下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

7/27オリックス14回戦(in炎MLD)おっ!炎の6連勝でオリに三タテやちゃいましたね。オリックス金融から借金3つ返上しつつ、牛ポンタに利息付きの引導を!今日はロースコアの緊迫感溢れる苦しい展開でもエースやキャプテンを中心に凌ぎましたね。さあ明日からの鴎戦は涌井~二木~石川と厳しいが、目前の一個撃破に徹して勝ち越しましょう。ところでこのまま1週間過ぎたら雄星vs岸のカードが実現?

さて、今日の炎獅子軍団は、
苦手のオリカード勝ち越しを決めて
エースで三タテを狙う一戦。


カードを2勝1敗で終えるのと、
3勝0敗で終えるのは大きな差がありますから、
ある意味、
今日の一戦は「決めにかかる大事な試合」です。


ただ、残念ながら終電帰宅のため、
試合を観ることはできませんでした。
プロ野球ニュースの再放送と
スポーツナビの結果を見ました。


どうやら、
炎獅子祭り6連勝を決めて、
対牛のカードで
三タテ食らわすことに成功しましたね。


ただ、今日の試合は、
ロースコアの緊迫した苦しい展開だったみたいですね。


オリの先発の山崎は、
よく観てないからわからないのですが、
出塁しても得点につながらず、
山崎を攻め切れなかったようですね。


初回裏は先頭の秋山が右二塁打で出るも、
源田が遊ゴロですが、
秋山が飛び出していて刺され、
その間に源田が二塁を狙います失敗で併殺。
まあ飛び出していたのは反省が必要でしょうが、
源田が二塁を狙ったのは、もったいなかったけど、
そういう隙を狙ったのは別に良いと思います。


4回裏は、二死からの外崎三塁打なので、
出たタイミングが悪かったですが、
次の銀は低めに外れるカーブに手を出し右飛残塁


もったいなかったのが
先頭を出している5回裏と6回裏。
5回裏は、先頭の金子(右)が
沈まず高めに抜けたチェンジアップを打って
内野安打で出塁し、盗塁を決めました。
しかし、秋山が高めカーブを左飛、
源田も仲良く左飛、
半端に当たってしまい、フライアウトに。
浅村は低めCアップを打つも
大城のジャンピング捕球による遊直。
結局、金子残塁。


6回裏は、
先頭のおかわり君がボテボテの内野安打で出塁。
次の栗山がバントで送って、一死二塁に。
山川は高め直球を打ちますが、左飛。
ただし、おかわり君が
好走魅せてタッチアップで三塁へ?!
でも、外崎が高めに外れる釣り球シュートで空三振。


結局、今日の山崎は、
ストレート、シュート、
チェンジアップ、カーブ、スライダーと
多くの球種を投げて、球もやや荒れていたので
西武打線も絞り込めず、なかなか攻め落とせなかった
という感じでしょうか。


今日は8安打していますが、
3本が内野安打。
まあ内野安打は相手が嫌がりますが、
それだけ打ち崩せなかった
ということでもあります。


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しかし、3回裏は、
先頭の外崎が内角低め直球で左安打。
しかし、盗塁に失敗します。
まあここで攻めて走るのは悪くないです。
一応、銀が与四球で出て、
金子(右)が外角低めに外れたカーブ
上手くすくい上げてポテンヒットで続きます。
その後、秋山は見三振で倒れますが、
次の源田にはストライク全く入らずの与四球。
相手の山崎も苦しんでいる様相ですね。
これで二死満塁のチャンスに浅村登場。
ただし、大好きの初球が
甘いチェンジアップ
ですが、
捕らえきれずにファウルに。
結局、B2S1からの4球目が
低めSゾーンに曲がるカーブを引っかけ遊ゴロ?!
しかし、打球はちょっと二塁寄りに行ったため、
ショート大城が転びながら捕球したので
体制悪く送球が遅れ、その隙を源田が足で突き、
結果的に源田セーフで、
浅村が内野安打による先制タイムリーに!
決して華麗なタイムリーとは言い難いですが、
泥臭くとも1点をもぎ獲った形に。


相手にとっては、
こちらが雄星だっただけに、
打たれた感があまり無かっただけに
この失点のダメージは大きかったみたいですね。
申し訳なさそうにマウンドへ行く大城の姿
ダイジェスト抜粋版で映されていましたね。
オリは連敗中なだけに、
もの凄くネガティブになった感じですね。


でも、この転んびながらの捕球になったあたりが
連敗中チームにありがちな負のスパイラル。
逆にかろうじて得点をもぎ獲ったあたりが
連勝中チームの勢いなんでしょうね。


ただ、今日の山崎は与四球が2つでしたが、
その2つがここ3回裏での銀、源田のものでした。
オリの立場から見れば、
せっかく外崎の盗塁が失敗しているのに、
銀と源田で2与四球を含んでの満塁ピンチ。
ある意味、牛による自滅型満塁ピンチと言えます。
こういう自滅型ピンチは失点しやすい
という教訓を示した場面でもありました。


試合後の浅村のヒロイン抜粋
(3回裏タイムリーについて)
本当に源田に助けてもらいました。
普通のショートゴロだったんですけど、
源田が素晴らしい走塁をしてくれたので
良かったです。


