えること
一番いいのですが。。。

十亀は月間MVPを獲得したとはいえ、
正直、十亀も、多和田も、ファイフも
投げてみないとわからないタイプ
であることを脱していません
からね。
シュート回転からの一発が不安ですが、
制球の安定さから見ると、
逆に岡本洋の方がいい気がする
のですが。


とにかく
後半戦の先発ローテ再編は重要であり、
その再編を決める大切な時期は
球宴後の1週間に限られます。


西武首脳陣に雄星を
球宴直後の1週間で

を休ませる勇気があるか?
がカギになりそうと考えています。


確かに稼ぎ頭の雄星を
使い続けたい気持ちはわかります。
しかし、
ここは目先にとらわれず、
首脳陣も覚悟を決めて
後半戦の先発ローテ再編を
決めて欲しいのですが。