下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今度は「清宮君をサードへコンバートすれば大丈夫」って、、、ブラフちゃうんかい?でも、激震が走るかもしれないけど、別の聖域を超えた対応も併せれば本気で清宮君を獲りに行くというシナリオもある。

公式戦も佳境となる終盤になり、
今年のライオンズは2位争いなど
久々に楽しめる現在、
その一方で、ドラフトも近づいており、
最近の報道でもドラフトは盛り上がっています。
そんな中で
指名選手は誰がいいか?
を勝手に考えるのも楽しみの一つです。


でも、それを考えるとき、
その人数分だけ、リリースも必要となり、
何人リリースされるかも見据えることになり、
まだレギュラーシーズンが終わっていない
現在ではちょっと時期尚早かな?
とも思います。


ただ、先日、報道されていた西武のドラ1には、
投手不足だけど、清宮君がNo1であり、
 食指が動きそう』という主旨のようなことが
言われていましたね。


確かに、今年(特に甲子園)は、
低投手高野手の傾向(投手陣不作?)にあり、
その中で清宮君は10年、20年に一度の
野手なら清原、松井クラスの逸材でしょうし、
もの凄い集客効果、抜群な経済効果を生む存在
を期待できます。


顔は内山君に似ているけど、
今の時点で「王さんの868本を目標」とか
言えるくらいの大物です。


さらには、最近の目玉選手が
セよりパにより獲得される傾向から、
広島の社長のかけ声により、
「何としてもセ球団で獲得するぞ!」ということで、
セ・リーグ全球団で清宮を指名するとか?
いう噂
も流れています。


清宮君を求めた
今までに見られない競合
見られるかもしれません。


しかし、オリックスは、
高額マレーロ、小谷野、中島、T-岡田など
ファースト役が多々存在するため、
清宮を獲得しても消化不良になるから、
最初から「指名しない」という
独自路線を歩むそうです。


ところで、西武においても、
山川、メヒア、中村、
捕手をしないときの森など
清宮君と同タイプ(守備限定の強打者)選手が
オリ同様に溢れている状況であり、
その一方、(特に先発)投手陣不足状態にあり、
来季は牧田、雄星の移籍、
ウルフの高齢化に伴う下降などのおそれにより
さらなる投手陣の不足→弱体化が懸念されます。


球団経営面の戦略ではなく、
チーム戦力の面から見れば、
ドラ1は清宮君ではなく、
即戦力投手を狙うのが妥当でしょう。


でも、今日、こんな記事が出ておりました。

超重量打線誕生だ!
西武、清宮獲得への秘策は
大胆コンバート案&渡辺SDの“剛腕”
9/26(火) 16:56配信 (夕刊フジ)
 25日にプロ志望届を提出した早実・清宮幸太郎内野手(3年)の獲得には、大砲と一塁手がめじろ押しの西武も意欲を見せている。
  渡辺久信シニアディレクター(SD)は「
投手に足りない部分があるのかな、というのは感じています」と現有戦力を分析しながらも、こと清宮については「一番ぐらいの評価をしています」と明言。清宮担当の竹下スカウトをU-18W杯が開催されたカナダまで派遣。“本気度”をアピールしている。
  球団幹部は「
清宮の実力はもちろん、神宮を満員にする集客力が魅力。今年はドラフトの目玉が少ないから、行く価値は十分ある」と力説。不作とされる投手を無理に1位で指名するよりも、競合覚悟で清宮獲りに動く方が得策との見方だ。
  西武には伸び盛りの若手スラッガーが多い。4年目の山川穂高内野手(25)は最近「4番・一塁」に定着し、24日のオリックス戦(メットライフドーム)では自身初のシーズン20本塁打に到達。同期入団の森も、指名打者のほか、この日のように「5番・捕手」で先発することがある。本塁打王の実績がある中村、メヒアがベンチを温める機会が増えているほど競争は激しい。
  
この上、一塁手の清宮を獲っても、どうやって使うのかという疑問がわいてくる。
  しかし、前出の球団幹部の答えは明快だ。「
三塁で使う。筒香(横浜DeNA)だって初めは三塁をやっていたんだから。清宮は足だって意外と速いから、外野だってできる」とキッパリ。実際、筒香は横浜高で一塁手だったが、プロで左翼に定着する前に三塁を守った経験がある。山川も1年目は可能性を広げるために三塁に挑戦した。
  
