下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

8/15楽天16回戦(in炎MLD)森コーチの四十九日に捧げる猛攻!脅威の鷲打線に打ち勝つ炎獅子軍団の火炎放射の波状攻撃。でも森友の打撃能力の高さはケタ違いの次元ですね。恭平もマルチで1HR2打点とイメチェン。さて鷲とのカードの山場は明日の美馬との対決。美馬の前に空砲にならないように。

今日から鷲との直接対決。
試合前に5.5ゲーム差ですから
上へ1つでも上がるためには
重要な直接対決になります。


雨が降っていましたが、
今日は盆休みを使って生観戦に!
今日はここで応援です。


で、日は森友哉恭平が昇格しました。
そして、今日のスタメンに
森友哉が7番指名打者で登場です。

今日は、森のフルスイング弁当を食べて応援です!

森友の打席


結果については、
序盤にリードしつつも、
脅威の鷲打線で追いつかれ、
中盤は突き離しても追いつかれ
の均衡状態でしたが、
6回裏に三発で一気に突き離し、
あとはそのまま勢いに乗って
さらに得点を挙げ、
終わってみたら、
西17-8楽
乱打戦を制しました。


まず楽天先発のコラレスは、
2軍で先発した2戦は与四球2個ずつも、
2軍戦での総成績では、13回1/3を投げ、
打者66人相手に与四球が12個と、
コントロールに難ありという印象。
初物でどうか?という懸念はありましたが、
初回の先頭・金子がいきなり
コラレスのリズムを狂わしましたね。

ファウルで粘って8球を投げさせて、
終いにはボテボテの内野安打。
コラレスは自ら捕球しに行くものの、
ずっこけて送球するけど全く間に合わず。
この金子の攻撃は、コラレスに
ものすごくストレスを溜めるもの

になります。


そして次の源田がきっちりバントで送って、
気づけばいつの間にか
一死二塁で秋山を迎えるのですから、
初登板でいきなりのこの試練と、
しかも痛打されたものでなく、
ストレスの溜まるスモールベースボールで陥ったから、
こんなよくわからず嵌まったピンチで
絶対に点はやりたくない
という気持ちが強まるので、
もう自分のリズムで投げられません。

秋山から山川まで三者連続与四球で
押し出しにより先制点を許します。

もう自滅により墜落炎上となります。


で、一死満塁で6番のおかわり君。
B2S2からの5球目・外角ストレートを引っかけ
打球が遊ゴロ併殺コースに???
この大チャンスを1点だけ???
もしこの大チャンスを1点のみに
終わったら最悪な危機に陥るぞ!!!
という不安を一瞬、持つものの、、、
野球の神様がおかわり君に
誕生日プレゼントとして、
「間一髪の奇跡のセーフ」
くれました。
本来、彼に求めるのは
そんなことではないですが、
とにかくバウンド高く、
6→4→3の送球が遅れる中、
おかわり君も全力疾走したので、
ラッキーな併殺崩れとなり、
その間に1点挙げました。


そして、今季初打席となった森友は、
高め初球をいきなり二塁を抜ける
タイムリー中安打を放ちました。

相手投手が大したことないとはいえ、
この男の打撃に関する
スケールの次元が桁違い
であることを示す一打
をいきなり魅せてくれました。

偉大すぎますよ。


で、その後は
外崎の与四球で再度満塁、
銀の与死球でもう一度押し出しと、
コラレスの自滅でもう1点もらいます。


結局、初回裏は
金子らのスモールベースボール
によるコラレスの自滅と、
おかわり君の誕生日の強運
森友の偉大さにより
先制4点を奪取しました。


そして森友は、2回裏次の打席で
一死満塁のところを二ゴロで併殺に終えますが、
3打席目となる4回裏は、
楽天に追いつかれた直後であり、
二死から山川が与四球で出塁し、
次のおかわり君が、
ボッテ、ボッテみたいな
よくわからない一二塁間を抜ける右安打となり、
(今日は誕生日ですから、野球の神様がプレゼント)
二死一三塁で森友が打席に入ると、
ここも高め初球をいきなりフルスイングして、
左中間を抜ける
2点タイムリー三塁打!
やはり、
この男の打撃能力は
この男のスター性・大物感は
惚れ惚れするほどに
半端なく高いんでしょうね。

ある意味で、
大谷や田中将大、ダルビッシュほどでないにしても、
それに近いスター性を感じさせてくれます。
3試合連続本塁打と派手なデビュー
果たしたことを思い出します。
まあ運転免許を4度目にして合格
というのもスケールの大きさを感じますが。。。


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ただし、鷲打線も渋太く
脅威の追い込みを仕掛けてきます。
まあ、ウルフについては、
高めになったところを痛打されており、
自慢の2シームが今一つでした。
それでも3回までは
ゴロアウトを重ねていましたが、
4回表は先頭から
高めや真ん中に甘く入り三連打を食らい、
しかも最初の二人には
初球の高めを立て続けに打たれました。
おまけに足立にやってはいけない与四球を。
それでも次のオコエには、
内角低めのカーブを投じますが、
そこを上手く打たれて
4点差を追いつかれて
振り出しに戻されました。

