炎獅子祭のときのライオンズは、
快投あり、大量得点あり、
執念の粘りあり、劇的なサヨナラありで、
59年ぶりとなる13連勝を含む20勝4敗、
驚異の勝率8割超えの快進撃を実現。

一方、炎獅子祭が終わってからは、
２勝７敗（勝率0.222）、、、、
ちなみに炎獅子祭前は、
４３勝３７敗２分（勝率0.538）

まあユニフォームが試合をするわけでは無く
炎獅子祭後は苦手なヤフオクを含むビジター開催
ということもあったですから、
基本的にはユニが関係あるか？というと微妙です。

炎獅子祭のビジター開催も
６勝３敗（勝率0.667）と
祭全体で比べると、まあまあ。。。

ただ、１つ言えることは、
ライオンズというチームは、
単純というか、本能的というか
得意不得意が明瞭というか、
勢いが乗るとき、落ちるときが
まあ何とわかりやすいチーム
なんだろうか、、、
ということですね。

苦手のヤフオクでは、
ハム戦で下降線だったとはいえ、
イップス状態に陥るかの如く
借りてきた猫状態でしたが、
その後のオリックスには
山岡、マレーロや吉田ら
苦手なタイプに
やられて負け越しましたが、
ホームに戻って豹変したのか、
金曜日や日曜日は打線が爆発と
借りてきた猫状態を吹き飛ばす
野獣の元気さを魅せました。
おまけに、
山川は４番から解き放たれて
５番に戻ると、いきなりソロ２発と
あまりにも、
わかりやすい男です。

終盤戦の正念場となる
９／１３～１４の楽天2連戦（仙台）、
９／１６～１８のソフトバンク3連戦（所沢）、
９／１９～２１のロッテ3連戦（所沢）の計8試合で、
再び“炎獅子ユニフォーム”を着用し、
炎獅子祭の再燃が決まりました！

【再炎】"終盤戦キャッチフレーズ"そして"炎獅子ユニフォームの再着用"が決定！

まあ再燃させたから
勝てるというわけではありませんが、
勢いに乗りやすい、落ちやすいことが
わかりやすい単純なチームですから、
縁起が良い色のユニを着ることで、
自分たちの気分が盛り上がり、
思う存分に力を発揮できる
なら、もう最後まで炎獅子祭でいいよ！
と思います。

ところで、
色彩心理学というのがあるそうです。
色にはそれぞれ特徴があり、
心理や行動に影響を与える面があるようです。

赤色の心理効果としては、
活力を感じ気持ちを前向きにさせる
アドレナリンを分泌し興奮を促すなどがあり、
本能的に動く、単純なわかりやすい
ライオンズには上手く適合した
のかもしれませんね。

ちなみに、
イギリスのダラム大学が行った
2004年のアテネオリンピックで行われた
ボクシング、テコンドー、
グレコローマンスタイルレスリング
及びフリースタイルレスリングの
4種目の競技結果における研究では、
赤を多く含むユニフォームを身につけた選手が
著しい勝利を収めていると発表しています。

またデンマークのコペンハーゲン大学の
Mihai Moldovan氏が
赤と青チームに分かれて競われる
ゲームの1,347試合における結果を分析し、
確率的に50％であるはずの赤、青の勝率が
赤チームの場合55％にまで引き上げられた
という結果が得られたらしいです。
Mihai氏によると赤い色を選択する事によって
引き起こる気分の高揚といった
心理学的な作用が関係する可能性
が示唆されています。

いっそうのこと、
球団旗もライナも赤にする？

いやいやいや、
やはりライオンズと言えば、
旗は

ユニは

が一番です。

とにかく、
８試合は炎獅子祭の再燃が決まりましたが
残り２０試合はノーマルユニですが、
大事な試合が続くので、ユニに関係なく
勝っていかなければなりません。

まずは明日からの
敵地・仙台での楽天戦ですね。
確かに西武も下降線ですが、
楽天はもっと下降線状態にあります。
とはいえ、明日からは
鷲応援ムード一色の敵地・仙台
ですから、
いきなり復調されるおそれもあります。
できる限り、主導権を握りつつ、
相手に復調のきっかけを与えず、
先手必勝、セーフティリードを
保つ展開が理想ですね。
（まあそう簡単なことではないですが、、、）