下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

9/21ロッテ最終戦(inMLD)まさかまさかの黒い三連星(トリプルバツ)を喫し、炎獅子祭りガス欠で終了。楽天パンダと仲良く「燃え尽きたぜ・・・真っ白にな・・・」か?あの鷹との激闘で燃え尽きた感もありますが、鷹との乱打戦により攻撃が雑になった印象も?もちろんプレッシャーで力みもあるでしょうが、その重圧を吹き飛ばすためには久々の栄冠を賭けた戦いを楽しんで欲しい。

今日は終電で試合を観ることができず、
仕事中に速報を見たら終盤で負けているところ。
えっ、雄星、83球で降板?!怪我???


どうやら熱発があった状態で投げていて、
体調不良でもうそれ以上
投げさせることができなかったとか。
まあまだまだ先はありますから、
無理をさせるわけに行かず、
この降板はやむを得ないでしょう。


そういえば、楽天・岸も今日はフルボッコ
吉田に被弾して、マウンドにうずくまって
立ち上がれなかったようで、、、


先週の雄星vs岸の対決で
双方反動が大きかったか???


でも問題は、炎獅子打線
ガス欠状態のロッテ戦は、
鷹との激闘で燃え尽きて
その反動が大きかったか???


「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」
では困りますな。。。

だけど、レオ、ライナともに
白い獅子ですから、、、
既にもう真っ白ですけど。
がっくりしている場合ではない。。。

ただ、唯一、救われている点
鷲さんこと、楽天パンダも
仲良く負けてくれているということ。
楽天パンダが燃え尽きてくれると
助かるんですが。。。

(他人任せですけど)


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結局、このロッテ戦カードは、
まさかまさかの黒い三連星(●●●)
に終わってしまい、
炎獅子祭悔しい負けで締めてしまいました。


まあロッテさんの方は、
◇今年一年でやられていた獅子に一矢報いたい。
◇あと1敗してしまうと、
 敗戦数球団記録更新となる瀬戸際にある。
退任する伊東監督へのはなむけに
 何とか獅子に勝ちたい。
来季は涌井も消える公算高いので
 軸にならないといけない若手が奮起する。
などなどがありますから、
こちら以上に燃えていたかもしれません。


でも、この三連戦は、あまりにも
貧打状態に悩まされました。

一昨日は二木を前にゲッツ祭り・残塁祭り
昨日は酒居を前に三凡祭り
今日は佐々木を前に三凡混じりの残塁祭り


今日は最後に追い上げを見せますが、
クロスカウンター決まらず
1点差を残して敗北。


今日のロッテ先発・佐々木
7回5安打5奪三振

1失点で4勝目。。。
そこで、 
佐々木のヒーローインタビューを見ると、
(聴き手)
今日の先発マウンド、
どういう点を意識して上がりましたか?


 (佐々木)
やっぱり強気で、逃げずに攻めていきたいな
と思っていたので、それがこういう結果に
つながってよかったかなと思います。


(聴き手)
7回1失点、ご自分のボールの手ごたえ、
感触はいかがだったでしょうか?


 (佐々木)
甘い球を打たれてしまったりだとか、
そういう点もあったんですけど、
要所でスライダーやストレートが
いいところに決まってくれた
のが
よかったかなと思います。


(聴き手)
4回以降はランナーを背負いながら
のピッチング、よく粘っていた
と思います。


(佐々木)
やっぱり粘り強く投げたい
思っていたので、
それがよい結果につながって
良かったかなと思います。


****************
佐々木の球数は7回で97球であり、
1イニング平均が13.86球/回なので、
6回83球(平均13.83球/回)の雄星と
あまり大差が無く、球数もやや節約気味

という感じでした。


今日は浅村初回と最終回に
ソロ弾を計2本放ち
久々に打つことができました。


まあ、浅村秋山あたりは、
今が実力的に全盛期又は上昇期であるので、
不振が続いても何かをきっかけにして、
状態を復調してくる
から、
正直、下降線のおかわり君などと比べると、
そこまで心配をしておりません。


ただし、このカードの炎獅子打線は、
得点を奪取するほどに線にならず、
点でバラバラの状態で
全体的にパッとせず、
終わってしまいました。


佐々木のインタビューから見ると、
4回裏の一死一二塁の状況(森の打席)
苦しかったようで、
その森を二併殺打で処理したのが
大きかったみたいですね。
その打席の配球をスポナビで見ると、
初球 :内角低めにシンカー外す。
2球目:内角直球を見逃す。
3球目:内角に直球外す。
4球目:内角直球を見逃し追い込まれる。
5球目:真ん中直球ファウル
6球目:内角やや低め直球ファウル
7球目:中の低めに外すシンカー
   (スライダー?)ファウル
8球目:内角高めに直球外す。
9球目:内角にカーブ外す。
10球目:内角低め直球二ゴロ併殺
森は10球で粘りますが、
佐々木もピンチながらも、
以前見せていた制球難の病をあまり見せず、
内角攻めを徹底した配球で、
最後は打つのが難しい球で併殺で仕留めます。


でも、今日の佐々木は
制球難が完治しているわけでもなく、
逆にそのことから、荒れ球も武器となり、
いい具合に球がばらついたことも
全体的に痛手になりました。

ただし、そのばらつく中、
甘い球も散見しています。

佐々木の場合、多和田と同様に
シュート回転の癖があり、
それ故、左打者に弱い面があります。
5球目の真ん中直球というのは、
内角攻めたつもりがシュート回転して
中に入ってきたのでは?
しかし、それを仕留めること
ができませんでしたね。
逆に7球目は追い込まれて
何とかシンカーをバットに当てて
ファウルにするのがやっとという印象。
そして10球目に低めを打たされる結果に。


