下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

7/22日ハム15回戦(inMLD)順当の連勝。打線が序盤に多和田を援護し、多和田もそれに応えて尻上がりに開きを修正しつつ安定感増す好投。荒れ球も武器に相手を翻弄。三タテを決める明日が大事。「赤は止まれ」なんて無視して突っ走れ!

今日の炎獅子祭りに行ってきました。
ただし、今日は満員御礼と混んでいました。
このため、チケットが一塁側しか取れなく
今日は一塁側で応援です。
一塁側、何年ぶりかなぁ、久々です。

今日は炎獅子ユニが無料配布だったので、
球場は日ハム応援の外野自由席以外、
全体が真っ赤に!!
ラッキー7では風船も赤かったので
もっと真っ赤に!!

交流戦の広島戦のとき、
一塁が真っ赤になっていましたが、
ある意味、似たような真っ赤ムードです。


↓5/30広島戦一塁側


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さて試合の方は、
日0-4西と順当に連勝しました。

今日の先発の多和田については、
課題の立ち上がりが危ない状況から始まります。
いきなり先頭の西川に真ん中の直球で右安打を痛打。
ただし、ラッキーなことに
岡田が西川の盗塁を刺しました!
まあ岡田も上手く送球しましたが、
西川が出遅れましたね。。。
でも、多和田は次の松本にも
カウントを悪くして、真ん中直球で左安打を痛打。
中田を打ち獲るものの、レアードに与死球。
二死一二塁のピンチに陥ります。
もし西川が走者で残っていたら満塁でした。
しかし、岡が外角高めのボール球に手を出し、
バットの先でしたから右飛に終わり、
とりあえず初回を無失点に凌ぎました。


まあ中田がハーフスイングの三振
不服そうでしたが、ちょっと可哀想でしたね。
ぎりぎり止まった(?)ように見え、
判定がラッキーだったように思いましたが、、、


2回表は、粘られながらも二死を奪いますが、
市川に高め直球を打たれて右安打。
中島には初球の外角低め直球を上手く打たれ連打。
1回表と同様に二死一二塁のピンチに陥ります。
しかし、1打席目にヒットを打たれた西川を相手に、
荒れ球を武器として空三振を奪って
ここも無失点に凌ぎました。


3回表は、
先頭の松本を低め突いて遊ゴロに。
ただ、源田の捕球位置が深かったので
間に合う?と思わせましたが、
源田の好送球できっちり打ち獲りました。
ただ、次の中田にはストライク入らずの与四球。
しかし、レアードには外角高めの外れた球で中飛。
岡には、ピンポン球が弾むような感じの曲がりで
ど真ん中スライダーで空三振。
まあ、ど真ん中の甘いところだったので、
タイミングを合わせられていたら
1発被弾のおそれはありましたね。
荒れ球により相手も絞り込めず、
ここも無失点に凌ぎました。


でも3回裏にも追加点が入り、
序盤からの打線援護により
3点差リードになって
多和田は楽になったのか?

冷静に序盤の投球を見直したのか?
左肩の開きを修正するようになり、
自分の投球を取り戻し、安定していきました。


今日は7回を投げたわけなんですが、
4回以降は、最後の7回まで
日ハム打線を三凡祭りに仕立てて
パーフェクトで抑えます。


しかも、6回表から7回表先頭までは、
中田、レアード、岡、ドレイクと
4者連続奪三振!
今日は7回まででしたが、
9奪三振と、
日ハム打線のバットに
当てさせませんでした。


今日の多和田については、
7回を無失点で終えて
HQS達成から2勝目をゲットしました。
序盤の打線援護により
修正しつつ尻上がりに調子を上げて
自分の投球を取り戻すようになり、
自慢のスライダーもよく曲がり、
ストレートも走るようになり、
中盤も安定感を増して抑えたことから
スコアボードに
0を並べていきました。


まあ、荒れ球を武器にして
相手を翻弄させること
ができたのも
大きかったですね。


でも、いつもの多和田なら、
明らかなボール球となったりして
ストライクに入ったら甘い所で痛打
というパターンで、初回はそれに近かったです。
しかし、3回以降、多和田の球が
ストライクからボールへ逃げる良い感じ
だったことも、相手の翻弄を促進しましたね。


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一方、打撃について。
相手の先発・白村
自慢のストレートが走っていましたが、
初先発ということもあり、緊張していたのか、
立ち上がりは制球がブレており、
西武打線がその隙を突いて
しっかりと出鼻をくじきました。
秋山は荒れ球に翻弄され空三振、
源田は内角高めを詰まらされ遊ゴロでしたが、
浅村に2球目以降ストライク入らずの与四球。
そして、メヒアは、
沈まずど真ん中に甘く入ったフォークを見逃さず
レフトスタンド上段へ吹き飛ばしました!!
この先制2ラン弾
多和田へ大きな援護弾になりました。


そして、3回裏一死の場面で
秋山が高め直球を叩きつけて、
右中間抜ける三塁打を放ち、
源田がファウルで粘って
しっかりと犠飛で追加点奪取!