重量打線のさらなる強化へ受け入れ体制は万全。あとはドラフト当日、2009年に菊池、10年に大石をいずれも6球団競合の末に引き当てている渡辺SDが、またもや“剛腕”を発揮するだけだ。(塚沢健太郎) 


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三塁手や外野手へのコンバートにより
清宮君を獲得しても大丈夫
というものです。
確かに西武は、外崎、金子など
コンバートさせて使いやすく使うこと
に成功するパターンが散見していますから、
コンバートには抵抗感は薄いです。


経営面の戦略から、
株主の評判アップも見据えて、
やはりドラ1は清宮君でいくのでしょうか?


それとも、実は別の選手を狙っていて、
そこを一本釣りするためのブラフなのか?


清宮君は打撃能力は高いけど、
正直、守備力はどうなの?
と疑問が残りますけど。。。
森の方が長けた身体能力により
瞬時の対応力が高く、守備が上手いのでは?
という気もします。


また今の強打者が溢れた状況を見据えると、
山川にもう一度、
サードを挑戦させたら?
という気もします。
入団1年目のときは、今ほど太ってなかったから、
下で軽快な動きでサードをやっていましたよね。
もし山川がサードをデキると、
だいぶスタメンに引き出しが増えます。

2014/06/18 西武 山川穂高 割と軽快なサード守備


ところで、最近の西武は
ドラ1を一本釣りしています。


経営面や株主対応もあるでしょうが、
やはり戦力面の充実を優先して欲しく、
一本釣りのためのブラフ、
そして即戦力投手を狙って欲しいですね。
※集客効果は、森と山川に頑張らして。。。
 まあ清宮君ほどではないだろうけど。


ただ、即戦力投手が外れ1位や2位でも
獲得できることが前提なら、
まずワンチャンスを賭けてもいい
かもしれませんが、、、


そういえば、
一昨年のドラ1多和田の年ですが、
高山、高橋純平、平沢らが人気でした。
特に野手では高山がNo1評価でした。
西武は多和田で独自路線で行くと
事前に報じられていました。

でも、多和田は肩に不安があって、
1年間、投げていないという面もありました。
その西武が行くことと肩の不安を踏まえると、
他球団は多和田に手を出さない姿勢でした。
もし当日になって
西武がドラ1で多和田を指名しなかったら、
他球団は肩が相当ヤバいのか?と考えて
さらに手を出さなかったでしょう。
そういうことを考えると、
西武陣営は、他球団が高山らに行く中、
正直、ドラ1にオコエを単独指名して、
ドラ2で多和田を指名していれば、、、
と思っていましたけどね。。。
オコエは西武球場の近所である東村山出身で、
小さい頃から西武ファンでしたからね。
しかも身体能力の高さは桁違いですし。
当時はBクラスでしたから、
ドラ2位指名順番は比較的早かったですし。
根本氏だったら、
何らかの策略を打っていたでしょうね。
巨人が清原をドラ1、桑田をドラ2で行くつもりが、
桑田をドラ1で指名せざるを得なくなったのも
根本氏らの巨人の裏をかいた策略
実現したわけですからね。


話は反れましたが、
清宮君ドラ1指名~競合の参戦は
本気なのか?ブラフなのか?

最終的な決断はぎりぎりになってから、
でしょうが。。。



でも、ちょっと話を暴走させると、
清宮君をドラ1で狙って
こちらの大物野手をトレードに出して
中堅の即戦力先発投手を獲得する!

というシナリオも考えられます。


いくら即戦力級の投手をドラフトで獲得しても、
やはり新人ですから、慣れるまでに時間を要します。


上記のような
大型トレードも含めた対応
ということも考えてもいいかもしれません。


ただし、この手を使えば、
チーム内は震撼させられ、
空気が悪化するかもしれませんが。。


ただ、私的な意見ですが、
清宮君より広島の中村君の方が
好きなタイプです。


あ、でも捕手は獲得して欲しいです。
今の2軍捕手の中田、藤沢もいい年齢であり、
上本さんも高齢です。
2軍で捕手が不足しています。
駒月を当て馬にして
その不足を補うのは酷な話
ですから。。。