ところで、佐々木の場合、左右別被打率は
右打者は2割未満ですが、左打者は3割超えと、
多和田のように左打者を苦手としています。
今日は左打者として、
1番秋山、2番源田、5番森、6番栗山、
9番金子(左打席)といましたが、
佐々木からは打ったのは
6回裏の秋山の1本だけ。

まあ源田は初回に与四球、
6回にバント決めますが。


金子あたりには
シンカー(スライダー?)、カーブを
駆使して打たせません。
最後の頃は
森や栗山にもシンカーを使って翻弄。


ストレートにカーブや
シンカー(スライダー?)織り混ぜて
西武打線を翻弄していきます。
おまけに、良い具合に球がばらつくので、
荒れ球も武器となって
球種、コースを絞れません。


しかし、佐々木の制球難癖は
完治しているわけではないですから、
甘い球も来ますし、その球は狙えば良いし、
もしなかなか来なければ、
ファウル等で粘って
甘い球を誘うことも有りでしょう。


この三連戦は、
鷹との激戦で燃え尽きた感
あるでしょうが、
鷹との乱打戦によって、
攻撃が雑になり、
拙攻続きになった面を否めません。


秋山がホームランを打った後に、
大振りになりやすく「悪い兆候」
とよく言っていましたように、
鷹と激しく殴り合ったことにより、
打撃陣全体で
雑な攻撃→悪い兆候となって、
貧打状態に陥っている印象
を残しました。



この三連戦でやられた
二木、酒居、佐々木らが
新たな若き天敵投手に

ならんことを祈ります。
(二木はもう天敵該当済み?)


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一方、投手陣については、
牧田、シュリちゃんが打たれたそうですね。


最近は、牧田も、シュリちゃんも、増田も
打ち込まれ、勝利の方程式が
崩れることが散見しています。


シーズン終盤に入っていますから、
疲れも蓄積して辛い状況に
あることも響いているのでしょう。


牧田については、
先頭のパラデスに
球が高めに浮き上がって
そこを痛打されています。

パラデスに打たれた高めは、
パラデス好みの球でしたね。
ただ次の大嶺には、
外角低めに入った直球で
右安打タイムリーを浴びます。

おそらく、球速の遅い直球に
タイミングを合わされて、
そこを軽く流し打ちを狙われたんでしょうね。
次の荻野も、大嶺と同様の痛打パターン
ただ大嶺より高めに浮いたので
もっと甘くなりました。
牧田の場合、
タイミングを合わされると辛いです。


シュリちゃんについては、
ただでさえ、制球難であるので、
疲れが溜まってくれば、
さらにノーコン状態になり、自滅します。
今日もそのパターンでしたね。
先頭とその次に連続与四球。
しかも2人で9球投げてストライクは1球のみ。
次の中村はバスターとかをして
揺さぶります。
その後、きっちり犠牲フライで1点失い、
パラデスには、牧田同様に、
好きな高めに投げちゃって痛打されます。


ところで、最終回、平井のボーク
痛い痛い1失点が大きく響きました。

一体、ボークって何?どうしたの?
見ていないからわかりませんが、
流れを失っていましたね。


とりあえず、
今でも牧田、シュリ、増田のラインは、
勝ちパターンになっていますが、
誰もが疲れが出てくる終盤時期ですから、
野田、平井などを含めて
中継ぎ陣の総力戦で抑えていくしかないでしょう。


今日、牧田が連打を浴びて、
イニング途中でも野田にスイッチしました。
特に増田のときにいえるのですが、
この終盤時期は1失点が致命的になる
おそれがあるので、
今日の牧田→野田のように、
危ういならイニング完投を待たずに、
代えるときはしっかり代える勇気が欲しいですね。
もちろん、代えすぎると
投手不足になるのは確かですが、
増田あたりは引っ張って
やられるケースが散見しています。
守護神役ですが、それにこだわるよりも
状況にこだわって欲しいですね。


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これでロッテに3連敗となり、
前回、ロッテに所沢でやらたのは、
ドームへの改築前だとか。。。


とにかく楽天が負けてくれたのが幸いですが、
今週末は苦手傾向のオリと対戦します。
切り替えていくしか有りませんね。
もちろん2位のプレッシャーはあり、
そのプレッシャーが影響しているでしょうが、
CSに入ったらもっと重圧に負けてしまいますよ。


当然、ここまで来れば2位の座が欲しく、
何としてでも勝ちたいのがヤマヤマですが、
その重圧により、力んで力を発揮できない
のは本末転倒です。


昨年までの3年間はBクラスに終わっており、
この終盤の時期は楽しみに乏しかったです。
しかし、今年は2位争いをしており、
現在、Aクラス確定しCS出場権を得ています
とにかく、我々ファンは久々に楽しめています。
それ故、選手の皆さん方も、
勝つことへの責任を感じざるを得ないのは確か、
我々も勝つことを求めるので
周囲からの重圧もあるのですが、
力みを減じて本領を発揮するためには、
2位やCS優勝など、
結果(アウトプット)のことは一旦忘れ
久々に得たこの2位争い、CS争いを
是非、楽しんでやって欲しい
です。


ちなみに、今日でロッテ最終戦でした。
ロッテの皆さん、今年もありがとうございました。
また伊東監督は、今年のご退任が決まっておりますが、
長い間、お疲れ様でした。