今日は1打席目の枡田やアマダーにも
低めの2シームを打たれているように、
鷲打線はウルフを怖がっていない
という点も響いた
と思われます。


そして森友のタイムリーで
2点引き離した直後の5回表は、
先頭のウイラーに
カーブでソロ被弾となります。
確かにカーブが高めで甘かったですが、
調子が良くないときのウルフは、
カーブを駆使してタイミングを外して
引っかけさせたり、空振りさせたりします。

その前の回もオコエには初球カーブを痛打されますが、
茂木やアマダーにはカーブで空三振を奪っています。
しかし、ウイラーはこのウルフのカーブに
タイミングを合わせて振り切ってきましたね。
その前の2シームにはタイミングが合ってなく
ファウルになっていたことを考えると、
このカーブは狙い打ちされましたね。


で、その後から武隈に交代して二死を奪いますが、
枡田に対しては、粘られてやや真ん中の直球で
再び同点となるソロを被弾しました。


楽天打線は侮れなく、
隙を与えると一気に攻め込まれますので、
本当に脅威の存在です。


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しかし、今日の炎獅子軍団の打線は、
まだまだ
「炎獅子とまらん」状態が続きました。


2発のソロを被弾した直後6回裏には、
山川、恭平の連続ソロ弾、外崎の2ラン弾
三発4点奪取で倍返しにより
再び引き離して試合を決めました。


山川

恭平

外崎


ちなみに今日1軍へ昇格した恭平は、
途中からサードでおかわり君に代わって出場。
打撃面では、3打席2安打のマルチ
プロ入り2本目となるHR1本
右安打タイムリーで2打点でした。
しかもスイングにキレがありましたね。
まあ相手投手がへこんでいる所だったので、
チームの勢いに乗じたとも評される面もあるでしょう。
ただし、恭平はファームにおいて、
2軍降格直後にホームランを打っており、
現在、2軍では34試合(128打席)出場し、
6本ホームランを打っています。
これって愛斗(132打席6本)と同じくらいの率で、
打席数の多い呉くん(82打席4本)、
坂田(68打席2本)より打っています

恭平の中で、何かが変わって
打つようになっても不思議ではありません。
外崎だって、昨年、ファームで
ホームランを打つコツをつかみましたよね。

恭平が打つようになれば、
恭平と源田の
鉄壁な最強三遊コンビが組めます。
今後も打てるよう、頑張って欲しいです。


とにかく、
今日は炎の猛攻で鷲に打ち勝ち、
激しい乱打戦を制しました。


森コーチの四十九日に捧げる
炎獅子の猛攻
となりました。

で、今日のお立ち台は
山川と森友
13年入団ドラ1・2コンビした。
昨年、森友が2軍に落ちたとき、
第二で、ずっと山川の後ろから離れず
歩いていたのを思い出しました。
(お兄ちゃんの後ろをずっとついて歩く弟のように)


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これで鷹戦カードの頭を獲りましたが、
最も肝心な課題は
カードの山場となる明日も
白星をつかみ獲ること。


明日の先発は、
こちらは岡本洋であり、
目下、負け無しの結果ですが、
投球状況を見る限り、
またペゲーロとかが復帰するので、
下手をすると
鷲打線の餌食になる懸念
は残ります。


また一番のネックは、
今年は打つことができず
苦手意識が高まる
美馬
先発で登板してくること

です。


ここを乗り越えて明日も勝てば、
明後日が雄星vs安楽になるので、
カード3連勝から
2.5ゲーム差まで縮め、

鷲を射程圏内に捕らえること
期待されます。
逆に、明日を落とせば、
明後日勝っても2勝1敗なので、
4.5ゲーム差なので、
まだ微妙な開きを残します。


とにかく、このカードを
3連勝で終えるのと、2勝1敗で終えるのでは、
全く結果が違ってきて、その差は大きいです。
そのため、鷲を捕らえるためには、
3連勝を見据えなくてはならなく、
明日が最大の山場となり、
絶対に落とせないゲームとなります。


また美馬に今回もやられるようでは、
2週間後には相手の敵地・仙台で
対峙するかもしれなく、

そのときや今後のCS対決を
見据えても苦しくなりますので、
(CSで岸、美馬でやられてしまう。)
その意味でも、何としても明日は
美馬を打破して欲しい
ですね。


打線は水モノと言いますが、
相手投手が美馬に変わって
今日、炸裂した炎獅子打線が
一転して全く手が出ないでは困ります。

今年の美馬は断然に良い投手になっていますが、
美馬を打破しないと、
鷲より上には行けません。
(まあ岸もね。。。)