下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

獅子たちの躍動。それらを積み重ねて獅子軍団の栄光を手に。

最近のライオンズは、
源田の安打数球団新人記録の更新
秋山の通算千本安打、
山川の8月月間MVP受賞
栗山のスカパー!サヨナラ賞受賞と、
いいニュースが多く見られています。
皆様、おめでとうございます。


しかも、山川の場合、
本塁打等の成績で月間6冠でのMVP受賞ですから、
凄いですね。


栗山の場合、先日のサヨナラ打もそうですが、
ホームでのソフバン戦でのサヨナラHRも感動しました。


雄星もまだシーズン途中ですが、
逆境を乗り越えて、現在、6冠状態。


確かに個人の成績等よりもチーム成績が優先
という面もありますが、ある意味、
チーム成績も良ければ個人成績にもつながりますから、
こういう各個の良いニュースが多くなるのは
チームが好調でもある証ですね。



西武山川、8月は打撃“6冠”で
初の月間MVPも
「全くレギュラーとは言えない」
9/8(金) 9:41配信
 8月度の『日本生命月間MVP賞』に西武の山川穂高内野手が選出され、4年目での初受賞を「すごい嬉しいです」と喜んだ。 

 今季は5月1日に1軍登録を抹消されたが、7月8日に再昇格。代打起用の中で1打席ずつで着実に結果を残し、7月26日からは先発出場が続いている。8月は、主に5番打者としてクリーンナップの一角を任され、チームの13連勝に大きく貢献した。27試合にスタメン出場し、30安打、9本塁打、28打点、打率.326の成績。さらに、本塁打、打点、塁打(64)、四球(20)、長打率(.696)、出塁率(.451)の6部門でトップだった。
  大活躍の要因として、山川自身は、2か月間と長きを要した2軍生活を挙げた。
  「2軍ではずっと、『調子が悪い時にどうやって3割を打とうかを考えてやることが、1軍に上がった時に絶対に役に立つ』と思ってやっていました。悔いの残る打席を1打席も作らないように、毎打席ごとに集中して打席に向かえたことで、実際に3割以上も打てましたし、今の成績につながっていると思います。本当に大事な2か月でした」
  打率を残すためには「四球も1つの武器」だということも痛感したという。1軍を見据えた2軍での取り組みによって、1軍でも同様の数字が残せているのだと、本人は分析する。
  8月は、4試合で4番を打つなど、チーム内でもすでに欠かせぬ得点源となっているが、それでもなお、「レギュラーではない」と、きっぱりと言い切る。「西武でレギュラーを獲るというのは、ものすごい打たなければいけないと思うので、この成績ぐらいでは、全くレギュラーとはいえないと思っています。これからの試合も、今の立ち位置に安心せず、1軍に上がってきた時の、『今日打たなければ、明日がない』という気持ちを忘れず、死ぬ気でやっていきたいと思います」。さらなる飛躍、成長を誓った。
上岡真里江●文 text by Marie Kamioka



サヨナラ賞の西武栗山
「いい場面で打ててよかった」
9/8(金) 13:55配信
  西武栗山巧外野手(34)が、8月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。
  8月17日の楽天戦で、0-0の9回2死一、二塁で代打で登場。左翼席へサヨナラ本塁打を運んだ。今季2本目の劇弾でプロ16年目での初受賞。「あの場面はいい集中力を持って打席に入れました。(先発の菊池)雄星がいい投球をしていて、ベンチにも何とか1点を、という空気があった。いい場面で打ててよかった」と笑顔をみせた。
  チームは現在2位で、シーズンも最終盤。「本拠地でクライマックス・シリーズを迎えられるように、チームが団結して頑張りたい」と力を込めた。



反則投球問題にケリ!
西武・雄星、また完封&また158キロで『6冠』
9/8(金) 7:00配信

 剛球復活だ! 西武は7日、ロッテ22回戦(メットライフ)に3-0で勝利。エースの菊池雄星投手(26)が4安打10奪三振で今季4度目の完封勝利を飾った。リーグトップに並ぶ14勝目(6敗)を挙げ、投球回(165回2/3)、防御率(2・17)、奪三振(190)、完投(6)、完封(4)と合わせてリーグ6部門でトップに立った。
  左腕エース、菊池が本拠地メットライフに本来の姿で戻ってきた。
  「マウンドは降りたくない。(完封は)気持ちいいですね」
  圧巻の121球、散発4安打完封。生命線となったのが、右打者の内角に食い込むスライダーだ。四回一死一塁では、ペーニャのバットをへし折って三ゴロ併殺斬り。八回二死一塁では田村の2球目、膝元に141キロをズバッ。抜群の切れ味の前に空振りした田村は豪快に尻もちをついた。
  悪夢を乗り越えた。8月17日の楽天戦で2段モーションによる反則投球をとられ、同24日のソフトバンク戦でも一回の初球に2試合連続となる反則投球。3回7失点で、同戦はデビューから12連敗となった。勝負の夏場に課せられた突然の試練だったが「力不足です」と一切言い訳をせず、「段がついていて一連の動作ではない」と指摘を受けたフォームの修正に懸命に取り組んだ。
  同31日の楽天戦で2失点完投勝利を挙げ“復活”すると、球速へのこだわりも取り戻した。「左肩を下げれば、球速は出る。点差もあったので、出そうと思って出しました」。前回楽天戦の最速は151キロ止まり。新フォームで投げることに精いっぱいだったが、この日は七回一死でペーニャを迎えると、軸足により体重を乗せ平行に近かった左肩を意図的に下げ、ためをつくって真っ向勝負。空振りを奪った2球目に自身のもつ国内左腕最速に並ぶ158キロをマークした。「感覚をつかめただけでも収穫ですね」。新フォームが徐々になじんできたことをうかがわせた。
  昨年6月に結婚した元フリーアナウンサーの瑠美さん(31)もバックネット裏から祈るように見守った。左腕の一服の清涼剤となっているのが、瑠美さんが飼っていた愛犬のチワワ「みんちゃん」(雌、6歳)だ。今では“三人暮らし”で「妻が昼食を作っている合間とか、けっこう散歩に連れて行きます」と最高のリフレッシュの時間になっている。
  公私ともに充実。パ・リーグ投手6部門でトップに立った左腕に辻監督も「きょうは菊池雄星の投球につきる」と褒めたたえた。もう心配はいらない-。菊池が自らの左腕で本拠地のファンを一安心させた。