西武にしてはめずらしく、
2安打で3得点!
効率良い形で攻略しました。


もったいなかたのは5回表。
ここから相手投手は石川に交代。
肩ができていなかったのか、
先頭の岡田にストライク入らずの与四球。
この先頭与四球からの出塁は
ラッキーチャンスになりました。
次の金子も高め直球を右安打で続きます。
ただ、秋山がもったいなく、
ど真ん中の変化球を打ち損じて三邪飛。
源田は二ゴロになるも送った形となり、
浅村が与四球二死満塁のチャンスに。
しかし、メヒアが外角変化球を
半端に当てて一ゴロに終わり、
満塁残塁→無失点
とチャンスを潰してしまいました。


しかし、ラッキー7には
似たような形のチャンスが
再びやってきました。

先頭の岡田が粘った末に
ギリギリ間に合う内野安打で出塁。
次の金子が与四球で続きます。
秋山は二ゴロに終わり、
一瞬、併殺コース?と思わされますが、
二塁刺し止まりで、一塁へ送球できず
アウトは1つのみ一三塁のチャンスに。
次の源田は二度目の三塁走者が居る打席。
3回裏は犠飛で着実に打点を挙げており、
この7回裏の一死一三塁の場面は、
源田の犠飛に限らずスクイズでも良し、
その前に秋山が盗塁を決めても良し、
場合によっては重盗に発展させても良し、
色々と選択肢が膨らみますが、
結果は正攻法で
源田の右安打タイムリーにより
ダメ押し点を奪いました。
その後は、浅村、メヒアが倒れて
結局、1点止まりに終わりましたが。


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今日は、おかわり君と外崎が4タコでしたが、
外崎は昨日がマルチなので、まだいいいとして、
問題は、おかわり君ですね。。。
昨日から8打席無安打1四球3三振。
一応、昨日に犠飛で打点1ですが。


今日の8回裏は、お決まりの
追い込まれてから落ちる球での空三振。
4回裏は、落ちる球で追い込まれ、
最後はど真ん中の直球での空三振。
その前のメヒアは釣り球に
引っかかっての空三振でしたが、
おかわり君の方は球に
ついて行けていない印象でした。
年齢的な下降線を否めません。


栗山をレフト、外崎をサードにして
山川を5番DHで使った方が・・・
ただ、おかわり君の場合、
瀬戸際にあまり関係ない場面で
半端にポコーンと打つから
また下げにくい
んですが、
この夏の時期ですから、
休養させることも大事
あり、
山川にもチャンスを与えたいですね。


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さて、この稼ぎ時のカードは
三タテすることが必要。
そのためには、
三タテを決する明日が大事。


こちらは先発に一休したウルフ。
あちらは先発に若き上原。
で、育成モードに入っています。


正直、上原は将来性十分でしょうが、
現時点では格下感を否めません。


勝算は十二分にあるはずであり、
順当に三タテして
来週前半の苦手な牛戦
弾みをつけたいですね。


ただし、明日は
灼熱地獄になるデーゲーム。
なんでこの季節、このドームなのに
デーゲームで設定したんだ?
と思いますが。。。
その暑さでリズムを
狂わされなければ。。。


でも、今日も鷲と鷹は勝ったようで、、、
パ・リーグ戦線の
弱肉強食の世界は明瞭すぎますね。


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話は変わりますが、
大石右肩甲骨付近の違和感により
2度目の故障離脱になりました。
このアクシデントは、
戦力的に厳しくなるとともに、
大石自身にとっても
今後への不安がつきまとう
嫌なムードです。


せっかく復活してきて、
今年も素晴らしい活躍を繰り広げ、
恩師・森コーチのために
さらなる飛躍をしたい大石です。
とにかく、
大事に至らないことを祈ります。


代わりに本田が上がってきました。
本田も頭角を現して欲しい存在です。
球が軽いのが気になりますが、
こういうチャンスを
しっかりとモノにして欲しいですね。
可能なら、先発として使えるほど
活躍してくれるとありがたいですね。