下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

8/9オリックス16回戦(in京セラ)牛の自滅による順当の白星。炎獅子は相手のミスも逃さず火炎放射攻撃一気で牛肉を焼き尽くす。問題は明日をエースで確実に勝つこと。天敵・松葉も不調の前回とは違うでしょうが、エースを立てる以上、松葉が苦手とかは言ってられない。あと森友がハンカチ王子から復帰第一号を放つ。

ビジターの炎獅子軍団。
昨日は牛とのカード頭を落としましたが、
今日は先発が岡本洋山田。
西武打線は、正直、山田が先発なら
そう苦にしないでしょうから、
問題は岡本洋が試合を作ることができるか。


結果については、
オ4-8西の完勝。


試合について、まとめれば、
牛軍団の自滅
 きっちり攻め落とした炎獅子
◇中盤で流れを喪失した牛軍団
 炎獅子の勝ちパターン中継ぎを前に
 
終盤で戦意喪失。
結局、炎獅子
勝って当然のゲーム内容
(逆にこれで負けていたらヤバイ
でした


オリックスの成績を見ると、
被安打11、与四死球11
失策2どちらも失点につながる。。。


浅村や山川にしては猛四球(3個)
金子にしてはマルチ四球(2個)


試合を観ていないのですが、
初回表に
西武は満塁からの残累祭り。
2回表も二塁走者の金子が置き去り。
相手の山田を攻め落とせず
序盤はモヤモヤ感が漂います。


先制点はオリックスであり、
2回裏の中島ソロ弾でした。
岡本洋のど真ん中スライダーと失投
でした。
まあ被弾したことは反省要ですが、
相手投手の技量を考えれば、
このソロ弾は、
事故に遭ったようなものであり、
試合を決するものでもなく、
たかだか1点
ですから、
気にすることなく
投げこめば問題なしの状態。
球数増えている山田なら
なんとかなるでしょうからね。
この時点での問題点は、
◇岡本洋がそのソロ被弾を
 忘れて投げ込むこと。
◇西武打線が
 山田を早く打ち込むこと。
でしたね。


チャンスは引き続き3回表にも再来。
先頭の源田が左安打、浅村が与四球
おかわり君は三ゴロ併殺コースも
おかわり君の猛ダッシュ
送球タイミングが間に合わず
併殺崩れから一死一三塁。
で、山川にも与四球で
オリ自滅型満塁を頂戴し、
外崎がど真ん中直球を叩いて
2点タイムリー中安打。


4回表サービスタイムに突入。
浅村は粘って選んでいきましたが、
金子、秋山、浅村の
3与四球によるオリ自滅型満塁をゲット
次のおかわり君は再び三ゴロも、
一塁手の捕球ぽろりで出塁。
その間に2点ゲット。


ところが、4回裏になって
岡本洋が一気に投壊しました。
先頭の吉田から
次のマレーロの奪三振を挟むが、
ロメロ、小谷野、中島、小島と
5安打を集中的に食らって
3点を失い同点に追いつかれました。
その後、二死までたどり着きますが、
伊藤にも簡単に四球を与え、
二死満塁の逆転ピンチに陥り、
ここで岡本洋から武隈へスイッチ。
ただ、その武隈がT岡田に対して
いきなり3球連続でボール
B3S0の不利なカウントに。
でも、次の4球目では、
高めに外した釣り球の直球を空振り。
次の5球目は
意表を突くど真ん中直球を見逃し。
これでフルカウントとなり、
最後は外角低めに下へ曲がる
スライダーで空三振を奪い凌ぎました。
岡本洋は黒星がつかず
持ち前の運を発揮しました。


ここで勝ち越しを
許さなかったのは大きく、
武隈、岡田のバッテリーも
良く踏ん張りました。
ただし、今回はT岡田が相手でしたが、
これが柳田とかが相手だったら、
4球目の釣り球を見送られて
押し出し1失点だったでしょうね。
やはりB3S0に持ち込んだら
普通は厳しいですからね。


4回で振り出しに戻り、
5回表は簡単に二死になり、
3番目の金子も三ゴロコース・・・
「追いつかれた直後の攻撃で
 あっさり三凡祭りはあかんよ、
 相手の勢いを促すばかりだぞ」

と思わせそうな雰囲気が一転
小谷野がポロリ?!
オリックスは取り戻しそうな流れ
完全に手離すチョンボを出します。
炎獅子軍団は
秋山、源田、浅村の三連打で
一気に3点を奪って牛を引き離し、
このゲームを決しました。


5回裏に先頭の吉田が出塁しますが、
次のマレーロが2度目の併殺。
炎獅子にとっては
セーフティーリードの流れに。
牛軍団にとっては、後の祭り。
その後も牛軍団は、
西武勝ちパターンの前に
戦意喪失の敗走モード。


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さて、問題は明日を確実に勝つこと。
相手先発は苦手意識のある松葉。
しかし、こちらはエース雄星であり、
勝ち越しが懸かっているのだから
明日は絶対に負けられません。
主要課題は松葉攻略にあり、
前回7/26のように攻め落としたいですね。


ただし、前回の松葉は
スライダーは低めに集まりますが、
ストライクゾーンからボールへ落としたい
フォークやチェンジアップは
あまり落ちず、
 高めやベルトの高さ止まりが多く、
沈んでもストライクゾーン内

不調中でしたから、
今回、復調していたら侮れません。
とにかく落ちる球にどう対峙するか?
色々と策を考えて打ち崩して下さい。


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【追伸】森が復帰第一号。
2軍戦で森が復帰後初の1発を放ちました。
まだ本調子に無く
完全復調まで時間がかかりそうですが、
1発出たことは何よりです。
ついでにメヒアも
メンドーサから1発放したとか。


でも森から被弾したハンカチ王子
もう形無しで厳しいそうですね。
またメンドーサも2回8失点って、
よほど不調なんですね。


とはいえ、森については
実戦復帰して、わずか3打席目で
50%のデキで一発放つのですから、
やはり打撃能力の高さは桁違いなんでしょうね。
ただし、森は
途中からマスクを被ったそうで。。。
今後、彼の脅威の打撃能力を120%発揮させて
彼を歴史的な名打者に育てるなら。
今回の戦線離脱を機に
この際、外野手へ転向すればいいのに
と思いますけど。



【西武】森、2軍戦で骨折から復帰後第1号!日本ハム・斎藤から左越えソロ
8/9(水) 18:19配信 スポーツ報知
 左肘頭(ちゅうとう)骨折からの復帰を目指す西武・森友哉捕手(22)が9日、イースタン・リーグ、日本ハム戦(西武第二)で復帰後1号を放った。
 3回に代打で出場し、第一打席は二塁の失策で出塁。5回2死の第2打席では日本ハム・斎藤から左越えソロを放ち、「左手をうまく使うことができていませんでしたが、今日の本塁打は左手で押し込むことができて、いい形で振れました」と手応えを明かした。
  
4回からは負傷後初となるマスクをかぶり、南川と岩尾をリードして2回を無失点で切り抜けた。4回の時点で8点のリードがあったこともあり、「点差もあったので、気持ち的に楽にリードができました」と振り返った。
  8日の同カードで実戦復帰して、わずか3打席目での一発。首位争いが佳境を迎えるシーズン終盤での秘密兵器として、1日も早い昇格が待たれるが「全体的にはまだ本調子ではないので、今後試合数をこなして調子を上げていきたい。(調子は)まだ50%くらいです」と気を引き締めていた。