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でも、今日の雄星は、
味方の援護が乏しい中、
投げた7回のうち5回で出塁を許し、
特にそのうち3回は先頭打者に出塁されました。


確かに、このカードで見られている
オリックスの決め手不足も一因ですが、
西武もエースやキャプテンを中心に
虎の子1点を守り切ります。


先頭・小谷野が初球で右安打した2回表は、
源田の悪送球もあって、
最大ピンチが一死一二塁まで広がりました。
しかし、このイニングの雄星は
丁寧に低めを投げて中島、大城から奪三振。
最後は伊藤を浅村好守による二ゴロで
打ち獲り、無失点に抑えました。


で、最大のピンチが5回表でした。
先頭の大城が中安打で出て、
次の伊藤がバントで銀の前に転がすものの、
銀がフィルダースチョイスでアウトを取れず。
銀は功を焦りましたね。
最近の銀は、焦っての凡プレイが目立ちます。
落ち着きましょうよ、銀さん。
そして、怖いマレーロには与死球。
自滅型の無死満塁ピンチに陥ります。
ここは1失点はやむを得ず、
最小失点で抑えれば御の字という場面に。
しかし、西野の二ゴロでは、
浅村が的確な判断で
ホームへのランニングスローを魅せ、
ホームへ突っ込む大城を刺し、
失点を許しませんでした。
そして、次の吉田正は
ど真ん中直球をセンター方向に弾き返しますが、
雄星が見事に反応して捕球し、
すぐさまホームへ投げ返し、
1雄星→2銀→3山川の併殺を決めて、
この大ピンチを無失点で凌ぎました。


最高の好守続きで
虎の子1点を守り切ります。


6回表は
先頭のロメロが粘ってポテン2塁打で出塁。
一死から中島に与四球で一死一二塁に。
しかし、雄星が
武田を捕飛、大城を空三振と、
力でねじ伏せて後を続かせません。


雄星は7回(118球)を投げて
29人を相手に被安打は5、与四死球2ですが、
12奪三振、無失点で終え、
HQS達成で2ケタ勝ち星を得ました。
苦しい展開でも
エースとして
立派に投げ込みましたね。


次週は楽天戦?岸と投げ合う?
雄星vs岸、絶対観たいカードですね。
岸からの初勝利を雄星が奪う!
という結末を願って。
ただ出張で見ることができなさそう。。。


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で、8回表を継投したシュリちゃんは、
一死からロメロ、小谷野に連打を浴びて
一死一二塁のピンチだったんですね。
結果は、中島、T岡田を
金子の好守やシュリ球でねじ伏せて
無失点で抑えましたが、、、
冷やっ、冷やっでしたね。


そして、その裏(8回裏)に二死から
おかわり君の三試合連続となる
貴重な追加点のソロ弾が出ました。


まあその前の打ち損じからの
天井激突ファウルは助かりましたが。。。


でも、近藤の沈まずど真ん中に入る
甘いフォークを見逃さず、
この終盤の追加点は貴重であり、
少し遅い状況でしたが、
4番としての働きを今日も果たしました。
しかも、
この一撃で23本目のHRとなり、
HR争いリーグトップタイに
並びました。


この3連戦で、
おかわり君は見事に働きましたね。
課題は相手が変わっても働けるか?
明日以降のロッテ戦でも
好打を継続できるか?
ですね。
打率を見ると、パ・リーグ相手では、
一番、ロッテ戦が良くなく、
打率が1割台なんですよね。


どうでしょう。。。


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さて、炎獅子祭りに入って一気に6連勝、
ホームで9連勝と勢いに乗ります。


しかも、今日の試合は
苦しい展開でしたが、
1点の重みを噛みしめた勝利
になりましたね。


これで、
鷹に三連敗後にハム、牛に三連勝ですから、
今のパ・リーグは
順位とゲーム差が示すように
弱肉強食の食物連鎖傾向
顕著になっていますね。


明日からは千葉でロッテ戦。
食物連鎖の傾向を考えれば、
公、牛、鴎さんに
三カード連続三タテで9連勝
に大きな期待がかかります。


ただし、明日からのロッテの先発は、
涌井、二木、石川が予定されています。


涌井には苦手意識は無いですけど、
涌井の地力は侮れなく、
前回、涌井vs野上のカードで
野上を見殺しにする形になりましたしね。


最近、苦手になってきた二木には
前回、二木の二段モーションに
タイミングを合わせて
打ち崩すことに成功しましたが、
今度は相手の本拠地ですし、
リズムに乗られたらわかりません。


天敵・石川は、今まで不振に陥ってましたが、
前回、ソフバンを相手に復活しています。
当然、今週の日曜日も
天敵として脅威であることは変わりません。


これを考えると、下手をすれば
ロッテに三タテを食らい、
鷹×××、公○○○、牛○○○、鴎×××
なんて、
見たくない線対称になる懸念が残ります。


おまけに、
最近のロッテ打線は上向きにありますから、
千葉の三連戦は手こずるかもしれません。


とにかく
最低限2勝1敗の勝ち越しを見据え、
一戦毎にしっかりと相手投手の対策を講じながら
集中して目前の一個撃破に徹して
勝っていきましょう。